JP3123067U - 蓄尿バッグ保持装置 - Google Patents

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史浩 佐藤
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株式会社佐藤精密金型 車椅子ショップ サンク
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Abstract

【課題】簡単な操作で蓄尿バッグ保持装置の着脱が可能であり、しかも安定して保持できる蓄尿バッグ保持装置を提供すること。
【解決手段】本考案の蓄尿バッグ保持装置は車椅子の左右のフレームに渡したワイヤー若しくはピアノ線及びピアノ線に取り付けたフック3個からなる支持部1と蓄尿バッグを直接保持する保持部4、更に蓄尿バッグ保持装置の揺れを軽減するための補助部3からなる。
【選択図】図2

Description

本考案は蓄尿バッグを車椅子等の座面シート下部に保持する蓄尿バッグ保持装置に関する
蓄尿バッグ使用者は尿道に挿入されたチューブを通して尿を採取し蓄尿するバッグを利用している。この場合使用者がベッドに寝ている時は、蓄尿バッグはベッド脇のフレームに紐で吊り下げられており、蓄尿バッグ使用者が車椅子で移動する際には蓄尿バッグ使用者が歩行時に利用する蓄尿バッグ使用者の肩から下げられた袋に入れられたまま使用者の脇に置かれているか、車椅子の後部押手に吊り下げられている。また、蓄尿バッグを座面シートに固定する医療用バッグの固定具も開発されている。
しかしながら、この医療用バッグの固定具は座面に直接固定させる形状であるため、医療用バッグに蓄尿された場合内容物の重量そのものが座面シートにかかることになり車椅子の左右のバランスにズレが生じる恐れがある。これは自走式車椅子使用者にとっては非常に問題である。また仮に固定具を座面の中央に位置した場合は座面シートが下方向に撓むことになり、使用者の座位が不安定になる。
また、医療用バッグの種類によってはバッグ本体の下部に排尿ノズルが取り付けられている物もあり、車椅子との固定部分が脇に寄れば寄るほどこの排尿ノズルに車椅子の一部が接触する危険も増し、車椅子と排尿ノズルとが接触したことにより、蓄尿された尿が漏れてしまう等の問題を起こす恐れもある。
この改善策として本考案は車椅子利用者が使用する様々な形状の蓄尿バッグを簡単な操作で保持装置に着脱が可能であり、しかも安定して車椅子の座面シート下部に保持できる蓄尿バッグ保持装置を提供することを課題とする。
特開2004−201992号公報
本考案は下記の手段をとり目的を達成する。
本考案の蓄尿バッグ保持装置は尿を貯留するバッグ本体を有する蓄尿バッグを保持する保持部4と尿を貯留するバッグ本体を有する蓄尿バッグ及び本考案の蓄尿バッグ保持装置の保持部4を固定する支持部1、前記の保持部4を前記の支持部1へ装着する装着部2、尿を貯留するバッグ本体を有する蓄尿バッグを本考案の蓄尿バッグ保持装置に装着し使用した際に想定できる揺れを軽減するための補助部3を設けた。
前記保持部4は1枚のシートからなり、そのシートの短辺のそれぞれに3箇所の孔穴とシートの長辺のそれぞれの中央に1箇所ずつの孔穴を持つ。
前記支持部1は車椅子の左右のフレームに渡したワイヤー若しくはピアノ線及び車椅子の左右のフレームに渡したワイヤー若しくはピアノ線に取り付けた3個のフックからなり、この3個のフックに上記保持部4のシートの短辺の片側の3箇所の孔穴を掛ける。
この前記保持部4の短辺のそれぞれ3箇所ずつの孔穴を装着部2という。この装着部2を本考案の蓄尿バッグ保持装置の支持部1に装着し蓄尿バッグ本体を有する蓄尿バッグを本考案の蓄尿バッグ保持装置に保持した場合、車椅子で移動する際起こり得る振動による蓄尿バッグを保持した蓄尿バッグ保持装置の揺れを軽減するために蓄尿バッグ保持装置の保持部4の長辺の中央に1箇所ずつの孔穴を設け車椅子の下部のフレームに接続させる補助部3とする。
以上のように、本考案の蓄尿バッグ保持装置によれば簡単な操作で蓄尿バッグ保持装置の着脱が可能であり、どんな形態の蓄尿バッグであっても蓄尿バッグを車椅子の座面シート下部に保持することが可能であり、蓄尿バッグの排尿部からの漏れや蓄尿バッグの破損も防ぐことができる。
本考案を実施するための最良の形態は蓄尿バッグ使用者が車椅子を利用する際に車椅子座面シート下部に蓄尿バッグ本体を有する蓄尿バッグを安定した状態で保持できる形態であり、かつ蓄尿バッグの車椅子座面シート下部への装着を車椅子利用者及び介助者が簡単に行える形態であることである。以下に詳細に説明する。
尿を貯留する蓄尿バッグ本体を有する蓄尿バッグ使用者がベッドから車椅子に、あるいは歩行から車椅子に移乗する場合、蓄尿バッグは蓄尿バッグ使用者の下部つまり採尿部よりも低い位置に保持されることが望ましい。これにより蓄尿バッグを保持する位置を車椅子の座面シート下部に置くことにする。そのために本考案の蓄尿バッグ保持装置は蓄尿バッグを車椅子の座面シート下部に固定する支持部1と蓄尿バッグを保持する保持部4とを有する。さらにその保持部4を前記の支持部1へ装着するための装着部2を有する。
前記の支持部1は車椅子の座面シートの下部にある左右のフレームに渡したワイヤー若しくはピアノ線及びワイヤー若しくはピアノ線に取り付けた3個のフックからなり、この3個のフックに蓄尿バッグ保持装置の保持部4の両端に設けた各々3箇所の装着用孔穴を持つ装着部2の片側の装着部2の孔穴を装着する。この装着した装着部2の中央のフックに尿を貯留する蓄尿バッグ本体を装着し前記保持部4のもう片側の装着部2を尿を貯留する蓄尿バッグを装着した手前に重ねて装着させる。
前記0013において尿を貯留する蓄尿バッグ本体を有する蓄尿バッグを装着した蓄尿バッグ保持装置の保持部4の中央つまり蓄尿バッグ保持装置を装着時の最下部の両端に装着部2と同様の孔穴をそれぞれ1箇所持つ補助部3を設け、その補助部3と車椅子の下部の左右のフレームにワイヤー若しくはピアノ線で繋索する。これは車椅子走行時における振動により蓄尿バッグ保持装置に起こる揺れを軽減するものであり、蓄尿バッグ保持装置に保持する尿を貯留する蓄尿バッグにかかる衝撃を防ぐものである。
本考案蓄尿バッグ保持装置を装着する場合、ワイヤー若しくはピアノ線を用いず、ワイヤー若しくはピアノ線をフックに変え蓄尿バッグ保持装置を直接車椅子の座面シート下部のフレームに装着する。この場合、前記支持部において使用していた中央のフックは蓄尿バッグ保持装置の装着部2の中央の孔穴に直接装着し、尿を貯留する蓄尿バッグ本体を保持する。
本考案蓄尿バッグ保持装置の素材であるが、尿を貯留する蓄尿バッグ本体を保持することを目的とするので、耐久性、耐水性に優れ車椅子を収納する際には同様にたためる材質であることが望ましい。本考案を製作した折には帆布・テント用生地を利用したがこれは有効な素材であった。
現在、様々な病気事故などにより尿を貯留する蓄尿バッグを使用する人の数は増加している。更に車椅子を利用する人も同様であり、蓄尿バッグ使用者の車椅子利用頻度は非常に高い。本考案の蓄尿バッグ保持装置は車椅子を利用する人も介助する人も無理なく車椅子の座面シート下部に蓄尿バッグを着脱することができるので産業上の利用可能性は大である。また素材も簡単に手に入り形状もシンプルなので製作も容易である。
蓄尿バッグ保持装置を展開して示した平面図である 蓄尿バッグ保持装置を車椅子に装着し左斜め前方より示した図である。 蓄尿バッグ保持装置を車椅子に装着し正面より示した図である。 蓄尿バッグ保持装置装着時の横方向から示した断面図である。
符号の説明
1 蓄尿バッグ保持装置の支持部
2 蓄尿バッグ保持装置の装着部
3 蓄尿バッグ保持装置の補助部
4 蓄尿バッグ保持装置の保持部

