JP3128304U - 健康促進機能付き靴 - Google Patents

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茂 小林
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ジィ−・ティー・シィ−・株式会社
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Abstract

【課題】靴底の前底部と踵部に高反発スポンジ材を設け、踵に近接して突出部を設けることによって腹筋や下肢筋の強化の他に体のバランス感覚の向上が期待できる健康促進機能付き靴を提供する。
【解決手段】踵の近接した靴底3に突出部4を設け、靴底3の前方下面に衝撃も吸収する高反発スポンジ材4を設けて被覆材5で被覆し、靴の踵部分に衝撃吸収スポンジ材8を内設した高反発スポンジ材6を下方へ湾曲状に突出させて設け、この高反発スポンジ材6を被覆材7で覆設したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は靴底の前底部と踵に所定厚さの高反発スポンジ材を設けることによって靴を履いて歩行した際、砂浜を歩くような状態になり、この状態によって腹筋や下肢筋が強化される衝撃の少ない健康促進機能付き靴に関するものである。
従来、提供されている靴はデザインに重点が置かれていて、機能的な面は疎かにされているきらいがあったが、近年履き心地を重視するようになり、更に健康機能促進の効果を狙った靴へと研究が進められている。
先行文献として以下の公報が挙げられる。
実開平7−34703 実開平7−25802 実開平6−75205 実開平6−45503 実開平4−88376
しかし、これまで製造されている健康促進を目的とした靴は、靴そのものの改良ではなく、靴の中敷きの工夫改善等によるものが多く、期待できる効果は殆ど見られないのが現況である。
近時、靴底にクッション材を適切に設けることによって腹筋や、下肢筋、背筋等を強化を図る靴が研究されるようになってきた。
本考案は靴底の前底部と踵部にクッション材として高反発スポンジ材を設け、踵に近接して突出部を設けることによって腹筋や下肢筋の強化の他に体のバランス感覚の向上が期待できる健康促進機能付き靴を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本考案は、踵に近接した靴底3に突出部4を設け、靴底3の前方下面に衝撃も吸収する高反発スポンジ材4を設けて被覆材5を覆設し、靴の踵部分に衝撃吸収スポンジ材8を内設した高反発スポンジ材6(衝撃も吸収する)を下方へ湾曲状に突出させて設け、この高反発スポンジ材6を被覆材7で覆設したものである。
上記のように構成された本考案の健康促進機能付き靴を履いて歩行すると次のような効果がある。
a.通常の道を歩いた場合、砂浜を裸足で歩くようなやや不安定な感覚になるので、必然的に体全体が不安定な感覚に対応することによって全身運動になる。
b.長い距離を歩くにしたがって姿勢が良くなり、消費カロリー、基礎代謝が多くなって体脂肪が減少し、組織再生率が向上し、更に腹筋や背筋、下肢筋等の強化につながる。
c.踵部分の高反発スポンジ材に内設された衝撃吸収スポンジ材によって膝関節の衝撃が緩和され、高反発スポンジ材の反発力によって足が前方へ押し出され歩行をバックアップするので長い距離を歩いても疲れが少ない。
d.踵部の高反発スポンジ材に体重が掛った際、足元が不安定になると共に体が不安定になり、この不安定に対応して体全体の筋肉が緊張するので歩行中自然に筋肉が強化される。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の縦断面図、図2は本考案の底面図、図3は体重が踵に掛かった状態を示した図、図4は靴の前部に体重が掛った状態を示した図で、図中の符号Aは靴全体を示し、は踵部を示す。
符号1は靴を履いた際に足を保持する甲被で、内側に折り曲げられた甲被の底周部は中底2と一体に靴底3に固定されている。
中底2は、内側に底周部が折り曲げられて靴底3に接着固定された甲被1の底周部を靴の内側から靴底3に接着固定すると共に中底2自体も靴底3に固定されている。
