JP3126189U - 留め具付き綴じ紐 - Google Patents
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Abstract
【課題】書類をファイルする綴じ紐の端子を結ぶ事無く、ワンタッチ操作で結滞の出来る綴じ紐を提供する。
【解決手段】軟質材合成樹脂材で成る台座1面の溝2付き出っ張り2aの、とば口の2辺に沿って、等間隔で成る、溝2より巾の広い切り込み孔3が開口部を傾斜面3aにして成る留め体4から成り、その台座1側面には一体化する細長い紐状部5を連結し、これらの端子は棒状の案内部6を持ち、更に紐状部5の外周に沿って等間隔で連なる円形体7を一体化し、その太さは案内部6の太さよりやや小さくし、これらの円形体7が留め体4に設けた切り込み孔3に夫々れ符号あいまって、押し圧Pを受けて差し込まれ、切り込み孔3の開口部は軟質材の伸縮弾発力で、とば口の2辺は無理開きにて傾斜面3aの端部3b下に潜り込み閉じ、双方が固着される。
【選択図】図1
【解決手段】軟質材合成樹脂材で成る台座1面の溝2付き出っ張り2aの、とば口の2辺に沿って、等間隔で成る、溝2より巾の広い切り込み孔3が開口部を傾斜面3aにして成る留め体4から成り、その台座1側面には一体化する細長い紐状部5を連結し、これらの端子は棒状の案内部6を持ち、更に紐状部5の外周に沿って等間隔で連なる円形体7を一体化し、その太さは案内部6の太さよりやや小さくし、これらの円形体7が留め体4に設けた切り込み孔3に夫々れ符号あいまって、押し圧Pを受けて差し込まれ、切り込み孔3の開口部は軟質材の伸縮弾発力で、とば口の2辺は無理開きにて傾斜面3aの端部3b下に潜り込み閉じ、双方が固着される。
【選択図】図1
Description
この考案は書類やカタロ等を綴じるのに、事務具の孔開けパンチで2個の孔を開け、ファイル等を使わずに綴じ込む紐に関し、若しくは、非結束体を結滞するのに綴じ紐の端を結ばずに綴じる事の出来る留め具付き綴じ紐に関する。
この種の従来の技術として一般的に知られる綴じ紐は、書類やカタログ等の整理保存するのに書類の裏と表に厚手の表紙を重ねて、孔開けパンチで開口する2個の綴じ孔に細長い綴じ紐をこの綴じ孔に差し込んで両端子を蝶結び等で固く結ばれて、書類やカタログ等がファイルされる。
これらの細長い綴じ紐は、両端子のほつれを防ぐのにコーティングが施され固めたれているのが一般的で、材質は天然繊維、合成繊維ポリエステル等で出来、且つこれらの長さも40センチ、70センチと何種類かの長さが設定され其のなかで選択する事が出来る。
このようにバインダー付きの書類ファイルと違い、ボール紙を2枚使って手軽にローコストで管理が出来綴じる厚みも特に限定される事無く、部厚い綴じ込みが出来る等で広く使用さ、且つ他の非結束体の結滞、例えば農作物やガーデンニングの吊り棚の仕組みや支え棒に植物を結滞するのに使われる。
しかしながら上記す従来技術の場合は、綴じ込む書類に孔開けパンチで孔を開け、綴じている綴じ紐を解き表厚紙を外して、書類に2本の綴じ紐を綴じ孔に差し込みを積み上げて、再度表紙を乗せ綴じ紐の両端子を指先を使い結び付けるに、指先の使い加減で結び目が固かったり、緩かったりすることで緩い結びは綴じ紐が解け書類がばらつき、固く結び付けた綴じ紐は解くのに難が有る等の課題が有る。
又綴じ紐の材質が合成繊維でなるポリアセタールやポリエステルの様に軟らかさがなく結び目を固結びが出来難いため不測に解けてしまう等の課題が残る。
この考案は,かかる課題を解決する為に,請求項1での考案は図1、図2(a)(b)、図5で述べるように軟質材合成樹脂材で成る台座1面の溝2付き出っ張り2aの、とば口の2辺に沿って、溝2より巾の広い等間隔で成る幾つかの切り込み孔3が開口部を傾斜面3aでの留め体4から成り、其の台座1側面には一体化する細長い紐状部5を連結し、これらの端子は棒状の案内部6を持ち更に紐状部5の外周に沿うって等間隔で連なる円形体7を一体化し、其の太さは案内部5の太さよりやや小さく、且つ前記切り込み孔3巾より小さい事で、これらの円形体7が留め体4の切り込み3に夫々符号あいまって、押し圧Pを受けて差し込まれるが、切り込み孔3の開口部は軟質材の伸縮弾発力で、無理開きにて傾斜面3aの端部3bの飛び出し直下に潜り込み閉じ、双方ガ固着されるこれらの構造に依って、書類Aに設けた2つの綴じ孔aに通された案内部6と、其れに連なる円形体7は、紙面に置かれた留め体4にワンタッチ操作で、書類Aや、非結束体の結滞と解除を自在にしたことを特徴とする、留め具付き綴じ紐の構成とする。
