JP3126862U - 連結クッション - Google Patents

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Abstract

【課題】
エアーマットで空気漏れが2個所で生じても、即座に就寝を継続でき、他の物体に連結できる上、単体として分離使用可能であり、さらに、同じ規格・構造を有する他のエアーマットと、上下・前後・左右に連結・分離可能とし、産業、スポーツ、娯楽、救援活動等、多方面で利用可能とする。
【解決手段】
エアークッション(1)を5個以上直列に連結し、その外周(5)および連結部分(3)にハトメ(6)を設ける一方、各エアークッション(1)の両面に面ファスナー(4)を設ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、エアーマットの空気漏れ対策と多面的利用を図るものである。
従来、
1個の空気室よりなる、長方形の就寝用エアークッションはあった。
柱状の反発弾性体による、自動車座席用腰当クッションはあった。
座席の背面及び座面に置く、いくつもの気室に別れ、それぞれを体に合わせて内量を変化できる、空気クッションはあった。
3つの袋が連結され、その連結部分とは別に設けたヒンジを介して折り畳み可能にしたエアーマットはあった。
空気袋を少なくとも左右2列にならべ、接続部材を用いて着脱自在とし、各空気袋に接続されたホースでエアーの圧入・排出を可能としたエアーマットはあった。
しかし従来の技術は、2箇所で空気漏れが生じても、即座に従前の60%以上の平坦な面積を確保できる、携帯性のあるマットはなかった。
また、紐等で他の物体に連結できる機能はなかった。
また、単体として分離使用できる機能はなかった。
また、エアークッション同士が上下・前後・左右に連結・分離でき、就寝用のほかに、産業、スポーツ、娯楽、救援活動等、多方面で利用できる機能はなかった。
本考案は、
地面、床面等に直接敷いてその上に寝たり座ったりできる。
使用中に2個所で空気漏れを生じても、即座に従前の60%以上の平坦な面積を確保できる。
他の物体に連結できる。
単独のエアークッション(1)を破損個所に上乗せすることで、全体の長さを変えることなく、使用を継続できる。
単体として分離使用できる。
長期間保存できる。
軽量で小さく折りたためる。
水洗いできる。
同じ規格・構造のエアーマット同士が、上下・前後・左右に、際限なく連結・分離可能である。
以上の機能を具備する、連結クッションを開発しようとするものである。
いまその構成を説明すると、
プラスチック、ゴム等の素材を用いて作られた、エアークッション(1)を5個以上、直列に連結する。
連結体の外周(5)および連結部分(3)にハトメ(6)を設ける。
各エアークッション(1)の連結部分(3)の幅を、刃物等で切断または剥離できる程度の長さにし、空気を保ったまま、単体として分離できるようにする。
各エアークッション(1)に、空気圧を調整する弁機構を有する空気弁(2)を設ける。
以上の如く構成された、連結クッション。
また、本考案は
エアークッション(1)の両面に面ファスナー(4)を設け、エアークッション(1)同士を上下・前後・左右に連結・分離可能とする。
以上の如く構成された、連結クッションを提供するものである。
地面、床面等に直接敷いて、その上に寝たり座ったりできる。
マットに空気漏れが生じても、一度に全体が使用不能とならず、同時に2箇所で空気漏れが生じても、従前の60%以上の平坦な面積を確保できる。
紐等で、他の物体に容易に連結できる。
単独のエアークッション(1)が別にあるときは、全体の長さを変えることなく、使用を継続できる。
単体として分離使用できる。
腰の周りに立て、隙間風除けとして利用できる。
携帯用浮き袋として利用できる。
避難時の頭上の覆いになる。
長期間保存できる。
軽量で小さく折りたためる。
水洗いできる。
同じ規格・構造のエアーマット同士が、上下・前後・左右に連結・分離可能となり、産業、スポーツ、娯楽、救援活動等、多方面で利用できる。
プラスチック、ゴム等の素材を用いて作られた、エアークッション(1)を5個以上、直列に連結する。
連結体の外周(5)および連結部分(3)にハトメ(6)を設ける。
各エアークッション(1)の連結部分(3)の幅を、刃物等で切断または剥離できる程度の長さにし、空気を保ったまま、単体として分離できるようにする。
各エアークッション(1)に、空気圧を調整する弁機構を有する空気弁(2)を設ける。
以上の如く構成された、連結クッション。
また、本考案は
エアークッション(1)の両面に面ファスナー(4)を設け、エアークッション
(1)同士を上下・前後・左右に連結・分離可能とする。
各エアークッション(1)に空気を充填し、地面、床面等の上に延べ、その上に体を横たえ、または座る。
空気漏れが生じた場合、そのエアークッション(1)の残りの空気を抜き、両側の正常なエアークッション(1)同士が接するように間隔を詰めて、その上に体を横たえる。
間隔を詰めた結果近接したハトメ(6)に紐等を通して結べば、ずれを防ぐことができる。
また、連結部分(3)に面ファスナー(4)が設けられていれば、それを連結し、幅を詰めた状態をさらに固定させることができる。
空気漏れが生じたエアークッション(1)が連結体の端にある場合は、その部分を避けて寝ればよい。
単独のエアークッション(1)が別にあるときは、空気を抜いて平坦にされた破損個所の上に乗せることで、全体の長さを変えることなく、使用を継続できる。
単独のエアークッション(1)にハトメが設けられていれば、ハトメに通した紐等で前後に連結することができる。
単独のエアークッション(1)の連結部分(3)に面ファスナー(4)が設けられていれば、前後の面ファスナー(4)と連結することでさらに固定できる。
他の物体に連結したいときは、ハトメ(6)に紐等を通し、括りつければよい。
連結クッション同士を上下に連結するときは、ハトメ(6)に通した紐等で縛るほか、裏面と表面に設けられた面ファスナー(4)が噛み合うように重ね、分離するときは剥せばよい。