靴底3は中底2が一体に接着固定されていて、靴底3の前部底面には被覆材5で覆われた所定厚さの高反発スポンジ材4が接着固定されている。
後部の踵部Bには被覆材7で覆われ、衝撃吸収スポンジ材8を内部に設けた高反発スポンジ材6が接着固定されており、踵部と被覆材5で覆われた高反発スポンジ材4の間の靴底3に突出部9が設けられている。
高反発スポンジ材4、6は人の体重程度の重力に対応する強度の反発力と耐久力を有するスポンジ材で、この高反発スポンジ材の反発力が本考案の機能効果に重要な役割を果たしている。
5、7は摩擦や熱に弱い高反発スポンジ材4、6を保護する被覆材で、特定の材料ではないが対摩耗性にすぐれた可撓性の材料が望ましい。
高反発スポンジ材6に内設されている衝撃吸収スポンジ材8は歩行の際、重量と共に最も衝撃の掛かる踵の内部に設けられたもので、高反発スポンジ材6の反発力とあいまって衝撃を効果的に吸収するようになっている。
踵部Bに近接した部分(土踏まず部分)に設けられた突出部9は、一歩踏み出した際、踵の高反発スポンジ材6が突出部9の頂部aを支点にして圧縮され,体重が靴の前方へ移動するに従って踵の高反発スポンジ材6は元の状態に復帰するので体全体が前方へ押し出される状態になる。
上記のように構成された本考案を実際に履いて歩いた場合について説明する。
図3に示したように一歩を踏み出した際、先ず体重が突出部9の頂部aを支点にして踵に掛かるので高反発スポンジ材が靴底のF−Gを結ぶ線に対しC−Eを結ぶ線まで圧縮されることによって恰も大略12°の上り坂を歩く状態になリ、足及び体全体の背部の筋肉が強化される。
この状態から更に前へ歩き出すと、前記突出部9の頂部aを支点にして体重は靴の前部の高反発スポンジ材4へ移動するが、その際、踵の高反発スポンジ材6の反発力によって体が前方へ押し出されるので膝の関節にかかる衝撃が緩和され、膝に掛かる負担は少ない。
体重が突出部9の頂部aを支点にして靴の前部の高反発スポンジ材4に移動すると踵の高反発スポンジ材6は圧縮状態から元の形に復帰し図4に示したように前部の高反発スポンジ材4が靴底のF−Gを結ぶ線に対しC−Dを結ぶ線まで圧縮されるので恰も大略12°の下り坂を歩くのと同様の状態になる。
このように本考案の靴を履いて歩行することによって左右の足が交互に上り坂と下り坂の状態を繰り返し、しかも衝撃が少ないので普通に歩くだけで自然に足腰だけでなく全身が鍛えられる。
又、前部及び踵部の高圧スポンジ材はクッション性に優れているので履いて歩行する際、左右に傾く不安定さがあるが、この不安定さに敏感に対応する体の動きによって足腰や体の筋肉が養成される。
以上述べたように本考案は靴の踵部に衝撃吸収スポンジ材を内設した高反発スポンジ材を設け、この高反発スポンジ材に近接した靴底(土踏まず部分)に突出部を設け、靴底の前部に高反発スポンジ材を設けたことによって、この靴を履いて歩行すると一歩毎に登り坂道と下り坂道の状態がくりかえされるので、歩いているうちに自然に足腰はもちろん体全体の筋肉が無理のない自然な状態で鍛えられる。
本考案の構成を示す縦断面図 本考案の底面図 体重が踵に掛かった状態を示した図 靴の前部に体重が掛かった状態を示した図
符号の説明
1 甲被
2 中底
3 靴底
4 高反発スポンジ材
5 被覆材
6 高反発スポンジ材
7 被覆材
8 衝撃吸収スポンジ材
9 突出部
A 靴
B 踵
a 頂部

Claims (1)

  1. 踵に近接した靴底に突出部を設け、靴底の前方下面に高反発スポンジ材を設けて被覆材で覆設し、靴の踵部分に衝撃吸収スポンジ材を内設した高反発スポンジ材を下方へ湾曲状に突出させて設け、この高反発材スポンジ材を被覆材で覆設したことを特徴とする健康促進機能付き靴。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009254482A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Seiji Kawabata 履物用健康具
JP2013099434A (ja) * 2011-11-08 2013-05-23 Japana Co Ltd 靴底及び靴

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