JP3125822U - 水位計測具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 調理鍋などの容器を使用して一定濃度のスープ液などを得る際に、容器に供給される水などの液体の水位を容易に計測できる水位計測具を提供する。
【解決手段】 容器内に設置する水位計測具であって、容器内の水の重力方向に挿入される計測棒と、該計測棒を上下方向に移動可能に案内する筒と、該筒と一体的に結合された浮きとで構成され、計測棒の上部には水の水位を示す目盛り線を形成すると共に、下部には錘を形成し該錘が容器の底に当接して容器内の水の変化に伴って浮きが計測棒上を移動することによって水位を計測する。
【選択図】図1
【解決手段】 容器内に設置する水位計測具であって、容器内の水の重力方向に挿入される計測棒と、該計測棒を上下方向に移動可能に案内する筒と、該筒と一体的に結合された浮きとで構成され、計測棒の上部には水の水位を示す目盛り線を形成すると共に、下部には錘を形成し該錘が容器の底に当接して容器内の水の変化に伴って浮きが計測棒上を移動することによって水位を計測する。
【選択図】図1
Description
本考案は、調理鍋などの容器に供給される水などの液体の水位を容易に計測できる水位計測具に関する。
従来、調理鍋などの容器を用いて一定濃度の調理用スープ液を作る際に、スープ液の濃度に応じてスープ液に見合う水を透明な計量カップで何回かに分けて容器に供給していた。また、炊飯器で米などを炊飯する場合、炊飯器用内鍋を流し台などに置いて、洗米した米の容量に対して炊飯器用内鍋に表示された目盛り線を見ながらカップを使用して水を注いで炊飯を行っていた。
しかしながら、従来のスープ液を作る方法においては、計量に使用する透明な計量カップの目盛り線が見にくかったり、計量作業が煩わしかったり、また何回かに分けて計量カップにより容器に注ぐ水量に誤差を生じて所定の水量を得ることができないなどの難点があった。さらに、米などを炊飯する場合に炊飯器に内装する内鍋を流し台上に置いて水を入れる際に、流し台が傾斜状態にあるときには内鍋に表示された目盛り線と、洗米した後に供給される水の水位の合せ方に個人差が出て水量に誤差を生じ適切な水量で炊飯が行えないなどの問題があった。本考案は上記従来の問題点を解消して容器内に供給する水位を正確に計測することを目的とする。
容器内に取り出し自在に設置する水位計測具であって、容器内に供給される水の重力方向に挿入される計測棒と、該計測棒を上下方向に移動可能に挿通し案内する筒と、該筒と一体的に結合された浮きとで構成され、前記計測棒には容器内に供給される水の水位を示す目盛り線を形成すると共に下部には錘を形成し、該錘が容器の底に当接して容器内の水位の変化に伴って浮きが浮上し計測棒上を移動することにより水位を計測することができることを特徴とする。
本考案は、上記のように構成されており、水位計測具の計測棒を容器内の水の重力方向に挿入すると共に容器の略中央部に設置することにより、容器内の水位を正確に計測することができ水を適量にするという目的が誤差なく達成できる。また、水位計測具の取り扱い操作が容易で使い勝手の優れたものである。
本考案の実施の形態について、以下図面により説明する。
図1は、本考案に係る水位計測具を容器内の水中に入れて使用した使用状態を示す縦断面図である。
1は水位計測具で、この水位計測具1はスープ液などを作る際に調理鍋などの容器2内に注いだ水の中に入れて使用するものである。3は計測棒でここでは軽量なプラスッチック材料で形成されており、上方の周面には容器2内に供給される水の水位を示す目盛り線4が形成されて水の重力方向に挿入される。計測棒3の下端部には調理鍋などの容器2の底面に安定して当接するように錘5が設けられており、この錘5は計測棒3の下端部に埋め込まれ形成されここではその先端部分が円錐形、角錐形など適宜の形状に加工されている。6は筒で、中空形状で軽量のプラスチック材などで形成され一端が開口して前記計測棒3が移動可能に挿通され、他端が浮き8に上面側に接着剤などで固定されている。浮き8は水に対して浮力が増すようにここでは発泡プラスチック材などの軽量材が使用され、平板形で円形、多角形など適宜の形状に形成される。前記の筒6と浮き8は各々別個の材料で形成できるが、同一の材料で一体的に成形することが好ましい。また、浮き8の形状を中空形状に形成することも可能である。尚、開口する前記筒6の一端側の端縁部が基準縁7(“0点目盛り”)となっており計測棒3の水位を示す目盛り線4に対応する。
図1は、本考案に係る水位計測具を容器内の水中に入れて使用した使用状態を示す縦断面図である。
1は水位計測具で、この水位計測具1はスープ液などを作る際に調理鍋などの容器2内に注いだ水の中に入れて使用するものである。3は計測棒でここでは軽量なプラスッチック材料で形成されており、上方の周面には容器2内に供給される水の水位を示す目盛り線4が形成されて水の重力方向に挿入される。計測棒3の下端部には調理鍋などの容器2の底面に安定して当接するように錘5が設けられており、この錘5は計測棒3の下端部に埋め込まれ形成されここではその先端部分が円錐形、角錐形など適宜の形状に加工されている。6は筒で、中空形状で軽量のプラスチック材などで形成され一端が開口して前記計測棒3が移動可能に挿通され、他端が浮き8に上面側に接着剤などで固定されている。浮き8は水に対して浮力が増すようにここでは発泡プラスチック材などの軽量材が使用され、平板形で円形、多角形など適宜の形状に形成される。前記の筒6と浮き8は各々別個の材料で形成できるが、同一の材料で一体的に成形することが好ましい。また、浮き8の形状を中空形状に形成することも可能である。尚、開口する前記筒6の一端側の端縁部が基準縁7(“0点目盛り”)となっており計測棒3の水位を示す目盛り線4に対応する。
