JP3125223U - 運搬具 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽くて円滑に移動できる運搬具を提供する。
【解決手段】荷台1と、前記荷台1の下側に固設した左右一対のソリ固定金具3・3と、前記ソリ固定金具3・3を介して設けられた左右一対の滑走体5・5と、前記荷台1に固設した左右一対の取手組付金具6・6と、前記取手組付金具6・6に折り畳み可能に立設された取手8と、を備える運搬具において、前記滑走体5を合成樹脂材料で形成し、当該滑走体5の前後長手方向の寸法Lを屋根材である折板の山−山間ピッチPの二倍以上に設定するとともに、当該滑走体5の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成する。
【選択図】図1
【解決手段】荷台1と、前記荷台1の下側に固設した左右一対のソリ固定金具3・3と、前記ソリ固定金具3・3を介して設けられた左右一対の滑走体5・5と、前記荷台1に固設した左右一対の取手組付金具6・6と、前記取手組付金具6・6に折り畳み可能に立設された取手8と、を備える運搬具において、前記滑走体5を合成樹脂材料で形成し、当該滑走体5の前後長手方向の寸法Lを屋根材である折板の山−山間ピッチPの二倍以上に設定するとともに、当該滑走体5の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成する。
【選択図】図1
Description
本考案は、人力で資材等を運搬する運搬具に関するものである。
建築現場等において建築資材を運搬する際に各種の運搬具が用いられる。この種の運搬具で、手押し車とソリの両方の機能を有するものとして、例えば特許文献1に示すもの(以下、「従来例」という)が知られている。この従来例は、荷台と、荷台の下側の前後左右に配置された車輪と、当該荷台の下側に昇降リンクを介して設けられた滑走体とからなり、前記滑走体を昇降させて必要に応じて手押し車又はソリとして使い分けるように構成されている。
実開平6−64145公報(図2等)
上記従来例は、手押し車又はソリとして使い分けるように構成されており、平坦な路面の場合は手押し車として使用し、著しい凹凸路面の場合はソリとして使用できるので至便であるが、ソリとして使用する場合には、以下のような不都合がある。
前記滑走体は、幅広で一体に形成されているため、滑走体の接地面積が大きくて滑走抵抗が大きくなり、特に重い建築資材を人力で運搬するには不都合がある。例えば折板葺きの屋根を塗装する際には、塗料を収容した1斗缶を運搬具の荷台に搭載して当該折板葺きの屋根の上を移動するが、当該運搬具が重くて円滑に移動できないという問題がある。
本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、軽くて円滑に移動できる運搬具を提供することをその目的とする。
本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、軽くて円滑に移動できる運搬具を提供することをその目的とする。
本考案は前記課題を解決するものとして以下のように構成される。
即ち、請求項1に記載の考案は、荷台1と、前記荷台1の下側に固設した左右一対のソリ固定金具3・3と、前記ソリ固定金具3・3に固設した左右一対の滑走体5・5と、前記荷台1に固設した左右一対の取手組付金具6・6と、前記取手組付金具6・6に折り畳み可能に立設された取手8と、を備える運搬具において、前記滑走体5を合成樹脂材料で形成し、当該滑走体5の前後長手方向の寸法Lを屋根材である折板20の山−山間ピッチPの二倍以上に設定するとともに、当該滑走体5の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成したことを特徴とするものである。
