JP3123829U - 箸袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】箸袋に付加価値として加えられた情報表示が有効に利用されやすい箸袋を提供する。
【解決手段】箸袋10は、箸Aを入れるための袋本体14と、箸Aとともに袋本体14に収容される情報表示片12で構成される。情報表示片12にはくじや宣伝広告等の適宜の情報を表示する。箸袋10の袋本体14には、表面に「おてもと」の文言や店名等を表示するとともに、例えば「くじつき」の文言を表示しておく。情報表示片12は、箸袋から箸を取り出す際に、箸とともに取り出され、あるいはまた、箸を取り出す際に自然に箸袋から引き出される。
【選択図】図1
【解決手段】箸袋10は、箸Aを入れるための袋本体14と、箸Aとともに袋本体14に収容される情報表示片12で構成される。情報表示片12にはくじや宣伝広告等の適宜の情報を表示する。箸袋10の袋本体14には、表面に「おてもと」の文言や店名等を表示するとともに、例えば「くじつき」の文言を表示しておく。情報表示片12は、箸袋から箸を取り出す際に、箸とともに取り出され、あるいはまた、箸を取り出す際に自然に箸袋から引き出される。
【選択図】図1
Description
本考案は、箸袋に関するものである。
飲食店や弁当屋等において、飲食物とともに割り箸が提供される。この割り箸は主に衛生上の理由から箸袋に入れた状態で供される。箸袋は、従来は、例えば祝い箸等に見られるように袋の一端部を開放状態として箸の一端を覗かせた形式のものが多かったが、最近は、上記した衛生上の観点から両端を封緘して箸を箸袋内に密閉した状態で取り扱われることも多い。
従来の箸袋は、袋の表裏面に「おてもと」の文言や飲食店等の店名等が表示されることが多い。ところが、これらの表示は、ありふれており、また定型的なものであるため、利用者の関心を引くことが少ない。
これに対して、箸袋に付加価値を加えることを目的とした種々の提案がなされている。
例えば、箸袋の内表面にクーポン券やスポンサー名を記載したものが提案されている(特許文献1参照)。
また、例えば、箸袋の内表面にくじ、運勢、占い等を記載したものも提案されている(例えば、特許文献2〜4参照)。
上記後者のくじ等を記載した箸袋の場合、箸を取り出した後、箸袋を展開して内表面を露出して初めて表示内容を知ることになるため、いわゆるおみくじを開いてみるときのような一種の楽しみが得られるものと考えられる。
実用新案登録第3094008号公報
実用新案登録第3090567号公報
実用新案登録第3052818号公報
実開平7−17785号公報
また、例えば、箸袋の内表面にくじ、運勢、占い等を記載したものも提案されている(例えば、特許文献2〜4参照)。
上記後者のくじ等を記載した箸袋の場合、箸を取り出した後、箸袋を展開して内表面を露出して初めて表示内容を知ることになるため、いわゆるおみくじを開いてみるときのような一種の楽しみが得られるものと考えられる。
しかしながら、上記した内表面に宣伝広告やくじ等の情報を表示した箸袋は、いずれも、箸袋をわざわざ展開することの煩雑さを嫌って、箸を取り出した後は箸袋が展開されることなくそのまま放置され、付加価値が活かされないことが多いものと考えられる。また、使用後の箸を再度箸袋に収めることを好む人にとっては、上記のように箸袋を展開してしまうことは不都合であるため、箸袋を展開することを敢えて避けることも考えられる。
本考案は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、箸袋に付加価値として加えられた情報表示が有効に利用されやすい箸袋を提供することを目的とする。
本考案に係る箸袋は、情報表示片を収容してなることを特徴とする。
また、本考案に係る箸袋は、前記情報表示片がくじであることを特徴とする。
また、本考案に係る箸袋は、前記情報表示片に表示される情報が宣伝広告であることを特徴とする。
また、本考案に係る箸袋は、前記情報表示片が爪楊枝を入れた袋であることを特徴とする。
また、本考案に係る箸袋は、前記情報表示片および箸を収容した状態で封緘されてなることを特徴とする。
本考案に係る箸袋は、情報表示片を収容するため、箸を使用する際に、箸とともに取り出される情報表示片を容易に見ることができるので、情報表示片に表示された情報が有効に利用されやすいという利点がある。
本考案の実施の形態について、以下に説明する。
本考案に係る箸袋は、情報表示片を収容したものである。