Claims (6)

  1. 尿を貯留するバッグ本体を有する蓄尿バックを保持する蓄尿バッグ保持装置であって前記蓄尿バッグを固定する支持部1と蓄尿バッグを保持する保持部4とを有することを特徴とする蓄尿バッグ保持装置
  2. 前記請求項1の支持部1は車椅子のシート側の左右のフレームに渡したワイヤー若しくはピアノ線及びワイヤー若しくはピアノ線に取り付けた3個のフックからなり、前記請求項1の保持部4を前記請求項1の支持部1へ装着する装着部2を有する蓄尿バッグ保持装置
  3. 前記請求項2の装着部2は蓄尿バッグ保持装置の前記保持部4の両端に、各々3箇所設けた装着用孔穴から成り、片側の装着部2の孔穴を前記請求項1.2の支持部1の3箇所のフックに装着し、3箇所のフックの中央のフックに尿を貯留するバッグ本体を有する蓄尿バッグを装着する蓄尿バッグ保持装置
  4. 前記請求項3において前記支持部1に前記保持部4の片側の装着部2を装着後、前記支持部1に前記保持部4の片側の装着部2を装着した3箇所のフックの内、中央のフックに尿を貯留するバッグ本体を有する蓄尿バッグを装着し、前記保持部4のもう片側の装着部2を尿を貯留する蓄尿バッグを装着した手前に装着させる蓄尿バッグ保持装置
  5. 前記請求項4の蓄尿バッグ保持装置の保持部4の中央の両端に補助部3を設け、車椅子の下部のフレームにワイヤー若しくはピアノ線で繋索する蓄尿バッグ保持装置。上記補助部3は前記装着部2と同様の孔穴からなる蓄尿バッグ保持装置
  6. 前記請求項2及び請求項5のワイヤー若しくはピアノ線をフックに変え、蓄尿バッグ保持装置の装着部2及び補助部3を直接車椅子に接続させる蓄尿バッグ保持装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015128504A (ja) * 2014-01-07 2015-07-16 学校法人関西医科大学 採尿バッグ収容袋
JP2019193739A (ja) * 2018-05-02 2019-11-07 茂木 修 車椅子

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015128504A (ja) * 2014-01-07 2015-07-16 学校法人関西医科大学 採尿バッグ収容袋
JP2019193739A (ja) * 2018-05-02 2019-11-07 茂木 修 車椅子
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