JP3128321B2 - アルミルーバのライトアップ装置 - Google Patents

アルミルーバのライトアップ装置

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JP3128321B2 JP10391292A JP10391292A JP3128321B2 JP 3128321 B2 JP3128321 B2 JP 3128321B2 JP 10391292 A JP10391292 A JP 10391292A JP 10391292 A JP10391292 A JP 10391292A JP 3128321 B2 JP3128321 B2 JP 3128321B2
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louver
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弘美 千葉
尚夫 青木
克次 本江
木良 横田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高架道路や橋梁等の桁
下の化粧化に用いられるアルミルーバをライトアップす
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、景観向上のために、既設高架高速
道路、橋梁などの桁下カバーの化粧化が首都圏を中心に
展開されつつある。この化粧化には、アルミ押し出し材
を湾曲させて形成したアルミルーバが屡々用いられる。
そして、アルミルーバに対向して設けた外装板内側に蛍
光灯を設置し、夜間にアルミルーバをライトアップして
美観を向上させることが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、蛍光灯を用い
るアルミルーバのライトアップには、次の欠点が考えら
れる。 (イ)蛍光灯を用いた場合、ガラスを使用しているため
に、破損したり落下したりしたときにガラス破片が飛散
し、危険である。 (ロ)螢光灯方式の場合、寿命は約800時間であり、
寿命による蛍光灯の交換などのメンテナンスの作業が、
1本1本交換するため、莫大なものとなる。 (ハ)螢光方式の場合、図8に示すように蛍光灯2のつ
なぎ部4の輝度および照度が低下する。 (ニ)蛍光灯は、白色光のみで色を可変とすることが難
しい。 (ホ)蛍光灯はルーバの外側に配置されるためメンテナ
ンス用の検査路を設置できない。
【0004】本発明の目的は、メンテナンスが容易で、
蛍光灯のつなぎ部に生じるような輝度の低下もなく、か
つ色も容易に変化させ得る、アルミルーバのライトアッ
プ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、次のアルミルーバのライトアップ装置によって達
成される。すなわち、並設された複数のアルミルーバ
と、所定本数毎のアルミルーバに光照射端を対向させて
設けられた複数の光ファイバーケーブルと、光ファイバ
ーケーブルの他端に設けられた光源と、から成るアルミ
ルーバのライトアップ装置。
【0006】
【作用】上記本発明のアルミルーバのライトアップ装置
では、従来の蛍光灯に代えて、光ファイバーによって導
かれた光線によってアルミルーバがライトアップされ
る。光ファイバーはプラスチック製のファイバーであ
り、半永久的な耐久性があり、蛍光灯のようにガラスが
破損したりすることもないので安全である。また、光源
は任意の場所に配置することができ、メンテナンスが容
易となり、かつ光源の色を変えることによって容易に色
を変えることができる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明に係るアルミルーバのライト
アップ装置の望ましい実施例を、図面を参照して説明す
る。図1〜図3に本発明の実施例の装置を示す。図1に
おいて、10はアルミルーバで、アルミ押し出し形材を
湾曲したものから成る。アルミルーバ10は、高架高速
道路12や橋梁等の桁下に、凹曲面が外側に向くように
して固定され、多数本が図2に示すように、互いに並設
される。
【0008】アルミルーバ10の外側に、アルミルーバ
10と間隔をおいて、光ファイバーケーブル14の光照
射端14aが配設され、光照射端14aから出た光でア
ルミルーバ10を照射し、夜間にアルミルーバ10をラ
イトアップするようになっている。光ファイバーケーブ
ル14の外側には、意匠カバー16が配設され、外側側
方から光ファイバーケーブル14が見えないように覆っ
ている。
【0009】光ファイバーケーブル14は、各アルミル
ーバ10に対して設けられるか、またはアルミルーバ1
0各2本に対し1本づつ、設けられる。各アルミルーバ
10に対して光ファイバーケーブル14が設けられる場
合は、光ファイバーケーブル14のピッチはアルミルー
バ10のピッチと同じであり、アルミルーバ10の2本
に対し光ファイバーケーブル14が1本設けられる場合
は、光ファイバーケーブル14のピッチはアルミルーバ
10のピッチの2倍とされる。