情報表示片は、1枚の断片状のものに限らず、例えば爪楊枝を入れた袋等の袋状の形態のものを含む。後者の袋状の形態の情報表示片の場合、袋の表面に情報を表示する。また、情報表示片は折り畳んだものであってもよく、さらにまた、折り畳んだ状態で封緘したものであってもよい。また、情報表示片の材質は特に限定するものではなく、紙であってもよく、樹脂シート等であってもよい。また、情報表示片に着色を施しておけば、箸袋から取り出された情報表示片が人目を引きやすい。
情報表示片は、箸袋から箸を取り出す際に、箸とともに容易に取り出すことができ、あるいはまた、箸を取り出す際に自然に箸袋から引き出される。
情報表示片は、1枚の断片状のものに限らず、例えば爪楊枝を入れた袋等の袋状の形態のものを含む。後者の袋状の形態の情報表示片の場合、袋の表面に情報を表示する。また、情報表示片は折り畳んだものであってもよく、さらにまた、折り畳んだ状態で封緘したものであってもよい。また、情報表示片の材質は特に限定するものではなく、紙であってもよく、樹脂シート等であってもよい。また、情報表示片に着色を施しておけば、箸袋から取り出された情報表示片が人目を引きやすい。
情報表示片は、箸袋から箸を取り出す際に、箸とともに容易に取り出すことができ、あるいはまた、箸を取り出す際に自然に箸袋から引き出される。
情報表示片に表示される情報は、有用なものである限り、その内容を限定するものではない。例えば、情報表示片自体をくじとすると、箸を使用する人の関心を引くことができる。ここで、くじは、いわゆるおみくじに限らず、運勢、占い等や、さらにまた、景品等に交換できるあたりくじやクーポン券等を含む。また、くじに、飲食店の店名や電話番号等の宣伝広告情報を付記しておくと、宣伝広告の効果が得られやすい。
また、情報表示片に表示される情報は、宣伝広告であってもよい。宣伝広告が従来の箸袋のように袋の表面に記載されたものや、箸袋の内表面に記載されたものの場合、箸を使用する人の関心を引くことができないおそれがあるが、箸袋から情報表示片が出てくると、情報表示片に何が書かれているのだろうかとの関心を引くことができる。
宣伝広告の内容は、上記した飲食店の店名や電話番号等であってもよいが、これに限らない。例えば、飲食店の近隣の他業種店舗等をPRするものであってもよく、また、日常生活で利用しやすく、あるいは有用な、各種の連絡先を示す電話番号等であってもよい。さらにまた、例えば、生活の知恵についての一口メモに宣伝広告を付記したものであってもよい。またさらに、情報表示片に表示される情報は、宣伝広告の内容を文字で表示した形態のものに限らず、例えば、携帯電話で情報を認識することができる、いわゆるQRコードの形態であってもよい。この場合、携帯電話をQRコードにかざすことにより、直接にあるいはまたURLを介して、豊富な量の情報を得ることができる。
宣伝広告の内容は、上記した飲食店の店名や電話番号等であってもよいが、これに限らない。例えば、飲食店の近隣の他業種店舗等をPRするものであってもよく、また、日常生活で利用しやすく、あるいは有用な、各種の連絡先を示す電話番号等であってもよい。さらにまた、例えば、生活の知恵についての一口メモに宣伝広告を付記したものであってもよい。またさらに、情報表示片に表示される情報は、宣伝広告の内容を文字で表示した形態のものに限らず、例えば、携帯電話で情報を認識することができる、いわゆるQRコードの形態であってもよい。この場合、携帯電話をQRコードにかざすことにより、直接にあるいはまたURLを介して、豊富な量の情報を得ることができる。
本考案に係る箸袋は、いわゆる祝い箸袋のように袋の一端を開放して箸の一端を袋から露出させる形態のものであってもよいが、情報表示片および箸を収容した状態で封緘された形態のものであると、衛生上より好ましく、また、収容した情報表示片が、箸を使用する前に脱落してしまうおそれを避けることができる。また、箸袋の材料は紙に限らず、樹脂フィルム等の適宜の材料を選択して用いることができる。
また、箸袋の表面に、箸袋の中に情報表示片が入っていることを示す文言等を表示しておくと、箸を使用する人の目に留まり、箸袋の中に情報表示片が入っていることを気づかせることができて好ましい。
また、箸袋の表面に、箸袋の中に情報表示片が入っていることを示す文言等を表示しておくと、箸を使用する人の目に留まり、箸袋の中に情報表示片が入っていることを気づかせることができて好ましい。
なお、箸袋に入れる箸は、使い捨てされる割り箸であってもよく、また、繰り返し使用される箸であってもよい。
本考案に係る箸袋は、くじや宣伝広告等の有用な情報を記した情報表示片を収容するため、箸を使用する際に、箸とともに情報表示片を取り出して、容易に情報表示片を見ることができるので、情報表示片に表示された情報が有効に利用されやすい。