即ち、請求項1に記載の考案は、荷台1と、前記荷台1の下側に固設した左右一対のソリ固定金具3・3と、前記ソリ固定金具3・3に固設した左右一対の滑走体5・5と、前記荷台1に固設した左右一対の取手組付金具6・6と、前記取手組付金具6・6に折り畳み可能に立設された取手8と、を備える運搬具において、前記滑走体5を合成樹脂材料で形成し、当該滑走体5の前後長手方向の寸法Lを屋根材である折板20の山−山間ピッチPの二倍以上に設定するとともに、当該滑走体5の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成したことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の考案は、上記請求項1の構成に以下の構成を付加したものである。即ち、前記取手8は、正面視逆U字形状の弾性変形可能な部材によって形成され、前記取手組付金具6・6に組み付けた状態では、当該取手8の左右下端部の幅が拡がる方向へ弾発するように構成され、当該取手8の下部寄りには前記弾発力に抗して当該取手8の左右下端部の幅を狭める方向へ弾性変形させる変形手段10が付設されるとともに、当該取手8の左右下端部には支持ピン15と位置決めピン16が植設され、前記各取手組付金具6・6には、前記位置決めピン15を嵌抜可能に嵌入する位置決め孔15aと、前記支持ピン16を軸支するピン孔16aとが形成され、前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aに嵌入した状態では前記取手8が起立姿勢を維持し、前記変形手段10で前記取手8の左右下端部の幅を拡げる方向へ弾性変形させることにより、前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aから抜去されて前記取手8が折り畳み可能となるように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の考案は、前記取手8の組み付け態様を上記請求項2の態様に代えて以下のように構成したものである。即ち、前記取手8の下部寄りには前記弾発力に抗して当該取手8の左右下端部の幅を拡げる方向へ弾性変形する変形手段10が付設されるとともに、当該取手8の左右下端部には位置決めピン15と支持ピン16が植設され、前記各取手組付金具6・6には、前記位置決めピン15を嵌抜可能に嵌入する位置決め孔15aと前記支持ピン16を軸支するピン孔16aとが形成され、前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aに嵌入した状態では前記取手8が起立姿勢を維持し、前記変形手段10で前記取手8の左右下端部の幅を拡げる方向へ弾性変形することにより、前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aから抜去されて前記取手8が折り畳み可能となるように構成したことを特徴とするものである。
請求項1に記載の考案では、前記滑走体5を合成樹脂材料で形成し、当該滑走体5の前後長手方向の寸法Lを屋根材である折板20の山−山間ピッチPの二倍以上に設定するとともに、当該滑走体5の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成したことから、以下の効果を奏する。
合成樹脂材料で形成されている前記滑走体5は、自己潤滑性を有することから滑走抵抗も小さく滑りが良くなる。また、当該滑走体5の前後長手方向の寸法Lは、屋根材である折板20の山−山間ピッチPの二倍以上に設定されているので、前記滑走体5は当該折板20の三つの山に架けわたされて確実、かつ、円滑に当該折板20を乗り越えることができる。しかも、当該滑走体5の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成したことから、滑走体5が幅広に形成されているものに比較して、滑走時の接地面積が格段に小さくなり滑走抵抗も小さくなる。特に重い建築資材を人力で運搬するには好都合となる。即ち、折板葺きの屋根を塗装する際には、塗料を収容した一斗缶を本運搬具の荷台1に搭載して折板葺きの屋根の上を移動するが、本考案では、当該運搬具の滑走抵抗も小さくなり、軽くて円滑に移動できるという利点がある。
合成樹脂材料で形成されている前記滑走体5は、自己潤滑性を有することから滑走抵抗も小さく滑りが良くなる。また、当該滑走体5の前後長手方向の寸法Lは、屋根材である折板20の山−山間ピッチPの二倍以上に設定されているので、前記滑走体5は当該折板20の三つの山に架けわたされて確実、かつ、円滑に当該折板20を乗り越えることができる。しかも、当該滑走体5の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成したことから、滑走体5が幅広に形成されているものに比較して、滑走時の接地面積が格段に小さくなり滑走抵抗も小さくなる。特に重い建築資材を人力で運搬するには好都合となる。即ち、折板葺きの屋根を塗装する際には、塗料を収容した一斗缶を本運搬具の荷台1に搭載して折板葺きの屋根の上を移動するが、本考案では、当該運搬具の滑走抵抗も小さくなり、軽くて円滑に移動できるという利点がある。
