JP3123421U - インターフェースカードコネクタの構造体 - Google Patents

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▲頼▼志明
林火元
高永順
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Abstract

【課題】端子と回路基板との間の接続部分を減少させ、メインボードのレイアウト又は電装品の配置のためのより広い空間及び領域を生成するインターフェースカードコネクタの改良した構造体を提供する。
【解決手段】インターフェースカードコネクタの構造体には、コネクタ本体、及び該コネクタ本体に設ける複数の端子を含む。コネクタ本体の底面を幅方向に沿って端子区域と空間区域とに分割する。端子の遠位端部を端子区域からコネクタ本体底面の方へ突出させる。空間区域をコネクタ本体に向かい凹ませ切欠き部分を形成し、それにより空間区域で形成した底面を端子区域で形成した底面よりも高くする。空間区域を使用して電装部品をメインボード上に配置し、メインボード上により広い空間を回路レイアウト用に空けられる。
【選択図】図3

Description

本考案は、端子と回路基板との間の接続部分を減少させ、メインボードのレイアウト又は電装品の配置のためのより広い空間及び領域を生成するインターフェースカードコネクタの改良した構造体に関する。
一般に、ディスプレイカード、ネットワークカード又はサウンドカード等の各種インターフェースカードは、コンピュータのメインボードに挿入される。インターフェースカードとメインボードとの間を接続する際には、インターフェースカードコネクタを必ず使用して、信号の伝送及び通信を実現している。
昨今のコンピュータの処理速度が急速に向上するにつれ、ディスプレイカードの機能に対する要求事項も増加している。それに応じて、ディスプレイカードの回路基板領域が増大している。また、それに対応するインターフェースカードコネクタにおいても、ディスプレイカードを挿入するスロット長がそのため増大している。インターフェースカードコネクタのスロット長が増大すると、コネクタの体積も必然的に拡大してしまう。コネクタの体積が拡大すると、拡大したコネクタが必ずより大きな空間又は領域をメインボード上で占領してしまい、メインボード上に信号回路を設計及びレイアウトする際に障害となる。
中華民国(台湾)特許公報第M271270、考案の名称「PCIインターフェースカードコネクタの改良された構造体」及び中華民国特許第I249976、考案の名称「同一のメインボードとPCI Expressx16のスロット」が上記の問題を解決するために提案されている。両特許文献では、1x、4x又は8x等低レベルのコネクタを採用している。そうした種類のコネクタ側面には、スロットと連通させ直線を成した切欠き部を設けている。支持体も使用してインターフェースカードの上側縁部及び下側縁部を固定して、より長い16xインターフェースカードには対応する。上記の対策によって回路基板を占領する領域を減少できるが、インターフェースカードのゴールドフィンガーユニットの一部が露出してしまう。その結果、インターフェースカードが酸化する可能性が高くなる。更に、コネクタと支持体を別々に設計するため、コネクタと支持体とが、回路基板上へ組立てる際のエラーにより、互いに位置ずれし易くなり、インターフェースカードの挿入に関して安定性や円滑性に影響が出るかも知れない。このエラーが過度になると、インターフェースカードの挿入が出来なくなる可能性がある。その結果、製品の歩留まりが低くなる確率が高くなる。
上記に鑑み、本考案者らはその専門家としての経験及び入念な研究に基づき上記問題を解決するため、本考案を提案する。
本考案は、改良したインターフェースカードコネクタの構造体を提供して従来技術の欠点を解決するためのものである。例えば、インターフェースカードの機能が増大するにつれ、インターフェースカードコネクタが拡大し、その結果メインボード上でより広い空間を占領し、メインボードの空間及び領域が不足すると言った欠点である。更に、本考案では、高レベルのインターフェースカードも低レベルのインターフェースカードも、インターフェースカードの機能に影響を与えることなく、共に条件を満たすことができる。
本考案は、改良したインターフェースカードコネクタの構造体を提供して上記の目的を達成するためのものである。更に、インターフェースカードのゴールドフィンガーユニットを全体的にスロットに挿入して、酸化の確率を減少できる。その組立ては簡易で、精密な位置調整を伴わない。そのため、インターフェースカードを容易に安定してスロットに挿入できる。
本考案によりインターフェースカードコネクタの改良した構造体を提供するが、該構造体には幅方向に延伸するコネクタ本体、インターフェースカードの挿入のためにコネクタ本体上面に設けるスロット、及びスロット両側に設けてその端子収容孔に複数の端子を其々収容する複数の端子収容孔を備える。コネクタ本体の底面を幅方向に沿って端子区域と空間区域とに分割する。端子の遠位端部を端子区域からコネクタ本体底面の方へ突出させる。空間区域をコネクタ本体に向けて凹ませ切欠き部分を形成し、それにより空間区域で形成した底面を端子区域で形成した底面よりも高くする。また、空間区域を使用して電装部品をメインボード上に配置するための空間を提供し、それによりメインボード上により広い空間を回路レイアウト用に空けられる。そのため、回路基板の配置に関してより良く広い空間を獲得できる。
審査官に本考案の特性及び技術的内容についてより理解してもらうため、本考案に関して詳細な記述を、添付図を参照して行なう。しかし、当然ながら図面は解説として用いるのみであり、それを使用して本考案の範囲を限定するものではない。
