JP3125776U - 月経サイクルカレンダー - Google Patents

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Abstract


【課題】女性ホルモンの影響と月の予定を照らし合わせる事で、心身の健康管理・美容促進・妊娠に関する予測などができる月経サイクルカレンダーを提供する事を目的とする。
【解決手段】放射線状の月の予定を表示できる物の中心部位に、女性ホルモンの影響等を表示した回転盤(B)を設けた事を特徴としている。回転盤には、最低でも月経予定日、好ましくは排卵予定日、卵胞期、黄体期を示す表示や、影響等を表示する。その事で、女性ホルモンが及ぼす影響と個人の月の予定を照らし合わせ確認・管理する事が可能になる。
【選択図】図1

Description

本考案は、月経サイクルに関する2種類の女性ホルモンが、心と体に及ぼす影響を容易に予測でき、かつ、個人のスケジュール管理に活用できる月経サイクルカレンダーに関する。
月経サイクルに関する2種類の女性ホルモンである黄体ホルモンと卵胞ホルモンは、約1ヶ月のサイクルで分泌量が変化している。女性は、この女性ホルモンの分泌量の変化により、月経や排卵(妊娠可能日)はもちろん、心身ともに大きく影響を受けている。しかしその月経サイクルや影響を、女性であっても意識していない事が多い。例えば一般に、女性の多くは、翌月の月経予定日のみを概略的に計算し、手帳などにチェックしている。しかし、この方法は、日付を数える煩わしさがあるばかりでなく、チェックをした日を忘れる事もあるため、結局は月経が来てから気付く場合もかなり多い。又月経と月経の間に、排卵という妊娠可能な時期があるが、この排卵を意識していなかった為に、望まない妊娠をする事もあり得る。更に、女性ホルモンは、心や体に様々な影響を及ぼしている。卵胞ホルモンが影響しやすい卵胞期(月経終了後から排卵の間)は、脂肪をエネルギーとして燃焼させたり、自然な利尿効果があるため、ダイエットにも効果的な時期であり、心身ともにすっきりする為、社会生活において好影響に働きやすい。
又、もう一つの女性ホルモンである黄体ホルモンが影響しやすい黄体期(排卵日から次の生理までの約2週間)は、イライラしやすい・便秘・肩こり・抑うつ・性欲を減退させる・むくむ、などの身体的・精神的症状がおこりやすく、月経前は特にその症状が大きく出やすい。それは、社会生活に悪影響をおこす事もある。しかし、そのホルモンの影響を知らない女性も多く、又知ったとしても、ホルモンのサイクルと影響を覚え、かつ自分の月経周期と照らし合わせた上で日常生活を過ごす事は困難である。そのため、「望まない妊娠をしてしまった」「(黄体期と知らず)ダイエットしていても、効果があがりにくい」「イライラしたり、便秘だと思ったら月経前だった」という事は女性にはおこりやすいのが現状といえる。
本考案は、かかる従来の問題点に鑑みなされたもので、女性は、2種類の女性ホルモンが影響し、様々な影響を及ぼしているということを知り、更に月経サイクルがある程度順調な女性に関して、女性ホルモンの影響と個人の月のスケジュールを照らし合わせる事で、スケジュール管理・心身の健康の管理・美容促進・妊娠に関する予測等ができる月経サイクルカレンダーを提供する事を目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の主な特徴は、放射線上に引かれた線の外周に月の日付(1日から31日)を順に表示したカレンダー用主部材の中心部位に、女性ホルモンの影響等を表示した回転盤を設けたことである。この主部材は必要に応じ補助部材に直接表示してもよく、或いはこの部材を補助部材と組み合わせて使用することもできる。形状そのものは特に限定されず、真円ばかりでなく楕円形でもよく、さらには三角形や四角をはじめ多くの多角形でもかまわない。月の日付の外側や内側に、曜日欄はなくてもよいが、あると便利である。月の日付の欄と回転盤の間には、間隔はなくても構わないが、あった方が個人の予定を表示する事ができるなど有益である。回転盤には、最低でも月経開始日を表示する。好ましくは、月経期、排卵予定日(表示例:危険日・妊娠可能期)、卵胞期(表示例:キラキラ期)、黄体期(表示例:アンバランス期)や、個人が必要とするホルモンの影響「イライラ期」「ダイエットに効果的な時期」等も表示できるようにすると、個人の月の予定と、回転盤に表示する女性ホルモンが及ぼす影響を照らし合わせて、一目で確認できる利点があるが、表示の仕方は適当で構わない。又、回転盤に月経周期を示す数字を表示することで、簡易に翌月の月経開始予定日が確認できるので、表示するのが好ましい。
