JP3128367U - 自転車の足踏み装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トルクを増加することにより省力化できる自転車の踏み装置を提供する。
【解決手段】自転車のスプロケットとクランクの間に踏み装置が設けられ、踏み装置は、眼鏡レンチの一端にフライホィールを設けるためのラッチ状であるスリーブを形成することにより、構成され、フライホィールのギアがスリーブに噛合い、また、フライホィールの軸心がナットで螺合するように回転盤のスピンドルに嵌設されて固定され、スリーブの反対側の一端の底部に、摺動できるように補助棒の1対の軸受を設けるための長尺状のガードレールが形成され、補助棒の底端が鋼リングであり、両側に、それぞれ、パネルのシャフトを貫設するための軸受が嵌設され、眼鏡レンチによりトルクが増加されて、踏み力を節約できる。
【選択図】図2
【解決手段】自転車のスプロケットとクランクの間に踏み装置が設けられ、踏み装置は、眼鏡レンチの一端にフライホィールを設けるためのラッチ状であるスリーブを形成することにより、構成され、フライホィールのギアがスリーブに噛合い、また、フライホィールの軸心がナットで螺合するように回転盤のスピンドルに嵌設されて固定され、スリーブの反対側の一端の底部に、摺動できるように補助棒の1対の軸受を設けるための長尺状のガードレールが形成され、補助棒の底端が鋼リングであり、両側に、それぞれ、パネルのシャフトを貫設するための軸受が嵌設され、眼鏡レンチによりトルクが増加されて、踏み力を節約できる。
【選択図】図2
Description
本考案は、自転車の踏み装置に関し、特に、トルクを増加して、踏むことがより省力できるものに関する。
従来の自転車の伝達システムは、主として、円周式の足踏み方式で後輪を駆動し、そのため、トルクの効率が良くなく、即ち、クランク60の一端にパネル61が嵌設され、もう一端が、スプロケット62の軸孔に貫設され、これにより、ライダーが足で当該パネル61を踏むと、クランク60が連動されて回転することにより、スプロケットにより、チェーンが連動され(図9を参照しながら)、また、クランク60が一周回転することにより(即ち、円周式足踏みである)、当該スプロケット62が一周回転し、そのため、トルクが小さくて省力できない問題がある。
本考案の主な目的は、スプロケットとクランクの間に踏み装置が設けられ、踏み装置にある眼鏡レンチの設計により、トルクが増加されて、省力できる自転車の足踏み装置を提供する。
本考案の他の目的は、踏み装置により、自転車の円周踏み式駆動の代わりに、往復踏み式を使用する自転車の足踏み装置を提供する。
請求項1の考案は、主として、自転車のスプロケットとクランクの間に設けられる自転車の足踏み装置であって、スプロケットのスピンドル上に踏み装置が嵌設され、スプロケットの前方に位置する棒体上に貫通孔が設けられ、当該貫通孔の両側に、それぞれ、回転できるようにクランクが枢着され、当該クランクの端部に、パネルのシャフトが螺合されるためのネジ穴が設けられ、当該踏み装置に、眼鏡レンチがあり、当該眼鏡レンチの一端に、フライホィールが設けられるための、ラッチ状であるスリーブが形成され、フライホィールのギアが、スリーブに噛合い、また、当該フライホィールの軸心が、ナットで螺合するようにディスクスピンドルに嵌設されて固定され、スリーブの反対側の一端の底部に、補助棒の軸受を設けるための長尺状のガードレールが形成され、当該補助棒の底端が、鋼リングであり、両側に、それぞれ、パネルのシャフトを貫設するための軸受が嵌設されることを特徴とする自転車の足踏み装置である。
請求項2の考案は、当該スプロケットのスピンドルの末端に、それぞれ、フライホィールが嵌設されるための六角軸心段とスレッド段が形成され、当該眼鏡レンチのスリーブの両側に、それぞれ、リベットによって固定されるシールシートが設けられ、また、外側のシールシートに、パッドがあり、ナットで螺合することにより、スリーブとスプロケットのスレッド段が固定され、当該フライホィールの軸心が六角状であることを特徴とする請求項1に記載の自転車の足踏み装置である。
本考案は、図1乃至4を参照しながら、主として、自転車10のスプロケット11とクランク12の間に、踏み装置20が設けられ、当該踏み装置は、眼鏡レンチ30とフライホィール40及び補助棒50からなる。
スプロケット11のスピンドル111の末端に、それぞれ、眼鏡レンチ30が嵌設されるための六角軸心段112とスレッド段113が形成され、また、スプロケット11の前方に位置する棒体13に、貫通孔131が設けられ、当該貫通孔131の両側に、それぞれ、回転できるようにクランク12が枢着され、当該クランク12の端部に、パネル14のシャフト141を螺合するためのネジ穴121が設けられる。
当該眼鏡レンチ30は、一端に、フライホィール40(当該フライホィールが従来の自転車の構造であるため、説明を省略する)を設置するためのラッチ状311であるスリーブ31が形成され、当該スリーブ31のギア41が、眼鏡レンチ30に噛合い、当該スリーブ31の両側に、それぞれ、リベット33によって固定されるシールシート32が設けられ、これにより、フライホィール40が、スリーブ31内に定位し、また、当該フライホィール40の軸心42が、六角状に形成され、これにより、当該フライホィール40を、スプロケット11の六角軸心段112に嵌設することができ、また、ナット34で、眼鏡レンチ30とスプロケット11のスピンドル111のスレッド段113が螺合され、そして、ナット34の前に、パッド37が設けられ、スリーブ31の反対側の一端の底部に、補助棒50の軸受51を設けられるための長尺状のガードレール35が形成され、また、ガードレール35の末端に、シールカバー36によってシールされる。
当該補助棒50は、上端に1対の軸受51が設けられ、底端に、鋼リング52が設けられ、また、両側に、それぞれ、パネル14のシャフト141を貫設するための軸受53が嵌設される。
