JP3128128B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JP3128128B2
JP3128128B2 JP02083624A JP8362490A JP3128128B2 JP 3128128 B2 JP3128128 B2 JP 3128128B2 JP 02083624 A JP02083624 A JP 02083624A JP 8362490 A JP8362490 A JP 8362490A JP 3128128 B2 JP3128128 B2 JP 3128128B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、連続的に送込まれて来るデータを入力
し、その入力されたデータに対して所望の統計処理をお
こなうデータ処理装置に関する。
[従来の技術] 従来のデータ処理装置では、連続的に入力して来るデ
ータのうち、所望に設定した一定時間ごとのデータのみ
を取扱う際には、連続的に送られて来るデータに対して
操作者が任意に設定した一定時間ごとにデータ記憶のた
めの操作をおこなうことにより対応するデータを記憶手
段に記憶させていた。
[発明が解決しようとする課題] 従来のデータ処理装置は、入力して来る全てのデータ
を記憶し、その記憶された値を統計処理する場合には、
何ら問題は生じない。
しかし、データの量が多過ぎて一部のデータでデータ
全体を代表させたい、つまり測定データ全体からデータ
を抜取って用いようとするといった場合には、連続的に
入力されて来るデータのうち任意に設定した一定時間ご
とのデータのみを抜取って記憶手段に記憶させることを
おこなう。このデータの抜取りは、従来では測定者が一
定時間ごとに例えばデータ抜取り用のスイッチを操作す
ること等によっておこなうため、操作が煩雑になるとい
う問題があった。又、上記の一定時間に正しくデータ抜
取りをおこなうことは極めて難しく、抜取りをおこなう
べき一定時間には実際上大きなバラツキが生じるという
問題があった。
ここで、上記の問題を解決するために、連続的に送込
まれて来るデータの中から任意に設定した一定時間ごと
にデータを抜取るための手段を備えたデータ処理装置が
考えられる。そうして、このように構成されたデータ処
理装置は、任意に設定した一定時間ごとにデータを自動
的に抜取り記憶するということにより、データを自動的
に取扱うことになる。
しかし、例えば連続的に入力されて来るデータにイン
ターバルがあり、そのインターバルに一定時間のデータ
抜取りの時期が一致する場合では、インターバルのデー
タ、つまり妥当でないデータが記憶手段に記憶され、結
果的に妥当な統計量が得られないという問題が生じるこ
とになる。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、
連続的に入力されて来るデータから、一定時間ごとのデ
ータが抜取りされて記憶され、その後に所望の統計処理
がなされるが、その抜取りされて記憶されるデータが妥
当であって結果的には妥当であって信頼の置ける統計量
を得ることができるデータ処理手段を提供するものであ
る。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために本発明にかかるデータ処理
装置は、連続的に送込まれて来るデータを入力するデー
タ入力部と、前記データ入力部に入力されて来るデータ
を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデー
タに所望の統計処理をおこなう演算手段と、を備えたデ
ータ処理装置において、抜取り手段と、判別削除手段
と、代替データ出力手段と、を備えたことを特徴とす
る。
ここで、前記抜取り手段は、前記データ入力部と記憶
手段の間に配設され、データ入力部に連続的に入力され
て来たデータのうち、任意に設定した一定時間ごとのデ
ータのみを抜取って記憶手段に送る。
また、前記判別削除手段は、前記抜取り手段と記憶手
段の間に配設され、抜取り手段によって抜取られたデー
タが妥当であるか否かを判別し、妥当でない場合にその
妥当でない抜取ったデータを削除する。
前記代替データ出力手段は、前記切取り手段に入力さ
れて来るデータと同一の測定時期の、前記データ入力部
