JP3125292U - モップ用除塵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気掃除機を使用せずにモップに吸着した塵埃を簡単に、且つ、綺麗に落としてモップを新品同様に再生することができるモップ用除塵装置を提供する。
【解決手段】モップ60を挿入可能な塵埃除去箱12と、この塵埃除去箱12内に移動可能に設けられ、モップ60に付着した塵埃を落とす塵落とし手段(塵落とし棒部材46)と、塵埃除去箱12に並設された集塵箱48内に位置し、塵埃除去箱12内に連通して設けられ、塵埃を捕獲可能な集塵部材50と、モップ60を塵落とし手段(塵落とし棒部材46)に押し付ける動作及びこの塵落とし手段(塵落とし棒部材46)から引き離す動作に基づく当該塵落とし手段(塵落とし棒部材46)の移動により、塵埃除去箱12内から集塵箱48内の集塵部材50を経て外部に空気を排出するポンプ手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、掃除を行い塵埃を吸着したモップから簡単に塵埃を除去するモップ用除塵装置に関するものである。
一般家庭やオフィスでは掃除用具としてモップや電気掃除機が知られているが、近年では雑巾は殆ど使用されず、通称モップと呼ばれる毛糸状の繊維を密植した長柄付の紡糸モップが使用されている。このモップは、糸の形状と含浸吸着剤により大量の塵やほこりを簡単に吸着することが可能な、所謂ダストモップと称されるものが使用されている。そして、モップで掃除を行い塵埃を吸着したモップから塵埃を除去する場合は、ベランダや縁側などでモップを叩いて塵埃を落としたり、電気掃除機の吸引管をモップに当てて塵埃を落としたり、紡糸が汚れたモップをそのまま業者に返品し、塵埃が付着していない新たなモップに取り換えて貰ったりしているのが現状であった。
そこで、塵埃を吸着して汚れたモップから、塵埃を落として新しい状態のモップに再生することができるモップ用掃除機が提案されている。このモップ用掃除機は、開閉蓋を開いてモップ収納体内にモップを収納し、開閉蓋を閉じる。開閉蓋の上に突出したモップの柄を手で持って上下動させて、モップをすのこ状の塵埃払い落とし体に反復衝突させることにより、モップに吸着した塵埃を落としている。
そして、モップ収納体内に電気掃除機の吸込口を連通させ、電気掃除機を運転することによりモップ収納体内に落ちたモップの塵埃を電気掃除機で吸引していた。これにより、モップに吸着した塵埃がベランダや縁側などに飛散することなく回収されると共に、モップを新品同様に綺麗にしていた(特許文献1参照)。
実開平4−60164号公報
しかしながら、モップ用掃除機はモップ収納体内に電気掃除機の吸込口を連通させ、電気掃除機を運転することによりモップ収納体内に落ちたモップの塵埃を吸引していた。この方法でモップの掃除を行うと、モップに吸着した塵埃はベランダや縁側などに飛散しないものの、電気掃除を使用しないと塵埃を吸着したモップを綺麗にできないという問題があった。
また、モップの拭き取り部を構成する多数の紡糸を、すのこ状の塵埃払い落とし体に反復衝突させて紡糸に吸着した塵埃を落とす際、すのこ状の塵埃払い落とし体で紡糸が折り畳まれてしまう。このため、モップに吸着した塵埃を迅速に脱落させて除去させることができないと言う問題があった。
本考案は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、電気掃除機を使用せずにモップに吸着した塵埃を簡単に、且つ、綺麗に落としてモップを新品同様に再生することができるモップ用除塵装置を提供することを目的とする。
即ち、本考案のモップ用除塵装置は、モップを挿入可能な塵埃除去箱と、この塵埃除去箱内に移動可能に設けられ、モップに付着した塵埃を落とす塵落とし手段と、塵埃除去箱に並設された集塵箱内に位置し、塵埃除去箱内に連通して設けられ、塵埃を捕獲可能な集塵部材と、モップを塵落とし手段に押し付ける動作及びこの塵落とし手段から引き離す動作に基づく当該塵落とし手段の移動により、塵埃除去箱内から集塵箱内の集塵部材を経て外部に空気を排出するポンプ手段とを備えたことを特徴とする。
また、請求項2の考案のモップ用除塵装置は、上記において、塵埃除去箱の一面に形成された開口を開閉する開閉蓋と、周囲の弾性部材と一面側に伸縮部材を有して塵埃除去箱内を第1の区画室と第2の区画室とに仕切ると共に、塵落とし手段が他面側に立設される区画壁と、第1の区画室内と集塵箱内とを連通すると共に、集塵部材が設けられる第1の連通孔と、第2の区画室内と集塵箱内とを連通する第2の連通孔と、第2の区画室内の圧力低下によって第2の連通孔を開放する第1の開閉弁と、第2の区画室内と外部とを連通する第3の連通孔と、第2の区画室内の圧力上昇によって第3の連通孔を開放する第2の開閉弁とを備え、ポンプ手段は、区画壁、第1及び第2の開閉弁から構成されることを特徴とする。
