JP3123156U - 脳手術洗浄液送給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】脳手術洗浄液aの洗浄部位への空気に晒すことのない送り出しを、操作性良く、かつ安価に行う。
【解決手段】洗浄液封入容器11から送給チューブ14を介して手動ポンプ(スポイド)15sに洗浄液を自重により水密に至らせる。洗浄液が自重によってスポイドに至れば、手動によっても、円滑なポンプ作用を行うことができる。手動であれば、安価であって、使い捨てが可能である。スポイドは噴出ノズル16cを有するため、一つの手でもって、そのスポイドを移動させて噴出位置を調整しつつ洗浄液の噴出量も調節し得る。スポイドは送給チューブから取り外して洗浄部位に移動させてその洗浄を行うこともできる。チューブに複数のスポイドを着脱自在に接続すれば、使用可能のスポイドが多くなると共に、一のスポイドの使用時に他のスポイドへの吸引(洗浄液の吸い込み)をすることができる。
【選択図】図1

Description

この考案は、脳手術洗浄液に雑菌や異物が混入せず、変質を防止し、かつ、必要な液量を供給し得る脳手術洗浄液送給装置に関する。
脳外科の手術では、手術操作に伴う出血の洗浄等のために、その手術部位に人工脳脊髄液(ACSF)を洗浄液として送り込む。通常、その人工脳脊髄液(脳手術洗浄液)はビーカー等に入れられ、スポイド、シリンジ等により吸い込み、そのスポイド等を手術部位(洗浄部位)に近づけて洗浄液を噴射することによりその洗浄部位を洗浄する。
ACSFには重炭酸イオン(HCO )が配合されており、ACSFが大気に露出していると、二酸化炭素(CO)が空気中に気散し、この気散により、洗浄液のpHが上昇する。このため、長時間の手術になると、ビーカー内のACSFのpHが生理的pHを上回る場合が生じ、好ましくない結果となる。
このような状況下、脳手術洗浄液を空気に触れさせることなく手術部位に送り込む供給装置として、脳手術洗浄液の封入容器から気密に導出した送給チューブにポンプを介設するとともに、その送給チューブの端にハンドノズルを設け、ポンプにより、封入容器からノズルに気密に(水密に)洗浄液を送り込んで洗浄部位に噴出させるものがある(特許文献1参照)。
特開2001-314408号公報
上記特許文献1の装置は、図9に示すように、ハンドポンプ2により、封入容器4から送給チューブ3を介して洗浄液を吸引してノズル1に送り出すため、そのポンプ2の作動とノズル1の移動の両作用を人手により操作し、その際、その両操作を一人で行うには両手で行わなければならず、その操作が円滑にできない等の不都合がある。通常、洗浄液を送り出す位置(洗浄部位)への移動とその位置での流量調節(洗浄液量)は相関関係にあるため、一人でその両操作をすることが好ましい。
また、使用現場からの意見によると、洗浄液の流量が不足して十分な洗浄ができず、手術をスピーディーに行う上で問題を残している。
この考案は、上記の実情に鑑み、操作性が良く、かつ安価なものとすることを課題とする。
上記課題を解決するために、この考案は、まず、ポンプは、手術者(医者又は看護士)が手でもって手動により吸排をするものとしたのである。手動であれば、安価であって、使い捨てが可能である。
つぎに、この考案は、ポンプを、脳手術洗浄液の洗浄部位への噴出ノズルを有したものとしたのである。
ポンプが噴出ノズルを有すれば、そのポンプを移動させることにより、脳手術洗浄液の噴出位置を調整することができるため、ポンプとノズルの操作を一つの手(片手)で行うことができる。
なお、この考案の「ポンプがノズルを有する」とは、特許文献1のように、ポンプとノズルがチューブを介して接続されている態様ではなく、後記の実施例のように、ポンプの一部としてノズルが形成されている態様を言う。
さらに、この考案は、ポンプへは封入容器からの高低差により脳手術洗浄液が至るようにしたのである。脳手術洗浄液が自重によってポンプに至れば、ポンプは吐出作用にそのポンプ作用のエネルギーの多くを費やすことができるため、手動によっても、円滑なポンプ作用を行うことができる。このため、手動でもって、安定した流量の脳手術洗浄液を洗浄部位に送り込むことができる。
この考案は、以上のように、ポンプをノズルを有する手動式とし、かつ脳手術洗浄液が自重によってポンプに至るものとしたので、安価なものとすることができると共に、操作性の高いものとすることができる。