連結クッション同士を前後・左右に連結するときは、ハトメ(6)を使用するほか、その外周(5)に設けられた面ファスナー(4)を連結し、分離するときは剥せばよい。
収納する場合は、全体の空気を抜き、巻くなどすればよい。
単独のエアークッション(1)を腰、首、頭等の後ろに当てがい、生活補助具、寝具として利用できる。
単体のエアークッション(1)を他のエアークッション(1)の後ろに当てがい、ダブルクッションの背当て、腰当て等として利用できる。
面ファスナー(4)が設けられていれば、連結することで、ずれを防ぐことができる。
ハトメ(6)を使用することで、ある程度ずれを防ぐことができる。
連結クッションを体の周りを囲むように立て、隙間風よけとして使うことができる。
近くに固定物があれば、ハトメ(6)に通した紐等を結びつけ、安定させることができる。
連結クッションのハトメ(6)に通した紐等を固定物に結びつけ、たれ下げることで、日よけ、雨よけ、カーテン等として利用できる。
シーツ、毛布等に設けられた面ファスナーを、連結クッションに設け
られた面ファスナー(4)に連結することで、固定することができる。
水害時等緊急に浮き袋が必要なときには、体に巻き、ハトメ(6)に通した紐等で体に固定すれば、水の上に浮くことが出来る。また、筏の下に固定すれば、浮力を増すことができる。
災害時に避難するときに、頭の上を覆いながら歩くことで、落下物の衝撃を和らげることができる。
ハトメ(6)に通した紐等で、体に固定することができる。
連結クッションの連結方向、数、重ねる層の数を増やし、面ファスナー(4)及びハトメ(6)に通した紐等で連結することにより、上下・前後・左右に際限なく拡大でき、収納時には面ファスナー(4)を剥し、紐等をはずし、空気を抜くことで分離・縮小できる。
空気弁(2)の空気調節機能に、一定の圧力を超えた場合、弁を一部又は全部開放する機能を設けることで、緩衝材として使用するときの
破裂を防ぐことができる一方、衝突する物体の衝撃を吸収し、跳ね返りを抑えることができる。
連結クッションを立てて四方を囲み、上下を単独のエアークッション(1)で蓋をし、密閉することで、保冷庫、保温庫とすることができ、これを大型化すれば組み立て小屋を作ることができる。
以上のように使用する。
また、エアークッション(1)の連結部分(3)の幅を、刃物等で切断または剥離できる程度の長さにすることで、空気を保ったまま、単体として分離することができる。
また、空気の代わりに、他の気体、液体、ゲル状の物質等、流動性のある物質を用い、請求項1に記載のエアークッション(1)の中を充填する方法もあり、同様の効果がある。その場合は、空気弁は必要ない。
また、エアークッション(1)の連結方法は、エアークッション(1)同士を直接重ねても、他の部材を用いてもよく、それらの組合せでもよく、同様の効果がある。
また、エアークッション(1)の連結部分(3)となる場所に、予めハトメ(6)を設けてから、その部分以外を連結する方法もあり、その場合ハトメ(6)は重複するが、エアークッション(1)を分離した際、全てのエアークッション(1)に連結前と同じようにハトメ(6)を残すことができる。
また、ハトメ(6)の取り付け位置は、中央部その他必要に応じ、どの場所に設けてもよい。
また、角の丸いエアークッション(1)の端を重ねて連結すると、連結部分(3)の両端がV字型に切れ込み、亀裂を生じ易くなるが、ハトメ(6)をV字の先端よりやや外側にはみ出るように設けることで、V字の先端部をアーチ型に変えることができ、先端に集中する力を横に分散し、亀裂を防ぐことができる。
また、請求項2に記載の面ファスナー(4)の代りにチャック、ホック、フック等の接続用具を設ける方法もあり、それらを組み合わせてもよい。
また、請求項2に記載の、面ファスナー(4)の大きさ、場所、数は自由である。
エアークッション(1)の大きさ、連結数、重ねる層の数、空気の充填度合い等を変えることにより、運送等の流通、カーレース等のスポーツ、娯楽での壁面緩衝材、隙間充填材、浮力増加材等として利用でき、また災害時における救援活動等において、高所からの落下緩衝材、浮力増加材等として利用できる。
本考案の斜視図 片側のハトメ(6)を除いて分離された、単体のエアークッション(1)の斜視図 両側にハトメ(6)を残して分離された、単体のエアークッション(1)の斜視図 中心部および外周(5)の中央に面ファスナー(4)が設けられたエアークッション(1)の斜視図
符号の説明
1はエアークッション
2は空気弁
3は連結部分
4は面ファスナー
5はエアークッションの外周
6はハトメ

Claims (2)

  1. 空気圧を調整する弁機構を有する空気弁(2)の設けられたエアークッション(1)が、5個以上直列に連結され、その外周(5)および連結部分(3)にハトメ(6)が設けられた、連結クッション。
  2. エアークッション(1)の両面に面ファスナー(4)が設けられ、エアークッション(1)同士が上下・前後・左右に、連結・分離可能とされた請求項1の連結クッション。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011256537A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 K Life Japan Co Ltd 建造物の解体工法及びそれに用いるエアーマット
JP6125697B1 (ja) * 2016-06-15 2017-05-10 直弘 馬場 旅行鞄用荷崩れ防止具
KR20190069865A (ko) * 2017-12-12 2019-06-20 김태우 야외용 매트겸용 쓰레기 분리수거포
KR20230015128A (ko) * 2021-07-22 2023-01-31 윤경식 공기압의 변화에 따라 수축 및 복원이 가능한 매트

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