また、請求項3の考案のモップ用除塵装置は、請求項1又は請求項2において、開閉蓋は塵埃除去箱の上面開口を開閉すると共に、区画壁は塵埃除去箱内を上下に仕切り、伸縮部材は区画壁の下面に設けられていることを特徴とする。
また、請求項4の考案のモップ用除塵装置は、請求項1乃至請求項3において、集塵部材は、電気掃除機の除塵紙パックであることを特徴とする。
また、請求項5の考案のモップ用除塵装置は、請求項1乃至請求項4の何れかに加えて、第1の区画室内面にモップに吸着した塵埃を落とすことが可能な第2の塵落とし手段を設けたことを特徴とする。
また、請求項6の考案のモップ用除塵装置は、塵埃除去箱と、該塵埃除去箱内に設けられた塵落とし部材とを備え、該塵落とし部材は、塵埃除去箱の底面から離間しており、塵埃が通過可能な脚部材と、該脚部材上に立設された複数の塵落とし棒部材とを有していることを特徴とする。
また、請求項7の考案のモップ用除塵装置は、請求項7に加えて、塵埃除去箱側面の底面近傍に、電気掃除機の吸引ホースを着脱可能な連結管を設けたことを特徴とする。
本考案では、モップを挿入可能な塵埃除去箱と、この塵埃除去箱内に移動可能に設けられ、モップに付着した塵埃を落とす塵落とし手段と、塵埃除去箱に並設された集塵箱内に位置し、塵埃除去箱内に連通して設けられ、塵埃を捕獲可能な集塵部材と、モップを塵落とし手段に押し付ける動作及びこの塵落とし手段から引き離す動作に基づく当該塵落とし手段の移動により、塵埃除去箱内から集塵箱内の集塵部材を経て外部に空気を排出するポンプ手段とを備えたので、例えば、請求項2の如く、塵埃除去箱の一面に形成された開口を開閉する開閉蓋と、周囲の弾性部材と一面側に伸縮部材を有して塵埃除去箱内を第1の区画室と第2の区画室とに仕切ると共に、塵落とし手段が他面側に立設される区画壁と、第1の区画室内と集塵箱内とを連通すると共に、集塵部材が設けられる第1の連通孔と、第2の区画室内と集塵箱内とを連通する第2の連通孔と、第2の区画室内の圧力低下によって第2の連通孔を開放する第1の開閉弁と、第2の区画室内と外部とを連通する第3の連通孔と、第2の区画室内の圧力上昇によって第3の連通孔を開放する第2の開閉弁とを備え、ポンプ手段は、区画壁、第1及び第2の開閉弁から構成しているので、第1の区画室内で塵落とし手段にて脱落したモップの塵埃を集塵部材で集塵し、且つ、綺麗な空気を外部に排出させることが可能となる。
また、塵落とし手段にモップを反復衝突させることにより、区画壁を一面側或いは他面側に揺動させて第2の区画室内の圧力を低下、上昇させるポンプ手段を設けているので、従来のように電気掃除機を使用して第1の区画室の空気を吸引しなくても、ポンプ手段によって第1の区画室のモップの塵を集塵部材内に集塵することができる。これにより、例えば、一般家庭用商用電源がないところでもモップ用除塵装置を使用することが可能となり、空気中に塵埃が飛散することもない。従って、モップ用除塵装置の汎用性を大幅に向上させることが可能に成り、モップ用除塵装置のコストを大幅に低減させることができるようになるものである。
また、例えばモップの拭き取り部を構成する多数の紡糸を、第1の区画室内に立設した塵落とし棒部材に反復衝突させることにより、多数の紡糸の付け根の部分まで綺麗に塵埃を落とすことが可能となる。また、塵落とし棒部材を立設させているので、モップの拭き取り部を構成する多数の紡糸が、従来のすのこ状の塵埃払い落とし体のように引っ掛かって折り畳まれることがない。これにより、モップに付着した塵埃を迅速に脱落させることができるようになると共に、モップに付着した塵埃を従来のモップ用掃除機の約3/4〜1/2短時間で落とすことが可能となる。従って、モップを綺麗な状態で長期間使用することが可能となり、モップ用除塵装置の利便性を大幅に向上させることができるようになる。
特に、集塵部材を第1の区画室の下部に設けることにより、第1の区画室内でモップから離脱した塵埃を自重で集塵部材内に落下させることができる。これにより、モップから落下させた塵埃が塵落とし手段に引っ掛かってしまうなどと言う不都合を解消でき、いつでも第1の区画室内を塵埃のない綺麗な状態にしておくことができる。従って、第1の区画室内を常時清潔にしておくことができる。