請求項2又は3に記載の考案では、前記取手8は、正面視逆U字形状の弾性変形可能な部材によって形成され、前記取手組付金具6・6に組み付けた状態では、当該取手8の左右下端部の幅が拡狭いずれかの方向へ弾発するように構成され、当該当該取手8の下部寄りには前記弾発力に抗して当該取手8の左右下端部の幅を狭拡いずれかの方向へ弾性変形する変形手段10が付設されるとともに、当該取手8の左右下端部には位置決めピン15と支持ピン16とが植設され、前記各取手組付金具6・6には前記位置決めピン15を嵌抜可能に嵌入する位置決め孔15aと前記支持ピン16を軸支するピン孔16aとが形成され、前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aに嵌入した状態では前記取手8が起立姿勢を維持し、前記変形手段10で前記取手8の左右下端部の幅を拡狭いずれかの方向へ前記取手8を弾性変形することにより、前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aから抜去して前記取手8が折り畳み可能となるように構成したことから、以下の効果を奏する。
前記取手8は、正面視逆U字形状の弾性変形可能な部材によって形成され、前記取手組付金具6・6に組み付けた状態では、当該取手8の左右下端部の幅が拡狭いずれかの方向へ弾発されるように構成されていることから、当該取手8自体が上記の弾発力を付与するための強力なバネ部材としての機能を有し、別個の強力なバネ部材を必要としない分だけ取手8を簡素な構成とすることができる。
また、前記構造により運搬具を折り畳み可能となるように構成したことから、運搬具が嵩張らず、当該運搬具を持ち運ぶ時には至便である。
また、前記構造により運搬具を折り畳み可能となるように構成したことから、運搬具が嵩張らず、当該運搬具を持ち運ぶ時には至便である。
以下、本考案の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の実施形態では、技術的に好ましい種々の部材が付加されているが、本考案の技術的範囲は、以下の説明において特に限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は本考案の実施形態に係る運搬具の左側面図、図2はその運搬具の平面図、図3は図2中のB−B線の矢視縦断正面図、図4はその運搬具の折り畳んだ状態を示す斜視図である。
この運搬具は、図1〜図4に示すように、荷台1と、前記荷台1の下側にそれぞれ溶接された前後左右一対の脚2・2と、それぞれ前後の脚2・2に溶接された左右一対のソリ固定金具3・3と、前記ソリ固定金具3・3にボルト4・4で着脱交換可能に固設された左右一対の滑走体5・5と、前記荷台1の後部に溶接された左右一対の取手組付金具6・6と、前記取手組付金具6・6に折り畳み可能に立設された取手8とを備え、矢印A方向へ手押し移動可能に構成されている。
この運搬具は、図1〜図4に示すように、荷台1と、前記荷台1の下側にそれぞれ溶接された前後左右一対の脚2・2と、それぞれ前後の脚2・2に溶接された左右一対のソリ固定金具3・3と、前記ソリ固定金具3・3にボルト4・4で着脱交換可能に固設された左右一対の滑走体5・5と、前記荷台1の後部に溶接された左右一対の取手組付金具6・6と、前記取手組付金具6・6に折り畳み可能に立設された取手8とを備え、矢印A方向へ手押し移動可能に構成されている。
上記荷台1は、縦断面が略L字状の枠体1aを平面視で略正方形に溶接して形成され、上記L字状の枠体1aの水平部分を平面視で口字状に連結して形成した部分が荷台1の搭載部1bとして形成され、この搭載部1bに資材18(ここでは塗料を収容した1斗缶)を搭載するように構成されている。また、上記L字状の枠体1aの垂直部分を平面視で口字状に連結して形成した部分が荷台1のズレ防止部1cとして形成され、この前後のズレ防止部1cには、それぞれ接当部材7a・7aと押圧ネジ7bとが螺着され、これらの接当部材7a・7aと押圧ネジ7bとによって1斗缶18の前後の下部を押圧して固定するように構成されている。なお、上記荷台1に代えて、搭載部1bを前後に長く形成し、前記1斗缶18を二個搭載するように構成してもよい。その場合には、左右のズレ防止部1cに同様の接当部材7a・7aと押圧ネジ7bとを螺着し、これらの接当部材7a・7aと押圧ネジ7bとによって1斗缶18の左右の下部を押圧して固定する。
