JP3121262B2 - 人工膝関節置換術用脛骨トライアル治具 - Google Patents

人工膝関節置換術用脛骨トライアル治具

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JP3121262B2 JP9573296A JP9573296A JP3121262B2 JP 3121262 B2 JP3121262 B2 JP 3121262B2 JP 9573296 A JP9573296 A JP 9573296A JP 9573296 A JP9573296 A JP 9573296A JP 3121262 B2 JP3121262 B2 JP 3121262B2
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    • A61F2/30Joints
    • A61F2/46Special tools or methods for implanting or extracting artificial joints, accessories, bone grafts or substitutes, or particular adaptations therefor
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脛骨の上端部と大
腿骨の下端部にそれぞれ人工関節を固定した後、これら
人工関節間にインサートを介在させる人工膝関節置換術
に際し、脛骨の切除箇所に設置されて上記インサートの
厚さを決定する脛骨トライアル治具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年における高齢者の増加に伴い、整形
外科分野では、膝関節軟骨の老化による変形(変形性膝
関節症)の治療が重要となっている。変形が高度となっ
た患者に対しては、軟骨を切除し、脛骨の上端部と大腿
骨の下端部にそれぞれ金属製の人工関節を固定した後、
これら人工関節間に樹脂製のインサートを介在させる人
工膝関節置換術が開発され、多用されている。
【0003】以下、人工膝関節置換術の手順を図4〜図
7とともに説明する。 (1)皮膚を切開し、膝関節を展開する。 (2)脛骨1の上端部及び大腿骨2の下端部(図4中点線
部分)を、それぞれ変形した軟骨とともに、人工関節の
固定に適した形状に切除する(図4参照)。この場合、
切除後の脛骨1の上端面1aは、脛骨1の骨軸Aに対し
前後面にて直交し、かつ側面では直交ないしは5゜以下
で後方傾斜する平面となるよう切除し、また、大腿骨2
の下端面2aは、大腿骨2の骨軸Aに対し前後面にて5
〜7゜外方に傾斜し、かつ側面では直交する平面となる
よう切除する。
【0004】(3)脛骨1の上端及び大腿骨2の下端に、
それぞれ金属製のトライアル治具3,4を設置する(図
5参照)。 (4)プレート状をなすトライアルインサート5を、その
厚さHが8mm程度から2mm程度ずつ段階的に増加す
るよう数種類用意し、脛骨1の上端に設置されたトライ
アル治具(脛骨トライアル治具)3上に個々のトライア
ルインサート5を設置して、トライアル治具3,4間に
トライアルインサート5を介在させる(図6参照)。
【0005】(5)手術者がトライアル治具3,4を運動
させるとともに、トライアルインサート5を適宜交換
し、トライアル治具4とトライアルインサート5との間
の緊張度を調整する(図7参照)。そして、緊張度が適
正で、運動が最も円滑であると判断した時のトライアル
インサート5の厚さHを、実際のインサート(後述)の
厚さとする。
【0006】(6)トライアルインサート5及びトライア
ル治具3,4を取り外した後、脛骨1の上端と大腿骨2
の下端に、それぞれトライアル治具3,4と同一形状か
つ金属製の人工関節を改めて設置し、これら人工関節
を、脛骨1及び大腿骨2にそれぞれ骨セメントで固定す
る。更に、脛骨1の上端に固定された人工関節(脛骨
部)の上面に、トライアルインサート5と同一形状かつ
上記手順(5)にて決定された厚さHの、合成樹脂製のイ
ンサートを固定し、このインサートを、上記脛骨部と大
腿骨2の下端に固定された人工関節(大腿骨部)との間
に介在させて手術を終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インサート
の耐久性向上のためには、人工関節とインサートとの間
の緊張度の調整が重要となるが、上記従来の人工膝関節
置換術では、トライアルインサート5を適宜交換して緊
張度を調整しているため、緊張度の調整及びインサート
の厚さの決定に時間がかかり、また、インサートの厚さ
を正確に決定しにくいという欠点があった。特に、一度