全体的に厚さは1cm前後と考えるが、それ以外でもかまわない。補助版と放射線状のカレンダーの大きさは同じか、放射線状のカレンダーの方が小さく、放射線状のカレンダーより回転盤は小さい。色に関しては全体的に何でも構わないが、日常的に見える場所に配置し、確認してこそ意味があるため、インテリア面には十分配慮する必要がある。又、月の予定を表示する欄を設置する場合は、文字を記入する事も可能なように、記入した文字が見やすい色にする方がよい。材質は、全体的に何を用いても構わないが、月の予定を記入する欄は、簡易に書き消しのできる材質で、マグネットが着く構造だと便利がよい。回転盤は、回すことができ、かつ回した位置で止まればよいため、例えば、放射線状カレンダーの中心部位と、回転盤の中心部位それぞれに穴を開け、ピンなどで連結させ回転盤が回る構造にしてもよいし、回転盤が回る程度に、回転盤と補助版を、磁石構造にしてもよい。補助板の大きさは、長径5cmから300cm程度。本考案に関して個人が利用しやすいのは、補助板の長径が35cm程度、補助板はなくてもかまわないが、装飾を施したり、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの影響等を載せるスペースとしてあると便利である。
この考案を利用する効果は、女性ホルモンの影響を約1ヶ月のサイクルとして予測できる為、妊娠に関する予測・食欲のコントロール・心身の健康管理・美容促進等に活用できる。もちろん、普通のカレンダーとしてスケジュール管理にも利用できる。具体例として、「排卵日」は妊娠しやすい時期である。又、月経後から排卵日にかけての「卵胞期」は、代謝がよくなるので、ダイエットに効果的な時期である。更に肌の調子もよくなり、心も安定すしやすく、創造力が豊かになるので大切な予定はこの次期に組めるとよい。
又、月経前の「黄体期」は、食欲が出るのに、吹き出物も出やすい時期と知っていれば、意識して甘い物の食べ過ぎを控えることもできる。又、ホルモンの影響で、イライラ攻撃的になりやすい・気分が沈みやすい・性欲が減退しやすくなるということを知っている事自体が大切であると考える。更に、代謝が悪くなるため、便秘や肩こり、むくみやすい事を知っていれば、運動や食事に気を付ける事もできる。つまり、女性の心と体がホルモンに影響されている事を知り、一目で自分の予定と照らし合わせることができる。その為、自己管理がしやすく、より快適に過ごしやすくなると考えられる。
女性は、約1ヶ月の期間に2種類の女性ホルモンの分泌量が変化する事により、心と体に影響を受けている。その為、1ヶ月間の日付を表示した放射線状のカレンダーの中心部に、女性ホルモンの影響等を表示した回転盤を設ける事で、女性ホルモンの影響を知り、又それを考慮した予定を組むことができる。又、日常見てこそ意義があるため、インテリア性、使いやすさを考慮する必要があるが、今回は基礎となる構造の考案とする。以下、本考案の好適な実施例を、添付図を参照してより詳しく説明する。
図1に示すように、補助板(A)に放射線状に書かれたれた線の外周に、月の日付(1日から31日)を順に表示したカレンダー用主部材の中心部位に、女性ホルモンの影響等を示す為の回転盤(B)を設ける。月の日付(C)の内側や外側に、曜日欄(E)はなくてもよいが、カレンダー機能としてはあった方が有益である。補助板の厚さは1cm程度とし、回転盤の厚さは、手で回しやすい事を考慮し0.7cm程度とする。放射線状のカレンダーの大きさは直径30センチ程、回転盤の大きさは直径8cm程とし、日付欄(C)と回転盤(B)の間に、予定などを表示できるスペース(D)をとる。補助板(A)はインテリア性を配慮すべきだが、今回の実施例では簡略化し、4角形で表示する。