前記各滑走体5・5は、自己潤滑性を有する合成樹脂材料の丸棒部材で形成され、当該滑走体5の前後長手方向の寸法Lは屋根材である折板20の山−山間ピッチPの二倍以上に設定されている。これは、滑走体5の滑走抵抗を小さくして滑りが良くなるように、また、滑走体5が折板20の三つの山に架け渡されることにより、当該山を円滑・確実に乗り越えることができるように意図したものである。そして丸棒部材で形成された滑走体5の縦断面は円形断面に形成される。これは、折板葺きの屋根を塗装する際に、運搬具の滑走体5の接触抵抗を小さくし、軽くて円滑に移動できるように意図したものである。
丸棒部材で形成された前記滑走体5の前後両端部には、突っかかりをなくするために面取りが施されている。また、前記滑走体5の直径は、荷台1に搭載する資材の重量に対応させて変える。ちなみに、荷台1に前記1斗缶18を一個搭載する場合には、当該滑走体5の直径を20mmに、一個搭載する場合には25mmにする。なお、上記滑走体5は接地部が略点接触する形状であればよく、上記円形断面に代えて、逆三角形断面、楕円形断面等、適宜変更することは差し支えない。
前記取手8は、正面視逆U字形状の弾性変形可能な部材によって形成され、前記取手組付金具6・6に組み付けた状態では、当該取手8の左右下端部の幅が拡がる方向へ弾発力を付与するように構成されている。これは、前記取手8自体が強力なバネ部材としての機能を有し、別個の強力なバネ部材を必要とせず、取手8を簡素な構成とすることを意図したものである。上記取手8の下部寄りには変形手段10が付設されている。この変形手段10は、上記取手8の下部寄りの左右にピン11・11で連結された左右一対の連結体12・12と、その連結体12・12を相互に結合する結合ピン13とからなり、上記結合ピン13の近傍を足等で強くV字状に押し下げることにより、前記弾発力に抗して当該取手8の下部の幅を狭める方向へ弾性変形することができるように構成されている。
前記取手8の左右下端部には、図1・図2に示すように、それぞれ位置決めピン15と支持ピン16がいずれも左右外側に向けて突出するように、かつ、上下位置に植設されている。他方、前記各取手組付金具6・6には、上記位置決めピン15を嵌抜可能に嵌入する位置決め孔15aと上記支持ピン16を軸支するピン孔16aとが形成され、前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aに嵌入した状態では、前記取手8が起立姿勢を維持する。また、前記変形手段10の結合ピン13の近傍を足等で強くV字状に押し下げることにより、当該取手8が弾性変形して前記取手8の左右下端部の幅が狭まる。これにより前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aから抜去して、前記取手8が折り畳み可能となる(図4参照)。これは、前記取手8を折り畳んで運搬具を手軽に持ち運ぶことが出来るように意図したものである。
なお、上記の実施形態では、当該取手8自体がその左右下端部の幅を拡げる方向へ弾発力を付与したものについて例示したが、これとは逆に当該取手8の左右下端部の幅を狭める方向へ弾発力を付与するように構成しても良い。その場合には、前記位置決めピン15と支持ピン16をいずれも左右内側に向けて突出するように、かつ、上下に配置して植設するとともに、拡開可能な変形手段(図示せず)により前記取手8の左右下端部の幅を拡げる方向へ弾性変形することにより、上記位置決めピン15が前記位置決め孔15aから抜去して前記取手8が折り畳み可能となるように構成する。この場合にも前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aに嵌入した状態では前記取手8が起立姿勢を維持し、上記変形手段により前記取手8の左右下端部の幅を拡げる方向へ弾性変形することにより前記位置決めピン15が前記位置決め孔15aから抜去して前記取手8が折り畳み可能となるように構成する。