また、請求項3の考案では、開閉蓋は塵埃除去箱の上面開口を開閉すると共に、区画壁は塵埃除去箱内を上下に仕切り、伸縮部材は区画壁の下面に設けられているので、モップを上下動させることにより、塵落とし手段にモップを反復衝突させることで、塵埃除去箱を固定しなくても倒れることがない。これにより、簡単にモップの塵埃除去を行うことが可能となる。従って、モップ用除塵装置の使い勝手を大幅に向上させることができるようになるものである。
また、請求項4の考案では、集塵部材は、電気掃除機の除塵紙パックであるので、手軽に入手することが可能になると共に、容易に交換することができる。これにより、モップ用除塵装置を安価に造ることもでき、ランニングコストも低減させることが可能になる。従って、モップ用除塵装置の利便性を更に向上させることができるようになる。
また、請求項5の考案では、第1の区画室内面にモップに吸着した塵埃を落とすことが可能な第2の塵落とし手段を設けたので、例えば、塵埃が大量に付着するモップの周囲部分を第2の塵落とし手段に当接させることができるので、モップに付着した塵埃を簡単に落とすことができる。これにより、塵埃が大量に吸着するモップ周囲を綺麗にすることが可能となる。
特に、モップ用除塵装置には、塵落とし手段と第2塵落とし手段とを設けているので、常にモップ全体を綺麗にすることが可能となる。従って、いつでも全体が綺麗な状態でモップを使用することができ、モップの塵埃吸着効果を長期間維持することができるようになるものである。
また、請求項6の考案では、塵埃除去箱と、該塵埃除去箱内に設けられた塵落とし部材とを備え、該塵落とし部材は、塵埃除去箱の底面から離間しており、塵埃が通過可能な脚部材と、該脚部材上に立設された複数の塵落とし棒部材とを有しているので、モップの拭き取り部を構成する多数の紡糸が、例えば従来のようにすのこ状の塵埃払い落とし体に引っ掛かって折り畳まれることもなく、モップに付着した塵埃を離脱させることができる。これにより、モップ全体に付着した塵埃を、例えば従来のモップ用掃除機の約3/4〜1/2の短時間で落とすことが可能となり、モップを綺麗な状態で長期間使用することができるようになる。
特に、モップ用除塵装置にはモップから落とした塵埃を吸引するための吸引装置を設けていないので、モップ用除塵装置を大幅に軽量化することができ、何処にでも持ち運んで使用することができるようになる。従って、モップ用除塵装置のコストを大幅に低減させることが可能となり、モップ用除塵装置の利便性を大幅に向上させることができるようになるものである。
また、請求項7の考案では、塵埃除去箱側面の底面近傍に、電気掃除機の吸引ホースを着脱可能な連結管を設けたので、この連結管に電気掃除機の吸引ホースを装着することができる。これにより、電気掃除機で塵埃除去箱内の空気を吸引することが可能となる。従って、塵落とし部材にてモップから落とした塵埃除去箱内の塵埃を、電気掃除機にて吸引することができるので、塵埃除去箱内をいつでも綺麗にしておくことができて便利である。
本考案は、電気掃除機を使用せずモップに吸着した塵埃を綺麗に落として新品同様のモップに再生できるようにしたことを主要な特徴とする。塵埃を吸着したモップを綺麗に落とすという目的をモップを上下動させることにより動作するポンプ手段を設けることにより実現した。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本考案の一実施例のモップ用除塵装置10の内部構成を示す正面図、図2は本考案の一実施例のモップ用除塵装置10の内部構成を示す側面図、図3は本考案の一実施例のモップ用除塵装置10(開閉蓋16無しの状態)の平面図、図4は本考案の一実施例のモップ用除塵装置10(モップ60の除塵を行っている状態)の内部構成を示す正面図をそれぞれ示している。
本実施形態におけるモップ用除塵装置10は、水に濡らさずに塵埃を吸着して掃除するもので、所謂ダストモップ称されるモップ60の除塵装置である。該モップ用除塵装置10は、図1に示すようにモップ60の拭き取り部を構成する紡糸60A(図4に図示)を挿入可能な縦長箱状の塵埃除去箱12と、この塵埃除去箱12の側面に設けられた集塵箱48とを備えている。該塵埃除去箱12は、所定の厚さの木板、合成樹脂板、或いは、金属板にて形成されると共に、塵埃除去箱12の上面には開口14が形成され、この開口14には観音開き式の開閉蓋16が開閉自在(図1円弧矢印)に設けられている。
開閉蓋16は、蝶番20を介して塵埃除去箱12に固定されており、開閉蓋16はこの蝶番20によって塵埃除去箱12の開口14を開閉自在に閉塞している。そして、開閉蓋16が閉じられた状態で、当該開閉蓋16の略中央(開口14の略中央)には挿通孔18が設けられている。該挿通孔18は、モップ60の柄62の直径より所定寸法大径に形成されている。この挿通孔18は、塵埃除去箱12内にモップ60(紡糸60A)が挿入され、開閉蓋16にて開口14が閉塞された状態で、当該モップ60の柄62を塵埃除去箱12の外部に延在させることができるようになっている。
