JP3121370U - 数珠及び数珠収納箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】本考案は、干支及び般若心経の文字を刻んだ数珠及びその数珠を収納する数珠収納箱を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本考案は、子から亥までの干支のいずれかの文字を刻んだ数珠玉、摩から経までの般若心経のいずれかの文字を刻んだ数珠玉、及び文字を刻んでいない数珠玉からなる20個の数珠玉を紐で結んで環状にし、前記紐の先端に紐房を取り付けたことを特徴とする数珠、並びに、箱及び蓋を蝶番により回動可能に取り付け、前記箱及び蓋の内側に数珠を保護する緩衝材を敷き、前記箱の内部に数珠を掛ける留具を設けたことを特徴とする数珠を収納する数珠収納箱の構成とした。
【選択図】図1
【解決手段】本考案は、子から亥までの干支のいずれかの文字を刻んだ数珠玉、摩から経までの般若心経のいずれかの文字を刻んだ数珠玉、及び文字を刻んでいない数珠玉からなる20個の数珠玉を紐で結んで環状にし、前記紐の先端に紐房を取り付けたことを特徴とする数珠、並びに、箱及び蓋を蝶番により回動可能に取り付け、前記箱及び蓋の内側に数珠を保護する緩衝材を敷き、前記箱の内部に数珠を掛ける留具を設けたことを特徴とする数珠を収納する数珠収納箱の構成とした。
【選択図】図1
Description
本考案は、干支及び般若心経の文字を刻んだ数珠及びその数珠を収納する数珠収納箱に関するものである。
数珠は、数多くの玉を糸で貫いて輪形にした仏具であり、仏事又は法要の際、手や首にかけたり、もんだり、又は玉をつまぐって念仏の回数を数えたりする。
特許文献1に記載されているように、数珠玉の所望の位置に正確にレーザー光を照射して見栄えよく文字等を形成した仏具の発明も公開されている。
特開2005−193551号公報
しかしながら、従来においては、経文などの文字や図形等を記した数珠玉は存在するが、所有者の干支を記した数珠玉は存在しない。
そこで、本考案は、干支及び般若心経の文字を刻んだ数珠及びその数珠を収納する数珠収納箱を提供することを目的とするものである。
本考案は、上記の課題を解決するために、子から亥までの干支のいずれかの文字を刻んだ数珠玉4a、摩から経までの般若心経のいずれかの文字を刻んだ数珠玉4b〜4k、及び文字を刻んでいない数珠玉4、4lからなる20個の数珠玉を紐4nで結んで環状にし、前記紐4nの先端に紐房4pを取り付けたことを特徴とする数珠3〜3k、並びに、箱2a及び蓋2bを蝶番2gにより回動可能に取り付け、前記箱2a及び蓋2bの内側に数珠3を保護する緩衝材2c、2dを敷き、前記箱2aの内部に数珠3を掛ける留具2fを設けたことを特徴とする数珠3を収納する数珠収納箱2の構成とした。
本考案は、以上の構成であるから以下の効果が得られる。第1に、数珠に文字を刻むことにより装飾性が向上する。また、般若心経の文字を刻むことで、宗教性を高めると共に、所有者の干支の文字を刻むことで、親近感も持たせることができる。
第2に、数珠を数珠収納箱に収納することにより、緩衝材により保護されるので、数珠を傷つけずに保管することができる。
本考案は、干支及び般若心経の文字を刻んだ数珠及びその数珠を収納する数珠収納箱を提供するという目的を、子から亥までの干支のいずれかの文字を刻んだ数珠玉、摩から経までの般若心経のいずれかの文字を刻んだ数珠玉、及び文字を刻んでいない数珠玉からなる20個の数珠玉を紐で結んで環状にし、前記紐の先端に紐房を取り付けたことを特徴とする数珠、並びに、箱及び蓋を蝶番により回動可能に取り付け、前記箱及び蓋の内側に数珠を保護する緩衝材を敷き、前記箱の内部に数珠を掛ける留具を設けたことを特徴とする数珠を収納する数珠収納箱により実現した。
以下に、添付図面に基づいて、本考案である数珠及び数珠収納箱について詳細に説明する。図1は、本考案である数珠及び数珠収納箱の図である。
数珠及び数珠収納箱1は、数珠収納箱2及び数珠3からなる。数珠収納箱2は、箱2a及び蓋2bからなる木製の容器であり、数珠3を収納することができる。尚、数珠3については、実施例2において詳細に説明する。
数珠収納箱2は、箱2a及び蓋2bを蝶番2gにより回動可能に取り付け、前記箱2a及び蓋2bの内側に数珠3を保護する緩衝材2c、2dを敷き、前記箱2aの内部に数珠3を掛ける留具2fを設けたことを特徴とする。