この考案の実施形態としては、脳手術洗浄液の封入容器から気密に導出した送給チューブの端にポンプを設け、このポンプは、手術者が手でもって手動により作動し得るものであるとともに脳手術洗浄液の手術部位への噴出ノズルを有して、そのポンプに封入容器からの高低差により脳手術洗浄液が至って、そのポンプの作動により、前記ノズルから洗浄部位に脳手術洗浄液が噴出する構成を採用することができる。
通常、ポンプの非作動時には、そのポンプが止水栓となって脳手術洗浄液の流出を防止し得るが、ポンプがその止水作用をし得ないものの場合には、ポンプと送給チューブの間に脳手術洗浄液の流路を開閉するコックを介設する。このコックの開閉により、ポンプへの脳手術洗浄液の供給と停止(送給チューブへの逆流防止)を行う。
上記ポンプと送給チューブは切り離しができない一体物としたり、送給チューブに対してポンプを着脱自在としたりすることができる。一体物であると、送給チューブを引きずりながらポンプを手術部位に移動して洗浄することとなる。
着脱自在とする場合には、上記送給チューブの端に供給口を設けて、その供給口にポンプを着脱自在に設ける。着脱自在であれば、ポンプをチューブから取り外して任意の位置に持ち運ぶことができるため、操作性は向上する。このポンプの取り外し時、コックの閉止などにより、供給口からの洗浄液の流出を防止する。供給口の大きさ・形状等を適宜に変更することにより種々の態様のポンプに対応できる。
供給口を上向きに開口させれば、洗浄液も漏れにくくなるとともに、ポンプの着脱性も向上する。通常、上下方向の着脱操作は、他の方向での操作より容易であるからである。
また、その供給口を複数設けて、その各供給口にそれぞれポンプを着脱自在に設ければ、使用可能のポンプが多くなると共に、一のポンプの使用時に他のポンプへの吸引(洗浄液の吸い込み)をすることができる等の操作性はさらに向上する。
上記ポンプには、周知の種々の手動のものが採用できるが、例えば、医療現場で使用されているスポイド、シリンジ等を使用する。
この場合、スポイド、シリンジの側面に分岐管を設け、この分岐管を送給チューブの端に接続するようにすることもできる。このようにすれば、送給チューブに対しポンプ(ノズル)の軸線が直交した態様とし得るため、そのポンプの使用時、チューブが絡みにくい等の使用勝手が良いものとなる(図7、図8の実施例参照)。
そのポンプによる洗浄液の吸引/噴射(吐出)時、分岐管及びその分岐管から先のノズルにコックがそれぞれなければ、分岐管又はノズルの開口は手により押さえる等により閉塞する必要があるため、分岐管及びノズルにコックを設けてその洗浄液の流出又は空気の吸い込みを防止することが好ましい。その分岐管のコックは、送給チューブとポンプの間のコックを兼用しても良いが、その際には、ポンプを送給チューブから外した時、送給チューブの端をクリップ等の何らかの手段により閉塞してその送給チューブからの洗浄液の流出を防止する。
上記封入容器から送給チューブを気密に(水密に)導出する手段としては、例えば、送給チューブに従来周知のスパイク針を設け、このスパイク針を封入容器の閉塞栓に従来と同様に刺入することにより、そのスパイク針を介して封入容器から送給チューブを気密に導出するようにするとよい。
脳手術洗浄液の洗浄部位への安定した供給を確保するためには、ポンプの性能に加えて送給チューブの内径等も影響するため、実験等により、所要の流量が得られる内径のチューブを適宜に選択すればよい。例えば、その内径は4〜5mmφとすることができる。そのとき、スパイク針は3〜5mmφの内径のものを採用するとよい。
図1、図2に一実施例を示し、この実施例の脳手術洗浄液送給装置10は、脳手術洗浄液aの封入容器11の閉塞栓13に刺入したスパイク針12と、スパイク針12に一体に接続した送給チューブ14と、送給チューブ14の他端にコネクタCを介して取付けたポンプのスポイド15sとからなる。
コネクタCは周知のコック19の一口に嵌入して接続され、そのコッ19の他の一口に送給チューブ14が接続されており、コッ19を開くと、送給チューブ14とスポイド15sがコネクタCを介して連通し、このコック19を介して空気が送給チューブ14内を通って封入容器11内に至って洗浄液aと置換され、洗浄液aがコネクタCを介してスポイド15sに至る。この実施例では、スポイド15sとコネクタCの接続部がそのスポイド15sへの洗浄液aの供給口Mとなる。
この実施例は、図1に示すように、従来と同様に、送給チューブ14を手術台Dまで延びたものとし、その送給チューブ14の途中を適宜な器具Bにより支持する。
スポイド15sに洗浄液aを吸引するには、コック19をスポイド15s側に開いた状態で(図2の実線状態)、ゴム球16bの押し込みとその解放をしてゴム球16b内に洗浄液aを吸引する。
