JP3127813U - ゴルフクラブのヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】ボールの墜落点の精度を向上すると共に、ユーザーがボールの打撃時の振動による怪我を回避できるゴルフクラブのヘッドを提供すること。
【解決手段】シェルと、打撃パネルとから構成され、前記シェルは、その打撃端面に開口が開設してあり、前記開口の内部には収容空間が形成してあり、前記開口の周縁に前記打撃パネルが嵌め込まれて結合するゴルフクラブのヘッドにおいて、前記シェルの上面には、前記収容空間と連通する溝が開設してあり、前記開口の周縁に前記打撃パネルを嵌め込んだ後、弾性を持つ緩衝材を前記溝から前記収容空間に注入する。
【選択図】図2
【解決手段】シェルと、打撃パネルとから構成され、前記シェルは、その打撃端面に開口が開設してあり、前記開口の内部には収容空間が形成してあり、前記開口の周縁に前記打撃パネルが嵌め込まれて結合するゴルフクラブのヘッドにおいて、前記シェルの上面には、前記収容空間と連通する溝が開設してあり、前記開口の周縁に前記打撃パネルを嵌め込んだ後、弾性を持つ緩衝材を前記溝から前記収容空間に注入する。
【選択図】図2
Description
本考案は、ゴルフクラブのヘッドの構造に係り、特に、ボールを打撃するときに緩衝効果および振動吸収効果が発生することにより、ボールの飛びが安定化になり、ボールの墜落点の精度が向上になり、且つユーザーはボール打撃による振動力によって怪我されることを回避できるゴルフクラブのヘッドに関するものである。
図1に示すのは従来のゴルフクラブのヘッドであり、これは、主に一つのシェル91と一つの打撃パネル92とから構成されるものであり、前記シェル91は、ステンレスなどの金属材料を鋳造で一体成形されたものであり、その打撃端面には開口911が一つ開設してあり、前記開口911の内部には収容空間912が形成してあり、前記開口911のテーパを呈する周縁には、前記開口911へ凸縁913が延設してあり、前記打撃パネル92は前記開口911の周縁に嵌め込まれて前記凸縁913に当接する。
しかしながら、これは次のような欠点があった。
(イ)従来のものは、緩衝効果または振動吸収効果が全くないため、打撃されたボールは安定して飛ぶことができず、ボールの墜落点のコントロールが困難である。
(イ)従来のものは、緩衝効果または振動吸収効果が全くないため、打撃されたボールは安定して飛ぶことができず、ボールの墜落点のコントロールが困難である。
(ロ)従来のものは、緩衝効果または振動吸収効果が全くないため、ボールを打撃することによる振動の力により、ユーザーが怪我をし易い。
上記欠点を解決するためになされた本願の第1考案は、主に、シェルと、打撃パネルとから構成され、前記シェルは、その打撃端面に開口が開設してあり、前記開口の内部には収容空間が形成してあり、前記開口の周縁に前記打撃パネルが嵌め込まれて結合するゴルフクラブのヘッドにおいて、前記シェルの上面には、前記収容空間と連通する溝が開設してあり、前記開口の周縁に前記打撃パネルを嵌め込んだ後、弾性を持つ緩衝材を前記溝から前記収容空間に注入することを特徴とするゴルフクラブのヘッドであることを要旨としている。
本願の第2考案では、前記溝の両側の壁面には、ヘッドのボールに対する受け強度を向上する連接ブロックが多数に設けてあることを特徴とする前記第1考案に記載のゴルフクラブのヘッドであることを要旨としている。
本願の第3考案では、前記収容空間内には、前記開口の周縁に嵌め込まれた前記打撃パネルを支える補強ピンが多数に凸設してあることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブのヘッドであることを要旨としている。
本願の考案では、弾性を持つ前記緩衝材は樹脂であることを特徴とする前記第1考案に記載のゴルフクラブのヘッドであることを要旨としている。
本考案のゴルフクラブのヘッドによれば、次のような効果が得られる。
(イ)打撃パネルがシェルの収容空間内に注入された緩衝材に貼り付けられたので、緩衝材により緩衝効果が発生し、そのため、ボールの飛びが安定化して、ボールの墜落点の精度が向上する。
(イ)打撃パネルがシェルの収容空間内に注入された緩衝材に貼り付けられたので、緩衝材により緩衝効果が発生し、そのため、ボールの飛びが安定化して、ボールの墜落点の精度が向上する。
(ロ)打撃パネルがシェルの収容空間内に注入された緩衝材に貼り付けられたので、緩衝材により振動を吸収する効果を発生し、そのため、ユーザーはボールの打撃による振動によって怪我をすることを回避できる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図2乃至図4を参照する。本考案のゴルフクラブのヘッドは、主に、シェル1と、打撃パネル2とから構成される。
前記シェル1は、ステンレスなどの金属材料を鋳造で一体成形されたものであり、その打撃端面に開口11が開設してあり、前記開口11の内部には収容空間12が形成してある。
前記開口11のテーパを呈する周縁には、前記開口11へ凸縁13が延設してあり、前記打撃パネル2は前記開口11の周縁に嵌め込まれて前記凸縁13に当接する。
前記シェル1は、ステンレスなどの金属材料を鋳造で一体成形されたものであり、その打撃端面に開口11が開設してあり、前記開口11の内部には収容空間12が形成してある。
前記開口11のテーパを呈する周縁には、前記開口11へ凸縁13が延設してあり、前記打撃パネル2は前記開口11の周縁に嵌め込まれて前記凸縁13に当接する。
そして、前記シェル1の上面には、前記収容空間12と連通する溝14が開設してある。
前記溝14の両側の壁面には、ヘッドのボールに対する受け強度を向上する連接ブロック16が多数に設けてある。
また、前記収容空間12内には、前記開口11の周縁に嵌め込まれた前記打撃パネル2を支える補強ピン16が多数に凸設してあり、前記補強ピン16により前記打撃パネル2のボール打撃に対する受け強度が向上する。