箱2aは、上面の空いた角状の平たい形状であり、内側は窪んでおり、内部に緩衝材2cが敷かれる。また、蓋2bは、下面の空いた角状の平たい形状であり、内側は窪んでおり、内部に緩衝材2dが貼り付けられる。
蓋2bは、箱2aの上に載せられ、箱2aと蓋2bとは奥側において、連結材2e及び2つの蝶番2gにより回動可能に接続される。尚、箱2a及び蓋2bの奥側の角は、一部削られ、開閉しやすいようにする。
箱2aの内部には、数珠3を収納した際に、数珠3を押さえるための留具2fが3箇所設けられる。尚、数珠3の紐房4pに巻かれているのは、紐房4pが解れないようにするための保護材5である。
数珠3〜3kは、子から亥までの干支のいずれかの文字を刻んだ数珠玉4a、摩から経までの般若心経のいずれかの文字を刻んだ数珠玉4b〜4k、及び文字を刻んでいない数珠玉4、4lからなる20個の数珠玉を紐4nで結んで環状にし、前記紐4nの先端に紐房4pを取り付けたことを特徴とする。
図2から図13までは、本考案である数珠の図である。数珠3〜3kは、20個の数珠玉4〜4lを紐4nで繋げたもので、数珠玉4aにおいて紐出し4mから紐4nの先端を出し、房留め4oで束ねた紐房4pを2つ付ける。
数珠玉4、4lは、表面に文字が彫り込まれていない球状の玉である。尚、数珠玉4の直径は20mm、数珠玉4lの直径は18mmであり、中央に紐4nを通すための孔を貫通させる。
数珠玉4aは、表面に子から亥までの干支の文字6〜6kが彫り込まれた玉である。直径は22mmであり、中央には水平に紐4nを通す孔が貫通し、更に紐4nの先端を外に出すための孔も下方に空けられる。
尚、図2に示すように、数珠3の数珠玉4aには「子」の文字6が刻まれ、図3に示すように、数珠3aの数珠玉4aには「丑」の文字6aが刻まれ、図4に示すように、数珠3bの数珠玉4aには「寅」の文字6bが刻まれ、図5に示すように、数珠3cの数珠玉4aには「卯」の文字6cが刻まれる。
また、図6に示すように、数珠3dの数珠玉4aには「辰」の文字6dが刻まれ、図7に示すように、数珠3eの数珠玉4aには「巳」の文字6eが刻まれ、図8に示すように、数珠3fの数珠玉4aには「午」の文字6fが刻まれ、図9に示すように、数珠3gの数珠玉4aには「未」の文字6gが刻まれる。
更に、図10に示すように、数珠3hの数珠玉4aには「申」の文字6hが刻まれ、図11に示すように、数珠3iの数珠玉4aには「酉」の文字6iが刻まれ、図12に示すように、数珠3jの数珠玉4aには「戌」の文字6jが刻まれ、図13に示すように、数珠3kの数珠玉4aには「亥」の文字6kが刻まれる。
所有者は、数珠玉4aに対し、自分の干支に応じて、文字(子)6、文字(丑)6a、文字(寅)6b、文字(卯)6c、文字(辰)6d、文字(巳)6e、文字(午)6f、文字(未)6g、文字(申)6h、文字(酉)6i、文字(戌)6j又は文字(亥)6kのいずれかを刻むことができる。
数珠玉4b〜4kは、般若心経の文字が彫り込まれた玉である。数珠玉4bには「摩」、数珠玉4cには「訶」、数珠玉4dには「般」、数珠玉4eには「若」、数珠玉4fには「波」、数珠玉4gには「羅」、数珠玉4hには「密」、数珠玉4iには「多」、数珠玉4jには「心」、数珠玉4kには「経」と刻まれる。
数珠玉4〜4lは、数珠玉(干支)4aから左側に、数珠玉(波)4f、数珠玉4、数珠玉(若)4e、数珠玉4l、数珠玉(般)4d、数珠玉4、数珠玉(訶)4c、数珠玉4、数珠玉(摩)4b、数珠玉4、数珠玉(経)4k、数珠玉4、数珠玉(心)4j、数珠玉4、数珠玉(多)4i、数珠玉4l、数珠玉(密)4h、数珠玉4、数珠玉(羅)4gの順に紐4nを通して、最後に数珠玉(干支)4aの右側に繋いで環状にする。
紐4nの両端は、数珠玉4aの下部に設けた紐出し4mから下方に出し、各端にはそれぞれ紐房4pが接続される。尚、紐4nを環状に結んだ上で、紐房4pに繋ぐ紐を下方に出しても良い。
紐房4pは、複数の紐からなる房であり、上部を房留め4oで束ねる。尚、紐房4pの紐の部分は、長さが57mmであり、房留め4oの部分は、長さが13mmで、直径が7mmである。
以上のように、本考案である数珠及び数珠収納箱1は、数珠3に文字を刻むことにより装飾性が向上する。また、般若心経の文字を刻むことで、宗教性を高めると共に、所有者の干支の文字を刻むことで、親近感も持たせることができる。