洗浄液aを注ぐときは、コック19を閉じ(図示の鎖線状態)、スポイド15sを供給口Mから外して、所要の洗浄部位に持っていき、ゴム球16bを押してその中の洗浄液aをノズル16cから洗浄部位に噴出させる(送り出す)。このように、スポイド15sを送給チューブ14から切り離すと、スポイド15sを任意の位置に持って行くことができるため、細かい操作が思いのまま行うことができる。
図3に示す実施例は、図1、図2の実施例において、ポンプに、スポイド15sに代えてシリンジ15cを使用したものであり、同様に、シリンジ15cへの洗浄液aの吸引時、コック19をシリンジ15c側に開いた状態で(図示の実線状態)、ラム16rを引いてシリング15c内に洗浄液aを吸引する。
洗浄液aを注ぐときは,コック19を閉じ(図示の鎖線状態)、シリンジ15cを供給口Mから外して、所要の洗浄部位に持っていき、ラム16rを押してその中の洗浄液aをノズル16cから手術部位に噴出させる。
この実施例では、コック19にシリンジ15cのノズル16cを直接に嵌入しているが、コネクタCを介しても良い。コネクタCの使用はノズル15cの径等の形状とコック19の口径等の形状を考慮して適宜に決定すればよい。すなわち、コック19の口にノズル16cを直接に嵌入接続し得るか否かで決定する。この点は、スポイド15sの場合も同様である。
図4に示す実施例は、供給口Mを複数設けて、その各供給口Mに3口の分岐コネクタCを介してそれぞれスポイド15sを着脱自在に設けたものである。
このようにすれば、使用可能のスポイド15sが多くなると共に、一のスポイド15sの使用時に他のスポイド15sへの洗浄液aの吸引をすることができる等の操作性はさらに向上する。
この実施例において、スポイド15sに代えてシリンジ15cを採用することができ、また、スポイド15s、シリンジ15cを着脱自在に接続する供給口Mの数も、二つ、四つ・・等と任意である。
図5、図6に示す実施例は、図2、図3の実施例において、手術用器具を載置するテーブルTの一画にブロックBを置き(ブロックの裏面には吸盤等を設けるとよい)、洗浄液aの必要なときは、コネクタCの供給口Mにスポイド15sまたはシリンジ15cのノズル16cを差込み(嵌入し)、コック19を開いてゴム球16bまたはラム16rを操作して洗浄液aを吸い込み、コック19を閉じてスポイド15sまたはシリンジ15cを洗浄部位に移して洗浄する(洗浄部位に洗浄液aを噴出する)。
この実施例は、供給口Mが上向きに開口しているため、スポイド15s又はシリンジ15cを供給口Mから外した際、洗浄液aが漏れにくくなるとともに、スポイド15s等の着脱性も向上する。
この実施例において、コック19にスポイド15s等を接続することなく、上記ブロックBの内部に洗浄液aをプールする空洞を形成し、その空洞にコック19の口を開口させ、その空洞にプールした洗浄液をスポイド15s等により吸い込むようにすることができる。
図7、図8に示す実施例は、スポイド15sのノズル16c又はシリンジ15cの側面に分岐管18を設け、この分岐管18に、コック19、コネクタCを介して上記送給チューブ14を接続している。
この実施例は、図2、図3の実施例と同様な作用によって、洗浄液aを吸引する。一方、洗浄液aを注ぐ時には、コック19を締めて(閉止して)行う。このとき、スポイド15s等は送給チューブ14を引きずって洗浄部位に移動させることとなるため、送給チューブ14を、図1に記載の器具B等の支持具からその移動範囲に動き得るように弛ませたりアキュームしたりする。
この実施例においても、スポイド15s、シリンジ15cを着脱自在とし得る。
上記コック19、コネクタC、C、C等が従来において医療器具として使用していないものである場合には、ポリプロピレン等の医療器具として適した材料で製作し、その供給口Mはスポイド15sのノズル16cを液密状態で受け入れる形状とし、スポイド15s等のノズル16cを差込むと、その部分が液密になって、ゴム球16b又はシリンジ15cの操作により脳手術洗浄液aを吸引して液漏れのないようにすることは勿論である。
また、コネクタC、Cの大きさ・形状等(供給口Mの大きさ・形状等)を適宜に変更することにより、そのコネクタC、C(供給口M)との種々の接続態様のポンプ(スポイド、シリンジ等)に対応できる。
