JP3121683U - 運動競技器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、高齢者の転倒による事故が多くなっている今日、入院や治療による寝たきり老人を未然に防ぐため、反射神経と同時に下肢の諸筋肉の強化を楽しく促進発達させようとする転倒予防の運動競技器具を提供する。
【解決手段】本考案は、競技器具に重力の付加を賭けたワイヤーを下肢の運動筋肉で引く事により目的とする下半身の筋力強化ができる。また同時にワイヤーの運動器具でボールを打ち出すゲームのような競技性が、反射神経の発達と運動意欲を引き出す。高齢者には、天候に影響されない福祉施設や病院内の廊下やロビーの狭い場所で、少人数で楽しくゲーム感覚で転倒予防の下肢を強化することが出来る。
【選択図】 図1

Description

本考案は、近年の車社会において老若男女の多くが、非常に歩く事の少ない日常生活となり下半身の筋力が虚弱化しており、特に高齢者は、街の歩道でちょっとした段差にもつまずいて転倒し、寝たきりの入院生活が多くなっている状況であるから、高齢者や家族の転倒予防に関する運動競技器具である。
本考案は、下半身の腰や脚力などの筋力を動かして、相手と競技する事で反射神経の発達となり、転倒予防の下半身を強化するのである。超高齢者が、屋内において、簡単にゲーム感覚で楽しく行う事により、運動意欲を引き出し大切な継続性につながり、反射神経と同時に下半身の筋力を向上させる運動競技器具に関するものである。
従来にも高齢者を対象とした、さまざまな運動器具やスポーツ用品が製造されて普及しております、複合健康器具「特開2001−170205」や健康器具「特開2002−759」などがあります。また運動器具「特開2005−102798」そのほか筋力トレーニング機器には 多種多様の体力訓練方法があります。どれも重力を加えて動作の繰り返しをする物が多い、対向で楽しむゲームには、ピンボールゲーム機「特開平8−126737」がある。
筋トレが向かない高齢者もあり、重力を強くすると体調が悪化するので利用者の各個人個人に筋トレ機器の指導と管理者が必要になり、運動が単調であるとストレスも感じやすい。機器も高額であり大きい設備と場所が占有され高齢者の人には利用が難しい、体力強化には、家庭の日常生活でも楽しく運動の継続をすることが大切である。
本考案は、施設やリハビリセンターなどの個別記録帳を作り、毎週2・3回2時間前後の競技を定期的にグループで継続的にして、自己の勝敗を記録して、3ヶ月前の自己記録と比較し種目別に競技の向上を確認する、気軽に楽しみながら下半身の筋肉を鍛えようとする高齢者の健康長寿に貢献できる運動競技器具として提供するものである。
本考案は、筋力トレーニング機器のように、機械を相手に筋肉に負加を加えて同じ動作を繰り返すのでは無く、相手から打ち返されたボールが毎回変化する卓球と同様でお互いに反射神経と筋力を向上させる仕組みである。
機器との相手ではなく人を相手として競技することにより、家庭で家族と楽しみながら相互の反射神経と同時に腰、大腿、足首の筋力を維持と強化をすることが出来る転倒予防の運動競技器具である。
本考案の運動競技器具は、競技器具と筋力別に運動器具で構成されている。楽しみとなる競技器具の本体は、ピンボールゲーム機の様な形状であるが、構造は異なり対向する左右の両側から、ワイヤーを中央の11から垂らして重りの重力で戻りバネの働きをする。下半身全体の筋力でワイヤー17を下に引くことで、9で接続されたレバー7がテコの応用で回り動いてボールを前に弾き出す、ワイヤーをゆるめるとレバー7は、元にもどる。9のワイヤーが前後に移動出来るのは、15cmである。重力のあるワイヤーを素早く引いて、ボールを対戦相手のゴールに入れて得点を競い合うものである。
運動器具の構造は、下半身の筋力を大腿筋と大腰筋そして足首柔軟の三種に分類した運動器具台から出来ている。競技台から垂れ下がったワイヤー17に3つの運動器具を順番に接続して競技を楽しむものである。1つは(図5)大腿筋を使うペダル踏み込み台である。2つは(図6)大腰筋力を使う回転台である。3つは(図7)足首とヒラメ筋を使うバランス台である。
大腿筋の強化のために、片脚で立ち相手から打ち返されたボールaが、左か右の判断を素早くして、浮いた片足をbのペダルを踏み込んでワイヤーを引き、連動したレバーcがボールを打ち返して、相手のゴールに打ち入れます。相手も同じ運動操作をして攻防します。ボールを相手のゴールに先に入れた人が勝ちとなります。競技は一人が3球ずつ利用し、交互に6球打ち終わるまで競技を続けて、相手のゴールに球を多くい入れた人の勝ちとなります。下半身の各部の筋力を使って家庭でも楽しむ卓上ワイヤーサッカー式の運動競技器具である。
本考案の運動競技器具を使用する事によって、高齢者が野外の気温や風雨に関係なく病院や多目的ホールなどの施設内で、タタミ2畳前後の狭い場所でも床に傷を付けることも無く、いつでも気軽に自分の反射神経の向上と太股・腰の回転・足首などを体力に応じて運動することで下半身の血液の流れで血管も柔らかくなり、足や腰の冷え症も解消される。又、対向する仲間との楽しい会話をする事によって継続が期待でき、精神的な健康保持と筋力の向上でちょっとしたつまずきにも反射神経での対応ができて、転倒する事故を未然に防ぐ事が出来る。
本考案の構成は、本体の競技器具と運動器具から出来ている。最初に、対戦相手とワイヤーで引き合う目方19を相談する。同じ重量で競技するか、または、相手の体力に合わせて軽い重量にする事の出来る。競技器具への重量接続18は、右側と左側の両側に重量ダンベルの重りを装着する。
以下、添付図面に従って「競技器具+運動器具」の実施例をイロハニの順で説明をする。
大腿筋の運動は、競技器具のワイヤー接続金具(図1)17に運動器具(図5)を装着する。(イ)最初に手すりの握り棒(図1)1につかまり、相手と向かい合います。(ロ)先攻者が、レバー(図1)14にボールを置きます。(ハ)ペダル台(図5)に左の片脚で立ち、右足でボールの置いた側のペダルを素早く踏みます。両者は勝負がつくまでは左の片脚立ち、右足は両方のペダルを踏みつけ左右のレバー7を動かして、ボールを相手のゴールに弾きます。(ニ)相手もボールが来た方のペダルを右足で踏んでレバー7を作動させて交戦します。
1球目のボールがどちらかのゴール3に入ったら1回の勝負ありです。2回戦目は反対の右の片脚で立ち、左足でペダルふみをします。2球目は負けた人がボールの先攻です。競技のルールは、お互いが3球ずつで、相手のゴールに多く入れた人の勝ちとなる(図6)(図7)の運動器具も同様でありますが、仲間で自由なルールを決めれば良い。
腰の回転運動は、競技器具のワイヤー接続金具(図1)17に運動器具(図6)を装着する。(イ)最初は、手すりの握り棒(図1)1に捕まり、回転台の円盤板の中央に両足を肩幅で立ち相手と向かい合います。(ロ)先攻者が、自分のレバーの前にボールを置いて、腰をひねり足元の円盤を右か左に回転させる、ワイヤーが右や左に引かれてレバーが作動し相手のゴールに打ちます。(ハ)相手も近づいて来たボールを右か左のペダルではじきかえします。
足首柔軟の運動は、競技器具のワイヤー接続金具(図1)17にバランス台運動器具(図7)を装着する。(イ)最初に足首が上下と左右に動く十字の運動台に靴をはめ込んで、固定して立ちます。傾斜の傾きは安全な角度の3度から5度である。(ロ)次に、手すりの握り棒(図1)1につかまり、相手と向かい合います。(ハ)先攻者が、自分のレバーの前にボールを置き、右か左の足首で素早くワイヤーを上下に動かし牽引して、レバーでボールを弾きます。(ニ)相手も近づいて来たボールを右か左のバランス台のペダルではじきかえします。
片方の使用状態で説明、斜視図である。 競技者からの正面図である。 競技器具の平面図である。 側面からの説明の断面図である。 脚力の強化のペダル台・斜視図である。 大腿四頭筋強化の回転台・斜視図である。 足首とヒラメ筋強化のバランス台・斜視図である。
符号の説明
1 つかまる握り棒
2 外枠
3 ゴールのスペース
4 牽引ワイヤーの滑車と通し穴
5 二重枠のフタ
6 内枠とレバー止め柱
7 レバー(テコの応用でボールを弾く)
8 レバーのテコの支点柱
9 牽引ワイヤーとレバーの接着部
10 牽引ワイヤー
11 牽引ワイヤーの滑車と垂らし穴
12 中央が山折になり傾斜する床板
13 妨害棒と床の上下調整ネジ
14 競技のボール(直径3cmから6cmの球)
15 牽引ワイヤーと滑車
16 競技台の脚
17 運動器具用の接続金具
18 重量ダンベル用の接続金具
19 重量ダンベル(100g・300g・500gの三種)
20 ワイヤーが牽引される方向と移動の長さ(⇒15cm)