また、数珠3を数珠収納箱2に収納することにより、緩衝材2c、2dにより保護されるので、数珠3を傷つけずに保管することができる。
1 数珠及び数珠収納箱
2 数珠収納箱
2a 箱
2b 蓋
2c 緩衝材
2d 緩衝材
2e 連結材
2f 留具
2g 蝶番
3 数珠
3a 数珠
3b 数珠
3c 数珠
3d 数珠
3e 数珠
3f 数珠
3g 数珠
3h 数珠
3i 数珠
3j 数珠
3k 数珠
4 数珠玉
4a 数珠玉(干支)
4b 数珠玉(摩)
4c 数珠玉(訶)
4d 数珠玉(般)
4e 数珠玉(若)
4f 数珠玉(波)
4g 数珠玉(羅)
4h 数珠玉(密)
4i 数珠玉(多)
4j 数珠玉(心)
4k 数珠玉(経)
4l 数珠玉
4m 紐出し
4n 紐
4o 房留め
4p 紐房
5 保護材
6 文字(子)
6a 文字(丑)
6b 文字(寅)
6c 文字(卯)
6d 文字(辰)
6e 文字(巳)
6f 文字(午)
6g 文字(未)
6h 文字(申)
6i 文字(酉)
6j 文字(戌)
6k 文字(亥)
2 数珠収納箱
2a 箱
2b 蓋
2c 緩衝材
2d 緩衝材
2e 連結材
2f 留具
2g 蝶番
3 数珠
3a 数珠
3b 数珠
3c 数珠
3d 数珠
3e 数珠
3f 数珠
3g 数珠
3h 数珠
3i 数珠
3j 数珠
3k 数珠
4 数珠玉
4a 数珠玉(干支)
4b 数珠玉(摩)
4c 数珠玉(訶)
4d 数珠玉(般)
4e 数珠玉(若)
4f 数珠玉(波)
4g 数珠玉(羅)
4h 数珠玉(密)
4i 数珠玉(多)
4j 数珠玉(心)
4k 数珠玉(経)
4l 数珠玉
4m 紐出し
4n 紐
4o 房留め
4p 紐房
5 保護材
6 文字(子)
6a 文字(丑)
6b 文字(寅)
6c 文字(卯)
6d 文字(辰)
6e 文字(巳)
6f 文字(午)
6g 文字(未)
6h 文字(申)
6i 文字(酉)
6j 文字(戌)
6k 文字(亥)
Claims (2)
- 子から亥までの干支のいずれかの文字を刻んだ数珠玉、摩から経までの般若心経のいずれかの文字を刻んだ数珠玉、及び文字を刻んでいない数珠玉からなる20個の数珠玉を紐で結んで環状にし、前記紐の先端に紐房を取り付けたことを特徴とする数珠。
- 箱及び蓋を蝶番により回動可能に取り付け、前記箱及び蓋の内側に数珠を保護する緩衝材を敷き、前記箱の内部に数珠を掛ける留具を設けたことを特徴とする請求項1に記載の数珠を収納する数珠収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001136U JP3121370U (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 数珠及び数珠収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006001136U JP3121370U (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 数珠及び数珠収納箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3121370U true JP3121370U (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=43471479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006001136U Expired - Fee Related JP3121370U (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | 数珠及び数珠収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3121370U (ja) |
-
2006
- 2006-02-20 JP JP2006001136U patent/JP3121370U/ja not_active Expired - Fee Related
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