洗浄液aには、従来公知の生理食塩水、乳酸リンゲル液、病院薬局製剤(院内製剤)の人工脳脊髄液等を使用する。封入容器11の材料には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等を使用し、また、ガスバリア性を付与するためには、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレート(PET)に酸化珪素や酸化アルミニウムを蒸着させたもの等を使用する。
送給チューブ14には、ポリオレフィン系、エチレン酢酸ビニル系などの、従来、薬液用チューブとして公知の材料のものを使用する。
上記各実施例においては、上記スパイク針12の内径を3〜5mmφ、送給チューブ14の内径を4〜5mmφとしている。スパイク針12及び送給チューブ14の内径が前記サイズより小さい時は、洗浄液aの所望の流量が得られず、手術がスムーズに進まなかった。また、スパイク針12及び送給チューブ14の内径が前記サイズより大きいときは洗浄液aの流量が多すぎるだけでなく洗浄操作がし難くかった。
この各実施例においては、閉塞栓13にスパイク針12を刺入して送給チューブ14を繋いでいるが、閉塞栓13に雌形カップリングを付設し、送給チューブ側に雄形カップリングを付設して、この雄・雌カップリングにより、閉塞栓13と送給チューブ14を気密に繋ぐようにすることもできる。
一実施例による脳手術の概略図 同実施例の要部の一部切断正面図 他の実施例の要部の一部切断正面図 他の実施例の要部の一部切断正面図 他の実施例の要部の一部切断正面図 他の実施例の要部の一部切断正面図 他の実施例を示し、(a)は封入容器から送給チューブ部分の正面図、(b)はコックからスポイド部分の一部切断正面図 他の実施例を示し、(a)は封入容器から送給チューブ部分の正面図、(b)はコックからシリンジ部分の一部切断正面図 従来例による脳手術の概略図
符号の説明
10 脳手術洗浄液送給装置
11 封入容器
12 スパイク針
13 閉塞栓
14 送給チューブ
15s スポイド
16b ゴム球
16r ラム
16c ノズル
18 分岐管
19 コック
B ブロック
C、C、C コネクタ
M 脳手術洗浄液の供給口
D 手術台
T テーブル

Claims (9)

  1. 脳手術洗浄液(a)の封入容器(11)から気密に導出した送給チューブ(14)の端にポンプ(15s、15c)を設け、このポンプは、手術者が手でもって手動により作動し得るものであるとともに前記脳手術洗浄液(a)の洗浄部位への噴出ノズル(16c)を有して、そのポンプに前記封入容器(11)からポンプと封入容器(11)の高低差により前記脳手術洗浄液(a)が至って、そのポンプの作動により、前記ノズル(16c)から手術部位に脳手術洗浄液(a)が噴出することを特徴とする脳手術洗浄液送給装置。
  2. 上記ポンプと上記送給チューブ(14)の間に、脳手術洗浄液(a)の流路を開閉するコック(19)を介設したことを特徴とする請求項1に記載の脳手術洗浄液送給装置。
  3. 上記送給チューブ(14)の端に供給口(M)を設けて、その供給口(M)に上記ポンプを着脱自在に設けたことを特徴とする請求項2に記載の脳手術洗浄液送給装置。
  4. 上記供給口(M)を上向きに開口させてなることを特徴とする請求項3に記載の脳手術洗浄液送給装置。
  5. 上記供給口(M)を複数設けて、その各供給口(M)にそれぞれ上記ポンプを着脱自在に設けたことを特徴とする請求項3又は4に記載の脳手術洗浄液送給装置。
  6. 上記ポンプがスポイド(15s)又はシリンジ(15c)であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の脳手術洗浄液送給装置。
  7. 上記スポイド(15s)又はシリンジ(15c)の側面に分岐管(18)を設け、この分岐管(18)を上記送給チューブ(14)の端に接続したことを特徴とする請求項6に記載の脳手術洗浄液送給装置。
  8. 上記送給チューブ(14)にスパイク針(12)を設け、このスパイク針(12)を上記封入容器(11)の閉塞栓(13)に刺入することにより、前記スパイク針(12)を介して前記封入容器(11)から前記送給チューブ(14)を気密に導出したことを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の脳手術洗浄液送給装置。
  9. 上記スパイク針(12)の内径を3〜5mmφ、送給チューブ(14)の内径を4〜5mmφとしたことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の脳手術洗浄液送給装置。
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