JP3123530U - 芯取り器 - Google Patents

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邦夫 鈴木
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株式会社愛邦
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Abstract

【課題】容易に青果の芯をくり抜くことができる芯取り器を提供する。
【解決手段】青果用芯取り器10は、把手11と、把手の一端に取り付けられたベース板12と、把手とは反対側の位置においてベース板に取り付けられた3枚の同一形状の刃であって、把手の軸線を中心とする円周上に等円周角に配置されている刃13と、キャップ14と、からなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、野菜や果実の芯を取り出す青果用芯取り器に関する。
ピーマンの芯を取り出す芯取り器として特開2003−250695号公報に記載されたものがある。
同公報に記載された芯取り器は、柄と、柄の一端に取り付けられた円筒形状の刃と、柄の一端において円筒形状の刃の中心位置に取り付けられた剣先と、柄の内部において摺動可能に配置された芯押し出し棒と、から構成されている。
剣先は円筒形状の刃を越えて突出しており、芯の取り出し前においては芯押し出し棒は柄の内部に収納されている。
この芯取り器を用いてピーマンの芯を取り出す場合には、まず、剣先をピーマンのヘタに突き刺し、次いで、円筒形状の刃を回転させながらピーマンに食い込ませる。円筒形状の刃がピーマンの皮を貫通した後、芯取り器をピーマンから抜き取る。
ピーマンの芯は剣先に突き刺さった状態で円筒形状の刃の中に収まっている。芯押し出し棒をスライドさせることにより、芯を円筒形状の刃の中から押し出すことができる。
上述の従来の芯取り器においては、ピーマンの芯を取り出すために、第一に、剣先でピーマンを刺し、第二に、円筒形状の刃でピーマンの皮を切る、という作業を行なう必要がある。
特に、円筒形状の刃をピーマンの皮に突き刺す場合、先端が尖っていないため、刃をピーマンの皮に突き刺しにくいという問題点があった。
さらに、円筒形状の刃を用いる場合、ピーマンとの接触面積が大きいため、接触抵抗が大きくなり、円筒形状の刃を回転させにくい、という問題点もあった。
また、上述の従来の芯取り器は部品点数が多く、その分、構造も複雑とならざるを得なかった。
本考案は、以上のような従来の芯取り器における問題点に鑑みてなされたものであり、芯を取り出す対象の青果に突き刺しやすく、従来の芯取り器よりも小さい抵抗で芯を取り出すことができ、かつ、より簡単な構造を有する青果用芯取り器を提供することを目的とする。
以下に、「考案の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「実用新案登録請求の範囲」の記載と「考案の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「実用新案登録請求の範囲」に記載されている考案の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本考案は、把手(11)と、前記把手(11)の一端に取り付けられたベース板(12)と、前記把手(11)とは反対側の位置において前記ベース板(12)に取り付けられた少なくとも2枚の同一形状の刃(13)であって、前記把手(11)の軸線を中心とする円周上に等円周角に配置されている刃(13)と、からなる青果用芯取り器を提供する。
前記刃(13)は先端に近いほど幅が小さくなる形状をなしていることが好ましい。
本考案に係る青果用芯取り器によれば、各刃は相互に間隔を空けて配置されているため、従来の芯取り器とは異なり、芯取りの対象となる青果に容易に突き刺すことができる。
また、従来の芯取り器においては、円筒形状の刃を用いていたため、ピーマンとの接触面積が大きく、接触抵抗が大きくなり、円筒形状の刃を回転させにくい、という問題点があったが、本考案に係る青果用芯取り器においては、少なくとも2枚の刃が相互に離れた状態で配置されているため、円筒形状の刃のように回転させにくいと言うことはなく、容易に回転させ、芯をくり抜くことができる。
また、本考案に係る芯取り器は、上述の従来の芯取り器と比較して、部品点数が少なく、かつ、構造も単純化されているが、上述の従来の芯取り器と同等の効果を奏する。
図1は本考案の一実施形態に係る青果用芯取り器10の正面図、図2は青果用芯取り器10の平面図、図3は青果用芯取り器10の側面図である。
本実施形態に係る青果用芯取り器10は、棒状の把手11と、把手11の先端に取り付けられたベース板12と、把手11とは反対側の位置においてベース板12に取り付けられた3枚の同一形状の刃13と、ベース板12に着脱自在に取り付けられ、刃13を覆うキャップ14と、から構成されている。
把手11は、図2に示すように、楕円に近い形状の横断面を有しており、ユーザーが掴み易いようになっている。
ベース板12は、図2に示すように、ほぼ円形の板部材からなる。
図1及び図3に示すように、把手11の先端には凸部15が形成されており、ベース板12には凸部15が嵌合可能な凹部16が形成されている。把手11は、凸部15を凹部16から抜くことにより、ベース板12から取り外すことができるようになっており、用途に応じて、種々の大きさまたは形状の把手11をベース板12に取り付けることができるようになっている。
ベース板12に取り付けられている3枚の刃13は把手11の軸線を中心とする円周上において等円周角に配置されている。
図1及び図3に示すように、3枚の刃13の各々は二等辺三角形の形状、すなわち、先端に近いほど幅が小さくなる形状を有している。刃13の先端は丸められているが、尖っていてもよい。