に連続的に入力されて来たデータをそのまま所定の時間
だけ順次記憶可能な一時記憶部を含み、前記抜取り手段
によって抜取られたデータが判別削除手段によって削除
される場合に、その削除されるデータと測定時期的に最
も近くて且つ妥当な値を持つデータを、前記一時記憶部
のデータから検索して、前記削除するデータの代りに記
憶手段に送込む。
[作用] 判別削除手段は、送られて来るデータの中から妥当で
ないデータを妥当でないと判別し、且つその妥当でない
データを削除して記憶手段側には送らない。
[実施例] この発明を、第1〜8図に示す実施例に基づき詳述す
る。しかし、この実施例によってこの発明が限定される
ものではない。
第1図に、データ処理装置1を組込んだ連続測定装置
2の構成を示す。連続測定装置2は、発光部3から発し
た光のうち被測定物4,4a,4b・・・に遮られずに残った
光が受光部5に到達すると、その受光部5に到達した光
から被測定物4,4a,4b・・・の幅寸法の測定値を示す信
号がデータ出力部6から連続的にデータ出力部6から連
続的にデータ処理装置1に出力される構成に成ってい
る。尚、被測定物4,4a,4b・・・は、例えばケーブルや
シームレスパイプといった細長いものであり、発光部3
から受光部5へ進む光の進行方向と直交する方向(矢印
A方向)に連続送り手段14によって一定速度で連続的に
送られる構成になっている。
データ処理装置1は第1図に示すように、データ入力
部7と、記憶手段8と、抜取り手段9と、判別削除手段
10と、演算手段11と、表示手段12と、代替データ出力手
段13が備えられている。
データ入力部7は、被測定物4,4a,4b・・・の幅寸法
を光学的に連続測定し、その測定によって得たデータは
データ出力部6から連続的に出力されるが、その連続的
に出力されて来るデータを入力し、そのデータを抜取り
手段9及び代替データ出力手段13に送るものである。
記憶部8は、判別削除手段10から送られて来るデータ
を記憶し得るものである。
抜取り手段9はデータ入力部7と記憶手段8の間に介
在され、データ入力部7から記憶手段8側に連続的に送
られるデータのうち、測定者が被測定物4,4a,4b・・・
の送り速さ及び必要とするデータの数に基づき任意に設
定した一定時間(例えば、0.5〜10秒の間で設定が可
能)ごとのデータのみを記憶手段8に送るためのもので
ある。
判別削除手段10は、抜取り手段9及び代替データ出力
手段13から送込まれて来るデータが妥当なものであるか
否かを判別し、妥当であればそのデータを記憶手段8に
送り、妥当でない場合にはそのデータを削除して記憶手
段8に送らないように作動するものである。つまり、例
えば被測定物4と被測定物4aがその間に大きな間隙(イ
ンターバル)を持った状態で測定光側に送られて来て、
しかも発光部3からの光がその大きな間隙を通過して受
光部5に到達する場合には、光が被測定物に遮られるこ
とがないことよりデータ出力部6からデータ入力部7に
データが0であることを示す信号が出力される。そのデ
ータが0であることを示す信号が抜取り手段9を通過し
て判別削除手段10に至ると、判別削除手段10はその信号
がこれまでのデータと大きく異なっていることから妥当
ではないと判別してその信号を除去し、記憶手段8に送
込むことはおこなわない。判別削除手段10はこの判別削
除動作と共に、代替データ出力手段13に代替データ出力
のための信号を出力するものである。尚、判別削除手段
10は、代替データ出力手段13からのデータを受取り、そ
の受取ったデータの中から妥当な代替データを抜取って
記憶手段8に送る作動もおこなうものである。
代替データ出力手段13は、判別削除手段10に入力され
るデータと同じ時期のデータが抜取られないままで入力
され、しかも記憶素子(例えばRAM、図示省略)が備え
られている入力されて来るデータを逐次連続的に一定時
間(例えば、8秒間)だけ記憶し、その一定時間が経過
するとその記憶したデータを順次消去して行くものであ
る。加えて、代替データ出力手段13は判別削除手段10か
らの信号を受けると、妥当ではないと判別されたデータ
の近傍に位置する。記憶中のデータを判別削除手段10に
出力する。つまり、抜取りされてかつ妥当でないと判別
されたデータと同じ時期であって、しかも抜取りされて
いない記憶中のデータを判別削除手段10に出力し得るも
