JP3125976U - 可動天井開閉吹き抜け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内の空調装置を太陽光エネルギーと上昇気流を利用することによりエネルーの無駄遣いを抑制し自然のメカニズムにより健康で快適な生活空間を作り上げる。
【解決手段】室温を下げる場合、天井の一部または全面を開き、吹き抜け天井とし室内最上部に施した開閉窓より換気する。一方室温を上げる場合は、天井の一部又は全面を閉じて、上昇されていた熱気を下部へ押し下げ、吹き抜け部分を無くし室内上部面積を小さくする。以上の事から高温期には、吹き抜け天井により上昇気流がおこり室温を下げることが出来ることとともに、室内最上部に施された窓より太陽光がえられる。また寒冷期の晴天時には、最上部に施された窓より、太陽エネルギーが差し込み室温を上げることが出来る。
【選択図】図2

Description

本考案は、エネルギー対策として、室内の熱気を天井の一部または全面を開閉することにより排出させ、下部から上昇気流により新鮮な空気を取り入れたり、天井を開閉することで太陽光を入れたり、放熱を遮断したり、時々の気候条件により太陽光等自然エネルギーを利用した室内空調に関する技術。
従来の天井は、通常、壁面等に固定していて天井自体を移動することにより空調装置としては利用してはいなかった。室内の空調に付いては喚起扇、窓を開閉、或は電気等の空調設備によるものであった。しかしこのような方法では、電気エネルギーを必要とされる。
通常、室温を下げる場合、換気扇による強制換気によって室温を下げるか、冷房装置等により室温をさげる。一方室温を上げる場合、窓等からの太陽エネルギーによるか、暖房装置による室内温度調整が必要である。しかしこの様な方法では、エネルギーを無駄にするばかりか、大気汚染につながってくることが課題であった。
そこで本考案は、室温を下げる場合、天井の一部もしくは全面を自動もしくは手動で開き、吹き抜け天井として最上部に施した窓を自動または手動にて開き熱気を換気する。また、室温の低下を抑える場合は、天井の一部又は全面を閉じ、上昇されていた熱気を下部へ押し下げ吹き抜け部分を無くし室内上部面積を小さくする。
このことにより、高温期には、吹き抜け天井により上昇気流をおこし、上部窓より熱気を放出することで室温を下げることが出来ることとともに、最上部に施された窓より太陽光が得られる。
一方寒冷期の晴天時においては、最上部に施された窓より太陽光が差し込み室温を上げることとなり、更に夜間の温度低下時には、吹き抜け天井の一部又は全面を閉じることにより室温の低下を最小限に抑えることができた。
以上要するに、この考案では室内の空調装置を太陽光エネルギーと上昇気流を利用することによりエネルーの無駄遣いを抑制し自然のメカニズムにより健康で快適な生活空間を作り上げることが出来た。
即ち、この考案によれば、吹き抜け天井のメリットである太陽光をふんだんに取り入れる事と上昇気流が生まれ自然換気が出来る事。
また、通常の低い天井のメリットについては寒冷期において、天井空間が少ないため熱損失は抑えられる。そのため天井を開閉する事によりに両方のメリットを有することとなる。
以下図示の実施例に基づいてこの考案を詳細に説明する。図1において天井が閉じている状態を説明すると、寒冷期等太陽光が無く室内温度が低くなっている場合、太陽光により光センサー7aの信号により光センサーリレー10aが働き天井パネル3aは、天井パネル3aに取り付けられた天井パネル昇降牽引ワイヤー2aに連結されている天井パネル巻き上げ機1aにより定位置に降ろされる。
この際、天井パネル駆動下降停止スイッチ5aにより、天井パネル巻き上げ機1aは停止すると同時に上部開閉窓6aは、自動もしくは手動にて閉じることとなる。
一方、図2において太陽光がある場合、光センサー7aの信号により光センサーリレー10aの働きにより天井パネル3aは、天井パネル巻き上げ機1aにより上昇位置に揚げられる。
この際、天井パネル駆動上昇停止スイッチ9aにより、天井パネル巻き上げ機1aは停止すると同時に上部開閉窓6aは、自動又は手動で開くこととなる。
さらに、天井パネル昇降機光センサー自動手動スイッチ12aにより任意に手動による天井パネル3aの昇降は可能である。
勿論、図面では天井パネル3aの一方を天井パネル蝶番4aで通常天井部位に固定しているが天井パネル3aを全面上部へ移動もしくは、スライドして天井を開閉することも考えられる。
一酸化炭素による地球の温暖化は、世界的問題をひきおこしている。化石エネルギーを使用しないで現時点のエネルギーは、現時点の自然エネルギーを慣用することが必要であって空調設備による電気等エネルギー消費は大きく大気汚染につながる。今後環境にやさしいクリーンハウス等に使用が出来ると思われるので産業上の利用可能性は大なるものがある。
この説明の実施例を示す可動天井開閉吹き抜け装置、天井パネル下降時、側面図 この説明の実施例を示す可動天井開閉吹き抜け装置、天井パネル上昇時、側面図
符号の説明
1a天井パネル巻き上げ機
2a天井パネル昇降牽引ワイヤー
3a天井パネル
4a天井パネル蝶番
5a天井パネル駆動下降停止スイッチ
6a上部開閉窓
7a光センサー
8a天井パネル断熱材
9a天井パネル駆動上昇停止スイッチ
10a光センサーリレー
11a天井パネル昇降機主スイッチ
12a天井パネル昇降機光センサー自動手動スイッチ
13a下部開閉窓
14a吹き抜け天井部
15a通常天井部

Claims (1)

  1. 高温多湿期に室内の温度が上昇した際、天井部の一部もしくは全面を自動または手動にて開き、吹き抜け天井とすることにより、室内の熱気等を室内最上部開閉窓から上昇排出させるとともに、太陽光を取り入れながら新鮮な空気を下部から入れる事と、寒冷期には上部窓より太陽光を取り入れ室温を上げる。また夜間、雨天等の太陽光が射さない場合の室温低下時には、天井部をもとの低い位置に戻すことにより、吹き抜け天井部を無くし、吹き抜け天井部の熱損失を抑える様に考案した可動天井開閉吹き抜け装置。
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