塵埃除去箱12内には、図2に示すように縦長略矩形状に形成された板状の区画壁40が設けられている。該塵埃除去箱12内は、この区画壁40にて上下に仕切られており、区画壁40の上側には第1の区画室22、区画壁40の下側には第2の区画室26が形成されている。区画壁40の周囲にはジャバラ状に形成された弾性部材42の一側が固定されており、この弾性部材42の他側は塵埃除去箱12に固定されている。この区画壁40と弾性部材42によって、第2の区画室26が密閉されている。言い換えると、区画壁40と弾性部材42によって、第1の区画室22と第2の区画室26との空気の流通が阻止されている。
また、区画壁40の一面側(実施例では第2の区画室26側)の4隅近傍には、コイルバネにて構成されたスプリング44(本発明の伸縮部材に相当)が設けられている。該区画壁40は、このスプリング44によって塵埃除去箱12内を上下に反復移動自在に構成されている。尚、スプリング44は所定の弾力性があれば区画壁40周囲の4隅近傍に限らず、区画壁40の下面側に5箇所、6箇所、或いはそれ以上設けても差し支えない。
また、区画壁40の他面側(実施例では第1の区画室22側)には、直径約6.0mmで所定の長さに形成された棒状の塵落とし部材として塵落とし棒部材46(本発明の塵落とし手段に相当)が立設されている。即ち、塵落とし棒部材46は、モップ60の拭き取り部を構成する多数の紡糸60Aの長さを約90.0mmとした場合、それより約10〜20%長い寸法に構成されている。これにより、多数の紡糸60Aの先端を第2の区画室26の底面より所定寸法上方に離間させて、第2の区画室26の底面に落下させた塵埃が紡糸60Aの先端に付着しないように構成している。該塵落とし棒部材46は、略等間隔で格子状に立設(図3に図示)されており、先端は半球状に形成されている。
係る塵落とし棒部材46の先端にモップ60を反復衝突させることにより、モップ60(紡糸60A)に吸着した塵埃を落下させて、除去できるように構成されている。該塵落とし棒部材46を所定の長さの棒状に形成することにより、モップ60の拭き取り部を構成する多数の紡糸60Aの付け根の部分まで綺麗に塵埃を落とせるように構成すると共に、塵落とし棒部材46の先端を半球状に形成することにより、モップ60の拭き取り部を構成する多数の紡糸60Aが損傷してしまうのを防止している。
また、第1の区画室22内には塵落とし部材として塵落とし枠部材23(本発明の第2の塵落とし手段に相当)が設けられている。この塵落とし枠部材23は、直径及び材質共に塵落とし棒部材46同等に構成されると共に、第1の区画室22内と所定の間隔を存して内側周囲に2段並行に設けられている。尚、塵落とし枠部材23の数は、第1の区画室22の内側周囲の2段に限らず、1段或いは複数段設けても差し支えない。
そして、塵落とし枠部材23は、塵埃除去箱12の開口14から区画壁40上にモップ60(紡糸60A)を反復衝突させた際、モップ60周囲よりはみ出した紡糸60Aが容易に通過すると共に、モップ60周囲にはみ出した紡糸60Aが触れる大きさに形成されている。これにより、モップ60周囲にはみ出した多数の紡糸60Aが確保した塵埃を塵落とし枠部材23にて容易に落とせるように構成されている。尚、塵落とし枠部材23は、保持部材23Aにて第1の区画室22の側壁に支持固定されている。
塵埃除去箱12には、集塵箱48と隣接する壁面(集塵箱48が隣接する第1の区画室22の壁面)を貫通して第1の連通孔24が設けられている。該第1の区画室22内と集塵箱48内は、第1の区画室22の壁面に設けられた第1の連通孔24によって連通している。また、第1の連通孔24の集塵箱48側には装着部25が設けられている。
そして、装着部25には集塵部材50が装着されており、この集塵部材50は、所謂電気掃除機の除塵紙パックにて構成されている。即ち、第1の区画室22内と集塵部材50内は第1の連通孔24にて連通され、連通孔24に集塵部材50が装着されている。尚、図示しないが集塵箱48の上面には、パッキンを具備した開閉蓋が設けられており、この開閉蓋を開閉することにより装着部25に集塵部材50を着脱できるように構成されている。