置換した人工関節に緩みが生じた際に行う人工関節再置
換術の場合、上記緊張度の調整が一層困難となってい
た。
【0008】更に、厚さHの異なる複数のトライアルイ
ンサート5を滅菌状態で準備するという煩雑な操作が必
要で、かつインサートの厚さがこれら複数のトライアル
インサート5の厚さ間隔に規定されるため、介在させた
インサートの厚さHが必ずしも人工関節間における最適
な間隔に一致しないという問題もあった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、緊張度の調整及びインサートの厚さの決定を短時間
で正確かつ容易に行うことが可能なトライアル治具の提
供をその目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、脛骨及び大腿
骨の関節面を切除し、これら切除面にそれぞれ人工関節
の脛骨部及び大腿骨部を固定した後、上記脛骨部の上面
にインサートを固定して上記脛骨部と上記大腿骨部との
間に介在させる人工膝関節置換術において、上記インサ
ートの厚さを調節して安定性を確認し、最適な上記イン
サートの厚さを決定する脛骨トライアル治具であって、
特に、上記脛骨の切除箇所に設置されるベースと、この
ベース上に、上下動機構を介して上下動自在に支持され
た可動部と、上記ベースの上端面から上記可動部の上端
面までの距離を測定し、上記インサートの厚さを決定す
る測定用ゲージとを備えることをその特徴としている。
【0011】ここで、上記測定用ゲージには、例えば、
上記ベースの目視可能な位置に、上記ベースと上記可動
部とに渡って立設され、かつその側面に刻まれた目盛に
より上記ベースの上端面から上記可動部の上端面までの
距離が測定可能とされたピンが使用される。
【0012】また、上記上下動機構には、例えば、上記
ベース上に立設されたボルトと、このボルトにその軸回
りに回動自在に支持された調節ネジと、上記可動部に上
記調節ネジと螺合するよう形成されたネジ孔とを備えた
ものが使用される。
【0013】一方、上記上下動機構が、上記ベースと上
記可動部との間に形成された隙間を介して操作可能とさ
れていてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面とともに、本発明の具
体的な実施形態について説明する。本発明に係る脛骨ト
ライアル治具10の構造の例を図1及び図3に示す。符
号11は、脛骨の切除箇所に設置される金属製のベース
である。このベース11は、上記切除箇所と同一の平面
形状を有する平板状の部材で、その下端面からは、円筒
状をなすシャフト12が、ベース11と垂直に突出して
いる。
【0015】符号13は、ベース11の上方からシャフ
ト12内に螺合されたボルトで、その上端部13aはベ
ース11から上方に突出し、かつ上端部13aには、周
囲に雄ネジが螺設された円筒状をなす調節ネジ14が、
ボルト13の軸回りに回動自在に支持されている。ま
た、符号15は、C字状をなし、調節ネジ14の上端部
内周面に嵌合されて上端部13aと調節ネジ14との摺
動面を上方から覆うクリップ、符号16は、下方からシ
ャフト12内に螺合され、シャフト12の下端側を閉鎖
するとともに、ボルト13の下端に下方から当接してシ
ャフト12内におけるボルト13の位置決めを行うボル
トである。
【0016】符号17は可動部である。この可動部17
は、ベース11と同一の平面形状を有する平板状の部材
で、樹脂製の一体成形品とされ、かつその厚さは、上記
従来のトライアルインサート5のうち最も薄いものと同
等か、あるいはそれ以下とされている。また、可動部1
7の中央部には、ベース11上に重ねた際に調節ネジ1
4に螺合されるネジ孔18が、可動部17を上下に貫通
するよう形成されている。その結果、可動部17は、こ
のネジ孔18に調節ネジ14を螺合させることによりベ
ース11上に支持され、かつ調節ネジ14を回動させる
ことにより上下動可能とされている。そして、これら上
端部13a,調節ネジ14、及びネジ孔18から、上下
動機構19が構成されている。
【0017】一方、ベース11の正面前方側(図1中右
端)には、ベース11の側面から後方側に向け、ベース
11を上下に貫通する段付きスリット状の溝部20が形
成され、かつ可動部17の正面前方側には、溝部20の
上端と連通するピン孔21が、可動部17を上下に貫通
するよう形成されている。また、ピン孔21の前方側
は、ピン孔21の長手方向に沿って形成されたスリット
22により、前方に解放されている。
【0018】溝部20及びピン孔21には、丸棒状をな
し、かつ下端面に上記段付きスリット状の溝部20と嵌