のである。
演算手段11は、記憶手段8に記憶されているデータ、
試料の大きさ等から、平均、標準偏差、中央値、範囲等
の統計量を得るための演算をおこなうものである。
表示手段12は、演算手段11で得られた演算結果(統計
量)を表示するもので、具体的には液晶表示パネル(図
示省略)及びプリンタ(図示省略)を備えて構成されて
いる。
連続測定装置2は、上述したように構成されている。
以下において、データ処理装置1の作動を説明する。
測定者は、抜取り手段9を操作してデータ入力部7から
連続的に送られて来るデータのうち、2.5秒ごとにデー
タを抜取るように設定する。又、判別削除手段10を操作
して、データ=0である場合が連続して続き最早被測定
物は送られて来ないとする回数を5以上と設定する。
ここで、測定者は連続送り手段14を出力し、被測定物
4,4a,4b・・・矢印A方向に送らせて連続測定装置2の
作動を開始させる。被測定物4,4a,4b・・・が発光部3
と発光部5の間を順次送らせて移動している際には、発
光部3から発した光のうち被測定物4,4a,4b・・・に遮
られずに受光部5に至る光があると、その受光部5に対
応してデータ出力部6はデータをデータ入力部7に連続
的に送る。
データ入力部7はデータ出力部6からのデータをそっ
くりそのままの状態で抜取り手段9に送る。この際、被
測定物4の左端部位15から右端部位16までの幅寸法のデ
ータ、被測定物4から被測定物4aまでの間隙(部位16か
ら部位17まで)であって測定値が0であるデータ、及び
被測定物4aの左端部位17から始り右端部位(図示省略)
に向う幅寸法を示すデータにそれぞれ対応する信号は第
2図に示すように、点15aから点16aまでの曲線で示され
た値、0である値、及び点17aから始り左に延びる曲線
で示された値となって連続して抜取り手段9に取込まれ
る。
抜取り手段9はデータ入力部7からの信号、つまりデ
ータを取込むと、その取込んだデータの中から2.5秒ご
とのデータのみを抜取り、他のデータを除いたものを判
別削除手段10に連続的に送る。つまり、抜取り手段9は
第2図に示すように、データ入力部7からのデータの中
から2.5秒ごとのデータであって、点18b,19b,20b,21b,2
2b・・・で示された値のみを連続的に判別削除手段10に
送る。
判別削除手段10は抜取り手段9からのデータ、つまり
18b,19b,20b,21b,22b・・・で示された値を入力する
と、そのデータが妥当であるか否か、つまりそのデータ
が予め推測している被測定物4,4a,4b・・・の幅寸法の
値であるか或いは0であるかを判別し、入力したデータ
が0である場合にはそのデータを除去する。ここで、点
20bで示されたデータは削除される。判別削除手段10は
この判別削除作動と共に、代替データを得るための信号
を代替データ出力手段13に送る。
代替データ出力手段13は判別削除手段10からの信号を
受けると、削除の対象となった点20bで示されたデータ
の近傍のデータを判別削除手段10に信号で連続的に送
る。
判別削除手段10は代替データ出力手段13からの信号を
受けると、その信号で示されたデータの中から点20bの
位置と測定時期的に最も近くて且つデータとして妥当と
受取れる値を選択して代替データとして取込む。代替デ
ータとして取込んだ値(データ)は、第2図において点
20cで示されたものとなる。又、判別削除手段10は、代
替データ出力手段13から取込んだデータのうち、点20c
で示された値以外のデータの全てを除去する。更に、判
別削除手段10は、妥当であると判別したデータを連続的
に記憶手段8に送る。
記憶手段8は、判別削除手段10からのデータを入力の
順に記憶する。
他方、データ=0である場合が連続して5回以上続く
と、最早被測定物がないという旨の信号が演算手段11に
送られ、更に演算手段11から表示手段12に連続送り手段
14によって送るべき被測定物がないことが信号で伝えら
れる。表示手段12は、被測定物の連続送りが終了したこ
とが表示される。
ここで、測定者が被測定物4,4a,4b・・・の幅寸法に
ついてサンプルの大きさ、平均、分散等の統計量を得た
い場合には、演算手段11を操作すると演算処理されてそ
の値が表示手段12に表示される。
なお、データ処理装置1の作動のプロセスを、第3図
のフローチャートに示す。