また、前記第2の区画室26には、集塵箱48と隣接する壁面を貫通して第2の連通孔28が設けられると共に、第2の連通孔28と対向する面に貫通して第3の連通孔32が設けられている。即ち、集塵箱48内は、第1の連通孔24、第1の区画室22内、挿通孔18を介して外部に連通している。また、集塵箱48内は、第2の連通孔28、第2の区画室26内、第3の連通孔32を介して外部に連通している(図1点線矢印)。尚、第3の連通孔32は、第2の連通孔28と対向する面に限らず、他の2面に設けても差し支えない。
第2の連通孔28には、第1の開閉弁30が設けられると共に、第3の連通孔32には第2の開閉弁34が設けられている。両第1の開閉弁30と第2の開閉弁34は、図示しない付勢部材により常時軽い圧力で閉じる方向に付勢されて、第2の連通孔28と第3の連通孔32は閉じられている。
そして、第2の区画室26内の圧力が低下した場合、第2の開閉弁34は閉じた状態で第1の開閉弁30が開放するように構成されている。また、第2の区画室26内の圧力が上昇した場合、第1の開閉弁30は閉じた状態で、第2の開閉弁34は解放するように構成されている。第2の区画室26内には、後述するポンプ手段が設けられており、このポンプ手段によって、第2の区画室26内の空気は、第3の連通孔32より外部に排出される。
一方、前記区画壁40は、第1の区画室22内に挿入されたモップ60(紡糸60A)が、第1の区画室22から第2の区画室26方向に押されると(図4実線矢印方向)、スプリング44が弾性圧縮される。これによって、第2の区画室26内の圧力が上昇すると第1の開閉弁30は閉じた状態で、第2の開閉弁34が解放されて、第2の区画室26内の空気は第3の連通孔32から塵埃除去箱12の外部に排出される。
また、第2の区画室26方向に押されたモップ60が戻されると(図4実線矢印と反対方向)、圧縮されたスプリング44は弾性復帰して、区画壁40を押し上げる。これによって、第2の区画室26内の圧力が低下して、第2の開閉弁34は閉じ、第1の開閉弁30は解放されて、第2の区画室26内に集塵箱48内の空気が吸い込まれる。
詳しくは、区画壁40がモップ60で押されると(モップ60の下降動作)、第2の区画室26内の空気は第3の連通孔32から外部に排出され、モップ60が戻されると(モップ60の上昇動作)、第2の区画室26内には集塵箱48内の空気が流入する。このモップ60の上下反復動作が繰り返されることにより、第1の区画室22内の空気は常時第2の区画室26内に流れ込むように構成されている。
以上の構成で次に図4を参照してモップ用除塵装置10の使用を説明する。尚、集塵箱48の装着部25には集塵部材50が装着されているものとする。また、モップ60(紡糸60A)には塵埃が吸着されているものとする。まず、開閉蓋16が開かれ、モップ60(紡糸60A)が第1の区画室22内に挿入され、開閉蓋16が閉じられる。この状態で、モップ60の柄62は挿通孔18の上方に所定寸法延在する。
そして、柄62が上下動されてモップ60(紡糸60A)を区画壁40上(実際は複数の塵落とし棒部材46上)に反復衝突させることにより、モップ60(紡糸60A)に吸着された塵埃を紡糸60Aより離脱させ区画壁40上に落下させることができる。該モップ60周囲にはみ出した多数の紡糸60Aに吸着された塵埃も周囲に設けられた塵落とし枠部材23によって離脱させ、区画壁40上に落下させることができる。また、塵落とし棒部材46を立設させているので、モップ60の拭き取り部を構成する多数の紡糸60Aの付け根の部分に付着した塵埃も綺麗に落とすことができる。
係るモップ60を区画壁40上に反復衝突させているので、区画壁40が上下動を行ってポンプ手段が働く。これによって、外部の空気は挿通孔18、第1の区画室22内、集塵部材50内、集塵箱48内、第2の区画室26を通り外部に排出される(図1点線矢印)。このとき、第1の区画室22内でモップ60(紡糸60A)から落ちた塵埃は、挿通孔18から第2の区画室26を通り外部に排出される空気と共に、第1の連通孔24を通り集塵箱48内に流入する。
集塵箱48内には、集塵部材50が設けられているので、挿通孔18から流入した空気と共に集塵箱48内に流入した塵埃は、集塵部材50に捕獲されて、塵埃のない空気だけが、第2の連通孔28、第2の区画室26、第3の連通孔32を通り経て外部に排出される。これにより、モップ60(紡糸60A)から落とした塵埃を、集塵部材50にて捕獲することができる共に、モップ60(紡糸60A)から落とした塵埃がモップ用除塵装置10の近傍に飛散して周囲が汚れてしまうのを防止することができる。
