JP3126820U - 男性用下着 - Google Patents
男性用下着 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3126820U JP3126820U JP2006006989U JP2006006989U JP3126820U JP 3126820 U JP3126820 U JP 3126820U JP 2006006989 U JP2006006989 U JP 2006006989U JP 2006006989 U JP2006006989 U JP 2006006989U JP 3126820 U JP3126820 U JP 3126820U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- local
- front body
- opening
- covering cloth
- underwear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
【課題】 従来と変わらずフィット感がよく、ズボン着用時のシルエットもよく、排尿も容易に行うことができるとともに、局部の蒸れを防止することができる男性用下着を提供する。
【解決手段】 股下部5及び両側縁部6R、6Lで連続した前身頃2と後身頃3とによって、胴開口部7及び左右一対の脚開口部8R、8Lが設けられた男性用下着1において、前身頃2の局部を被覆する位置で、上方縁4aが胴開口部7の開口縁よりも下方に位置し略平行になるように配される局部被覆布4と、局部被覆布4と重なる前身頃2の中央部9とによって、局部が収容される空間部10が形成され、前身頃2は、前身頃2の股下部5近傍において、空間部10に局部を収容させるための挿通口14が設けられる。
【選択図】 図2
【解決手段】 股下部5及び両側縁部6R、6Lで連続した前身頃2と後身頃3とによって、胴開口部7及び左右一対の脚開口部8R、8Lが設けられた男性用下着1において、前身頃2の局部を被覆する位置で、上方縁4aが胴開口部7の開口縁よりも下方に位置し略平行になるように配される局部被覆布4と、局部被覆布4と重なる前身頃2の中央部9とによって、局部が収容される空間部10が形成され、前身頃2は、前身頃2の股下部5近傍において、空間部10に局部を収容させるための挿通口14が設けられる。
【選択図】 図2
Description
本考案は、着用感に優れ、衛生的な男性用下着に関する。
男性用下着には、形状がいわゆるトランクス型であり、脚周りや胴周りに弾性部材を配し、さらに、生地自体を伸縮性に富んだものにより形成されたものがある。このような伸縮性を有するトランクス型の下着は、フィット性がよく、ズボンを着用した際のシルエットがよいことで、多くの男性に愛用されている。また、このような男性用下着には、前身頃の略中央部に、排尿の際に局部を挿出するための窓部が設けられており、排尿を容易に行えるようにした機能も備わっている。
ところで、このような下着は、局部を覆う部位において、前身頃と窓部を形成する当て布とにより二重構造となっている。また、脚周りや胴周りにおいては、弾性部材を配し、脚や胴に密着させるような構造となっている。
そのため、局部が、密閉された空間に位置することとなり、さらに、局部が少なくとも2枚の布により覆われているので、汗によって蒸れたり湿ったりし、局部を不衛生な環境に晒すことになっていた。また、フィット感や、ズボン着用時のシルエットをよくすることに重きが置かれることにより、局部と下腹部とが密着することとなり、衛生的ではなかった。
そこで、本考案は、このような従来の事情に鑑みてなされたものであり、従来と変わらずフィット感がよく、ズボン着用時のシルエットもよく、排尿も容易に行うことができるとともに、局部の蒸れを防止することができる男性用下着を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案は、股下部及び両側縁部で連続した前身頃と後身頃とによって、胴開口部及び左右一対の脚開口部が設けられた男性用下着において、上記前身頃における局部を被覆する位置で、上方縁が上記胴開口部の開口縁よりも下方に位置し略平行になるように配される局部被覆布と、該局部被覆布と重なる上記前身頃の中央部とによって、局部が収容される空間部が形成され、上記前身頃は、該前身頃の股下部近傍において、上記空間部に上記局部を収容させるための挿通口が設けられることを特徴とする。
本考案は、局部が収容される空間部が形成されているので、局部と下腹部とが直接密着することがなく、フィット感やズボン着用時のシルエットを損なうことなく、局部を衛生的に保つことができる。
また、本考案は、局部被覆布の上方縁から局部を挿出することができるので、排尿行為も容易に行うことができる。
