JP3123597U

JP3123597U - 卓体の構造

Info

Publication number: JP3123597U
Application number: JP2006003509U
Authority: JP
Inventors: 周鴻仁
Original assignee: 潤盟國際有限公司
Priority date: 2005-05-19
Filing date: 2006-05-11
Publication date: 2006-07-20
Anticipated expiration: 2016-05-11
Also published as: TWM276493U

Abstract

【課題】卓面の回転素子により回転盤が回転機能を実現でき、また、卓面によりそれに置かれたノートブックが放熱され、また、卓面に可動的にスタンドが結合されることにより卓体構造になるスタンドと卓面とからなる卓体の構造を提供する。
【解決手段】主として、卓面の周辺に複数の回転素子が設けられ、卓面の中央に回転盤を卓面に組立てるための結合素子が設けられ、卓面が上板体と下板体とを結合することにより構成され、上、下板体に通気孔が設けられ、上、下板体の間において通気孔の近くの位置にファンが軸設され、上、下板体の間に隙間が形成される。
【選択図】図２

Description

本考案は、卓体の構造に関し、特に、卓面が回転でき、そして、卓面により、放熱機能が実現されるものに関する。

今、商業のための見本市が、多く開催され、見本市において、良く見られる展示のための卓は、資料を提供しながら商談することに供され、また、ノートブックの使用台とすることもでき、しかしながら、既存の展示のための卓は、次の欠点がある。

１、従来の展示卓は、使用する時、卓面にノートブックが置かれる場合が多く、科技の進歩とともに、ノートブックの体積が小さくなり、また、精密的になるため、高熱になり、また、ノートブックが卓面に密着する状態であるため、ノートブックが生成した高熱が、卓面に累積され、しかし、従来の卓面に、放熱の機能がないため、ノートブックが過熱になって故障してしまう恐れがある。

２、習用の展示卓は、使用する時、卓面が、て水平的に卓の足に固定され、例えば、卓面に置かれたノートブックを回転して多方向のユーザーに見せることが出来なく、実用的なものではない。

本考案の目的は、放熱可能の、回転可能である卓体の構造を提供する。

請求項１の考案は、スタンドと卓面とからなる卓体の構造であって、卓面の周辺に、複数の回転素子が設けられ、卓面の中央に、回転盤を卓面に組立てるための結合素子が設けられ、卓面が、上板体と下板体とを結合することにより構成され、上、下板体に、通気孔が設けられ、上、下板体の間において、通気孔の近くの位置にファンが軸設され、上、下板体の間に隙間が形成され、これにより、卓面の回転素子により、回転盤が回転機能を実現でき、また、卓面により、それに置かれたノートブックが、放熱され、また、卓面に、可動的にスタンドが結合されることにより卓体構造になり、より実用的なものになる、ことを特徴とする卓体の構造である。

請求項２の考案は、回転盤に、通風孔が設けられるか、通風孔が設けられないことを特徴とする請求項１に記載の卓体の構造である。

請求項３の考案は、スタンドが、主スタンドパイプと、それに軸設される補助スタンドパイプとからなり、主スタンドパイプの一側に、補助スタンドパイプを軸設するための軸設部が設けられ、スタンドが畳み折って収納できるものであることを特徴とする請求項１に記載の卓体の構造である。

請求項４の考案は、卓面と回転盤とをスタンドから分離でき、卓面だけを一般の卓面に使用することができることを特徴とする請求項１に記載の卓体の構造である。

本考案は、図１と２を参照しながら、スタンド１０と卓面２０とからなり、主として、卓面２０の周辺に、複数の回転素子２６が設けられ、卓面２０の中央に、ネジ２８に合わせて回転盤３０を組立てるための結合素子２７が設けられ、卓面２０は、上板体２１と下板体２２とを結合することにより、構成され、上板体２１と下板体２２に、通気孔２３が設けられ、上板体２１と下板体２２との間において、通気孔２３の近くの位置にファン２４が軸設され、上板体２１と下板体２２との間に、隙間２５が形成され、これにより、回転盤３０が、卓面２０の回転素子２６により、回転機能を実現でき、ノートブックが、卓面２０により、放熱され、また、卓面２０に可動的にスタンド１０を結合することにより、卓体構造になると、より実用的なものになる。

