JP3125045U - 強化構造を具えた折畳み自転車 - Google Patents
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Abstract
【課題】 サドル支持構造強化及び自立可能な折畳み自転車を提供する。
【解決手段】ステム10、サドル部20、第一シャフト30、第二シャフト40、弾性サポートクッション50からなり、該ステムは上・下方にそれぞれハンドル11、前輪部12を設置し、該サドル部はシートポスト21先端に支持され、該シートポストにより該第一シャフトの一端に傾斜して固定され、該第一シャフトの他端は該ステムを回転可能に接続し、該第二シャフトの一端は該ステムを回転可能に接続支持すると共に、その中断部位に該第一シャフト中段部位を回転可能に接続し、他端には後輪部41を設ける。該弾性サポートクッションは、該第二シャフト上の、且つ第1シャフトに接続される該回転可能部位下方に設置し、該サドル部のシートポストを下方から支持して緩衝作用を持たせる。
【選択図】図3
【解決手段】ステム10、サドル部20、第一シャフト30、第二シャフト40、弾性サポートクッション50からなり、該ステムは上・下方にそれぞれハンドル11、前輪部12を設置し、該サドル部はシートポスト21先端に支持され、該シートポストにより該第一シャフトの一端に傾斜して固定され、該第一シャフトの他端は該ステムを回転可能に接続し、該第二シャフトの一端は該ステムを回転可能に接続支持すると共に、その中断部位に該第一シャフト中段部位を回転可能に接続し、他端には後輪部41を設ける。該弾性サポートクッションは、該第二シャフト上の、且つ第1シャフトに接続される該回転可能部位下方に設置し、該サドル部のシートポストを下方から支持して緩衝作用を持たせる。
【選択図】図3
Description
本考案は、一種の折畳み自転車に関する。特に、強化構造を具えた折畳み自転車に係る。
公知の折畳み自転車は図1に示すように、ステム80、サドル部83、第二シャフト85を具えた構造からなる。
該ステム80は、少なくともハンドル81、前輪部82を設置し、該ハンドル81は該ステム80の上面に設置され、該前輪部82は該ステム80の下方に設置する。
該サドル部83は、シートポスト831を設置し、第一シャフト84の一端において傾斜状に固定する。該第一シャフト84の反対端は回転可能状態に該ステム80を可動に接続する。
該第二シャフト85の一端は回転可能状態で該ステム80に可動接続し、その中段は回転可能に該シャフト84の中段部に接続し、反対端には後輪部86を設置する。
上記構造において、図2に示すように、該サドル部83は外力の制御を受けると、該シートポスト831が該第一シャフト84の上段に連結されていることにより、該第二シャフト85から上段の該第一シャフト84に接続する部位には湾曲角θが生じる。これが長時間持続すると該第一シャフト84は湾曲変形し、ひどい時には車体全体の構造強度が破壊されてしまう。
また、自転車の左右両側には一切のサポート構造がないため、前進、停車、或いは折畳んだ状態において自立して立てておくことができす、特に停車時には他の物体に持たせ掛ける必要があり、さもなくば地面に倒さざるを得ない。これでは自転車を汚してしまい、非常に不便である。
特開2004−182215号公報
該ステム80は、少なくともハンドル81、前輪部82を設置し、該ハンドル81は該ステム80の上面に設置され、該前輪部82は該ステム80の下方に設置する。
該サドル部83は、シートポスト831を設置し、第一シャフト84の一端において傾斜状に固定する。該第一シャフト84の反対端は回転可能状態に該ステム80を可動に接続する。
該第二シャフト85の一端は回転可能状態で該ステム80に可動接続し、その中段は回転可能に該シャフト84の中段部に接続し、反対端には後輪部86を設置する。
上記構造において、図2に示すように、該サドル部83は外力の制御を受けると、該シートポスト831が該第一シャフト84の上段に連結されていることにより、該第二シャフト85から上段の該第一シャフト84に接続する部位には湾曲角θが生じる。これが長時間持続すると該第一シャフト84は湾曲変形し、ひどい時には車体全体の構造強度が破壊されてしまう。
また、自転車の左右両側には一切のサポート構造がないため、前進、停車、或いは折畳んだ状態において自立して立てておくことができす、特に停車時には他の物体に持たせ掛ける必要があり、さもなくば地面に倒さざるを得ない。これでは自転車を汚してしまい、非常に不便である。
公知構造には以下の欠点があった。
すなわち、公知構造のサドル部は、外力を受けると、第一シャフトの第二シャフトに接続する部位より上方には湾曲角θが生じ、これが長時間の続くことにより第一シャフトは湾曲し、車体全体の構造強度を破壊する恐れさえある。また自転車の左右両側には一切のサポート構造がないため、前進、停車、或いは折畳み状態で自立して立てておくことができず、特に、停車時には他の物体に持たせ掛けるか、地面に倒さざるを得ず、これでは自転車を汚してしまい、非常に不便である。
本考案は上記構造の問題点を解決した強化構造を具えた折畳み自転車を提供するものである。