また、本考案に係る箸袋は、情報表示片を箸袋とは別に調製するため、情報表示片と箸袋とを自由に組み合わせることができ、例えば、異なる店名を表面に表示した箸袋に大量に調整した同一内容の情報表示片を入れて異なる店で同一内容の情報表示片を使用し、あるいはまた、1つの店で用いる箸袋に異なる内容の情報表示片を入れて情報表示片の種類を豊富化すること等を容易に行なうことができる。
また、本考案に係る箸袋は、情報表示片を箸袋とは別に調製するため、情報表示片と箸袋とを自由に組み合わせることができ、例えば、異なる店名を表面に表示した箸袋に大量に調整した同一内容の情報表示片を入れて異なる店で同一内容の情報表示片を使用し、あるいはまた、1つの店で用いる箸袋に異なる内容の情報表示片を入れて情報表示片の種類を豊富化すること等を容易に行なうことができる。
以下、本考案に係る箸袋の具体例について説明する。
図1に示す箸袋10は、矢印Aで示す箸を入れるための袋本体14と、箸Aとともに袋本体14に収容される情報表示片12で構成される。袋本体14は、図1中、右端が封緘されており、箸Aおよび情報表示片12を収容した後、左端がさらに封緘され、箸Aおよび情報表示片12が袋本体14の内部に封入される。なお、箸Aおよび情報表示片12を収容した後、袋本体14の左端を開放した状態のままとしてもよい。
情報表示片12にはくじや宣伝広告等の適宜の情報を表示することができ、例えば、図2(a)に示す星座占い、図2(b)に示すおみくじ、図2(c)に示す生活上利便性の高い情報源の表示、あるいはまたQRコードの表示等を行なう。また、図2(b)のおみくじには、さらに、箸を提供する飲食店の店名や電話番号等の宣伝広告情報が付記される。
また、箸袋10は、図3に示すように、爪楊枝16を入れた爪楊枝袋18を情報表示片として用い、爪楊枝袋18の表面に情報を表示したものであってもよい。そして、この爪楊枝袋18を箸とともに袋本体に収容して用いる。
また、箸袋10の袋本体は、図4に示すように、表面に「おてもと」の文言や店名等を表示するとともに、例えば「くじつき」の文言を表示しておく。
10 箸袋
12 情報表示片
14 袋本体
16 爪楊枝
18 爪楊枝袋
12 情報表示片
14 袋本体
16 爪楊枝
18 爪楊枝袋
Claims (5)
- 情報表示片を収容してなることを特徴とする箸袋。
- 前記情報表示片がくじであることを特徴とする請求項1記載の箸袋。
- 前記情報表示片に表示される情報が宣伝広告であることを特徴とする請求項1記載の箸袋。
- 前記情報表示片が爪楊枝を入れた袋であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の箸袋。
- 前記情報表示片および箸を収容した状態で封緘されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の箸袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006003724U JP3123829U (ja) | 2006-05-18 | 2006-05-18 | 箸袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006003724U JP3123829U (ja) | 2006-05-18 | 2006-05-18 | 箸袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3123829U true JP3123829U (ja) | 2006-07-27 |
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Family Applications (1)
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JP2006003724U Expired - Fee Related JP3123829U (ja) | 2006-05-18 | 2006-05-18 | 箸袋 |
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JP (1) | JP3123829U (ja) |
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2006
- 2006-05-18 JP JP2006003724U patent/JP3123829U/ja not_active Expired - Fee Related
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