このように、モップ60(紡糸60A)を挿入可能な塵埃除去箱12と、この塵埃除去箱12内に移動可能に設けられ、モップ60(紡糸60A)に付着した塵埃を落とす塵落とし棒部材46と、塵埃除去箱12に並設された集塵箱48内に位置し、塵埃除去箱12内に連通して設けられ、塵埃を捕獲可能な集塵部材50と、モップ60(紡糸60A)を塵落とし棒部材46に押し付ける動作、及び、この塵落とし棒部材46から引き離す動作に基づく当該塵落とし棒部材46の移動により、塵埃除去箱12内から集塵箱48内の集塵部材50を経て外部に空気を排出するポンプ手段とを備えている。
また、塵埃除去箱12の一面に形成された開口14を開閉する開閉蓋16と、周囲の弾性部材と、一面側に伸縮部材を有して塵埃除去箱12内を第1の区画室22と第2の区画室26とに仕切ると共に、塵落とし棒部材46が他面側に立設される区画壁40と、第1の区画室22内と、集塵箱48内とを連通すると共に集塵部材50が設けられる第1の連通孔24と、第2の区画室26内と集塵箱48内とを連通する第2の連通孔28と、第2の区画室26内の圧力低下によって第2の連通孔28を開放する第1の開閉弁30と、第2の区画室26内と塵埃除去箱12の外部に連通する第3の連通孔32と、第2の区画室26内の圧力上昇によって第3の連通孔32を開放する第2の開閉弁34とを備えており、ポンプ手段は、区画壁40、第1及び第2の開閉弁30、34から構成しているので、第1の区画室22内で塵落とし棒部材46にて落としたモップ60(紡糸60A)の塵埃を集塵部材50で集塵した後、綺麗な空気を外部に排出させることが可能となる。
また、塵落とし棒部材46にモップ60を反復衝突させることにより、区画壁40を一面側或いは他面側に揺動させて第2の区画室26内の圧力を低下、上昇させるポンプ手段を設けているので、従来のように電気掃除機を使用して第1の区画室22の空気を吸引しなくても、ポンプ手段によって第1の区画室22のモップ60(紡糸60A)に付着した塵埃を集塵部材50にて集塵することができる。これにより、一般家庭用商用電源がないところでも使用することが可能となり、モップ用除塵装置10のコストを大幅に低減させることができる。
また、モップ60の拭き取り部を構成する多数の紡糸60Aを、第1の区画室22内に立設された塵落とし棒部材46に反復衝突させることにより、多数の紡糸60Aの付け根の部分まで綺麗に塵埃を落とすことが可能となる。また、塵落とし棒部材46を立設させているので、モップ60の拭き取り部を構成する多数の紡糸60Aが、塵落とし棒部材46によって折り畳まれることがなく、紡糸60Aに付着した塵埃を迅速に脱落させることができる。これにより、モップ60(紡糸60A)に付着した塵埃を、短時間(この場合、従来のモップ用除塵装置の約3/4〜1/2の時間)で落とすことが可能となり、モップ60(紡糸60A)を綺麗な状態で長期間使用することが可能となる。
また、集塵部材50は、電気掃除機の除塵紙パックを利用しているので、電化製品販売店などで手軽に入手することが可能になると共に、容易に交換することができる。これにより、モップ用除塵装置10を安価に使用することができ、ランニングコストも低減させることが可能となる。
また、第1の区画室22内の周囲側面にはモップ60(紡糸60A)に吸着した塵埃を落とすことが可能な塵落とし枠部材23を設けているので、塵埃が大量に付着するモップ60の周囲部分の塵埃も簡単に落とすことができる。これにより、塵埃が大量に吸着するモップ60(紡糸60A)周囲を綺麗に清掃することが可能となる。
特に、モップ用除塵装置10には塵落とし棒部材46と塵落とし枠部材23とを設けているので、常にモップ60(紡糸60A)全体を綺麗にすることが可能となる。これにより、いつでも全体が綺麗な状態でモップ60(紡糸60A)を使用することができ、長期間紡糸60Aの塵埃吸着効果を維持することができる。
次に、図5には本考案の他の実施例のモップ用除塵装置10を示している。該モップ用除塵装置10は、前述の実施例と略同じ構成を有している。以下、異なる部分について説明する。尚、モップ用除塵装置10は前述の実施例1の塵埃除去箱12から区画壁40と集塵箱48(集塵部材50を含む)とポンプ手段とを削除したものである。また、前述の実施例と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。
モップ用除塵装置10は、図5に示すようにモップ60(紡糸60A)を挿入可能な塵埃除去箱12の上面開口14に開閉自在に開閉蓋16が設けられている。塵埃除去箱12内には、所定の間隔を存して、その間から下方に塵埃が通過可能な脚部材54と、この脚部材54上に立設された複数の塵落とし棒部材46とを備えた塵落とし部材53が設けられている。
