JP3121804U - Dvdケース用連接式ボックス - Google Patents

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秀夫 阿部
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Abstract

【課題】 複数枚のDVDケースを立てかけでき、横方向に連接することで所要数のDVDケースを収納できるボックスを提供する。
【解決手段】合成樹脂の薄板からなるボックス本体1が背板2と左右側板3a、3b及び底板4で構成され、片方の側板に、コ字形とした切り込み5を設けて打ち抜き片6を形成する。他方の側板に、上記打ち抜き片が差し込まれる第1スリット7と、差し込まれた打ち抜き片が取り出される第2スリット8を形成して、複数のボックスが、横方向に連接可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は、DVDのケースを複数枚収納し立てかけることのできるDVDケース用連接式ボックスに関する。
CD.DVDなどのディスクを収納するケースは幅が数ミリのため支えがないと立てかけて保管することができない。そこで仕切りを設けた上部開口式の箱形のもの、あるいは左右に側板を形成した本立て形式のものなどが提案されている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2004−161357号公報 特開2003−292078号公報
特許文献1に記載されたものは、レンタルビデオ店におけるDVDソフト展示用パッケージにかかる技術で、箱形パッケージの内部に隔壁を設けて複数のDVDケースの収容部を平行に形成し、DVDケースの上部が上面開口より突出するようにして並列配置することを特徴としている。この技術は、パッケージの中に収容したDVDケースの上部だけが見えるようにしてあるため個々のDVDの内容が直ちには視認できず、また多数枚のケースを収容するにはその分のパッケージを当然ながら準備しなければならない。従って個人が例えば記録用のDVDを多数枚収容したい場合はパッケージを複数購入しなければならず、相応の出費がかかるという問題もある。
特許文献2に記載されたものは、両端を側板で仕切り、底板を二方向に傾斜させ、背板を平面的に鋭角に設けて夫々を組み上げる構成であり、薄くて倒れやすいケース状のものを整理・収納することができることを特徴としている。この技術は、側板の間が離れていて多数のディスクを収容するには適するが、少数のディスクをまとめて保管するには不向きであり、また左右の側板、底板、背板といった部材からなるので部品点数が多くなるとともに夫々を組み立てる手数もかかり、製品が高価となる懸念がある。
本考案はこのような従来技術に鑑みてなされたもので、簡単な構成ながら連接式としたため所望する枚数のディスクを収納することが可能であり、個々のディスクの内容が一目瞭然で出し入れにも手間がかからず、材料費を節して安価に提供できるDVDケース用連接式ボックスを提供することを目的とする。
すなわち本考案は、合成樹脂の薄板からなるボックス本体が背板と左右側板及び底板で構成され、片方の側板に、コ字形とした切り込みを設けて打ち抜き片を形成し、他方の側板に、上記打ち抜き片が差し込まれる第1スリットと、差し込まれた打ち抜き片が取り出される第2スリットを形成して、複数のボックスが、横方向に連接可能となることを技術手段とする。
片方の側板に形成した打ち抜き片を水平状に形成し、他方の側板に形成した第1スリットと第2スリットを側板の前後に垂直状に形成することを特徴とする。
片方の側板に形成した打ち抜き片を垂直状に形成し、他方の側板に形成した第1スリットと第2スリットを側板の上下に水平状に形成することを特徴とする。
本考案によると、ボックス本体の片方の側板には打ち抜き片が、また他方の側板には2つのスリットが形成されており、従って複数のボックスを並べると、隣り合うボックスの側板は、片方が打ち抜き片で他方が2つのスリットとなる。それゆえ片方のボックスの打ち抜き片を、他方のボックスの第1スリットに差し込み、差し込まれた打ち抜き片を第2スリットから取り出すと、取り出した打ち抜き片は再び元の切り込み箇所に収まり、隣接するボックス同士は密着し連接される。このようにしてボックス同士は横方向に列設できるので、例えば1個のボックスに5枚のDVDケースを収納できるとすると、ボックスを3個並べることで15枚のケースを無理なく立てかけることができる。そして収納されたDVDケースの背面にラベルが貼られていれば、DVDの内容が一目瞭然となる。
