JP3122155U - 食器 - Google Patents

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繁則 若泉
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Abstract

【課題】 特に日本料理を盛り付けするための食器であって、料理に調和すると共に、この料理を一段と引き立てることが出来る食器の提供。
【解決手段】 食器は樹脂製で形状は概略弓形をなして底部1と左側部2、及び右側部3、さらには前側部4を湾曲して延ばし、底部1の底面7、左側部2の左側面8、右側部3の右側面9、及び前側部4の前側面10は連続した滑らかな曲面にて形成され、上記底部1の下面5には複数の脚6,6・・を突出し、底部1から外方向へ湾曲して延びる上記側部には貫通穴11,12a,12bを形成している。
【選択図】 図1

Description

本考案は日本料理に調和するようにデザインを重視した食器に関するものである。
一口に食器といってもその種類は無数の存在している。材質的には陶器、金属製食器、木製食器、樹脂製食器があり、形状的には凹状の収容部を備えたものや皿状に平坦な器もある。これら色々な食器はその用途に応じて使い分けされる。家庭で使われる食器であれば、食べ物が入るだけで十分であるが、割烹料理店や温泉旅館などで客に提供する料理の場合には使用する器も重要となる。
食器に盛り付けされる料理が、該食器と調和して引き立つようなものが使用され、特に日本料理で使われる食器はその形状や装飾が重要となる。従来において、色々な形状の食器が使われ、該食器には多種多様な模様が施されている。勿論、模様のない食器も多い。
特開2004−357863に係る「食器」は、軽量で耐久性が高く、高い保温性を備え、かつ廃棄処分時の環境負荷も小さい食器であり、天然繊維のリッチな繊維層と、その表裏両側に設けられた、天然繊維のプアな又はこれを含まない樹脂層とからなる複合樹脂組成物で食器が製作されている。
実開平7−16671に係る「合成樹脂製椀形食器」は、衛生的に把持し得ると共に、多数のものを簡単に且つ安定性良く、高く積み上げることのできる合成樹脂製椀形食器であり、食物が盛りつけられる食物収容部の外周面の上部に、径方向外方に所定寸法突出し且つ周方向に延びるフランジ部を設ける一方、かかるフランジ部の下面に、該食物収容部の上端周縁部を嵌合せしめ得る嵌合溝乃至は嵌合突起を周方向に設けている
これらの他にも数多くの食器に関する出願がなされているが、盛り付けされる料理に適合するように工夫された食器の形状や装飾に関するものは極めて少ない。
特開2004−357863に係る「食器」 実開平7−16671に係る「合成樹脂製椀形食器」
このように、食べ物を入れる食器には色々な形態が知られている。本考案は客に提供する料理用の器を対象とし、特に日本料理に調和すると共に、この料理を一段と引き立てることが出来る食器を提供する。
本考案に係る食器は概略弓形に湾曲した形状を成し、底には該食器が安定して起立することが出来る脚を備えている。食器は樹脂を材質とした成形品であり、その表面はコーティングされ、必要に応じて模様が形成されている。ここで、表面コーティング方法並びにコーティング材は限定せず、漆を使用して塗布することもある。概略弓形をした本考案の食器は、底部、左側部、右側部、及び前側部を有し、これら各側部は底部から湾曲して外方向へ延びている。
そして、食器の内面は滑らかな曲面とし、外形は弓形であるために底面と内側面は連続した曲面として形成している。又、本考案では底部以外の側部には穴が貫通している。この穴の形状は特に限定しないが、食器のデザインとしての効果を呈し得る形状とし、1個乃至複数個の穴を設けている。複数個の穴を設ける場合には互いにバランスして調和する位置に定められている。
本考案の食器は、その形状が従来にない弓形とし、この形状は日本料理に調和すると共に盛り付けされた料理を一段と引き立てることが出来る。すなわち、日本古来の弓を模った食器は、日本の食文化に適合することが出来る。そして、外側面部に貫通して設けた穴には料理と調和すると共に該料理を引き立てる役目を果たす飾りを嵌めて取付けることが可能である。勿論、特別な飾りを取付けなくても外側面部に貫通した穴が模様として機能することでその効果は十分である。
このような穴を有しない従来の食器では、盛り付けした料理の上に飾りを載せたり、該料理の脇に添えたりするだけであるが、本考案の食器では飾りを穴に嵌めて取付けることで、料理を入れた食器全体が立体的なある大きさの空間をもって飾ることが可能となる。
図1〜図3は本考案に係る食器を表す実施例であり、図1は正面図、図2は平面図、図3は右側面図をそれぞれ表している。同図に示す本考案の食器はその形状が概略弓形を成し、底部1、左側部2、右側部3、前側部4を有し、底部1の下面5には4本の脚6,6・・が突出している。各脚6,6・・の先端は同一面に収まり、テーブルやお膳に置かれて安定して起立することが出来る。
上記底部1の両側に左側部2と右側部3が湾曲して立ち上がり、しかも左側部2の方が大きく延びている。又、前側部4の底部1から正面側へ湾曲して延び、図2の平面図から明らかなように、中央部に位置する底部1の内側には底面7が形成され、左側部2の内側には左側面8が、右側部3の内側には右側面9が、さらに前側部4の内側には前側面10が形成されている。そして、これら底面7、左側面8、右側面9、及び前側面10は連続した滑らかな曲面にて形成されている。
本考案の食器には穴が設けられるが、図2の平面図に見るように穴11及び穴12a,12bが貫通して設けられている。穴11は左側部2に形成されてその形状は花を模っている。又、前側部4に形成している穴12a,12bは対を成す位置に設けられ、その形状は花びらを模っている。しかし、これら穴11,12a,12bが設けられる位置や形状が同図の場合に限定されるものではない。
ところで、概略弓形をした本考案の食器には日本料理が盛り付けされる。該食器は食べ物を入れるだけではなく、外方向へ湾曲して延びる左側部2、右側部3、及び前側部4を有している為に、食器としての外観はユニークであり、盛り付けされる日本料理と調和することが出来る。すなわち、概略弓形の形状が日本料理に調和することが出来る。
料理は底部1の底面7に載って盛り付けされ、この料理を引き立てるために上記穴11,12a,12bに飾りを嵌めて取付けることが出来る。飾りの種類は限定せず、料理と調和すると共に季節感を感じることが出来る飾りが適している。そして、自然の草花を取付けることも出来、人工的に製作した飾りを使用することも可能である。
穴11,12a,12bに嵌めて取付けた飾りは、盛り付けた料理と共に食器内を立体的に飾り付けることが出来る。又、該穴11,12a,12bに特別な飾りを取付けなくても、花や花弁を模っていることで装飾効果を得ることが可能となる。
本考案に係る食器の正面図。 本考案に係る食器の平面図。 本考案に係る食器の右側面図。
符号の説明
1 底部
2 左側部
3 右側部
4 前側部
5 下面
6 脚
7 底面
8 左側面
9 右側面
10 前側面
11 穴
12 穴

















Claims (3)

  1. 特に日本料理を盛り付けするための食器であって、該食器は樹脂製で形状は概略弓形をなして底部と左側部、及び右側部、さらには前側部を有し、各側部は底部から湾曲して外方向へ延ばし、底部の底面、左側部の左側面、右側部の右側面、及び前側部の前側面は連続した滑らかな曲面にて形成され、上記底部の下面には複数の脚を突出し、底部から外方向へ湾曲して延びる上記側部には貫通穴を形成したことを特徴とする食器。
  2. 上記左側部に貫通穴を設けた請求項1記載の食器。
  3. 上記前側部に貫通穴を設けた請求項1、又は請求項2記載の食器。
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