すなわち、公知構造のサドル部は、外力を受けると、第一シャフトの第二シャフトに接続する部位より上方には湾曲角θが生じ、これが長時間の続くことにより第一シャフトは湾曲し、車体全体の構造強度を破壊する恐れさえある。また自転車の左右両側には一切のサポート構造がないため、前進、停車、或いは折畳み状態で自立して立てておくことができず、特に、停車時には他の物体に持たせ掛けるか、地面に倒さざるを得ず、これでは自転車を汚してしまい、非常に不便である。
本考案は上記構造の問題点を解決した強化構造を具えた折畳み自転車を提供するものである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の強化構造を具えた折畳み自転車を提供する。
それはステム、サドル部、第一シャフト、第二シャフト、弾性サポートクッションを備え、
該ステムは少なくともハンドル、前輪部を設置し、該ハンドルは該ステムの上面に設置し、該前輪部は該ステムの下方に設置し、
該サドル部はシートポストを設置し、該第一シャフトの一端に傾斜状に固定し、
該第一シャフトの反対端は回転可能状態で該ステムに可動接続し、
該第二シャフトの一端は回転可能状態で該ステムに可動接続し、その中段部位は回転可能状態で該第一シャフトの中段に可動接続し、反対端には後輪部を設置し、
該弾性サポートクッションは該第二シャフト上でしかも該第一シャフトに隣接する可動接続部位の下方に設置し、ちょうど該サドル部のシートポスト下方においてサポートすることを特徴とする強化構造を具えた折畳み自転車である。
それはステム、サドル部、第一シャフト、第二シャフト、弾性サポートクッションを備え、
該ステムは少なくともハンドル、前輪部を設置し、該ハンドルは該ステムの上面に設置し、該前輪部は該ステムの下方に設置し、
該サドル部はシートポストを設置し、該第一シャフトの一端に傾斜状に固定し、
該第一シャフトの反対端は回転可能状態で該ステムに可動接続し、
該第二シャフトの一端は回転可能状態で該ステムに可動接続し、その中段部位は回転可能状態で該第一シャフトの中段に可動接続し、反対端には後輪部を設置し、
該弾性サポートクッションは該第二シャフト上でしかも該第一シャフトに隣接する可動接続部位の下方に設置し、ちょうど該サドル部のシートポスト下方においてサポートすることを特徴とする強化構造を具えた折畳み自転車である。
上記のように、本考案は車体構造強度をさらに強化し、車体の自立支持を可能とすることができる。
図3、4に示すように、本考案はステム10、サドル部20、第一シャフト30、第二シャフト40からなる。
該ステム10は、ハンドル11、前輪部12を設置する。該ハンドル11は、該ステム10の上面に設置し、該前輪部12は該ステム10の下方に設置する。
該サドル部20は、シートポスト21を設置し、該第一シャフト30の一端に傾斜状に固定する。
該第一シャフト30の反対端は、回転可能に該ステム10に接続する。
該第二シャフト40の一端は、回転可能に該ステム10に接続する。その中段部位は回転可能に該第一シャフト30の中段に接続し、反対端には後輪部41を設置する。
次に図5に示すように、弾性サポートクッション50を該第二シャフト40上の、且つ、該第一シャフト30との接続部位の下方に設置し、ちょうど該サドル部20のシートポスト21下方においてサポートする。
該ステム10は、ハンドル11、前輪部12を設置する。該ハンドル11は、該ステム10の上面に設置し、該前輪部12は該ステム10の下方に設置する。
該サドル部20は、シートポスト21を設置し、該第一シャフト30の一端に傾斜状に固定する。
該第一シャフト30の反対端は、回転可能に該ステム10に接続する。
該第二シャフト40の一端は、回転可能に該ステム10に接続する。その中段部位は回転可能に該第一シャフト30の中段に接続し、反対端には後輪部41を設置する。
次に図5に示すように、弾性サポートクッション50を該第二シャフト40上の、且つ、該第一シャフト30との接続部位の下方に設置し、ちょうど該サドル部20のシートポスト21下方においてサポートする。
さらに、図4に示すように、使用者が乗るなどして該サドル部20が外力を受けると、該外力はほぼ垂直に該シートポスト21から該シートポスト21下方の該弾性サポートクッション50に直接伝えられる。該弾性サポートクッション50の弾性作用により、該外力はほぼ緩衝されるため、該シートポスト21と該第二シャフト40は外力により変形することはなく、所定の構造強度を保持することができる。
次に、図6に示すように、本考案の別種の実施例一では該弾性サポートクッション50と該第二シャフト40間にはさらに弾性部品60を設置する。こうして該弾性サポートクッション50の外力緩衝の弾性作用を強化する。
さらに、図7に示すように、本考案の別種の実施例二では該弾性サポートクッション50の頂点部に包囲壁部51を突出設置する。該包囲壁部51は該シートポスト21の底部をちょうど包囲し、これにより該シートポスト21は該弾性サポートクッション50上において堅固に支えられ、自転車の振動によりずれて移動することはなくなる。
