JP3121375U - 竹かっぽ燗付台 - Google Patents
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Abstract
【課題】一般的な家庭の食卓でも手軽且つ容易に竹かっぽ酒を楽しむことができる竹かっぽ燗付台を提供する。
【解決手段】竹かっぽ燗付台6を、卓上コンロ5の五徳の外周に嵌合可能に金属製の番線で矩形状に形成された底面フレーム6aと、底面フレーム6aの一辺から立設され竹カッポ1の胴体を中空に保持する金属番線製の側面保持フレーム6bと、該側面保持フレーム6b側の底面フレーム6aの対辺に突設され竹カッポ1の底面を支持すると共に、前記側面保持フレーム6bよりも高さが低く形成された金属番線製の底面支持フレーム6cとから構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】竹かっぽ燗付台6を、卓上コンロ5の五徳の外周に嵌合可能に金属製の番線で矩形状に形成された底面フレーム6aと、底面フレーム6aの一辺から立設され竹カッポ1の胴体を中空に保持する金属番線製の側面保持フレーム6bと、該側面保持フレーム6b側の底面フレーム6aの対辺に突設され竹カッポ1の底面を支持すると共に、前記側面保持フレーム6bよりも高さが低く形成された金属番線製の底面支持フレーム6cとから構成する。
【選択図】 図1
Description
本考案は、竹筒を利用した酒燗器に関するものである。
酒燗器として、竹筒(以下、竹かっぽと称する)を用いる技術は知られているが、従来は囲炉裏火等を利用して燗付けされる。すなわち、竹かっぽを囲炉端に配置し、その輻射熱によって燗する方法が採られてきた。この方法によれば、燗される過程で竹かっぽ容器自体に含まれる成分、例えば、糖分、クロロフィルA及びB、フェオフィティン、β−カロチン、バンフォリンなどが溶出してこれらが総合して燗された酒を美味にすることが知られている。
また、節の下部を輪切りにして底部を形成すると共に、節の上方を斜めに切断して頂面部を形成した天然竹材の有底容器と、同竹筒の頂部で前記竹筒の胴部を支承する被燗酒を収容した天然竹材の有底容器が、その底部部分を前記係止台の突部に係止状態で支持させると共に、その開口部寄りの部分を前記した支持壁で支持させることによって、傾斜状態で配設される酒燗器(特許文献1参照。)や内部に携帯コンロを配した係止台部と、天然竹材の有底容器からなる酒燗器(特許文献2参照。)等が提案されている。
しかしながら、上記文献に記載のものはいずれも携帯固形燃料を使用するもので、一般的な家庭の食卓で手軽に燗付けできるものとは言い難く、使用の都度固形燃料を交換しなければならず煩わしい。本考案は上記のような課題に鑑み、一般的な家庭の食卓でも手軽且つ容易に竹かっぽ酒を楽しむことができる竹かっぽ燗付台を提供することを目的とする。
このため本考案の竹かっぽ燗付台は、卓上コンロの五徳の外周に嵌合可能に矩形状に形成された底フレームと、底フレームの一辺から立設され竹かっぽの胴体を空中に保持する竹かっぽ側面保持フレームと、該竹かっぽ側面保持フレーム側の底フレームの対辺に突設され竹かっぽの底面を支持すると共に、前記竹かっぽ側面保持フレームよりも高さが低く形成された竹かっぽ底面支持フレームとからなることを特徴とする。
本考案によれば、一般的な家庭の食卓でも手軽且つ容易に竹かっぽ酒を楽しむことができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本考案に係る竹かっぽ燗付台の使用状態を示す斜視図、図2は本考案に係る竹かっぽ燗付台を示す斜視図である。
図1は本考案に係る竹かっぽ燗付台の使用状態を示す斜視図、図2は本考案に係る竹かっぽ燗付台を示す斜視図である。
図1乃至図2に示すように、竹かっぽ1は、孟宗竹を材料とし、これをその節付近で切断して底部2とし、他端を斜めに切断して開口部3として形成したものである。この開口部3から竹かっぽ1内に一定量の酒4が投入収容される。
この竹かっぽ1は、カセットボンベ式の卓上コンロ5にて燗されるが、卓上コンロ5の五徳の外周に嵌合可能に金属製の番線で矩形状に形成された底フレーム6aと、底フレーム6aの一辺から立設され竹カッポ1の胴体を中空に保持する金属番線製の竹かっぽ側面保持フレーム6bと、該竹かっぽ側面保持フレーム6b側の底フレーム6aの対辺に突設され竹カッポ1の底面を支持すると共に、前記竹かっぽ側面保持フレーム6bよりも高さが低く形成された金属番線製の竹かっぽ底面支持フレーム6cとからなる竹かっぽ燗付台6でもって卓上コンロ5上に傾斜して載置される。
このように構成された本実施例を使用する場合は、先ず、竹かっぽ1に所要量の酒を入れた後、竹かっぽ1の底部2を竹かっぽ底面支持フレーム6cに係止させると同時に竹かっぽ1の胴部を竹かっぽ側面保持フレーム6bの凹所7に乗せかけて竹かっぽ燗付台6に載置する。次いで、卓上コンロ5を点火させ、その熱源を利用して竹かっぽ1を介してその内部のお酒を温める。そして、お酒が温まるにともない、竹かっぽ1から滲み出す竹に含まれる成分からなる液は、酒に滲み込み、酒をまろやかな野趣に富んだこくのある味にする。
尚、本実施例では、各フレームを金属製の番線で形成しているが、例えば竹かっぽと同様な竹製や難燃性の合成樹脂等、その材質はとくに制限されない。
1 竹かっぽ
2 底部
3 開口部
4 酒
5 卓上コンロ
6 竹かっぽ燗付台
6a 底フレーム
6b 竹かっぽ側面保持フレーム
6c 竹かっぽ底面保持フレーム
7 凹所
2 底部
3 開口部
4 酒
5 卓上コンロ
6 竹かっぽ燗付台
6a 底フレーム
6b 竹かっぽ側面保持フレーム
6c 竹かっぽ底面保持フレーム
7 凹所
Claims (1)
- 卓上コンロの五徳の外周に嵌合可能に矩形状に形成された底フレームと、底フレームの一辺から立設され竹かっぽの胴体を空中に保持する竹かっぽ側面保持フレームと、該竹かっぽ側面保持フレーム側の底フレームの対辺に突設され竹かっぽの底面を支持すると共に、前記竹かっぽ側面保持フレームよりも高さが低く形成された竹かっぽ底面支持フレームとからなることを特徴とする竹かっぽ燗付台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001144U JP3121375U (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 竹かっぽ燗付台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001144U JP3121375U (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 竹かっぽ燗付台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3121375U true JP3121375U (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=43471484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006001144U Expired - Fee Related JP3121375U (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 竹かっぽ燗付台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3121375U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03121372U (ja) * | 1990-03-07 | 1991-12-12 |
-
2006
- 2006-02-20 JP JP2006001144U patent/JP3121375U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03121372U (ja) * | 1990-03-07 | 1991-12-12 |
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