また、前記開口11の周縁に前記打撃パネル2を嵌め込んだ後、弾性を持つ緩衝材(例えば樹脂など)を前記溝14から前記収容空間12に注入する。そうすると、ゴルフクラブによってボールを打撃するときに、弾性を持つ緩衝材3により緩衝効果が発生し、これにより、ボールの飛びが安定化してボールの墜落点の精度が向上すると共に、ユーザーはボール打撃による振動力によって怪我をすることを回避できる。
前記溝14の両側の壁面には、ヘッドのボールに対する受け強度を向上する連接ブロック16が多数に設けてある。
また、前記収容空間12内には、前記開口11の周縁に嵌め込まれた前記打撃パネル2を支える補強ピン16が多数に凸設してあり、前記補強ピン16により前記打撃パネル2のボール打撃に対する受け強度が向上する。
また、前記開口11の周縁に前記打撃パネル2を嵌め込んだ後、弾性を持つ緩衝材(例えば樹脂など)を前記溝14から前記収容空間12に注入する。そうすると、ゴルフクラブによってボールを打撃するときに、弾性を持つ緩衝材3により緩衝効果が発生し、これにより、ボールの飛びが安定化してボールの墜落点の精度が向上すると共に、ユーザーはボール打撃による振動力によって怪我をすることを回避できる。
次に、本考案の製造方法を詳細に説明する。
まず、図2乃至図4を参照する。
前記開口11の周縁に前記打撃パネル2を位置合せて嵌め込む。
そうすると、前記打撃パネル2が前記開口11の凸縁13に当接するようになり、且つ収容空間12内に設けられる多数の補強ピン16により前記打撃パネル2が支えられる。
次に、弾性を持つ緩衝材3を前記シェル1の溝14から前記収容空間12に注入して、前記緩衝材3が凝固になった後、前記シェル1全体の表面を艶出すと、このヘッドをゴルフクラブに組付けることができる。
まず、図2乃至図4を参照する。
前記開口11の周縁に前記打撃パネル2を位置合せて嵌め込む。
そうすると、前記打撃パネル2が前記開口11の凸縁13に当接するようになり、且つ収容空間12内に設けられる多数の補強ピン16により前記打撃パネル2が支えられる。
次に、弾性を持つ緩衝材3を前記シェル1の溝14から前記収容空間12に注入して、前記緩衝材3が凝固になった後、前記シェル1全体の表面を艶出すと、このヘッドをゴルフクラブに組付けることができる。
次に、本考案の使用状態を詳細に説明する。
まず、図2乃至図4を参照する。
打撃パネル2の内面がシェル1の収容空間12内に充填された緩衝材3に貼り付けられたので、ゴルフクラブを振り回って打撃パネル2でボールを打撃するときに、緩衝効果が発生し、これにより、ボールの飛びが安定化し、ボールの墜落点の精度が向上すると共に、ユーザーはボール打撃による振動力によって怪我をするのを回避できる。
まず、図2乃至図4を参照する。
打撃パネル2の内面がシェル1の収容空間12内に充填された緩衝材3に貼り付けられたので、ゴルフクラブを振り回って打撃パネル2でボールを打撃するときに、緩衝効果が発生し、これにより、ボールの飛びが安定化し、ボールの墜落点の精度が向上すると共に、ユーザーはボール打撃による振動力によって怪我をするのを回避できる。
1 シェル 11 開口
12 収容空間 13 凸縁
14 溝 16 連接ブロック
16 補強ピン 2 打撃パネル
3 緩衝材 91 シェル
911 開口 912 収容空間
913 凸縁 92 打撃パネル
12 収容空間 13 凸縁
14 溝 16 連接ブロック
16 補強ピン 2 打撃パネル
3 緩衝材 91 シェル
911 開口 912 収容空間
913 凸縁 92 打撃パネル
Claims (4)
- 主に、シェルと、打撃パネルとから構成され、前記シェルは、その打撃端面に開口が開設してあり、前記開口の内部には収容空間が形成してあり、前記開口の周縁に前記打撃パネルが嵌め込まれて結合するゴルフクラブのヘッドにおいて、
前記シェルの上面には、前記収容空間と連通する溝が開設してあり、前記開口の周縁に前記打撃パネルを嵌め込んだ後、弾性を持つ緩衝材を前記溝から前記収容空間に注入することを特徴とする、
ゴルフクラブのヘッド。 - 前記溝の両側の壁面には、ヘッドのボールに対する受け強度を向上する連接ブロックが多数に設けてあることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブのヘッド。
- 前記収容空間内には、前記開口の周縁に嵌め込まれた前記打撃パネルを支える補強ピンが多数に凸設してあることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブのヘッド。
- 弾性を持つ前記緩衝材は樹脂であることを特徴とする、請求項1に記載のゴルフクラブのヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007974U JP3127813U (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | ゴルフクラブのヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006007974U JP3127813U (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | ゴルフクラブのヘッド |
Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10658123B2 (en) | 2011-04-07 | 2020-05-19 | Avx Corporation | Multi-anode solid electrolytic capacitor assembly |
-
2006
- 2006-09-29 JP JP2006007974U patent/JP3127813U/ja not_active Expired - Fee Related
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