ボックスは連接式であるが、ごく少数のDVDケースを収納する場合は1個のボックスを使用すればよい。打ち抜き片は切り込みによって自動的に形成されたものであるから通常は側板と面一状でボックス単独での使用に違和感を生ずることもないからである。単独のボックスであっても背板と底板は一定幅を有するので卓上等に載置でき、DVDケースを立てかけても傾いたり転倒するおそれはない。
本案ボックスは全体を合成樹脂の薄い1枚板で形成でき、所要箇所を屈曲・溶着などの簡単な作業を施すことで完成できるため安価量産に好適し、DVDケースとセットにしての販売をすることで、ユーザーの購買意欲を満たすことができる。
図面に基づき本考案を説明すると、図1において、1は合成樹脂の透明な薄板(厚さ0.5〜1ミリ程度)からなるボックス本体であり、背板2と左右の側板3a・3b、及び底板4で構成されている。左右側板3a・3bは前面を45度程度に傾斜形成し、片方の側板3aにコ字形とした切り込み5を設けて打ち抜き片6を形成している。
前記切り込み5は側板3aの下部に底板4と平行に設けられて打ち抜き片6の奥端が切り込み5の縦部分によってフリー状態となる。そして上記打ち抜き片6と対面して、他方の側板3bの前部に第1スリット7、後部に第2スリット8が形成されている。
第1スリット7は、打ち抜き片6が差し込まれる挿入口となるもので、第2スリット8は、差し込まれた打ち抜き片6の取り出し口となるものである。従って第1スリット7と第2スリット8は垂直線状で、打ち抜き片6の幅よりも若干長く形成され、また両スリットには十分な間隔が設けられている。
図2は左側ボックスのスリットに右側ボックスの打ち抜き片6を係合することで、相互のボックスが連接される状態を示している。すなわち右側のボックス本体1の打ち抜き片6を横方向から左側ボックス本体1の第1スリット7に差し込み、差し込んだ打ち抜き片6を、左側のボックス本体1の側板3a内面に沿って押し込み、次いで第2スリット8から取り出し、右側のボックス本体1を左側のボックス本体1と面一とすれば、第2スリット8から取り出された打ち抜き片6の端部は自身の切り込み5内に戻り、左右のボックスが整然と連接され、同様の作業を繰り返すことで所要数のボックスが組み立てできる。
図3は組み立てた本案ボックスにDVDケース10を収納した状態を示すもので、ケース10の幅が7ミリでボックスの内面幅が35ミリ強であれば、1個のボックス内にDVDケース10が5枚立てかけて収納でき,2個のボックスを連接すると、10枚のケースを収納できる。7ミリの幅をもつケースであればDVDの内容を表示したラベルを貼付しても十分に目視できるので、ラベル側を手前に配置して収納すれば直ちに内容が把握できて都合がよい。
図4はボックス本体1の片方の側板3aにコ字形切り込み5を縦に形成して打ち抜き片6を垂直状としたもので、これに見合うように他方の側板3bの第1スリット7と第2スリット8を上下に水平状に形成したものであり、従ってこの場合は隣り合う片方のボックス本体1の打ち抜き片6を上方から第1スリット7に差し込み、差し込んだ打ち抜き片6をさらに押し下げて他方のボックス本体1の側板3b内面より第2スリット8から取り出すことで2個のボックスが連接される。このように打ち抜き片6の向きと、第1・第2のスリット7・8の向きが変わっても隣り合うボックス同士を連接することができる。
本考案は上記の構成であるが、ボックス本体の厚み、側板の形状などは一例であり、またDVD以外にも例えばCD、CD−ROM等のディスクに用いることも本考案の自由な実施範囲に属し、同じ目的効果を奏する範囲における構造上の変更なども何ら本考案の主旨から逸脱するものではない。
本考案ボックスの斜視図である。 ボックスの連接状態を示す水平断面図である。 ボックスにDVDケースを収納した正面図である。 ボックスの他の例を示し、(a)は斜視図、(b)は連接状態の垂直断面図である。
符号の説明
1 ボックス本体
2 背板
3a、3b 側板
4 底板
5 切り込み
6 打ち抜き片
7 第1スリット
8 第2スリット

Claims (3)

  1. 合成樹脂の薄板からなるボックス本体が背板と左右側板及び底板で構成され、片方の側板に、コ字形とした切り込みを設けて打ち抜き片を形成し、他方の側板に、上記打ち抜き片が差し込まれる第1スリットと、差し込まれた打ち抜き片が取り出される第2スリットを形成して、複数のボックスが、横方向に連接可能となることを特徴とするDVDケース用連接式ボックス。
  2. 片方の側板に形成した打ち抜き片を水平状に形成し、他方の側板に形成した第1スリットと第2スリットを側板の前後に垂直状に形成することを特徴とする請求項1記載のDVDケース用連接式ボックス。
  3. 片方の側板に形成した打ち抜き片を垂直状に形成し、他方の側板に形成した第1スリットと第2スリットを側板の上下に水平状に形成することを特徴とする請求項1記載のDVDケース用連接式ボックス
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