JP3127958U - サスマタ - Google Patents

サスマタ Download PDF

Info

Publication number
JP3127958U
JP3127958U JP2006007865U JP2006007865U JP3127958U JP 3127958 U JP3127958 U JP 3127958U JP 2006007865 U JP2006007865 U JP 2006007865U JP 2006007865 U JP2006007865 U JP 2006007865U JP 3127958 U JP3127958 U JP 3127958U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baton
handle
nail
criminal
sasmata
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006007865U
Other languages
English (en)
Inventor
愈 岩崎
Original Assignee
愈 岩崎
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 愈 岩崎 filed Critical 愈 岩崎
Priority to JP2006007865U priority Critical patent/JP3127958U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3127958U publication Critical patent/JP3127958U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】犯人の動きを抑えるのみならず、犯人が手に持つ凶器を払い落すなどにより犯人を完全に無力化することができるサスマタを提供する。
【解決手段】サスマタの柄に着脱自在に警棒を内包する。また、この警棒は、端部に錘を有するワイヤロープを備える。二股を形成する双方の腕には、互いに対向する爪を備える。さらに、爪に対して加えられた二股の外側から内側に向かう外力に応じて爪の一部または全部を腕の内部に収納し、爪に対する前記外力が無くなると爪を再び元の位置に復帰させる。
【選択図】図1

Description

本考案は、防犯に利用する。特に、幼稚園や学校あるいは職場などで利用するのに適する。
銀行や郵便局など、多額の現金を取り扱い、犯罪が頻発する特定の場所における防犯には、専属の警備員の常駐や警察官による巡回の強化などの対策をとることができる。
一方、ここ数年、幼稚園や学校に不審者が侵入し、凶器を使って生徒が傷害に遭うといった予期せぬ犯罪が増えている。
幼稚園や学校などは、銀行や郵便局などと比較して数が多く、また、犯罪が発生する頻度は低いため、幼稚園や学校などに専属の警備員を常駐させたり、警察官による巡回を強化させるなどの対策をとることが難しい。
そこで、自衛手段として、素人でも比較的安全かつ確実に犯人を取り押さえることができる器具を幼稚園や学校などに常備しておくことが推奨されている。そのような器具の一つにサスマタがある。
サスマタは、長い柄の先が二股に分かれた器具で、犯人の持つ刃物などの凶器が届かない範囲から犯人の手足あるいは首や胴を押さえ込むことができるため、素人であっても比較的扱い易い防犯器具である。
前述したように、サスマタは、素人であっても比較的扱い易い防犯器具である。しかしながら、本来、サスマタは、犯人捕捉用の器具であり、犯人の攻撃に対して積極的に防衛する機能は有していない。すなわち、犯人の動きを抑えることはできても、犯人が手に持つ凶器を払い落とすような機能は有しておらず、犯人を完全に無力化することは困難である。
サスマタで捕捉された犯人が未だ凶器を手に持ったままの状態であれば、犯人を取り押さえることはきわめて危険であり、サスマタで犯人を捕捉しているにも関わらず、それ以上の措置をとることができない。
したがって、サスマタの他にも犯人が手に持つ凶器を払い落すことのできる何らかの器具を準備しておくことが必要である。
本考案は、このような背景の下に行われたものであって、犯人の動きを抑えるのみならず、犯人が手に持つ凶器を払い落すなどにより犯人を完全に無力化することができるサスマタを提供することを目的とする。
本考案は、柄の先端部付近が二股に形成されたサスマタであって、本考案の特徴とするところは、前記柄には着脱自在に警棒が内包されたところにある。
これによれば、サスマタに内包された警棒を引き抜いて用いることにより、犯人が手に持つ凶器を払い落すための武器とすることができる。
また、前記警棒は、端部に錘を有するワイヤロープを備えることが望ましい。これによれば、警棒を鞭のようにして用いることができるため、女性あるいは高齢者などのように、若い男性と比較して運動能力が必ずしも高くない者が扱っても前記錘に大きな運動エネルギを与えることができ、効果的な防衛を行うことが期待できる。
また、前記警棒には、半球状の突起が可動的に設けられ、前記柄には、この突起と勘合する孔が設けられ、前記警棒に所定の抜去力が加わることにより前記突起の球面と前記孔の縁とが接触して前記突起が前記警棒内に埋没する手段を備えることが望ましい。
これによれば、サスマタから警棒が不用意に抜けることはなく、サスマタの扱い者がサスマタから警棒を引き抜こうとしたときにだけ、サスマタから警棒を引き抜くことができる。
また、前記二股を形成する双方の腕には、互いに対向する爪を備えることが望ましい。さらに、前記爪に対して加えられた前記二股の外側から内側に向かう外力に応じて前記爪の一部または全部を前記腕の内部に収納する手段と、前記爪に対する前記外力が無くなると前記爪を再び元の位置に復帰させる手段とを備えることが望ましい。
これによれば、サスマタの内側に、犯人の手足あるいは首や胴がいったん入ったら、もはや犯人がこれを抜き取ることを困難とすることができるため、サスマタの有する犯人捕捉能力を向上させることができる。
また、前記警棒は、前記柄に内包された状態でその端部の一部が前記柄から露出され、この露出された部分にリング状形成物を備えることが望ましい。
これによれば、このリング状形成物にロープ等を通し、警棒が扱い者の手から離れたり、犯人に奪われたりすることを回避することができる。
本考案によれば、犯人の動きを抑えるのみならず、犯人が手に持つ凶器を払い落すなどにより犯人を完全に無力化することができるサスマタを実現できる。
本考案のサスマタの実施例を図1〜図5を参照して説明する。図1は本実施例のサスマタの全体構成図である。図2は本実施例のサスマタに警棒が内包されている様子を示す図である。図3は本実施例のサスマタに内包されている警棒の構成図である。
本実施例は、図1または図2に示すように、柄2の先端部付近が二股部1に形成されたサスマタあって、柄2には着脱自在に警棒3が内包されたことを特徴とする。警棒3は、図3に示すように、端部に錘5を有するワイヤロープ4を備える。
警棒3を柄2に係止させる構造を図4に示す。警棒3には、半球状の突起6が可動的に設けられ、柄2には、この突起6と勘合する孔7が設けられ、警棒3に所定の抜去力が加わることにより突起6の球面と孔7の縁とが接触して突起6が警棒内に埋没することにより、警棒3を柄2から引き抜くことができる。
二股部1の爪8について図5〜図7を参照して説明する。図5に示すように、二股部1の双方の腕10には、互いに対向する爪8を備える。爪8に対して加えられた二股部1の外側から内側に向かう外力に応じて爪8の一部または全部を腕10の内部に収納するための収納溝11と、爪8に対する前記外力が無くなると爪8を再び元の位置に復帰させるバネ9とが設けられている。
バネ9の構造を図6および図7に示す。バネ9は図6に示すように、爪8の切欠き部分と腕10の内壁との間に設けられ、ビス13により取り付けられている。バネ9は、図7に示すように、コイルバネであり、その両端部が伸張されて爪8の切欠き部分と腕10の内壁とに接触している。
また、警棒3は、柄2に内包された状態でその端部の一部が柄2から露出され、この露出された部分にリング12を備える。リング12には、例えば、ロープを通し、扱い者と警棒3とを結び付けておくことができる。
本考案は、幼稚園や学校あるいは職場などに常備し、防犯に寄与することができる。特に、警棒を用いた積極的な防衛を可能とし、従来のサスマタと比較してさらに大きな防犯効果を得ることができる。
本実施例のサスマタの全体構成図。 本実施例のサスマタに警棒が内包された様子を示す図。 本実施例の警棒の構成図。 本実施例の警棒を柄に系止させる構造を示す図。 本実施例のサスマタの爪を説明するための図。 爪のバネの構造図。 バネの構造図。
符号の説明
1 二股部
2 柄
3 警棒
4 ワイヤロープ
5 錘
6 突起
7 孔
8 爪
9 バネ
10 腕
11 収納溝
12 リング
13 ビス