1…荷台、3…ソリ固定金具、5…滑走体、6…取手組付金具、8…取手、10…抗力付勢手段、15…位置決めピン、15a…位置決め孔、16…支持ピン、16a…ピン孔、20…折板、L…滑走体の前後長手方向の寸法、P…折板の山−山間ピッチ。
Claims (3)
- 荷台(1)と、前記荷台(1)の下側に固設した左右一対のソリ固定金具(3・3)と、前記ソリ固定金具(3・3)に固設した左右一対の滑走体(5・5)と、前記荷台(1)に固設した左右一対の取手組付金具(6・6)と、前記取手組付金具(6・6)に折り畳み可能に立設された取手(8)とを備える運搬具において、
前記滑走体(5)を合成樹脂材料で形成し、当該滑走体(5)の前後長手方向の寸法(L)を屋根材である折板(20)の山−山間ピッチ(P)の二倍以上に設定するとともに、当該滑走体(5)の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成したことを特徴とする運搬具。 - 荷台(1)と、前記荷台(1)の下側に固設した左右一対のソリ固定金具(3・3)と、前記ソリ固定金具(3・3)に固設した左右一対の滑走体(5・5)と、前記荷台(1)に固設した左右一対の取手組付金具(6・6)と、前記取手組付金具(6・6)に折り畳み可能に立設された取手(8)とを備える運搬具において、
前記滑走体(5)を合成樹脂材料で形成し、当該滑走体(5)の前後長手方向の寸法(L)を屋根材である折板(20)の山−山間ピッチ(P)の二倍以上に設定するとともに、当該滑走体(5)の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成し、
前記取手(8)は、正面視逆U字形状の弾性変形可能な部材によって形成され、前記取手組付金具(6・6)に組み付けた状態では、当該取手(8)の左右下端部の幅が拡がる方向へ弾発するように構成され、
当該取手(8)の下部寄りには、前記弾発力に抗して当該取手(8)の左右下端部の幅を狭める方向へ弾性変形させる変形手段(10)が付設されるとともに、当該取手(8)の左右下端部には、位置決めピン(15)と支持ピン(16)とが植設され、
前記各取手組付金具(6・6)には、前記位置決めピン(15)を嵌抜可能に嵌入する位置決め孔(15a)と、前記支持ピン(16)を軸支するピン孔(16a)とが形成され、
前記位置決めピン(15)が前記位置決め孔(15a)に嵌入した状態では、前記取手(8)が起立姿勢を維持し、前記変形手段(10)で前記取手(8)の左右下端部の幅を狭める方向へ前記取手(8)を弾性変形することにより、前記位置決めピン(15)が前記位置決め孔(15a)から抜去して前記取手(8)が折り畳み可能となるように構成したことを特徴とする運搬具。 - 荷台(1)と、前記荷台(1)の下側に固設した左右一対のソリ固定金具(3・3)と、前記ソリ固定金具(3・3)に固設した左右一対の滑走体(5・5)と、前記荷台(1)に固設した左右一対の取手組付金具(6・6)と、前記取手組付金具(6・6)に折り畳み可能に立設された取手(8)とを備える運搬具において、
前記滑走体(5)を合成樹脂材料で形成し、当該滑走体(5)の前後長手方向の寸法(L)を屋根材である折板(20)の山−山間ピッチ(P)の二倍以上に設定するとともに、当該滑走体(5)の縦断面を略点接触状態で接地する形に形成し、
前記取手(8)は、正面視逆U字形状の弾性変形可能な部材によって形成され、前記取手組付金具(6・6)に組み付けた状態では、当該取手(8)の左右下端部の幅が狭まる方向へ弾発するように構成され、
当該取手(8)の下部寄りには、前記弾発力に抗して当該取手(8)の左右下端部の幅を拡げる方向へ弾性変形させる変形手段(10)が付設されるとともに、当該取手(8)の左右下端部には、位置決めピン(15)と支持ピン(16)とが植設され、
前記各取手組付金具(6・6)には、前記位置決めピン(15)を嵌抜可能に嵌入する位置決め孔(15a)と、前記支持ピン(16)を軸支するピン孔(16a)とが形成され、
前記位置決めピン(15)が前記位置決め孔(15a)に嵌入した状態では、前記取手(8)が起立姿勢を維持し、前記変形手段(10)で前記取手(8)の左右下端部の幅を拡げる方向へ前記取手(8)を弾性変形させることにより、前記位置決めピン(15)が前記位置決め孔(15a)から抜去して前記取手(8)が折り畳み可能となるように構成したことを特徴とする運搬具。
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