【0010】光ファイバーケーブル14の他端は、橋脚
またはスパン中央部等で、保守点検作業員の容易に接近
できるところに導かれ、そこに光源18が設けられる。
光源フィルタ20は取換え可能で、季節、景観性に応じ
てライトアップの色を変えることができるようになって
いる。
【0011】照射距離l(照射光の軸線で測った光ファ
イバーケーブル先端とアルミルーバとの距離)は、アル
ミルーバ10の幅とピッチと、光ファイバーケーブル1
4の照射有効範囲とから決定される。図4〜図6は照射
距離を決定するためのモデル試験の一例を示している。
図4に示すように、アルミルーバ10の幅を75mm、
ピッチを150mmとした場合、光ファイバーの照射円
(図4の円22)内にアルミルーバ10の幅が納まるよ
うにし、照射距離を変えていった場合にアルミルーバ表
面で必要照度が得られるようにする。たとえば、図5に
おいて、必要照度が250ルックスとすると、照射距離
は200〜300mmとなる。したがって、図1におい
て、アルミルーバ10からlだけ離してファイバーケー
ブル14の先端が設置されることになる。
【0012】光ファイバーケーブル14の光照射端14
aは取付角度可変の支持具24によって支持され、アル
ミルーバ10より内側に設けられた点検用通路26から
作業員によって容易に取付角度を変えることができるよ
うになっている。
【0013】並列配置された光ファイバーケーブル14
の光照射端14aの角度を、図7に示すようにアルミル
ーバ10での照射範囲がサインカーブになるように、角
度設定することもできる。
【0014】つぎに、作用を説明する。光源18からの
光は、各光ファイバーケーブル14によって、各アルミ
ルーバ10に対向する光照射端14aに誘導され、そこ
から各アルミルーバ10に照射されて、アルミルーバ1
0をライトアップする。
【0015】各アルミルーバ10は、各光ファイバーに
よってほぼ同じ条件でライトアップされるので、橋梁等
の長手方向に沿ってライトアップの輝度や照度が変わる
ことはない。また、光の色を変えたいときは、光源フィ
ルタ20を変えるだけでよく、光源フィルタの設置場所
には人が容易に近づけるので、容易に色変えできる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を得る。 (イ)プラスチック系の光ファイバーの使用により、落
下や破損などによる危険性が少ない。 (ロ)光ファイバーの寿命が長いため、メンテナンスは
光源ランプ自身を交換すればよいだけであり、光源や橋
脚またはスパン中央に配置でき、かつメンテナンス用の
点検用通路をアルミルーバの内側に設けることができる
ため、メンテナンスが容易になる。 (ハ)季節、景観性に応じて光源フィルタを交換し、ラ
イトアップの色を変えることができる。 (ニ)照射角度と距離を変えることにより、ライトアッ
プのパターンを変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るアルミルーバのライト
アップ装置の正面図である。
【図2】図1の装置の側面図である。
【図3】図1の装置の光ファイバーケーブルの配設図で
ある。
【図4】照射距離決定のモデル試験の照射パターン図で
ある。
【図5】照射距離と照度との関係図である。
【図6】照射距離決定のためのアルミルーバと光ファイ
バーケーブルの配置図である。
【図7】照射パターンの一例を示すライトアップ装置の
正面図である。
【図8】蛍光灯の場合の輝度変化図である。
【符号の説明】
10 アルミルーバ 14 光ファイバーケーブル 16 意匠カバー 18 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横田 木良 東京都千代田区四番町5番地9 トピー 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−288206(JP,A) 実開 昭61−161817(JP,U) 実開 平4−65811(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 2/00 E01F 8/00 E01F 8/02 E01D 19/00 F21P 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並設された複数のアルミルーバと、 所定本数毎のアルミルーバに光照射端を対向させて設け
    られた複数の光ファイバーケーブルと、 光ファイバーケーブルの他端に設けられた光源と、から
    成るアルミルーバのライトアップ装置。
JP10391292A 1992-03-31 1992-03-31 アルミルーバのライトアップ装置 Expired - Fee Related JP3128321B2 (ja)

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JPH05281420A JPH05281420A (ja) 1993-10-29
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