また請求項2での考案は、図3、図6で述べるように前記する留め体4の台座1面の溝2付き出っ張り2に並列して、凸状の抜け止め8付きでのスリット8aを設け、これらのスリット8aに紐状部5を挟み込み着脱可能にし、書類Aの背面Aaに留め体4を配置可能にした構成とする。
次ぎにまた請求項3での考案は、図4、図7で述べるように前記する留め体4の台座1側面に設けた細長い円形体7付きの紐状部5と同じものを、もう一本を台座1側面にそれらの反対側に一体化し、更には前記留め体4相当の部位を2列にし、双方の切り込み孔3に、夫々の紐状部5の円形体7を差し込み着脱自在にし、書類Aの背面Aaに留め体4を配置可能にした構成とする。
本考案は上述の通り構成作用するので次の優れた効果を奏する。即ち請求項1での考案は、留め体4の台座1に設けた細長い紐状部5の端子の持つ棒状の案内部6を書類Aの綴じ孔aに差し込み紐状部5の具備する円形体4を留め体4に開口する切り込み孔3に押し込むむだけでのワンタッチ操作で、綴じ紐を結ぶ事無く書類Aをフアィルすることの出来る、留め具付き綴じ紐を提供出来る。
次ぎに又請求項2での考案は、前記する台座1面に溝2付き出っ張り2を追加し、書類Aのフアィル後に留め体4を書類Aの背面Aaに置き、これらの結滞がずれない様に紐状部5を溝2に挟んで留め体4を背面Aaに定着出来、書類A紙面に留め体4の出っ張りが無いので,テーブルに多重積みの保管の出来る、留め具付き綴じ紐を提供出来る。
次ぎに又請求項3での考案は、2本の円形体4付きの紐状部5を2つの綴じ孔aに夫々差し込み、台座1面の2個の切り込み孔3に押し込んで、書類Aの背面Aaに留め体4を定着の出来る、留め具付き綴じ紐を提供出来る。
以下図示の実施例に基づいて説明する。図1は本考案での第一実施例での全体を示す斜視図で、図2(a),(b)は同じ第一実施例での要部縦断面図を示す。即ち軟質材合成樹脂成形品ウレタンゴム材等で成る薄い円形状の台座1の面上に矩形状の出っ張り2aの2分割での長手方向に細い底付きの溝2を開口し、これらの開口部の2辺のとば口に等間隔で幾つかの切り込み孔3が、該溝2巾よりやや広く底面に向け開口するが、これらの切り込み孔3は、開口部に傾斜面3aを設け、これらの傾斜面3aの端部3bは、切り込み孔3の内側にわずかにはみ出した切り込み孔3でなる留め体4を構成する。
更に軟質材での台座1の側面に一体化する細長い紐状部5が連結し、これらの端子は棒状の案内部6とし、其の太さは紐状部5より太いが、書類に開口する2つの綴じ孔aを貫通する太さにしなければならづ、且つこれらの細長く丸い線状の紐状部5には、前記台座1の面上の出っ張り2aに開口する幾つかの切り込み孔3の等間隔に任意に符号する間隔で設けた円形体7が紐状部5の外周に沿うって一体化し連なる構成とする。
このように紐状部5と留め部4とで成る、留め具付き綴じ紐は、綴じ様とする書類Aに開口する綴じ孔aに紐状部5端子の棒状の案内部6を指し込み、引っ張りながら紐状部5の外周に等間隔に一体化して設けた円形体7を、留め体4に設けた切り込み孔3の開口部の傾斜面3aに合わせ、押し付ける事で溝2の2辺が図2(b)で示す様に、矢印a方向に軟質材の伸縮弾発力を受けながら開き切り込み3に潜り込み、傾斜面3aの端部3b直下に収納形態で溝2の2辺が軟質材の復元力で元の形態に閉じ、持ち上げる力によって円形体7は切り込み孔3から外される構成である。
次ぎに図3は本考案での第二実施例での全体を示す斜視図で、図6は本考案での同じ第二実施例での使用例の平面図を示すもので、前記する留め体4の台座1の面に上に凸状の有底で溝2付きでの、長細い出っ張り2aに並列し、細長い凸状で頂部に抜け止め8付きでのスリット8aを構成し、図6で示す様に書類Aをファイルするのに背面Aaに止め体4を配置し、これらの切り込み孔3に紐状部5の円形体7を押し込んだあとに、遊んでいる紐状部5をスリット8aに挟み込み、抜け止め8の下方に押し込む事で留め体4は、安定的に背面Aaにホールドの出来る構成とする。
この場合スリット8aの溝巾は紐状部5の太さで良く、抜け止め8での溝巾は紐状部5の太さよりやや小さし、無理嵌めでの軟質材の弾発力を受け着脱自在での構成が望まれる。