以下、本考案を適用した男性用下着について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2に示す本考案を適用した男性用下着1は、前身頃2と、後身頃3と、前身頃2において局部を被覆する位置に設けられる局部被覆布4とによって構成される。男性用下着1は、前身頃2と後身頃3とが、股下部5と左右の側縁部6R、6Lにおいて連結され、胴開口部7、左右一対の脚開口部8R、8Lとを形成する。男性用下着1は、局部被覆布4と前身頃2の中央部9とによって、局部が収容される空間部10が形成される。
胴開口部7を構成する前身頃2と後身頃3の上方縁2a、3aには、胴開口部7を着用者の胴周りに密着させるための帯状の弾性糸等で構成された弾性部材11が設けられている。また、脚開口部8Rを構成する前身頃2と後身頃3の脚周り部2b、3bには、脚開口部8Rを着用者の大腿部の付け根近傍に密着させるための帯状の弾性糸等で構成された弾性部材12Rが設けられ、脚開口部8Lを構成する前身頃2と後身頃3の脚周り部2c、3cには、脚開口部8Lを着用者の大腿部の付け根近傍に密着させるための帯状の弾性糸等で構成された弾性部材12Lが設けられている。
局部被覆布4は、略台形形状で伸縮性を有する布地により形成され、前身頃2の中央部9の局部を覆う位置に配設されている。局部被覆布4は、上方縁4aが前身頃2の上方縁2aと略平行になるように配され、左右の両側縁4b、4cが前身頃2に接合され、下方縁4dが前身頃2の股下部5近傍に接合されている。局部被覆布4は、上方縁4aが下方縁4dよりも幅広な略台形形状とすることにより、排尿時に局部を圧迫しないで挿出させることができる。
局部被覆布4の上方縁4aは、通常の着用時には局部を被覆することができ、排尿時には局部を挿出しやすいとともに局部を圧迫しないように、前身頃2の上方縁2aと略同位置もしくは所定の距離離れた下方に位置するように配されている。また、局部被覆布4の上方縁4aには、上方縁4aを前身頃2と密着させるための一又は複数本の弾性糸等の弾性体13が設けられている(図2参照。)。
前身頃2の中央部9には、股下部5近傍において、局部被覆布4と前身頃2の中央部9とによって形成される空間部10に、局部を収容させるための挿通口14が設けられている。挿通口14は、局部の空間部10への収容に際し、局部が圧迫されることを防ぐために、胴開口部7側に向かってアーチ状に設けられている。
なお、前身頃2に設けられる挿通口14は、上述のようにアーチ状に形成されることに限らず、局部の圧迫を防ぐことができるものであればよく、例えば、挿通口14周縁を伸縮性に富んだ素材により形成したり、中央部のみをアーチ状とするようにしてもよい。
局部被覆布4と前身頃2の中央部9とによって形成される空間部10は、着用者の局部と下腹部とが直接接しないように隔離するために、局部を収容させる空間である。空間部10は、着用者の局部を収容することができるとともに、排尿行為のために局部を挿出させることができる大きさであればいかなる大きさであってもよい。着用者は、図2及び図3に示すように、前身頃2の挿通口14から局部を挿通させることにより、局部を空間部10に収容させる。
このような男性用下着1は、各構成部材を従来の男性用下着に用いられる布地や、綿、ナイロン、ポリエステルなどにポリウレタンなどの弾性を有する素材を織り交ぜた布地により形成されている。また、男性用下着1は、各構成部材の一部、例えば、局部被覆布4を前身頃2よりも伸縮性に富んだ布地により形成し、局部被覆布4側の伸縮により空間部10の大きさが可変となり、収容される局部への圧迫を最小限にするようにしてもよい。
本考案に係る男性用下着1は、前身頃2の挿通口14から着用者の局部を空間部10に収容させて着用される。また、この男性用下着1は、排尿時には、図4に示すように、局部被覆布4の上方縁4aを引き下げて局部を挿出させ排尿行為を行うことができる。
以上のような構成を有する男性用下着1は、局部被覆布4と前身頃2の中央部9とによって、局部が収容される空間部10が形成されるので、局部と下腹部とが隔離され直接密着することがなく、フィット感やズボン着用時のシルエットを損なうことなく、局部を衛生的に保つことができる。また、男性用下着1は、局部が局部被覆布4の1枚布を介して覆われているので、従来のように前身頃2とともに二重に覆われることがないので、通気を良くすることができ、局部の蒸れを防止することができる。また、局部被覆布4の上方縁4aは、前身頃2の上方縁2aから下方の位置に配されており、局部被覆布4の上方縁4aから局部を挿出することができるので、排尿行為も容易に行うことができる。
また、男性用下着1は、前身頃2の挿通口14が胴開口部7側にアーチ状に形成されることにより、着用時の空間部10に局部を収容した状態においても、局部を圧迫することがなく、快適な着用感を使用者に与えることができる。
なお、本考案に係る男性用下着1は、上述のように、脚開口部8R、8Lに弾性部材12R、12Lが設けられることに限らず、弾性部材12R、12Lを設けずに、密着性を有しないものとしてもよい。また、男性用下着1は、全体形状を上述のようなトランクス型に限らず、空間部10を形成する局部被覆布4、挿通口14などを備えるものであればいかなるものであってもよく、例えば、ブリーフ型の形状を有するものであってもよい。