キャップ14は半ドーム形状の補助キャップ14Aとドーム形状のメインキャップ14Bとからなり、補助キャップ14Aは、把手11と同じ側において、ベース板12に取り付けられており、メインキャップ14Bは、把手11と反対側において、補助キャップ14Aに対して着脱自在に取り付けられている。
図1及び図3に示すように、補助キャップ14Aにはその外縁に弾性材料からなる凸部17が形成されており、メインキャップ14Bには凸部17に嵌合可能な凹部18が形成されている。メインキャップ14Bはその凹部18を凸部17に嵌合させることにより、補助キャップ14Aに、ひいては、ベース板12に取り付けることができ、凹部18を凸部17から外すことにより、補助キャップ14Aから、ひいては、ベース板12から取り外すことができる。
メインキャップ14Bを補助キャップ14Aに取り付けたときのキャップ14の全体的な形状はピーマンの形状を模しており、本実施形態に係る芯取り器10を遠くからでも容易に識別することができるようになっている。
また、メインキャップ14Bはピーマンと同様のグリーンに着色されている。メインキャップ14Bと同様に、補助キャップ14Aもグリーンに着色することができる。
本実施形態に係る青果用芯取り器10は以下のようにして使用する。一例として、ピーマンの芯を取り出す場合について説明する。
まず、メインキャップ14Bの凹部18を補助キャップ14Aの凸部17から外すことにより、メインキャップ14Bを補助キャップ14Aから、ひいては、ベース板12から取り外す。
次いで、3枚の刃13をピーマンのヘタの側から刺し込む。
次いで、刃13を把手11の軸線を中心として一方向に回転させる。これにより、ピーマンの芯は周囲のピーマンの皮からくり抜かれる。この場合、芯取り器10には刃13が3枚設けられているため、刃13を一周の1/3、すなわち、120度の円周角に相当する分だけ、回転させることにより、ピーマンの芯を全てくり抜くことが可能である。
一般に、芯取り器10がN枚の刃13を有する場合(Nは2以上の正の整数)、360/N度の円周角に相当する分だけ刃13を回転させることにより、ピーマンの芯をくり抜くことができる。
ピーマンの芯をくり抜いた後、刃13をピーマンから抜き取る。ピーマンの芯は3枚の刃13に挟まれた状態で取り出される。ピーマンの芯は適当な方法で3枚の刃13の間から取り出せばよい。
以上のように、本実施形態に係る青果用芯取り器10によれば、各刃13は相互に間隔を空けて配置されているため、従来の芯取り器とは異なり、芯取りの対象となる青果に容易に突き刺すことができる。
また、本実施形態に係る青果用芯取り器10においては、3枚の刃13が相互に離れた状態で配置されているため、従来の芯取り器における円筒形状の刃のように回転させにくいと言うことはなく、容易に回転させ、芯をくり抜くことができる。
さらに、各刃13は一周の1/3だけ回転させれば良く、効率的に芯取りを行なうことができる。
また、本実施形態に係る青果用芯取り器10は、上述の従来の芯取り器と比較して、部品点数が少なく(例えば、剣先や芯押し出し棒は不要である)、かつ、構造も単純化されているが(円筒形状の刃ではなく、通常の刃を使用することが可能である)、上述の従来の芯取り器と同等の効果を奏する。
さらに、キャップ14がピーマンの形状及び色と同じ形状及び色をなしているため、他の道具と一緒に置かれている場合であっても、本実施形態に係る青果用芯取り器10を容易に識別することができる。
また、本実施形態に係る青果用芯取り器10によれば、ピーマンのヘタと芯とが相互に付いたまま抜きだすことができるので、芯の中の種を散らすことを防止することが可能である。
なお、本実施形態に係る青果用芯取り器10は上述の構造に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態に係る青果用芯取り器10においては、把手11はベース板12に対して着脱自在に構成されているが、把手11をベース板12に対して固定することも可能である。
また、本実施形態に係る青果用芯取り器10は3枚の刃13を有するものとして構成されているが、2枚または4枚以上の刃13を有するものとして構成することも可能である。すなわち、刃13の枚数は、2以上の数の範囲内において、任意に選定することができる。
本実施形態に係る青果用芯取り器10における刃13は二等辺三角形の形状をなしているが、刃13の形状はそのような形状には限定されない。先端に近いほど幅が小さくなる形状を有している限り、刃13は、例えば、矩形状または半楕円形状にすることができる。
また、本実施形態に係る青果用芯取り器10におけるキャップ14はピーマンの形状及び色彩を模したが、他の青果の形状及び色彩を模したものとすることも可能である。
本考案の一実施形態に係る青果用芯取り器の正面図である。 本考案の一実施形態に係る青果用芯取り器の平面図である。 本考案の一実施形態に係る青果用芯取り器の側面図である。
符号の説明
10 本考案の一実施形態に係る青果用芯取り器
11 把手
12 ベース板
13 刃
14 キャップ
14A 補助キャップ
14B メインキャップ
15 凸部
16 凹部
17 凸部
18 凹部

Claims (2)

  1. 把手と、
    前記把手の一端に取り付けられたベース板と、
    前記把手とは反対側の位置において前記ベース板に取り付けられた少なくとも2枚の同一形状の刃であって、前記把手の軸線を中心とする円周上に等円周角に配置されている刃と、
    からなる青果用芯取り器。
  2. 前記刃は先端に近いほど幅が小さくなる形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の青果用芯取り器。
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