図３は、本考案のスタンド１０であり、主スタンドパイプ１１と、それに軸設される補助スタンドパイプ１２とからなり、主スタンドパイプ１１の一側に、補助スタンドパイプ１２を軸設するための軸設部１１１が設けられ、スタンド１０の補助スタンドパイプ１２が、主スタンドパイプ１１の一側に近付くことができ、これにより、スタンド１０が畳み折り状態になって、本考案のもう一つの実施の形態になる。

図４と５のように、本考案に係わる回転盤３０に、ノートブック４０を置くことができ、ノートブック４０が、使用する時、熱を生成するが、回転盤３０に通風孔３１が設けられるため、その熱が、通風孔３１を介して、また、卓面２０のファン２４により、熱が、卓面の隙間２５から流れ出され、ノートブック４０に対して、放熱の機能が実現され、また、回転盤３０により、ユーザー同士が商談する時、より便利的に、ノートブック４０を共用できる。

また、図６のように、本考案に係わる回転盤３０は、通風孔なしでもよく、この場合、回転機能があるため、展示卓としての機能がより実用で気になる。

図７を参照しながら、本考案の卓面２０と回転盤３０とをスタンド１０から分離した状態で、卓面２０と回転盤３０とだけを一般の卓面５０に使用する様子であり、ノートブック４０を、回転盤３０の上に置くことにより、回転盤３０により、多数の人に見せることが便利であり、また、ノートブック４０からの熱が、卓面２０の隙間２５から放出されるため、卓面２０により、放熱の効果が得られる。

以上の説明から、本考案の構造により、次の効果が得られる。

１、本考案は、卓面にファンと通風孔とが設けられることにより、ノートブックの熱が、卓面と回転盤との間にある通気孔や隙間から放熱されて、卓面による放熱効果が得られる。

２、本考案は、回転盤により回転機能が得られることにより、多数の人に見せることが便利である効果が得られる。

本考案の実施例の外観図本考案の組立て分解図本考案の使用状態の第１の参考図本考案の使用状態の第２の参考図第４図の局部断面図本考案の使用状態の第３の参考図本考案の使用状態の第４の参考図

符号の説明

１０スタンド
１１主スタンドパイプ
１１１軸設部
１２補助スタンドパイプ
２０卓面
２１上板体
２２下板体
２３通気孔
２４ファン
２５隙間
２６回転素子
２７結合素子
２８ネジ
３０回転盤
３１通風孔
４０ノートブック
５０一般の卓面

Claims

スタンドと卓面とからなる卓体の構造であって、
卓面の周辺に、複数の回転素子が設けられ、卓面の中央に、回転盤を卓面に組立てるための結合素子が設けられ、卓面が、上板体と下板体とを結合することにより構成され、上、下板体に、通気孔が設けられ、上、下板体の間において、通気孔の近くの位置にファンが軸設され、上、下板体の間に隙間が形成され、
これにより、卓面の回転素子により、回転盤が回転機能を実現でき、また、卓面により、それに置かれたノートブックが、放熱され、また、卓面に、可動的にスタンドが結合されることにより卓体構造になり、より実用的なものになる、
ことを特徴とする卓体の構造。
回転盤に、通風孔が設けられるか、通風孔が設けられないことを特徴とする請求項１に記載の卓体の構造。
スタンドは、主スタンドパイプと、それに軸設される補助スタンドパイプとからなり、主スタンドパイプの一側に、補助スタンドパイプを軸設するための軸設部が設けられ、スタンドが畳み折って収納できるものであることを特徴とする請求項１に記載の卓体の構造。
卓面と回転盤とをスタンドから分離でき、卓面だけを一般の卓面に使用することができることを特徴とする請求項１に記載の卓体の構造。