JP3125731U - スタンド型看板装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スタンド型看板装置による広告・宣伝機能を大幅に向上させることを可能とする。
【解決手段】本体支持枠3の内部に配置された情報再生手段(プレーヤ)6から供給される店内の動画や音声からなる映像情報および音声情報を、広告表示部に配置した画像表示手段(テレビモニタ)7および音声出力手段(スピーカ)4によって再生して広告・宣伝を行うことにより、従来のような無音静止画像に比して商品や商店のアピール性を大幅に向上させる構成としたもの。
【選択図】 図1
【解決手段】本体支持枠3の内部に配置された情報再生手段(プレーヤ)6から供給される店内の動画や音声からなる映像情報および音声情報を、広告表示部に配置した画像表示手段(テレビモニタ)7および音声出力手段(スピーカ)4によって再生して広告・宣伝を行うことにより、従来のような無音静止画像に比して商品や商店のアピール性を大幅に向上させる構成としたもの。
【選択図】 図1
Description
本考案は、本体支持枠に広告表示部が設けられたスタンド型看板装置に関する。
一般に、広告・看板(サイン)の分野において使用されているスタンド型看板装置は、所望の場所に立設させた状態に置かれる本体支持枠の一部または全面に、文字や図形などが描かれた広告表示部を備えたものである(例えば下記の特許文献1参照)。スタンド型看板装置は、他の大規模看板装置のような大掛かりな設置工事が不要であり、室内外の種々の場所に移動させて簡易に設置することができるという利点がある。
しかしながら、従来から用いられているスタンド型看板装置では、広告すべき内容を表した文字・図形等からなる広告・宣伝情報が、本体支持枠に設けられた広告表示部に印刷や貼り付けなどによる無音の静止画像として表示されているに過ぎず、上述したように簡易性に優れる利点はあるものの、広告・宣伝機能、つまり商品や商店のアピール性にやや劣る傾向がある。
そこで本考案は、広告・宣伝機能を大幅に向上させることができるようにしたスタンド型看板装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案にかかるスタンド型看板装置では、本体支持枠に広告表示部が設けられたスタンド型看板装置において、前記広告表示部に、電気的な画像表示手段および音声出力手段が取り付けられているとともに、前記本体支持枠の内部に、前記画像表示手段および音声出力手段に所望の映像情報および音声情報を供給する情報再生手段が設置されている。
このような構成を有する本考案にかかるスタンド型看板装置によれば、本体支持枠の内部に配置された情報再生手段から、例えば店内を写した動画や音声などからなる映像情報および音声情報が、広告表示部に配置された画像表示手段および音声出力手段に供給されて外部に向けて再生されることにより広告・宣伝が行われるため、従来のような無音で静止の画像が提供される場合に比して、商品や商店のアピール性が大幅に向上されるようになっている。
以上のように本考案にかかるスタンド型看板装置は、本体支持枠の内部に配置された情報再生手段から供給される店内の動画や音声からなる映像情報および音声情報を、広告表示部に配置した画像表示手段および音声出力手段によって再生して広告・宣伝を行うようにしたことにより、従来のような無音静止画像に比して商品や商店のアピール性を大幅に向上させる構成としたものであるから、スタンド型看板装置による広告・宣伝機能を大幅に向上させることができ、機能性および有用性を飛躍的に高めることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図3に示されている本考案の一実施形態にかかるスタンド型看板装置においては、平板状をなすように形成された基台1の下面側に、複数のキャスター2が取り付けられているとともに、前記基台1の上面側には、縦長の中空箱状をなすように構成された本体支持枠3が立設されている。
図1ないし図3に示されている本考案の一実施形態にかかるスタンド型看板装置においては、平板状をなすように形成された基台1の下面側に、複数のキャスター2が取り付けられているとともに、前記基台1の上面側には、縦長の中空箱状をなすように構成された本体支持枠3が立設されている。
前記基台1の背面側(図3参照)には、防犯ロック部材1aが設けられており、その防犯ロック部材1aを介して近傍の不動固定部材に基台1が連結されることによって、装置全体が設置場所から持ち去られるなどの犯罪が防止されるようになっている。
上述した中空箱状の本体支持枠3は、下段枠3a、中段枠3bおよび上段枠3cを高さ方向に積層配置した三段構成を有していて、それら三段の支持枠を重ね合わせたときの全高が1,500mm〜1,700mmとなるように設定されている。この本体支持枠3の正面側(図1参照)の表面は、外部側に向けられるように配置された広告表示部になされている。
そして、このような本体支持枠3を構成する各段の支持枠のうち、下段枠3aは、上述した全高の約半分程度の高さを備えた中空枠体から構成されており、当該下段枠3aの正面側(図1参照)、つまり広告表示部における上端側部分には、電気的な音声出力手段を構成する一対のステレオスピーカ4,4が、略水平方向に適宜の間隔をなすように取り付けられている。また、この下段枠3aの側面(図2参照)には、図示を省略した配線コードを掛けて保持する鍵状のコードフック5が適宜の高さ位置において外方に突出するように設けられている。
また、上述した中段枠3bは、比較的低層な中空枠体から構成されており、当該中段枠3bの内部には、DVDプレーヤやビデオテーププレーヤ等のメディア情報再生手段(プレーヤ)6が設置されている。このメディア情報再生手段6には、所望の広告からなる電気的な動画映像情報や音声情報が記録された適宜の記録メディアが装着されており、その記録メディアの再生が行われることによって所望の映像情報および音声情報が、後述する画像表示手段としてのテレビモニタ7および上述した音声出力手段としてのステレオスピーカ4に供給されるようになっている。
さらに、上記中段枠3bの正面側(図1参照)には、通信操作孔3b1が内部側まで貫通するように形成されており、その通信操作孔3b1を通して外部から送られるリモコン信号が、上述したメディア情報再生手段(プレーヤ)6側に受信される配置関係になされている。