図1は本考案の外観を示す斜視図である。図2は本考案の平面図である。図3は本考案をメインボード上に配設した状態を示す分解図である。本考案ではインターフェースカードコネクタの改良した構造体を提供する。インターフェースカードコネクタ1には、プラスチック等の絶縁材料製のコネクタ本体10を有する。コネクタ本体10は幅方向に延伸する細長体である。コネクタ本体10の上面には少なくとも1つの一定の深さに内側に凹設したスロット100を備える。スロット100にはインターフェースカードを挿入でき、該スロットはコネクタ本体10の幅方向に沿って延伸する。スロット100の両側には複数の端子を挿入するための複数の端子収容孔101を設ける。
前述したように、コネクタ本体10の底面を使用して回路基板2の表面に固着させる。回路基板2をコンピュータのメインボードとすることもでき、該回路基板には複数の端子孔20を備える。端子の遠位端を該端子孔に挿入及びそこで結合できる。回路基板には位置決め孔21を設け、それによりコネクタ本体10の底面から突出する位置決め柱104を挿入しそこで位置決めできる。位置決め柱104はコネクタ本体10の底面の片側に設ける。位置決め柱104に隣接させて、検出端子110を設ける。
本考案では、コネクタ本体10の底面を端子区域102と空間区域103とに幅方向に沿って分割する。端子収容孔101に設けた端子11の遠位端部を下方に端子区域102から突出させる。一方、空間区域103には如何なる端子11も設けずコネクタ本体10に向けて更に凹ませて切欠き部分105を形成し、それにより空間区域103で形成した底面を端子区域102で形成した底面より高くする(図4に示すように)。この配置で、コネクタ本体10を回路基板2上に配置すると、回路基板に必要な電装部品3をコネクタ本体10の空間区域103と回路基板2との間に配置可能になる。更に、端子11が空間区域103に存在しないため、空間区域103に向かい合う回路基板2部分に端子孔20を設ける必要がない。その結果、図3において点線で囲んだ表面領域Aをメインボードの回路レイアウト用に空けられる。従って、回路基板2の配置に関してより良好で広い空間を獲得できる。
上記の配置を用いて、インターフェースカードの改良した構造体を得られる。
図5は本考案及び8xインターフェースカードをメインボード上に設けた状態を示す平面図である。本考案のコネクタ本体10は16xインターフェースカードのコネクタに対応することを目的とするため、余分な端子を除去し、必要な端子11のみ残している。従って、実際には、本考案を使用して低レベルの8xインターフェースカード4にも対応できる。
図6は本考案及び16xインターフェースカードをメインボード上に設けた状態を示す平面図である。信号回路の設計に変更を加え、本考案では、回路基板2の限られた空間及び領域を効果的に、16xインターフェースカード4’の機能に影響を与えることなく、使用している。
従って、本考案のインターフェースカードコネクタの改良した構造体と共に、前述の回路基板を用いて、8xインターフェースカード4にも16xインターフェースカード4’にも同じく対応できる。更に、空間区域103を使用してメインボードに必要な電装部品を、16xインターフェースカード4’の機能に影響を与えることなく、配置できる。また、空間区域103により形成された表面領域Aにより、メインボード上の回路レイアウトの融通性が増大する。その結果、回路基板2の安定性が向上するが、設計コストは減少する。既存のコネクタ及び支持体を別々に設計するのと比較すると、本考案のコネクタ本体10を一体化させた設計により、インターフェースカード4、4’のゴールドフィンガーユニットの酸化を防止できる。その結果、回路基板2に組立てる際に、インターフェースカード4、4’を円滑にコネクタに挿入して、安定した接続を、比較的精密な位置調節をすることなく、形成できる。従って、製品の歩留まりが低くなる確率を大幅に減少できる。
上記によれば、本考案により確かに所望の効果を得られ、上記構造体を採用することで従来技術の欠点を克服している。従って、本考案には新規性及び進歩性があり、実用新案特許に関する要件に準拠する。
本考案について前述した好適な実施例を参照して記述したが、当然ながら本考案はその内容に限定されない。様々な同等の変形例及び変更例が、当業者においては、本考案の教示に照らして更に発生し得る。従って、全てのかかる変形例及び同等の変更例も、付記した請求項で定義される本考案の範囲内に包含される。
本考案の外観を示す斜視図である。 本考案の平面図である。 本考案をメインボード上に配設した状態を示す分解図である。 本考案をメインボード上に配設した状態を示す平面図である。 本考案及び8xインターフェースカードをメインボード上に配設した状態を示す平面図である。 本考案及び16xインターフェースカードをメインボード上に配設した状態を示す平面図である。
符号の説明
1 インターフェースカードコネクタ
2 回路基板
3 電装部品
4 8xインターフェースカード
4’ 16xインターフェースカード
10 コネクタ本体
11 端子
20 端子孔
21 位置決め孔
100 スロット
101 端子収容孔
102 端子区域
103 空間区域
104 位置決め柱


Claims (3)

  1. 幅方向に延伸するコネクタ本体、インターフェースカードを挿入するためにコネクタ本体上面に設けるスロット、及びスロット両側に設けてその端子収容孔に複数の端子を其々収容する複数の端子収容孔を備える、インターフェースカードコネクタの構造体であって、
    前記コネクタ本体の底面を幅方向に沿って端子区域及び空間区域に分割し、前記端子の遠位端部を前記端子区域からコネクタ本体底面の方へ突出させ、前記空間区域をコネクタ本体に向かい凹ませ切欠き部分を形成し、それにより前記空間区域で形成した底面を前記端子区域で形成した底面よりも高くすることを特徴とするインターフェースカードコネクタの構造体。
  2. 前記コネクタ本体の底面の片方に位置決め柱を設けることを特徴とする請求項1に記載のインターフェースカードコネクタの構造体。
  3. 検出端子をコネクタ本体の前記位置決め柱に隣接して設けることを特徴とする請求項2に記載のインターフェースカードコネクタの構造体。



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