ライダーが、足でパネル14を踏むと(図5を参照しながら)、即ち、下へ踏むと、眼鏡レンチ30により、フライホィール40のギア41が回転し、同時に、内部の回転盤43が連動され、当該回転盤43は、ストッパー44の抵当によりスナップの力が形成されて、スプロケット11のスピンドル111が連動されて回転し(図6を参照しながら)、そのため、スプロケット11が回転することにより自転車の後輪が回転し、同時に、眼鏡レンチ30が下へ移動すると、補助棒50が、上端の軸受51により摺動して変位し、そして、クランク12により、パネル14が最低点に変位し(図5を参照しながら)、この時、もう一側のクランクが、上記の作動により、逆方向に駆動され、即ち、パネル14が最高点に変位し、上記の構成により、上下往復踏み式が形成される。また、パネル14が、最低点から最高点へ変位する時(図7、8を参照しながら)、眼鏡レンチ30によりフライホィール40のギア41が回転し、この時、フライホィール40の回転盤43がストッパー44によって抵当されないため、ギア41により回転盤43が連動されて回転することがなく、回転盤43がアイドルになり、そのため、スプロケット11のスピンドル111が回転しなくて、後輪を駆動しない。上記の説明から分かるように、本考案は、眼鏡レンチ30によりトルクが増加され、確実に踏み力を節約でき、また、上下踏みの往復式であるため、モーメントアームの増大によりトルクが増加されて、有効的に踏み力を節約できる。
10 自転車
11 スプロケット
111 スピンドル
112 六角軸心段
113 スレッド段
12 クランク
121 ネジ穴
13 棒体
131 貫通孔
14 パネル
141 シャフト
20 踏み装置
30 眼鏡レンチ
31 スリーブ
311 ラッチ状
32 シールシート
33 リベット
34 ナット
35 ガードレール
36 シールカバー
37 パッド
40 フライホィール
41 ギア
42 軸心
43 回転盤
44 ストッパー
50 補助棒
51 軸受
52 鋼リング
53 軸受
従来
60 クランク
61 パネル
62 スプロケット
11 スプロケット
111 スピンドル
112 六角軸心段
113 スレッド段
12 クランク
121 ネジ穴
13 棒体
131 貫通孔
14 パネル
141 シャフト
20 踏み装置
30 眼鏡レンチ
31 スリーブ
311 ラッチ状
32 シールシート
33 リベット
34 ナット
35 ガードレール
36 シールカバー
37 パッド
40 フライホィール
41 ギア
42 軸心
43 回転盤
44 ストッパー
50 補助棒
51 軸受
52 鋼リング
53 軸受
従来
60 クランク
61 パネル
62 スプロケット
Claims (2)
- 主として、自転車のスプロケットとクランクの間に設けられる自転車の足踏み装置であって、
スプロケットのスピンドル上に踏み装置が嵌設され、スプロケットの前方に位置する棒体上に貫通孔が設けられ、当該貫通孔の両側に、それぞれ、回転できるようにクランクが枢着され、当該クランクの端部に、パネルのシャフトが螺合されるためのネジ穴が設けられ、
当該踏み装置に、眼鏡レンチがあり、当該眼鏡レンチの一端に、フライホィールが設けられるための、ラッチ状であるスリーブが形成され、フライホィールのギアが、スリーブに噛合い、また、当該フライホィールの軸心が、ナットで螺合するようにディスクスピンドルに嵌設されて固定され、スリーブの反対側の一端の底部に、補助棒の軸受を設けるための長尺状のガードレールが形成され、当該補助棒の底端が、鋼リングであり、両側に、それぞれ、パネルのシャフトを貫設するための軸受が嵌設される、
ことを特徴とする自転車の足踏み装置。 - 当該スプロケットのスピンドルの末端に、それぞれ、フライホィールが嵌設されるための六角軸心段とスレッド段が形成され、当該眼鏡レンチのスリーブの両側に、それぞれ、リベットによって固定されるシールシートが設けられ、また、外側のシールシートに、パッドがあり、ナットで螺合することにより、スリーブとスプロケットのスレッド段が固定され、当該フライホィールの軸心が六角状であることを特徴とする請求項1に記載の自転車の足踏み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008641U JP3128367U (ja) | 2006-10-24 | 2006-10-24 | 自転車の足踏み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008641U JP3128367U (ja) | 2006-10-24 | 2006-10-24 | 自転車の足踏み装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3128367U true JP3128367U (ja) | 2007-01-11 |
Family
ID=43279407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006008641U Expired - Fee Related JP3128367U (ja) | 2006-10-24 | 2006-10-24 | 自転車の足踏み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128367U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108238195A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-07-03 | 天津市来悦科技有限公司 | 一种改进驱动方式的轮盘 |
-
2006
- 2006-10-24 JP JP2006008641U patent/JP3128367U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN108238195A (zh) * | 2017-12-30 | 2018-07-03 | 天津市来悦科技有限公司 | 一种改进驱动方式的轮盘 |
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