全体的に色は何でも構わないが、予定記入欄(D)は、記入した文字が見やすい色にする方がよい。材質は、全体的に何を用いても構わないが、予定記入欄(D)は簡易に書き消しのできる丈夫な材質で、マグネットが着く構造だと便利がよい。又、回転盤は、回すことができ、かつ回した位置で止まる事が必要なため、実施例では、回転盤(B)は補助板(A)に載せた際、回る程度のマグネット構造(図示せず)とする。図2は、本考案を利用しようとする女性の月経が、1月1日に始まる予定を示した正面図である。まず、このカレンダーを使用する女性の月経周期(月経開始日から翌月の月経開始日までの日数で、多くは25〜31日)と、排卵日(一般的には基礎体温等より予測可能。多くは月経開始後14日目前後)が月経後およそ何日でくるか確認する。実施例では、月経周期を28日、排卵予定日を月経開始後14日目、月経の続いている月経期(F期)を3日間とする。月経予定日(F)は目印にシール等を貼ってもよいが、症状として一番判りやすいため、実施例では回転盤(B)の中心から放射状に引いた線に合うように外周にひいた一本の線で明示する。回転盤に表示するものとして(記入してもよいが、今回はシールで貼り付けることとする。)月経周期(H)を示すシール、排卵予定日(G)を示すシール、卵胞期(R)を示すシール(表示例:キラキラ期等)、黄体期(O)を示すシール(表示例:アンバランス期やイライラ期等)を準備する。この女性の月経予定日が1月1日の場合、回転盤の月経予定日(F)を1日の枠に合わせる。又、この女性の月経周期(H)は28日なので、次回月経予定日の目印として回転盤(B)の外側などに、月経予定日から28日目の枠に合うようシールなどで固定する。同じく排卵予定日の印(G)も月経予定日から14日目の枠に合うよう回転盤の外側にシールなどで固定する。又、回転盤に貼った月経周期の目印(H)の位置が、翌月の月経予定日になるため、(H)の外側に、2月の月経開始予定日として▲2▼のマグネット(I)等を置くと目印となり、より便利に利用できる。更に、卵胞期(R)を示すシールは月経期(F期)と排卵予定日(G)の間に固定し、黄体期(O)を示すシールは月経予定日(F)の手前(月経開始日と排卵期の間)に固定する。そうする事で、図2に示す回転盤の表示により、この月の排卵予定日(G)が14日頃、次月の月経予定日(F)が(I)の28日頃、卵胞期(R)が4日〜13日頃と即座に予測できる。又、排卵日(G)後は、比較的女性ホルモンに左右されにくい時期の為、(G)には、回転盤を翌月の月経開始日に回転する事を示す表示をする。実施例では矢印とするが、言葉で記載してもよい。このように、排卵予定日(G)を過ぎた時点で回転盤を2月の月経予定日に合わせる事で図3のように、今月の黄体期(O)が、27日頃までと分かる等、次月の月経サイクルを意識する事ができる。同様に回転盤を回転させることで、3月の月経開始日は▲3▼(I)の3月23日頃、4月の月経予定日は▲4▼(I)の4月18日頃と、簡易に予測できる。又必要に応じ、回転盤に卵胞期、黄体期、月経期、排卵期各々の影響やその対策を分かりやすく表示する事で、さらに影響を意識しやすくできる。又、生活用途に合わせたマグネット(例:受診日・ゴミの日等)を利用する事で各人に合わせた使い方が可能であり、より生活に密着したカレンダーが作成できる。
正面図。 回転盤を1月月経予定日に合わせた正面図である。 回転盤を2月月経予定日に合わせた正面図である。
符号の説明
(A)補助板
(B)回転盤
(C)日付表示欄
(D)曜日欄
(E)予定記入欄
(F)月経予定日を示す表示 (F期)月経期間を示す
(G)排卵予定日を示す表示。かつ、回転盤を翌月の月経開始日に合わせる表示
(H)月経周期を示す表示
(R)卵胞期を示す表示
(O)黄体期を示す表示
(I)月経予定日の目安になるマグネットなど

Claims (1)

  1. 放射線状に1ヶ月の日付や予定を表示できるようにした物の中心部位に、女性ホルモンの影響等を表示した回転盤(B)を設けた事を特徴としている。
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