Claims (4)

  1. 四脚の長方形に二重の縁どりをし、台の中央から床の高さを調整する金具13で山折りの傾斜を構造とし、対向した競技者の左右両側に滑車の上で移動するワイヤーを台の中央部11から重りを接続できる状態で下に垂らし重りのダンベル19を取り付け、重りのダンベルが床と台の中間で垂れ下がる位置に引き上げ、ワイヤーとレバーの付け根9を接続固定し、他方を手元の穴4から下に垂らし動運器具が接続できる17状態にし、垂らしたワイヤーを運動器具で引くとレバー7がテコの作用で前に出てボールを弾く、ゆるめると中央部に付けた重り19の重力でレバーが戻る仕組み、競技する台と運動する器具によって、構成された運動競技器具。
  2. 請求項1の手元の穴4から垂らしたワイヤーに、左右に接続する大腿筋を強化する転倒予防の運動競技器具。
  3. 請求項1の手元の穴4から垂らしたワイヤーに、右と左に接続する大腰筋の回転を強化する転倒予防の運動競技器具。
  4. 請求項1の手元の穴4なから垂らしたワイヤーに、右と左に接続する足首とヒラメ筋の強化をする転倒予防の運動競技器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102001200B1 (ko) * 2018-03-21 2019-07-17 순천향대학교 산학협력단 관절 치료용 핀볼 놀이 기구
JP7356751B1 (ja) 2022-07-21 2023-10-05 山東師範大学 スポーツ用体力トレーニング装置

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