Claims (6)

  1. 柄の先端部付近が二股に形成されたサスマタにおいて、
    前記柄には着脱自在に警棒が内包された
    ことを特徴とするサスマタ。
  2. 前記警棒は、端部に錘を有するワイヤロープを備えた請求項1記載のサスマタ。
  3. 前記警棒には、半球状の突起が可動的に設けられ、
    前記柄には、この突起と勘合する孔が設けられ、
    前記警棒に所定の抜去力が加わることにより前記突起の球面と前記孔の縁とが接触して前記突起が前記警棒内に埋没する手段を備えた
    請求項1記載のサスマタ。
  4. 前記二股を形成する双方の腕には、互いに対向する爪を備えた請求項1記載のサスマタ。
  5. 前記爪に対して加えられた前記二股の外側から内側に向かう外力に応じて前記爪の一部または全部を前記腕の内部に収納する手段と、
    前記爪に対する前記外力が無くなると前記爪を再び元の位置に復帰させる手段と
    を備えた請求項5記載のサスマタ。
  6. 前記警棒は、前記柄に内包された状態でその端部の一部が前記柄から露出され、
    この露出された部分にリング状形成物を備えた
    請求項1記載のサスマタ。
JP2006007865U 2006-09-27 2006-09-27 サスマタ Expired - Lifetime JP3127958U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007865U JP3127958U (ja) 2006-09-27 2006-09-27 サスマタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006007865U JP3127958U (ja) 2006-09-27 2006-09-27 サスマタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3127958U true JP3127958U (ja) 2006-12-21

Family

ID=43477645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006007865U Expired - Lifetime JP3127958U (ja) 2006-09-27 2006-09-27 サスマタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3127958U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9605930B2 (en) Non-lethal weapon for self-defense
US11478229B1 (en) Self-defense device
US20100077912A1 (en) Fighting Shield
US4034982A (en) Hand held defensive weapon
JP3127958U (ja) サスマタ
CN205860865U (zh) 一种自带电筒的甩棍
US20110053694A1 (en) Hand-held anti-assault weapon
KR200200510Y1 (ko) 경찰봉
JP4295154B2 (ja) 捕獲式刺股
JP2007024480A (ja) 電子刺し股
KR20000017628U (ko) 경찰봉
JP2006277703A (ja) 緊急警報付き棒状防御器具
JP3202976U (ja) 万能犯人捕え具
CN201615724U (zh) 首足两用控凶棍
WO2018161705A1 (zh) 一种多功能盾牌
US6811493B1 (en) Side ring baton
JP3079484U (ja) レインボージェット警棒
US10060697B2 (en) Protection device and methods
Bhatti et al. Firearm injuries: a study of 150 cases
JP2003156299A (ja) 犯人・不審者等制圧器具
CN213335784U (zh) 多功能止暴棍
JP4024243B2 (ja) フラッシュ警戒棒
KR102548918B1 (ko) 다기능 방패
JP3114292U (ja) さすまた仕組み捕捉器具
CN207585440U (zh) 一种普通捷克1600盾牌

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061019

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091129

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101129

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111129

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121129

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131129

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term