続いて図8、9、10に示すように、本考案の別種の実施例三では、該第二シャフト40はおよそ該後輪部41の車輪軸部位から該後輪部41の両側方にそれぞれ補助側輪42を延長して設置する。該2個の補助側輪42は前進時に自転車の平衡保持の補助となる。またやや力を入れ該サドル部20を引起し、自転車を折畳む時、該前輪部12、該後輪部41は同時に地面に接触し、こうして自転車は展開状態で騎乗する時も、折畳む時も、共に平自立することが可能となり、特に支えなくても倒れることはない。
さらに、図7に示すように、本考案の別種の実施例二では該弾性サポートクッション50の頂点部に包囲壁部51を突出設置する。該包囲壁部51は該シートポスト21の底部をちょうど包囲し、これにより該シートポスト21は該弾性サポートクッション50上において堅固に支えられ、自転車の振動によりずれて移動することはなくなる。
続いて図8、9、10に示すように、本考案の別種の実施例三では、該第二シャフト40はおよそ該後輪部41の車輪軸部位から該後輪部41の両側方にそれぞれ補助側輪42を延長して設置する。該2個の補助側輪42は前進時に自転車の平衡保持の補助となる。またやや力を入れ該サドル部20を引起し、自転車を折畳む時、該前輪部12、該後輪部41は同時に地面に接触し、こうして自転車は展開状態で騎乗する時も、折畳む時も、共に平自立することが可能となり、特に支えなくても倒れることはない。
10、80 ステム
11、81 ハンドル
12、82 前輪部
20、83 サドル部
21、831 シートポスト
30、84 第一シャフト
40、85 第二シャフト
41、86 後輪部
42 補助側輪
50 弾性サポートクッション
51 包囲壁部
60 弾性部品
θ 湾曲角
11、81 ハンドル
12、82 前輪部
20、83 サドル部
21、831 シートポスト
30、84 第一シャフト
40、85 第二シャフト
41、86 後輪部
42 補助側輪
50 弾性サポートクッション
51 包囲壁部
60 弾性部品
θ 湾曲角
Claims (5)
- ステム、サドル部、第一シャフト、第二シャフト、弾性サポートクッションからなり、
該ステムは、該ハンドルを該ステムの上面に設置すると共に該前輪部を該ステムの下方に設置し、
該サドル部は、シートポストを介して該第一シャフトの一端に傾斜状に固定し、
該第一シャフトの反対端は、該ステムを回転可能に接続し、
該第二シャフトの一端は、該ステムを回転可能に接続し、その中段部位には該第一シャフトの中段部位を回転可能に接続すると共に、他端には後輪部を設置し、
該弾性サポートクッションは、該第二シャフト上の、かつ該第一シャフトを回転可能に接続する部位の下方に設置して、該サドル部のシートポスト下方においてサポートせしめたことを特徴とする強化構造を具えた折畳み自転車。 - 上記サポートクッションは該シートポスト下方に配置されて、前記サドル部が受けた外力をほぼ垂直に該シートポストを経て直接受けることにより、該弾性サポートクッションの弾性によって該外力を緩衝して該シートポストと該第二シャフトの外力による変形を防止し、構造強度を保持せしめたことを特徴とする請求項1記載の強化構造を具えた折畳み自転車。
- 前記弾性サポートクッションと該第二シャフト間にはさらに弾性部品を設置したことを特徴とする請求項1記載の強化構造を具えた折畳み自転車。
- 前記弾性サポートクッションの頂点部に包囲壁部を突出設置し、該包囲壁部は該シートポストの底部を包囲し、これにより該シートポストは該弾性サポートクッション上において堅固に支えられるようにしたことを特徴とする請求項1記載の強化構造を具えた折畳み自転車。
- 前記第二シャフトは、該後輪部の車輪軸部位から該後輪部の両側に向かってそれぞれ延長した位置に補助側輪を設けたことを特徴とする請求項1記載の強化構造を具えた折畳み自転車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006005007U JP3125045U (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | 強化構造を具えた折畳み自転車 |
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JP2006005007U JP3125045U (ja) | 2006-06-23 | 2006-06-23 | 強化構造を具えた折畳み自転車 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017202817A (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 裕 中山 | X型の補助フレームにて前後方向に寸法縮小する折畳み自転車 |
-
2006
- 2006-06-23 JP JP2006005007U patent/JP3125045U/ja not_active Expired - Fee Related
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