脚部材54は、図6に示すように塵埃除去箱12内に固定された橋架部材55と、この橋架部材55に固定された縦部材56と、この縦部材56に固定された複数の横部材57とから構成されている。橋架部材55と縦部材56と横部材57は、塵落とし棒部材46と略同等の部材にて構成されている。橋架部材55は、コ字状に形成され(図5に図示)、両端部は塵埃除去箱12の底面に固定されている。
橋架部材55は、塵埃除去箱12の長手方向両端近傍に平行に設けられると共に、両端部は塵埃除去箱12の底面に固定されている。そして、橋架部材55は、両端部が塵埃除去箱12の長手方向両端近傍に固定された状態で立設され、上部(両端部の反対側)は塵埃除去箱12の底面より所定寸法離間している。
縦部材56は、図7に示すように両橋架部材55間に渡って設けられると共に、両橋架部材55の両端近傍に設けられている。縦部材56は、両橋架部材55の両端近傍に設けられた状態で平行に配置され、両端は両橋架部材55に溶接固定されている。また、横部材57は、両縦部材56間に渡って設けられると共に、両橋架部材55間に所定の間隔を存して設けられている。
各横部材57は、橋架部材55と平行に配置され、両端は両縦部材56に溶接固定されている。そして、この脚部材54(橋架部材55、縦部材56、横部材57を含む)の上に塵落とし部材53が立設されて溶接固定されている。該塵落とし部材53は、脚部材54上に略等間隔で格子状に立設されている。
そして、モップ用除塵装置10を使用する際は、前述同様開閉蓋16が開かれて塵埃が吸着されたモップ60(紡糸60A)が塵埃除去箱12内に挿入され開閉蓋16が閉じられる。そして、柄62が上下動され、モップ60(紡糸60A)を塵落とし部材53上(実際は複数の塵落とし棒部材46上)に反復衝突させる。これにより、モップ60(紡糸60A)に吸着された塵埃を紡糸60Aより離脱させ、塵埃除去箱12内の底部に落下させることができる。該モップ60周囲にはみ出した多数の紡糸60Aに吸着された塵埃も塵埃除去箱12内周囲に設けた塵落とし枠部材23によって離脱させ、塵埃除去箱12内の底部に落下させることができる。また、塵落とし部材46を立設させているので、モップ60の拭き取り部を構成する多数の紡糸60Aの付け根の部分に付着した塵埃も綺麗に落とすことができる。
このように、塵埃除去箱12と、該塵埃除去箱12内に設けられた塵落とし部材53とを備え、塵埃が通過可能な脚部材54によって塵埃除去箱12の底面から所定距離離間した塵落とし部材53と、脚部材54上に立設された複数の塵落とし棒部材46とを有しているので、モップの拭き取り部を構成する多数の紡糸が、従来のようにすのこ状の塵埃払い落とし体に引っ掛かって折り畳まれることもなく、モップ60(紡糸60A)に付着した塵埃を落下させることができる。これにより、モップ60(紡糸60A)全体に付着した塵埃を短時間(この場合、従来のモップ用除塵装置の約3/4〜1/2の時間)で落とすことが可能となる。
また、モップ用除塵装置10にはモップ60(紡糸60A)から落とした塵埃を吸引するための吸引装置を設けていないので、モップ用除塵装置10を大幅に軽量化することができる。これにより、モップ用除塵装置10を何処にでも持ち運んで使用することが可能となり、モップ用除塵装置10のコストを大幅に低減させることができる。
一方、前記塵埃除去箱12の側壁には、図示しない電気掃除機の吸引ホースを着脱可能な連結管58が設けられている。この連結管58は、塵埃除去箱12の底面近傍に設けられ、塵埃除去箱12の内部と外部とを連通している。即ち、連結管58に電気掃除機の吸引ホースを装着することにより、電気掃除機で塵埃除去箱12内の塵埃を吸引することができる。
このように、塵埃除去箱12側面の底面近傍に、電気掃除機の吸引ホースを着脱可能な連結管58を設けているので、連結管58に電気掃除機の吸引ホースを装着し、塵埃除去箱12内の空気を吸引することが可能となる。これにより、塵落とし部材53にてモップ60(紡糸60A)から塵埃除去箱12内に落ちた塵埃を、電気掃除機にて吸引することができる。従って、塵埃除去箱12内にモップ60(紡糸60A)から落とした塵埃が蓄積されてしまうのを防止することが可能となり、塵埃除去箱12内をいつでも綺麗にしておくことができる。
また、実施例1では、塵埃除去箱12内を区画壁40にて上下に仕切って、モップ60を上下動させたが、塵埃除去箱12内を区画壁40に前後に仕切り、モップ60を前後動させるようにしても差し支えない。これにより、第1の区画室22内でモップ60(紡糸60A)から落下させた塵埃を自重で集塵部材50内に落下させることが可能となる。従って、モップ60(紡糸60A)から落下させた塵埃が塵埃除去箱12の底部に溜まってしまうなどと言う不都合を解消することができ、いつでも第1の区画室22内を塵埃のない綺麗な状態にしておくことができ、塵埃除去箱12内全体を清潔に管理することができるようになるものである。