さて、データ処理装置1が測定装置データのうち妥当
でないデータは妥当でないと判別されその妥当でない測
定データは除去され、データとして妥当であるもののみ
に基づいて統計量を求める構成になっているから、従っ
て測定者は妥当であって信頼の置ける統計量を得ること
ができる。
データ処理装置1では代替データは、削除すべきデー
タ(第2図中、点20bで示した値)の近傍に位置し、し
かも最も近い位置のデータを充てているが、第4図に示
すように削除すべきデータの時間的に前の位置にあって
最も近くてしかも妥当であるデータを充てる構成であっ
てもよい。
また、代替データは第5図に示すように、削除すべき
データの時間的に後の位置にあって最も近くてしかも妥
当であるデータを充てる構成であってもよい。
更には、データ処理装置1では代替データをデータと
して記憶手段8に取込み記憶させる構成になっている
が、代替データを取らない構成であってもよい。
第6〜8図に、この発明の他の実施例を示す。データ
処理装置1dは第6図に示すように、連続測定装置2dに組
み込まれた構成になっている。データ処理装置1dは、デ
ータ入力部7dと、判別削除手段10dと、メモリを備えた
抜取り手段9dと、記憶手段8dと、演算手段11dと、表示
手段12dがこの順序で接続されて構成されている。
以下において、連続測定装置2dの作動を説明する。測
定者は抜取り手段9dを操作してデータ抜取りの一定時間
を4秒ごとと設定すると共に、判別削除手段10dを操作
してデータ=0である場合が連続して続くと最早被測定
者の送りが終了したと見なす時間を30秒(設定時間)と
設定する。
ここで、測定者は連続送り手段14dを出力して被測定
物4d,4e,4f・・・を矢印Ad方向に送らせて連続測定装置
2dの作動を開始させる。被測定物4d,4e,4f・・・が発光
部3dと受光部5dの間を順次送られて移動している際に
は、発光部3dから発した光のうち被測定物4d,4e,4f・・
・に遮られずに受光部5dに至る光があると、その至った
光に対応してデータ出力部6dはデータをデータ入力部7d
に連続的に送る。
データ入力部7dは、データ出力部6dからのデータをそ
っくりそのままの状態で判別削除手段10dに送る。この
際、被測定物4dの左端部位15dから右端部位16dまでの幅
寸法のデータ、被測定物4dから被測定物4eまでの間隙
(部位16dから部位17dまで)であって測定値が0である
データ、及び被測定物4eの左端部位17dから始り右端部
位(図示省略)に向かう幅寸法を示すデータにそれぞれ
対応する信号は第7図に示すように、点15eから点16eま
での曲線で示された値、0である値、及び点17eから始
り左に伸びる曲線で示された値となって連続して判別削
除手段10dに取込まれる。
判別削除手段10dはデータ入力部7dからの信号、つま
りデータを取込むと、そのデータが妥当であるか否かを
判別し妥当でないデータは削除する。つまり、取込んだ
データのうち値が0であるものは削除し、それ以外のデ
ータは取込んだ順序で抜取り手段9dに送る。この時、被
測定物4dの左端部位15dから右端部位16dまでの幅寸法の
データ、及び被測定物4eの左端部位17dから右端部位に
向う幅寸法のデータはそれぞれ、第7図において点15f
から点16fまでの曲線で示した値、及び点17fから左に延
びる曲線で示した値である。又、点17fは、時間的に点1
6fと同じ位置にある。
抜取り手段9dは判別削除手段10dからのデータを受取
ると、一度メモリに記憶させて受取ったデータを間隙の
ない状態にし、その後、一続きになったデータの中から
4秒毎にデータを抜取り、データをその抜取った順序で
連続的に記憶手段8dに送る。4秒ごとの抜取りで得られ
たデータは第7図中、点18g,19g,20g,21g,22g・・・で
示されたものとなる。又、抜取られなかったデータは、
除去される。
記憶手段8dは、抜取り手段9dからのデータを入力した
順に記憶する。
他方、判別削除手段10dにおいて、データ=0の状態
が連続して30秒以上続くと、最早被測定物がないという
旨の信号が演算手段11dに送られ、更に演算手段11dから
表示手段12dに連続送り手段14によって送るべき被測定
物がないことが信号で伝えられる。表示手段12dには、
被測定物の連続送りが終了となったことが表示される。