スープ液の濃度に応じてそれに見合う水を容器2内に注ぎ込み、水位計測具1を水位の低い位置で容器2の略中心位置に置くことにより浮き8は水面上に浮上する。そして、水面の変化に伴ない容器2の底に下端部を当接し直立する計測棒3に沿って浮き8が徐々に上昇する。次いで、筒6の基準縁7が計測棒3に形成した目盛り線4に到達した時点で所定の水量となる。このように一定濃度のスープ液に見合う水量と、水中に挿入されて直立する計測棒3の目盛り線4との関係を予め設定しておくことにより所定の水量を得ることができる。
本考案に係る水位計測具1を炊飯器に使用する場合には、先ず、計測棒3を研いだ米の中に差込みその下端部を炊飯器用内鍋の底に当接した後、一体形成する浮き8と筒6とを共に計測棒3に挿通し水面に浮上させて炊飯器用内鍋の水位を計測する。予め、米量と水量との関係を計測棒3に水位として目盛り線4で表示することにより炊飯器用内鍋が流し台などに傾斜して置かれた場合であっても、その傾斜面と水量との関係が使用者の判断を必要とすることなく米量に応じた正確な水量が得られ、水を適量にする目的が誤差なく容易に達成することができるものである。
本考案に係る水位計測具は、上記のように構成されているので調理鍋などの容器を使用して一定濃度のスープ液を得ることができる。また、炊飯器で炊飯する場合に炊飯器用内鍋を傾斜した流し台などに置いた場合でも、傾斜面と水量との関係が使用者の判断を必要とすることなく米量に応じた水量が得られ所望の炊飯が行える。
図面は、本考案に係る水位計測具の一実施例を示す。
本考案に係る水位計測具を容器内の水中に入れて使用した使用状態を示す縦断面図である。
1・・・水位計測具
2・・・容器
3・・・計測棒
4・・・目盛り線
5・・・錘
6・・・筒
7・・・基準縁
8・・・浮き
2・・・容器
3・・・計測棒
4・・・目盛り線
5・・・錘
6・・・筒
7・・・基準縁
8・・・浮き
Claims (1)
- 容器内に取り出し自在に設置する水位計測具であって、容器内に供給される水の重力方向に挿入される計測棒と、該計測棒を上下方向に移動可能に挿通し案内する筒と、該筒と一体的に結合された浮きとで構成され、前記計測棒には容器内に供給される水の水位を示す目盛り線を形成すると共に下部には錘を形成し、該錘が容器の底に当接して容器内の水位の変化に伴って浮きが浮上し計測棒上を移動することにより水位を計測することができることを特徴とする水位計測具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006339U JP3125822U (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | 水位計測具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006006339U JP3125822U (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | 水位計測具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125822U true JP3125822U (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=43475669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006006339U Expired - Fee Related JP3125822U (ja) | 2006-07-07 | 2006-07-07 | 水位計測具 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3125822U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012207916A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 液位計及び該液位計を用いたポンプ機能検査方法 |
JP2015173936A (ja) * | 2014-03-18 | 2015-10-05 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器の補助具 |
-
2006
- 2006-07-07 JP JP2006006339U patent/JP3125822U/ja not_active Expired - Fee Related
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