尚、実施例ではモップ用除塵装置10の形状や寸法などを記載したが、モップ用除塵装置10は本発明の 要旨を逸脱しない範囲内で形状や寸法を変更しても有効である。勿論本発明は、上記各実施例のみに限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で他の様々な変更を行っても本発明は有効である。
本考案の一実施例のモップ用除塵装置の内部構成を示す正面図である(実施例1)。 本考案の一実施例のモップ用除塵装置の内部構成を示す側面図である。 本考案の一実施例のモップ用除塵装置(開閉蓋無しの状態)の平面図である。 本考案の一実施例のモップ用除塵装置(モップの除塵を行っている状態)の内部構成を示す正面図である。(実施例2)。 本考案の他の一実施例のモップ用除塵装置の内部構成を示す正面図である(実施例2)。 本考案の他の一実施例のモップ用除塵装置の内部構成を示す側面図である。 本考案の他の一実施例のモップ用除塵装置(開閉蓋無しの状態)の平面図である。
符号の説明
10 モップ用除塵装置
12 塵埃除去箱
14 開口
16 開閉蓋
18 挿通孔
20 蝶番
22 第1の区画室
23 塵落とし枠部材
23A 保持部材
24 第1の連通孔
25 装着部
26 第2の区画室
28 第2の連通孔
30 第1の開閉弁
32 第3の連通孔
34 第2の開閉弁
40 区画壁
42 弾性部材
44 スプリング
46 塵落とし棒部材
48 集塵箱
50 集塵部材
53 塵落とし部材
54 脚部材
55 橋架部材
56 縦部材
57 横部材
58 連結管
60 モップ
60A 紡糸
62 柄

Claims (7)

  1. モップを挿入可能な塵埃除去箱と、該塵埃除去箱内に移動可能に設けられ、前記モップに付着した塵埃を落とす塵落とし手段と、前記塵埃除去箱に並設された集塵箱内に位置し、前記塵埃除去箱内に連通して設けられ、塵埃を捕獲可能な集塵部材と、前記モップを前記塵落とし手段に押し付ける動作及び該塵落とし手段から引き離す動作に基づく当該塵落とし手段の移動により、前記塵埃除去箱内から前記集塵箱内の集塵部材を経て外部に空気を排出するポンプ手段とを備えたことを特徴とするモップ用除塵装置。
  2. 前記塵埃除去箱の一面に形成された開口を開閉する開閉蓋と、
    周囲の弾性部材と一面側に伸縮部材を有して前記塵埃除去箱内を第1の区画室と第2の区画室とに仕切ると共に、前記塵落とし手段が他面側に立設される区画壁と、
    前記第1の区画室内と前記集塵箱内とを連通すると共に、前記集塵部材が設けられる第1の連通孔と、
    前記第2の区画室内と前記集塵箱内とを連通する第2の連通孔と、
    前記第2の区画室内の圧力低下によって前記第2の連通孔を開放する第1の開閉弁と、
    前記第2の区画室内と外部とを連通する第3の連通孔と、
    前記第2の区画室内の圧力上昇によって前記第3の連通孔を開放する第2の開閉弁とを備え、
    前記ポンプ手段は、前記区画壁、第1及び第2の開閉弁から構成されることを特徴とする請求項1に記載のモップ用除塵装置。
  3. 前記開閉蓋は前記塵埃除去箱の上面開口を開閉すると共に、前記区画壁は前記塵埃除去箱内を上下に仕切り、前記伸縮部材は前記区画壁の下面に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2のモップ用除塵装置。
  4. 前記集塵部材は、電気掃除機の除塵紙パックであることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のモップ用除塵装置。
  5. 前記第1の区画室内面にモップに吸着した塵埃を落とすことが可能な第2の塵落とし手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のモップ用除塵装置。
  6. 前記塵埃除去箱と、該塵埃除去箱内に設けられた塵落とし部材とを備え、
    該塵落とし部材は、前記塵埃除去箱の底面から離間しており、塵埃が通過可能な脚部材と、該脚部材上に立設された複数の塵落とし棒部材とを有していることを特徴とするモップ用除塵装置。
  7. 前記塵埃除去箱側面の底面近傍に電気掃除機の吸引ホースを着脱可能な連結管を設けたことを特徴とする請求項6に記載のモップ用除塵装置。
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