一方、上述した上段枠3cは、本体支持枠3の最上段に配置された中空枠体から構成されており、当該上段枠3cの内部には電気的な画像表示手段としてのテレビモニタ7が収納されている。この上段枠3cは、内部のテレビモニタ7を容易に持ち去ることができない程度に密閉した防犯可能な構造になされている。本実施形態における前記テレビモニタ7としては、20型程度の大きさの薄型液晶テレビが採用されているが、そのテレビモニタ7は、前記本体支持枠3の広告表示部である正面側(図1参照)に向けて配置されており、当該テレビモニタ7の外周面に沿って上段枠3cが密着した状態で取り囲むように構成されている。
また、前記上段枠3cの前面部分には、上述したテレビモニタ7の前面部全体を覆うようにして透明板からなる保護板3c1が密閉状に取り付けられており、屋外で使用する場合などにおいてテレビモニタ7に対して雨水が直接的に被着することが防止される構成になされている。同様に、前記上段枠3cの上端部分には、テレビモニタ7の上縁部から前方に突き出すようにして庇部3c2が取り付けられていて、特に屋外で使用する場合に雨水や日光が前記テレビモニタ7に対して直接的に被着または照射されることが防止されるようになっている。
さらに、上述した上段枠3cの背面側(図3参照)における上方位置には、細長状の廃熱口3c3が多段状に開口するように設けられており、その上段枠3cを含む本体支持枠3全体の内部空間に蓄えられた熱が廃熱口3c3を通して外部側に排気されるようになっている。さらにまた、前記上段枠3cと中段枠3bとの連結部分における背面側(図3参照)には防犯ロック部材3c4が設けられており、その防犯ロック部材3c4を介して近傍の不動固定部材に本体支持枠3が連結されることによって、装置全体が設置場所から持ち去られるなどの犯罪が防止されるようになっている。
さらにまた、上述した本体支持枠3のいずれかの部位には、図示を省略した電源スイッチが設けられており、その電源スイッチを手操作することによって上述したメディア情報再生手段(プレーヤ)6および画像表示手段としてのテレビモニタ7の電源がオン・オフされるようになっている。
このような構成を有する本実施形態にかかるスタンド型看板装置によれば、本体支持枠3の内部に配置された情報再生手段としてのメディア情報再生手段(プレーヤ)6において再生されることによって、例えば店内の様子を写した動画情報等の映像情報および音声情報が、前面側の広告表示部に配置されたテレビモニタ(画像表示手段)7およびステレオスピーカ(音声出力手段)4に供給されて外部に向けて再生される。そして、このようなテレビモニタ7およびステレオスピーカ4を使用した動画や音声の再生情報によって広告・宣伝を行えば、従来のような無音で静止の画像が提供される場合に比して商品や商店のアピール性は大幅に向上される。
以上、本考案者によってなされた考案を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、画像表示手段としてのテレビモニタと、音声出力手段としてのステレオスピーカとが別体となるような構成になされているが、当然、両者を一体に構成することも可能である。また、これらのいずれか一方を設けるように構成することも可能である。
本考案は、多種多様な構造を備えたスタンド型看板装置に対して広く採用することが可能である。
1 基台
1a 防犯ロック部材
2 キャスター
3 本体支持枠
4 ステレオスピーカ(音声出力手段)
5 コードフック
6 メディア情報再生手段(プレーヤ)
7 テレビモニタ(画像表示手段)
3a 下段枠
3b 中段枠
3c 上段枠
3b1 通信操作孔
3c1 保護板(透明板)
3c2 庇部
3c3 廃熱口
3c4 防犯ロック部材
1a 防犯ロック部材
2 キャスター
3 本体支持枠
4 ステレオスピーカ(音声出力手段)
5 コードフック
6 メディア情報再生手段(プレーヤ)
7 テレビモニタ(画像表示手段)
3a 下段枠
3b 中段枠
3c 上段枠
3b1 通信操作孔
3c1 保護板(透明板)
3c2 庇部
3c3 廃熱口
3c4 防犯ロック部材
Claims (4)
- 本体支持枠に広告表示部が設けられたスタンド型看板装置において、
前記広告表示部に、電気的な画像表示手段および音声出力手段が取り付けられているとともに、
前記本体支持枠の内部に、前記画像表示手段および音声出力手段に所望の映像情報および音声情報を供給する情報再生手段が設置されていることを特徴とするスタンド型看板装置。 - 前記画像表示手段が、テレビモニタを備えているとともに、
前記音声出力手段が、前記画像表示手段と一体または別体にて設けられたスピーカを有し、
前記情報再生手段が、情報記録媒体の記録情報を読み取るプレーヤ手段を有していることを特徴とする請求項1記載のスタンド型看板装置。 - 前記本体支持枠が、前記画像表示手段、前記音声出力手段および前記情報再生手段を、盗難防止可能となるように略密閉した状態に取り囲む構成になされていることを特徴とする請求項1記載のスタンド型看板装置。
- 前記本体支持枠には、前記画像表示手段の上部から略水平に突き出すように配置された庇部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のスタンド型看板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005811U JP3125731U (ja) | 2006-07-20 | 2006-07-20 | スタンド型看板装置 |
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JP2006005811U JP3125731U (ja) | 2006-07-20 | 2006-07-20 | スタンド型看板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3125731U true JP3125731U (ja) | 2006-09-28 |
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JP (1) | JP3125731U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010281994A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Sony Corp | 映像表示装置用枠材および映像表示装置 |
-
2006
- 2006-07-20 JP JP2006005811U patent/JP3125731U/ja not_active Expired - Fee Related
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