JP3125570U - マルチ・フィット・レイヤード・ジャケット - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、ライナー取外し可能な上衣の着用感を、ライナー付きの時と、ライナーが無い時、さらにライナー単品での着用時のそれぞれを同じ着用感で着られるようにする。
【解決手段】 本考案は、ライナーを付けた着用時にその厚み分からくる必要な外身頃の外周のユトリ分を、ライナーに前立を作り、その前立を外身頃の一部として外身頃とジッパーで取り付け、ライナーを外した時は本来の外身頃だけで前を止めることによって、その前立て分が細くなり、ライナーを外した着用時も、ライナー単品の着用時やライナーを付けたアウター着用時と同様のフィット感が得られるように、外身頃に出るライナーの前立分量とライナーの厚みを考慮することによって課題を解決している。
【選択図】図2
【解決手段】 本考案は、ライナーを付けた着用時にその厚み分からくる必要な外身頃の外周のユトリ分を、ライナーに前立を作り、その前立を外身頃の一部として外身頃とジッパーで取り付け、ライナーを外した時は本来の外身頃だけで前を止めることによって、その前立て分が細くなり、ライナーを外した着用時も、ライナー単品の着用時やライナーを付けたアウター着用時と同様のフィット感が得られるように、外身頃に出るライナーの前立分量とライナーの厚みを考慮することによって課題を解決している。
【選択図】図2
Description
本考案は、着脱可能なライナー付き上衣に関するものである。
従来の着脱可能なライナー付き上衣は、ライナーを付けた状態でユトリを考慮しているので、ライナーを付けた状態またはそのライナー単品での状態で着用した時と、ライナーを外した状態で上衣を着用した時では、1サイズくらい違った着用感がおきて着用上問題がある。
ライナーを付けた着用状態またはライナー単品での着用状態では、適度なフィット感を得られるが、ライナーを外した状態で上衣を着用すると、ライナーの厚み分だけ、大きくなってしまって着用し難い。そこで、ライナー単品着用やライナー有無の両着用時に同様な適度なフィット感が得られることを目的とする。
本考案は、ライナーを付けた着用時にその厚み分からくる必要な外身頃の外周のユトリ分を、ライナーに前立を作り、その前立を外身頃の一部として外身頃とジッパーで取り付け、ライナーを外した時は本来の外身頃だけで前を止める事によって、その前立て分が細くなり、ライナーを外した着用時も、ライナー単品の着用時やライナーを付けた上衣着用時同様のフィット感が得られるように、外身頃に出るライナーの前立分量とライナーの厚みを考慮することによって課題を解決している。
ライナーを付けた着用状態と外した着用状態または、単品のライナーの着用状態で同サイズのチェスト・ウェスト着用感を作り出すことによって、それぞれのスタイルでよりシャープなラインを出す事が可能になり、ライナーの有無に関係なく着用する時に、同様のフィット感で着用する事が可能になる。
従来のライナー取外し可能な上衣は、内側にライナーを付けた状態で設定し、ライナーを外した時にライナーの厚み分だけサイズが大きくなってしまって、ブカブカした状態で着用しなければいけなかった。そこで、ライナー無しの状態で寸法設定し、ライナーを付けることによって必要になる身幅増寸をライナーに前立部分を作り、その部分を表に出して外身頃とジッパーで結合することによって、ライナー無しと有りの着用感やライナー単品の着用感を同等にする機能・利便性を生み出している。
以下、添付図面に従って実施例を説明する。図1は通常のライナー取外し可能な上衣で、インナーのライナーが上衣の中にスッポリ入る大きさで作られている。これでは、全く別のものを袖口・襟で止めているだけで、ライナーは上衣の見返しに付けられている為に、単品で着ると見返しの部分だけさらに小さくなり、極論すれば上衣の外身頃とライナーは、ワンサイズ違いまたはそれ以上違うものを付けているだけである。
図2のマルチ・フィット・レイヤード・ジャケットのデザイン例が示すようにインナーのライナー前立部分が外身頃とジッパーで結合され、この時の前立全巾は、直径の3.14倍が円周という事を勘案して、ライナーの肉の厚みが1cmなら6cmという様に、インナーの厚みのほぼ6倍を基本とする。
マルチ・フィット・レイヤード・ジャケットの外身頃とライナーを単品図である図3からも分かるように、それぞれの単品の身幅は、素材にも拠るが、ほぼ同寸で設計されており、同じような着用感が得られるようになっている。さらに、この仕様だとアウターやライナーも、単品として着る場合に表面・裏面の着用、いわゆるリバーシブルでデザインすることもできる。
具体的に1cmの厚みのライナーを想定した場合、ライナーの前立は片側3cmで総巾6cmになるように設定して、その前立部分は、異素材でもいいが、表地と共通させる事によって、ライナー付きの着用時により自然なデザインにすることができ、さらに、ライナーのフロントセンターのジッパーや外身頃とライナーの接合ジッパーをリバーシブル用にする事によって、それぞれもリバーシブルにすることも可能である。図4は、ライナーをリバーシブルにしたアウターパターンで、インナーとアウター表身頃とを、通常のライナー付きに見られるように、背中心と襟グリが交差するいわゆるO点と袖口でそれぞれ釦止めをして脱ぎ着するときにライナーが出ないようにしてある。
Claims (1)
- ライナー付き着用時やライナー無し着用時さらに単品ライナー着用時に同じ着用感のある上衣。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001840U JP3125570U (ja) | 2006-02-16 | 2006-02-16 | マルチ・フィット・レイヤード・ジャケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001840U JP3125570U (ja) | 2006-02-16 | 2006-02-16 | マルチ・フィット・レイヤード・ジャケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3125570U true JP3125570U (ja) | 2006-09-28 |
Family
ID=43475429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006001840U Expired - Fee Related JP3125570U (ja) | 2006-02-16 | 2006-02-16 | マルチ・フィット・レイヤード・ジャケット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3125570U (ja) |
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2006
- 2006-02-16 JP JP2006001840U patent/JP3125570U/ja not_active Expired - Fee Related
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