1 男性用下着、2 前身頃、3 後身頃、4 局部被覆布、4a 上方縁、5 股下部、6R、6L 側縁部、7 胴開口部、8R、8L 脚開口部、9 中央部、10 空間部、11、12R、12L 弾性部材、13 弾性体、14 挿通口
Claims (3)
- 股下部及び両側縁部で連続した前身頃と後身頃とによって、胴開口部及び左右一対の脚開口部が設けられた男性用下着において、
上記前身頃における局部を被覆する位置で、上方縁が上記胴開口部の開口縁よりも下方に位置し略平行になるように配される局部被覆布と、該局部被覆布と重なる上記前身頃の中央部とによって、上記局部が収容される空間部が形成され、
上記前身頃は、該前身頃の股下部近傍において、上記空間部に上記局部を収容させるための挿通口が設けられる
ことを特徴とする男性用下着。 - 上記前身頃に設けられる挿通口は、上記胴開口部側に向かってアーチ状に設けられることを特徴とする請求項1記載の男性用下着。
- 上記局部被覆布の上方縁は、弾性部材が設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の男性用下着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006989U JP3126820U (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 男性用下着 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006989U JP3126820U (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 男性用下着 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3126820U true JP3126820U (ja) | 2006-11-09 |
Family
ID=43476587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006006989U Expired - Fee Related JP3126820U (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | 男性用下着 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126820U (ja) |
-
2006
- 2006-08-29 JP JP2006006989U patent/JP3126820U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8601616B2 (en) | Mens support nethergarment | |
JP2001245929A (ja) | 生理用ショーツ | |
WO2018087973A1 (ja) | 生理用パンティ | |
KR200430682Y1 (ko) | 기능성 팬티 | |
JP3143555U (ja) | 生殖器部を保護するための男性用パンツ | |
KR20020051908A (ko) | 남성용 건강속옷 | |
KR20180051124A (ko) | 무봉제 접착 속옷 및 이의 제조방법 | |
JP2007277737A (ja) | 男性用パンツ | |
KR101825403B1 (ko) | 기능성 보정속옷 | |
JP4700747B2 (ja) | 男性用下着 | |
JP3126820U (ja) | 男性用下着 | |
KR200485849Y1 (ko) | 분리형 남성속옷 | |
JP2001131803A (ja) | ブラジャー | |
JP2000303205A (ja) | ショーツ | |
KR101401092B1 (ko) | 기능성 팬티 | |
JP3245461U (ja) | 男性用下着 | |
KR200173076Y1 (ko) | 멜빵을 구비한 팬티 | |
JP6604614B1 (ja) | 下半身用衣類 | |
KR200490409Y1 (ko) | 드로즈 팬티 | |
JP3118217U (ja) | ロングガードル | |
WO2012117545A1 (ja) | 男性用下着 | |
KR20160071017A (ko) | 남성용 하의 | |
JP2006214026A (ja) | 男性用下着および生地 | |
KR101641423B1 (ko) | 남여 공용 위생 팬티 | |
KR200315985Y1 (ko) | 기능성 팬티 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111018 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121018 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |