JP3121842U - 血圧測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 起立性低血圧に関する情報を簡単に確認することが可能な血圧測定装置を提供する。
【解決手段】 本考案にかかる血圧測定装置は、血圧測定により得られた測定データに基づいて、最高血圧値を取得する取得し(ステップS402、ステップS406)、前記取得された最高血圧値を、前記血圧測定の際の条件に基づいて、第一または第二のメモリのいずれかに記憶する記憶し(ステップS403、ステップS407)、前記第一のメモリに記憶された最高血圧値と、前記第二のメモリに記憶された最高血圧値との差圧に基づいて、起立性低血圧に関する情報を表示する(ステップS409)ことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本考案は、血圧測定装置に関するものである。
従来より、寝起き時に急に立ち上がると、めまいや立ちくらみが起こるといった人がいる。これは、いわゆる起立性低血圧症と呼ばれる症状を有する人であり、かかる症状は、臥位状態における最高血圧値と立位状態における最高血圧値との差異が大きいことに起因して生じる。一般にこのような症状は女性に多い。
そこで、このような症状を定量的に把握することができる装置の開発が望まれている。かかる症状を有する人が、日頃から、起立性低血圧に関する情報を把握することができれば、自身の体調管理のうえで多いに役立つからである。
特開平5−317275号公報
一方で、従来の血圧測定装置は、1回の血圧測定で最高血圧値と最低血圧値とを測定し、それらを表示することはできるが、起立性低血圧に関する情報を算出し出力する機能までは有していない。
本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、起立性低血圧に関する情報を簡単に確認することが可能な血圧測定装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、例えば、本考案に係る血圧測定装置は、以下のような構成を備える。即ち、
血圧測定により得られた測定データに基づいて、最高血圧値を取得する取得手段と、
前記取得手段において取得された最高血圧値を、前記血圧測定の際の条件に基づいて、第一または第二のメモリのいずれかに記憶する記憶手段と、
前記第一のメモリに記憶された最高血圧値と、前記第二のメモリに記憶された最高血圧値との差圧に基づいて、起立性低血圧に関する情報を表示する表示手段とを備える。
本考案によれば、起立性低血圧に関する情報を簡単に確認することが可能な血圧測定装置を提供することが可能となる。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本考案の各実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明において、「起立性低血圧に関する情報」とは、臥位状態において測定された血圧の最高血圧値と、立位状態において測定された血圧の最高血圧値との差圧に対応する情報をいうものとする。
[第1の実施形態]
<血圧測定装置の外観構成>
図1は、本考案の一実施形態にかかる血圧測定装置100の外観構成を示す図である。同図において、101はカフであり、血圧を測定しようとする被験者の上腕または手首に巻きつけられた状態で、所定の指示が入力されると、該上腕または手首の動脈を圧迫するよう動作する。130はユーザインタフェース部であり、各種指示の入力を受け付けたり、各種情報の表示を行う。
同図に示すように、血圧測定装置は、カフ101とユーザインタフェース部130(ならびに後述する配管ならびに制御部(図1において不図示))が一体構造となっており、軽量・小型化されている。このため、持ち運びが容易である。また、上腕または手首に確実に固定できるよう、カフ101には上腕、手首当の測定部位に確実に固定できる固定手段、例えば面ファスナーが備えられている。このため、上腕または手首への装着/取り外しが簡単であり、被験者は気軽に測定を行うことが可能である。
<血圧測定装置の機能構成>
図2は、本考案の第1の実施形態にかかる血圧測定装置100の機能構成を示す図である。血圧測定装置100は、カフ101と制御部110と、カフ101に空気を送り込むための配管201と、ユーザインタフェース部130とに大別できる。
はじめに制御部110について説明する。220は血圧測定装置100全体の制御を司るCPUであり、221は、CPU220の血圧測定用の動作処理手順(血圧測定プログラム)を記憶しているROMであり、これには後述する図4等のフローチャートに係るプログラム(起立性低血圧測定プログラム)も含まれる。222は、CPU220が処理中に各種データを記憶したりワークエリアとして使用するためのRAMである。
後述するように、RAM222は、血圧測定により得られた測定データを一時的に保持するとともに、該測定データより抽出された最高血圧値を保持する。保持される最高血圧値には、被験者が臥位状態で血圧測定することにより得られた最高血圧値と、立位状態で血圧測定することにより得られた最高血圧値の少なくとも2種類がある。そして、それぞれの最高血圧値を別個に保持するために、RAM222には別々のメモリ領域(第1のメモリ領域、第2のメモリ領域)が割り当てられている。
216は、配管201を介してカフ101に空気を送り込んでカフ101内圧を昇圧する加圧部(ポンプ)であり、217は、カフ101内の圧力を制御する加圧制御部である。214は、カフ101に送り込まれた空気を定速で排気するための減圧バルブであり、215は、減圧バルブ214の動作を制御する減圧制御部である。加圧制御部217ならびに減圧制御部215は、CPU220の制御のもとでそれぞれ加圧部(ポンプ)216ならびに減圧バルブ214を制御する。
213は圧力検出部である。圧力検出部213は、カフ101の空気圧力をアナログ信号に変換する変換センサと、該アナログ信号を増幅するアンプと、該増幅されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部とを備える。
226は外部通信部である。該外部通信部226により他の機器(例えば、PC)との間で赤外線や電波(例えば、Bluetooth)を用いた無線通信が可能である。
224はメモリ制御部であり、血圧測定の結果得られた最高血圧値、最低血圧値、起立性低血圧に関する情報等をSDカード等のメモリ部225に格納する。これにより、血圧測定装置100において測定された測定データを、血圧測定装置100外の他の装置に取り込むことが可能となる。
218は電源コントロール部であり、電池等の電源部219による各部への電源供給を制御する。
次に、ユーザインタフェース部130について説明する。231は電源スイッチであり、該スイッチをONすることにより電源コントロール部218における制御のもと、電池219から各部への電源供給がなされる。
232はイベントスイッチであり、血圧測定開始の指示を入力するためのボタン(血圧測定開始ボタン)として機能するほか、外部通信部226を介して無線通信を実行させるための通信指示ボタン、メモリ部(SDカード)225に各種データを格納させるための格納指示ボタン等としても機能する。なお、機能を切り替えるためのスイッチは、別途設けられているものとし、ここでは説明を省略する。
233は停止スイッチである。停止スイッチ233が押下されると、血圧測定開始後にあっては測定が中断され、測定前の状態に戻る。すなわち、加圧部216によりカフ101に送り込まれた空気が減圧バルブ214を介して強制的に排気される。更に、RAM222に保持された最高血圧値等のデータが消去される(つまり、停止スイッチ233は、RAM222の第1及び第2のメモリ領域に保持された最高血圧値を消去するためのリセットボタンとしての役割も果たす)。
<血圧測定装置のユーザインタフェース部130の構成>
図3は、血圧測定装置100のユーザインタフェース部130の構成を示す図である。なお、図2の各部と対応する部位については、同一の参照番号を付してある。
同図において、301は、電源投入後、またはリセットボタン押圧後、1回目の血圧測定により得られた最高血圧値を表示する領域である。302は、1回目の血圧測定が完了した後に行われた2回目の血圧測定により得られた最高血圧値を表示する領域である。
303は、1回目の血圧測定により得られた最高血圧値と2回目の血圧測定により得られた最高血圧値との差圧を表示する領域である。
304は、起立性低血圧に関する情報の一例として、「めまい度」を表示する領域である。ここで「めまい度」は、臥位状態において測定された血圧の最高血圧値と、立位状態において測定された血圧の最高血圧値との差圧を、8段階にわけて評価したものである。「めまい度」を示すランプ表示は、差圧が大きい場合には紙面右側方向に順次点灯していくように構成されている(つまり、「めまい度」が高い場合には、点灯するランプ表示の数が多く、「めまい度」が低い場合には、点灯するランプ表示の数が少ない)。
305は、めまい度に対応したメッセージを表示するための領域である。複数段階、例えば8段階にわけて評価されためまい度の各段階に対応して、予め登録された異なるメッセージが表示されるよう構成されている。
<血圧測定装置100の動作フロー>
図4は、本考案の第1の実施形態にかかる血圧測定装置100の血圧測定プログラムならびに該プログラムの一部を構成する起立性低血圧測定プログラムの処理の流れを示す図である。図4の(a)は、血圧測定装置100全体の流れを示す図であり、図4(b)は、血圧測定装置の割り込み処理の流れを示す図である。
はじめに図4の(a)について説明する。図4の(a)のフローチャートは、血圧測定装置100の電源が投入されることにより、あるいはリセットボタン233が押圧されることにより処理が開始され、電源が切断されるまで繰り返される(図4の(a)では、説明の便宜上、起立性低血圧に関する情報を1回算出するまでの処理の流れを示している)。
なお、以下の説明では、イベントスイッチ232は血圧測定開始ボタンとして機能するものとし、停止スイッチ233はリセットボタンとして機能するものとする。
電源が投入され、あるいはリセットボタンが押圧されると、ステップS401の処理が開始される。
ステップS401では、血圧測定開始ボタン232が押圧されたか否かを判断する。血圧測定開始ボタン232が押圧されていないと判断された場合には、押圧されるまで待つ。ステップS401において血圧測定開始ボタン232が押圧されたと判断された場合には、ステップS402に進み、血圧測定を開始する。
ステップS403では、血圧測定により得られた測定データに基づいて、最高血圧値を抽出し、第1のメモリ領域に記憶する。また、ステップS404では、ステップS403にて抽出された最高血圧値を表示部234に表示する。
次にステップS405では、再度、血圧測定開始ボタン232が押圧されたか否かを判断する。血圧測定開始ボタン232が押圧されていないと判断された場合には、押圧されるまで待つ。ステップS405において血圧測定開始ボタン232が押圧されたと判断された場合には、ステップS406に進み、血圧測定を開始する。
ステップS407では、ステップS406における血圧測定により得られた測定データに基づいて、最高血圧値を抽出し、第2のメモリ領域に記憶する。また、ステップS408では、ステップS407にて抽出された最高血圧値を表示部234に表示する。
ステップS409では、第1のメモリ領域に記憶された最高血圧値と、第2のメモリ領域に記憶された最高血圧値との差圧を算出し、表示部234に表示する。また、当該差圧を8段階にわけて評価し、該当する評価結果に対応するランプ表示を点灯させる。
次に図4の(b)について説明する。
ステップS411では、リセットボタン233が押圧されたか否かを判断する。ステップS411にてリセットボタン233が押圧されていないと判断された場合には、リセットボタン233の押圧を待つ。
ステップS411において、リセットボタン233が押圧されたと判断された場合には、ステップS412に進み、血圧測定中にあっては測定を停止し初期状態に戻る。更に、ステップS413では、表示部234に表示された値をクリアするとともに、第1及び第2のメモリ領域をクリアする。
ステップS412及びステップS413における処理が完了した後は、ステップS411に戻り、再び、リセットボタン233の押圧を待つ。なお、図4(b)は割り込み処理として図4(a)の処理の進捗に関わらず実行される。そして、図4(b)の処理が実行された場合には、図4(a)の処理は、必ずステップS401に戻り、再び血圧測定開始ボタン232の押圧を待つ処理が開始される。
このように、本実施形態にかかる血圧測定装置では、電源投入後(電源スイッチ231押圧後)あるいはリセットボタン233押圧後に、最初に血圧測定開始ボタン232が押された場合を1回目の血圧測定と定義し、このときの被験者の状態は臥位状態であると仮定する。また、1回目の血圧測定が完了後に、血圧測定開始ボタン232が再度押された場合を2回目の血圧測定と定義し、このときの被験者の状態は立位状態であると仮定する。つまり、電源投入後あるいはリセットボタン押圧後に押された、血圧測定開始ボタンの押圧回数に基づいて、被験者が臥位状態であるのか立位状態であるのかを推定することとしている。
<使用例>
図5は、本考案の第1の実施形態にかかる血圧測定装置100の使用例を示す図である。図5(a)のように、被験者501は、臥位状態(例えば、寝起きの布団に横たわった状態)において血圧測定装置100を上腕にセットし、血圧測定開始ボタン232を押す。血圧測定が完了したら、図5(b)のように、血圧測定装置100をセットしたままで、立位状態(布団から出て、立ち上がった状態)になる。この状態で、再度、血圧測定開始ボタン232を押す。当該2回目の血圧測定が完了したら、被験者501は起立性低血圧に関する情報(ここでは「めまい度」)の確認をし、自身の健康状態をチェックする。
以上の説明から明らかなように、本実施形態にかかる血圧測定装置は、血圧測定の際の条件(血圧測定開始ボタンの押圧回数)に基づいて、血圧測定により得られた最高血圧値を異なるメモリに記憶し、両メモリへの最高血圧値の記憶が完了した場合に、これらの差圧を算出し、起立性低血圧に関する情報を表示する。
これにより、被験者は容易に起立性低血圧に関する情報を確認することができるようになり、自身の健康管理に役立てることが可能となる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、電源投入後(電源スイッチ231押圧後)あるいはリセットボタン233押圧後に、最初に血圧測定開始ボタン232が押された場合を1回目の血圧測定と定義し、このとき被験者は臥位状態であると仮定した。また、1回目の血圧測定が完了後に、血圧測定開始ボタン232が再度押された場合を2回目の血圧測定と定義し、このとき被験者は立位状態であると仮定した。つまり、電源投入後あるいはリセットボタン押圧後に押された、血圧測定開始ボタンの押圧回数に基づいて、被験者が臥位状態であるのか立位状態であるのかを推定することとした。しかしながら、本考案は特にこれに限られない。
例えば、臥位状態である場合に血圧測定の開始を指示するボタン(「臥位時血圧測定開始ボタン」と称す)と、立位状態である場合に血圧測定の開始を指示するボタン(「立位時血圧測定開始ボタン」と称す)とを別個に設けるようにしてもよい。この場合、臥位時血圧測定開始ボタンを押圧することにより血圧測定がなされて得られた最高血圧値は、第1のメモリ領域に記憶される。また、立位時血圧測定開始ボタンを押圧することにより血圧測定がなされて得られた最高血圧値は、第2のメモリ領域に記憶される。
そして、第1および第2のメモリ領域の両方に最高血圧値が記憶されたと判定された場合に、差圧を算出し、起立性低血圧に関する情報を表示する。
あるいは、被験者が臥位状態であるのか立位状態であるのかを検出するセンサを設け、血圧測定の際に、臥位状態であると判定された場合には、該血圧測定により得られた最高血圧値を第1のメモリ領域に記憶し、血圧測定の際に、立位状態であると判定された場合には、該血圧測定により得られた最高血圧値を第2のメモリ領域に記憶するようにしてもよい。
いずれにしても、血圧測定の際の条件(血圧測定開始ボタンの押圧回数、臥位時/立位時血圧測定開始ボタンの押圧、臥位/立位状態にあるかの検出)に基づいて、第1または第2のメモリのいずれかに最高血圧値を記憶するようにすることで、起立性低血圧に関する情報を表示することが可能となる。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、点灯するランプ表示(同一色)の数により起立性低血圧に関する情報として「めまい度」を表現することとしたが、本考案はこれに限られない。例えば、点灯するランプ表示の色を「めまい度」の高さに応じて色分け(例えば、「めまい度」が低い場合には青色で、中程度の場合には黄色で、高い場合には赤色)してもよい。
また、「めまい度」の表現方法はランプ表示に限られず、例えば棒グラフ等により表現してもよい。また、「めまい度」に応じて、異なる画像(キャラクタ等)を表示させるようにしてもよい。また、「めまい度」に応じて、予め定められた文字情報を表示させるようにしてもよい。
また、上記第1の実施形態では、起立性低血圧に関する情報として「めまい度」(差圧を8段階で評価したもの)を表示することとしたが、本考案はこれに限定されない。臥位状態において測定された最高血圧値と立位状態において測定された最高血圧値との差圧に比例した表示であればよい。
更に、一般に、臥位状態における最高血圧値と立位状態における最高血圧値との差圧は、20mmHg未満であることが望ましいことから、当該差圧が20mmHg以上であった場合には、起立性低血圧症であると判断し、その旨を報知するようにしてもよい。あるいは、表示にあわせて警報を出力するようにしてもよい。
以上、実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、指式血圧測定装置等にも適用可能であり、適宜設計変更が可能である。
本考案の一実施形態にかかる血圧測定装置の外観構成を示す図である。 本考案の一実施形態にかかる血圧測定装置の機能構成を示す図である。 本考案の第1の実施形態にかかる血圧測定装置のユーザインタフェース部を示す図である。 本考案の第1の実施形態にかかる血圧測定装置の処理の流れを示すフローチャートである。 本考案の一実施形態にかかる血圧測定装置の使用例を示す図である。

Claims (5)

  1. 血圧測定により得られた測定データに基づいて、最高血圧値を取得する取得手段と、
    前記取得手段において取得された最高血圧値を、前記血圧測定の際の条件に基づいて、第一または第二のメモリのいずれかに記憶する記憶手段と、
    前記第一のメモリに記憶された最高血圧値と、前記第二のメモリに記憶された最高血圧値との差圧に基づいて、起立性低血圧に関する情報を表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする血圧測定装置。
  2. 前記記憶手段は、前記血圧測定の際の条件として、被験者の状態が臥位であることを示す旨の入力があった場合に、前記取得手段において取得された最高血圧値を第一のメモリに記憶し、被験者の状態が立位であることを示す旨の入力があった場合に、前記取得手段において取得された最高血圧値を第二のメモリに記憶することを特徴とする請求項1に記載の血圧測定装置。
  3. 血圧測定の開始の指示を入力する入力手段を更に備え、
    前記記憶手段は、
    前記第一および第二のメモリに記憶された最高血圧値が消去された後に、前記入力手段により1回目の血圧測定の開始の指示が入力された場合に、前記被験者の状態が臥位であることを示す旨の入力があったと判断し、
    前記第一および第二のメモリに記憶された最高血圧値が消去された後に、前記入力手段により2回目の血圧測定の開始の指示が入力された場合に、前記被験者の状態が立位であることを示す旨の入力があったと判断することを特徴とする請求項2に記載の血圧測定装置。
  4. 前記表示手段は、更に、
    前記第一のメモリに記憶された最高血圧値と、
    前記第二のメモリに記憶された最高血圧値と、
    前記差圧と、を表示することを特徴とする請求項1に記載の血圧測定装置。
  5. 前記差圧が、20mmHg以上であった場合に、前記表示手段は、起立性低血圧症である旨の表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の血圧測定装置。
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