JP3125785U - 偏平足矯正機能付きサポーター - Google Patents
偏平足矯正機能付きサポーター Download PDFInfo
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Abstract
【課題】偏平足になると足部疼通(足関節周囲両果下部)足底胼胝形成(距骨骨頭部)歩行、作業障害・疲労などが起こる。そこでこれらの症状を軽減・改善するために骨、関節、靭帯のアライメントを正常な位置に戻すことができるサポーターを提供する。
【解決手段】下腿骨近位(腓骨頭)から中足骨関節(MP関節)までとするサポーターIで足底内側アーチ部(土踏まず)1に高弾性素材等の凸を使い生理的内側縦アーチを作る。次に2AはIより収縮のないゴムバンドで距腿関節部下腿内、外果の足首周辺を締める。次に2Bだが腓骨頭部分で2Aと同じ素材で下腿上部を覆って締めつける。続いて2Cだがこれも2Aと同じ素材で踵骨の内側部から斜め上方下腿の下・中1/3境界部に向って上方し腓骨頭まで螺旋状に下腿を包みながら締めつける。
【選択図】図1
【解決手段】下腿骨近位(腓骨頭)から中足骨関節(MP関節)までとするサポーターIで足底内側アーチ部(土踏まず)1に高弾性素材等の凸を使い生理的内側縦アーチを作る。次に2AはIより収縮のないゴムバンドで距腿関節部下腿内、外果の足首周辺を締める。次に2Bだが腓骨頭部分で2Aと同じ素材で下腿上部を覆って締めつける。続いて2Cだがこれも2Aと同じ素材で踵骨の内側部から斜め上方下腿の下・中1/3境界部に向って上方し腓骨頭まで螺旋状に下腿を包みながら締めつける。
【選択図】図1
Description
本考案は静力学的作用によって生じた偏平足の原因である下腿骨・足関節・足部靭帯を正常のアライメントに戻すサポーターに関するものである。
偏平足になると、偏平足用の体操、靴用の足底板、内側縦アーチ部に凸が入ったサポーターがあった。
偏平足用の体操は時間、スペースが必要になってくる。靴用の足底板も靴を履く時しか効果がない。内側縦アーチ部に凸が入ったサポーターはその部分は矯正されてもその周囲の下腿骨・足関節・靭帯までは効果が少ない。
本考案はスペースが必要なくサポーターを装着している間、内側縦アーチ部分だけではなく下腿骨から中足関節まで広範囲までの矯正を可能とするサポーターで、内側縦アーチ部の凸を装着し生理的アーチを形成し足関節部では靭帯の緩みを締めつけ距腿関節の骨・周囲の靭帯のアライメントを整え、下腿骨に関しては図1−2Cで脛骨・腓骨のバランスも整える、下腿骨から中足骨関節までの広範囲サポーターである。
上述の様に本考案の偏平足矯正機能付きサポーターは内側縦アーチ部、距腿関節部、下腿骨近位端部、腓骨頭といった下腿骨、足関節、中足関節までの広範囲サポーターで装着している間中矯正してくれて、二次的作用で足のムクミ、浮踵も改善できるサポーターである。
図1−Iは一般的な市販のサポーターと同様の素材を使って下腿骨近位から中足骨関節までを覆う。
図1−1は内側縦アーチ部(土踏まず)高弾性素材、具体的にはウレタンゴムなどを使い凸を作り、図1−Iと土踏まずあたりで縫い合わせ、生理的内側縦アーチを形成する。
図1−2Aは距腿関節部で図1−Iにより収縮性の少ないゴムバンドを使い、腓骨外果を下行しアキレス腱付着部を通り脛骨内果を上行し腓骨外果まで戻る。距腿関節部を包むように締める。これによって緩んでいる骨・関節・靭帯を締める効果がある。
図1−2Bでは距腿関節部の歪みの影響で腓骨頭が後外側方に傾く。そこで上述で述べた図1−2Aと同じ収縮性の少ないゴムバンドで腓骨頭周囲で締めつけ後外側に傾いているのを正常の位置に戻す。
図1−2Cも上述で述べたように距腿関節の影響で腓骨と脛骨が中枢に向って行くのに従って広がっていく(図2−b参照)そこで図1−2Aと同じ収縮の少ない素材で踵骨内側から下腿骨中・下1/3境界部辺りを上方し螺旋状に下腿を包み腓骨頭まで上方する。それによって脛骨、腓骨を正常の位置に戻すだけではなく、図1−Iと図1−2Cでは収縮の圧の違いから血行促進され、ムクミ、浮踵といったものを予防・改善される。
I 腓骨頭部から中足関節までとする広範囲のサポーター全域
1凸を使った内側縦アーチ部
2A Iより収縮の少ない足関節部のゴムバンド
2B Iより収縮の少ない腓骨頭部のゴムバンド
2C Iより収縮の少ない下腿部の螺旋状ゴムバンド
1凸を使った内側縦アーチ部
2A Iより収縮の少ない足関節部のゴムバンド
2B Iより収縮の少ない腓骨頭部のゴムバンド
2C Iより収縮の少ない下腿部の螺旋状ゴムバンド
Claims (4)
- 距腿関節部の緩みの影響で腓骨頭が図2−bのように後外側方に傾くので、図1−2Bで腓骨頭の位置を正常に戻す特徴とするサポーターである。
- 距腿関節部(脛骨・腓骨・距骨)を締めつけ、その周囲の靭帯、筋肉等の緩みを締める特徴とするサポーターである。
- 下腿近位端から中足骨関節までとするサポーターで、内側縦アーチ部に高弾性の凸を作り生理的湾曲をつくる特徴の矯正機能付きサポーターである。
- 距腿関節部の緩みの影響で下腿骨の脛骨・腓骨が図2−bのように後外側に傾くが、図1−2Cで正常の位置に戻す特徴とするサポーターで、二次的作用で図1−Iと2Cでは収縮の強さ、圧が違うため浮踵・ムクミの予防・改善につながる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004119U JP3125785U (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 偏平足矯正機能付きサポーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004119U JP3125785U (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 偏平足矯正機能付きサポーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125785U true JP3125785U (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=43475632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006004119U Expired - Fee Related JP3125785U (ja) | 2006-05-30 | 2006-05-30 | 偏平足矯正機能付きサポーター |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3125785U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017115256A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 岡本株式会社 | レッグウェア |
-
2006
- 2006-05-30 JP JP2006004119U patent/JP3125785U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2017115256A (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 岡本株式会社 | レッグウェア |
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