ここで、測定者が被測定物4d,4e,4f・・・の幅寸法に
ついてサンプルの大きさ、平均、分散等の統計量を得た
い場合には、演算手段11dを操作すると記憶手段8d中の
データが演算処理されて統計量が表示手段12dに表示さ
れる。
尚、データ処理装置1dの作動のプロセスを、第8図に
示す。
さて、データ処理装置1dで得られる統計量は、妥当な
データに基づいて求められているから、妥当であって信
頼の置ける値である。
上述したデータ処理装置1の抜取り手段9、及びデー
タ処理装置1dの抜取り手段9dのデータ抜取りの一定時間
は任意に設定できる構成であって、被測定物から得たい
データの数に基づき適宜設定するのがよい。
また、データ処理装置1の判別削除手段10が最早被測
定物が送られて来ないと判断するためのデータ=0であ
る場合の連続回数、及びデータ処理装置1dの判別削除手
段10が最早被測定物が送られて来ないと判断するための
データ=0である場合の連続時間は、被測定物の送りの
速さ、連続送り手段への被測定物の配慮等に基づき適宜
選択するのがよい。
データ処理装置1,1dでは妥当でないデータの値を0と
しているが、例えば切断等によって被測定物の端部に発
生するバリやダレが発生し、そのバリやダレの寸法を含
むデータを妥当ではないとしてデータ処理する使用構成
であってもよい。
[発明の効果] この発明は、連続的に入力されてくるデータを受ける
とそのデータが妥当か否かを判別し且つ妥当でないと判
別されたデータは削除して、妥当であると判別されたデ
ータのみに基づいて所望の統計処理をおこなうように構
成されていることにより、前記統計処理によって得られ
る値が妥当であって信頼の置けるデータ処理装置であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を組み込んだ連続測定装置
の構成説明図、第2図はこの実施例のデータ処理の作動
を示す作動説明図、第3図はこの実施例の作動を示すフ
ローチャート、第4及び5図はこの実施例の作動を示す
他のフローチャート、第6図はこの発明の第二の実施例
に関わる第1図相当図、第7図は第二の実施例に関わる
第2図相当図、第8図は第二の実施例に関わる第3図相
当図である。 1……データ処理装置 2……連続測定装置、4……被測定物、 7……データ入力部、8……記憶手段、 9……抜取り手段、10……判別削除手段、 11……演算手段、12……表示手段、 13……代替データ出力手段。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/18 G06F 17/40 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に送込まれて来るデータを入力する
    データ入力部と、 前記データ入力部に入力されて来るデータを記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータに所望の統計処理をお
    こなう演算手段と、 を備えたデータ処理装置において、 前記データ入力部と記憶手段の間に配設され、データ入
    力部に連続的に入力されて来たデータのうち、任意に設
    定した一定時間ごとのデータのみを抜き取って記憶手段
    に送る抜取り手段と、 前記抜取り手段と記憶手段の間に配設され、抜取り手段
    によって抜取られたデータが妥当であるか否かを判別
    し、妥当でない場合にその妥当でない抜取ったデータを
    削除する判別削除手段と、 前記切取り手段に入力されて来るデータと同一の測定時
    期の、前記データ入力部に連続的に入力されて来たデー
    タをそのまま所定の時間だけ順次記憶可能な一時記憶部
    を含み、前記抜取り手段によって抜取られたデータが判
    別削除手段によって削除される場合に、その削除される
    データと測定時期的に最も近くて且つ妥当な値を持つデ
    ータを、前記一時記憶部のデータから検索して、前記削
    除するデータの代りに記憶手段に送込む代替データ出力
    手段と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
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