次ぎに又図4は本考案での第三実施例での全体を示す斜視図で、図7は本考案での同じ第三実施例での使用例の平面図を示すもので、前記する留め体4の台座1の両側面に夫々一本のほぼ同じ長さでの紐状部5を一体化し、これらの夫々の細長い2本の紐状部5の外周には、等間隔で円形体7を一体化での構成にする。
これらの2本の紐状部5に一体化する夫々の円形体7に符号して差し込まれる留め体4の切り込み孔3は,おのずから並列して台座1に溝2付き出っ張り2aを設ける事で、図7で示す様に書類Aでのファイルするのに、夫々の一本の紐状部5が綴じ孔aに差し込まれて背面Aaに配置した留め体4の2本の夫々の切り込み孔3に押し込まれホールドされ、案内部6を摘んで引っ張る事で、書類Aの綴じ込みと解きを結ぶ事のないワンタッチ操作で自在にした構成であ。
1 台座
2 溝
2a出っ張り
3 切り込み孔
3a傾斜面
3b端部
4 留め体
5 紐状部
6 案内部
7 円形体
8 抜け止め
8aスリット
A 書類
2 溝
2a出っ張り
3 切り込み孔
3a傾斜面
3b端部
4 留め体
5 紐状部
6 案内部
7 円形体
8 抜け止め
8aスリット
A 書類
Claims (3)
- 軟質材合成樹脂材で成る台座面の溝付き出っ張りの、とば口の2辺に沿って、幾つかの等間隔で成る、溝より巾の広い切り込み孔が開口部を傾斜面にして成る留め体から成り、その台座側面には一体化する細長い紐状部を連結し、これらの端子は棒状の案内部を持ち、更に紐状部の外周に沿って等間隔で連なる円形体を一体化し、その太さは案内部の太さよりやや小さくし、これらの円形体が留め体に設けた切り込み孔に夫々れ符号あいまって、押し圧を受けて差し込まれるが、差し込まれて切り込み孔の開口部は軟質材の伸縮弾発力で、無理開きにて傾斜面の端部の飛び出し直下に潜り込み閉じ、双方ガ固着されるこれらの構造に依って、書類に設けた2つの綴じ孔に通された案内部と、其れに連なる円形体は、紙面に置かれる留め体にワンタッチ操作で、書類や、非結束体の結滞と解除を自在にしたことを特徴とする、留め具付き綴じ紐。
- 前記する留め体の台座面の溝付き出っ張りに並列して、凸状の抜け止め付きでのスリットを設け、これらのスリットに紐状部を挟み込み着脱可能にし、書類の背面に留め体を配置可能にしたことを特徴とする、請求項1記載の留め具付き綴じ紐。
- 前記する留め体の台座側面に設けた細長い円形体付きの紐状部と同じものを、もう一本台座側面の反対側に一体化し、更に前記留め部相当の部位を2列にし、双方の切り込み孔に、夫々の紐状部に設けた円形体を差し込み着脱可能にし、書類背面に留め体を設置可能にしたことを特徴とする、請求項1記載の留め具付き綴じ紐。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006006626U JP3126189U (ja) | 2006-07-19 | 2006-07-19 | 留め具付き綴じ紐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006626U JP3126189U (ja) | 2006-07-19 | 2006-07-19 | 留め具付き綴じ紐 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3126189U true JP3126189U (ja) | 2006-10-19 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006006626U Expired - Fee Related JP3126189U (ja) | 2006-07-19 | 2006-07-19 | 留め具付き綴じ紐 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3126189U (ja) |
-
2006
- 2006-07-19 JP JP2006006626U patent/JP3126189U/ja not_active Expired - Fee Related
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