JP3122400U - 緊急対策用三次元立体構造を有する縁石等補修構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】損傷の生じた縁石等補修後の早期共用開始を図り、又施工後のメンテナンスフリ−の持続による縁石等の共用寿命の大幅な延長を実現させることにより費用対効果によるコスト縮減を図る。
【解決手段】損傷の生じた縁石撤去後コンクリ−ト基礎表層をはつり取り不陸構造とし、不陸構造表層に特殊配合の合成樹脂、無機フィラ−粉末、ケイ砂配合の樹脂コンクリ−ト床版を形成し、樹脂コンクリ−ト床版表層に縁石を接着固定する。樹脂コンクリ−ト床版は熱風器等による強制加熱で短時間で硬化でき、硬化後縁石目地部は既調合モルタルを充填、施工完了後ただちに共用開始出来又、コンクリ−ト基礎、樹脂コンクリ−ト床版、縁石等が三次元一体化された立体構造となり、車両横断時の交番荷重に頑固に抵抗できる。
【選択図】図1
【解決手段】損傷の生じた縁石撤去後コンクリ−ト基礎表層をはつり取り不陸構造とし、不陸構造表層に特殊配合の合成樹脂、無機フィラ−粉末、ケイ砂配合の樹脂コンクリ−ト床版を形成し、樹脂コンクリ−ト床版表層に縁石を接着固定する。樹脂コンクリ−ト床版は熱風器等による強制加熱で短時間で硬化でき、硬化後縁石目地部は既調合モルタルを充填、施工完了後ただちに共用開始出来又、コンクリ−ト基礎、樹脂コンクリ−ト床版、縁石等が三次元一体化された立体構造となり、車両横断時の交番荷重に頑固に抵抗できる。
【選択図】図1
Description
本考案は,土木構造物である舗道設置時、歩車道境界ブロック等設置の際、車両進入用に設置された縁石等が通行車両の横断時生ずる交番荷重により生じる浮き、跳ね上がり、ひび割れ現象を、本考案により早期に補修させるための緊急対策用の補修構造であり,土木工事における道路構造物の維持管理の分野。
縁石損傷部の補修に際し、従来技術の繰り返しである既設コンクリート基礎上に敷モルタル床版を施し、その上に緑石等を設置しても、日々通行車両の多い環境に設置されている縁石等は車両横断時に生ずる交番荷重により短期間の内に浮き、跳ね上がり、ひび割れ現象が発生するという現実があり、補修完了後の養生にも時間がかかり早期開放ができず費用対効果においても効果が少ないという欠点がある。
本考案は従来の技術ではなしえなかった緊急性をようする環境に設置された損傷の生じた縁石等補修後の早期共用開始を図り、又施工後のメンテナンスフリ−の持続による縁石等の共用寿命の大幅な延長を実現させることにより費用対効果によるコスト縮減を実現させる事にある。
本考案は
の課題を解決するために
記述の施工手順にて縁石等の補修を実施する事により従来技術の欠点を解決するための手段とする。
による補修では短期間で縁石等損傷されるという悪循環になるため、本考案実施により共用寿命の大幅な延長が実現し、又メンテナンスフリ−の持続により費用対効果によるコスト縮減が実現し、安全性の向上も図れる。
横断車両の多いコンビニ店等の車両進入用に設置された縁石等は車両横断時の交番荷重の影響でひび割れ、浮き、跳ね上がり等の劣化現象が生じやすく、これらの環境に頑強に抵抗できる縁石等の構造とすることが重要であり、本考案である
記述の施工手順により補修することが補修後の安全性、共用寿命の観点からも最良の形態となる。
以下、考案による施工実施例を図面を参照に説明する。
は緊急対策用三次元立体構造を有する縁石等補修構造の断面図。
通行車両が舗道横断することによる交番荷重の因果で浮き、跳ね上がり、ひび割れ等の損傷の生じた縁石等及び敷モルタル撤去後、4、コンクリ−ト基礎表面をはつり取りA,不陸構造とし、A,不陸構造とすることによる4、コンクリ−ト表層の面積増大効果を図る。
施工後4,不陸構造表層に特殊配合の合成樹脂、無機フィラー、ケイ砂配合による3、樹脂コンクリ−ト床版を形成させその上に1、縁石等を接着固定させ熱風器等で強制加熱硬化させる。
強制加熱硬化完了後、縁石等のB、目地部は2、既調合モルタルを充填させ、施工完了後は
の様に一体化された緊急対策用三次元立体構造を有する縁石等補修構造となり車両横断時、1、縁石等に生じる交番荷重に頑強に抵抗できる補修構造となりただちに共用開始できる。
又共用開始後も従来技術による補修のように短期間で1、縁石等が損傷する事はなくメンテナンスフリ−の持続により費用対効果によるコスト縮減と安全性の向上が実現する。
浮き、跳ね上がり、ひび割れ等の生じた縁石等は、全国いたるところで散見でき、縁石等の設置環境により緊急性を要する補修が要求される事があり、従来同様の補修では施工後の共用開始までに養生時間を必要とし、又共用開始後、短期間に縁石等に再度浮き、跳ね上がり、ひび割れ等が生じ、この悪循環を断ち切り施工後の縁石等の共用寿命の延長を図る為の補修施工が本考案が提示する補修構造であり、今後土木工事の維持管理補修部門においておおいに利用される事になると確信している。
1、縁石等
2、既調合モルタル充填
3、樹脂コンクリ−ト床版
4、コンクリ−ト基礎
A,不陸構造
B、目地
2、既調合モルタル充填
3、樹脂コンクリ−ト床版
4、コンクリ−ト基礎
A,不陸構造
B、目地
Claims (1)
- 車両進入部の縁石等は車両横断時絶えず交番荷重を受けており、経年変化により縁石等に浮き、跳ね上がり、ひび割れ等の損傷現象が生じ、この因果を断ち切りる為に損傷の生じた縁石撤去後コンクリ−ト基礎表をはつり取り不陸構造とし、その表層に特殊配合の合成樹脂、無機イラ−粉末、ケイ砂配合の樹脂コンクリ−ト床版を形成し、樹脂コンクリ−ト床版表層に縁石等を接着後、だちに強制加熱硬化させることにより硬化後はコンクリ−ト基礎部、樹脂コンクリ−ト部、縁石等が三次元一体化された構造となり車両横断時の外力に頑固に抵抗出きる補修構造となることを特徴とした緊急対策用三次元立体構造を有する縁石等補修構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005009847U JP3122400U (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 緊急対策用三次元立体構造を有する縁石等補修構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005009847U JP3122400U (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 緊急対策用三次元立体構造を有する縁石等補修構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3122400U true JP3122400U (ja) | 2006-06-15 |
Family
ID=43472461
Family Applications (1)
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JP2005009847U Expired - Fee Related JP3122400U (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | 緊急対策用三次元立体構造を有する縁石等補修構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3122400U (ja) |
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2005
- 2005-10-25 JP JP2005009847U patent/JP3122400U/ja not_active Expired - Fee Related
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