合可能な二面巾溝部23が形成されたピン(測定用ゲー
ジ)24が、溝部20と二面巾溝部23とを嵌合させた
状態でベース11の正面前方側から挿入され、ピン孔2
1内に立設されている。また、ピン24自身の回転及び
調節ネジ14の回動に伴う可動部17の回転と、ピン2
4の上下への抜け出しは、溝部20と二面巾溝部23と
の嵌合により防止される。
【0019】更に、ピン24の側面には、ピン24を上
記のようにピン孔21内に立設させた際に正面前方側を
向くよう、上下方向に沿って所定間隔(例えば2mm間
隔)で目盛25が刻まれ、その結果、スリット22を介
して前方側から目盛25を読みとることが可能となって
いる。
【0020】上記構成を有する脛骨トライアル治具10
の使用に際しては、まず、上記従来の人工膝関節置換術
の手順(3)にて、脛骨1の上端に、従来のトライアル治
具3に代えて上記脛骨トライアル治具10を設置する。
具体的には、シャフト12を脛骨1の骨軸Aと同軸をな
すよう上方から脛骨1内に挿入し、かつベース11を、
脛骨1の上端面1aと正確に重なるよう脛骨1の上端に
載置する。また、可動部17は、図1及び図3に実線で
示すように、予め最下位置まで下降させておく。
【0021】次いで、調節ネジ14を回動させて、例え
ば図1,図3中符号Uで示すように可動部17を上昇さ
せ、大腿骨2の下端に設置されたトライアル治具4との
間の緊張度を調整しつつ、手術者がトライアル治具4,
10を運動させる。そして、トライアル治具4と可動部
17との間の緊張度が適正で、運動が最も円滑であると
判断した時に、上昇した可動部17の下端面(図3中符
号B)とベース11の上端面(図3中符号11a)間の
目盛り25の数値を読みとり、その数値から、実際のイ
ンサートの厚さを決定する。
【0022】例えば、可動部17の厚さが8mmで、上
昇した可動部17の下端面Bとベース11の上端面11
a間の目盛り25の数値が4mmであった場合には、イ
ンサートの厚さを(8+4=)12mmとすれば、人工
関節とインサートとの間の緊張度が最適となる。また、
例えば可動部17の上下動範囲が15mmであった場合
には、可動部17の上端面の可動範囲は8mmから23
mmとなる。すなわち、従来複数のトライアルインサー
ト5を用いて行っていたインサートの厚さ測定を、この
脛骨トライアル治具10一つで行うことが可能となる。
【0023】その後は、上記従来の手順(6)と同様に、
トライアル治具4,10を取り外した後、脛骨1の上端
と大腿骨2の下端に、それぞれ金属製の人工関節を改め
て設置し、これら人工関節を、脛骨1及び大腿骨2にそ
れぞれ骨セメントで固定する。更に、脛骨1の上端に固
定された人工関節の上面に、上記手順にて決定された厚
さのインサートを固定して手術を終了する。
【0024】ここで、本発明に係る脛骨トライアル治具
10では、脛骨1の上端に脛骨トライアル治具10を設
置した後、トライアル治具4と可動部17との間の緊張
度が適正となるまで可動部17を上昇させた時点で目盛
25の数値を読みとるという極めて簡単な操作で、緊張
度を調整し、インサートの厚さを正確に決定することが
できる。すなわち、本発明によれば、トライアルインサ
ート5の設置による従来の方法に比べ、緊張度の調整及
びインサートの厚さの決定を短時間で正確に行うことが
可能となる。
【0025】また、目盛25が、可動部17の前方側に
形成されたスリット22を介して前方側から読みとり可
能となっているが、可動部17の前方側が遮られること
は手術中殆どないため、目盛25を手術中常時読みとる
ことができる。
【0026】更に、従来複数のトライアルインサート5
を用いて行っていたインサートの厚さ測定を、この脛骨
トライアル治具10一つで行うことが可能となるため、
複数のトライアルインサート5を滅菌状態で準備すると
いう煩雑な操作が不要となる。しかも、インサートの厚
さHがトライアルインサート5の厚さ間隔に規定される
こともないため、常に最適な厚さHを有するインサート
を介在させることができる。
【0027】なお、上記の例では、調節ネジ14を直接
回動させることにより上下動機構19を操作していた
が、例えばジャッキ等に使用されているものと類似の公
知の機構を用いることにより、上下動機構19を、ベー
ス11と可動部17との間に形成された隙間を介して側
方から操作可能とすることももちろん可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、脛
骨の上端に脛骨トライアル治具を設置した後、可動部を
適宜上昇させた時点で目盛の数値を読みとるという極め
て簡単な操作で、緊張度を調整し、インサートの厚さを
正確に決定することができる。すなわち、本発明によれ
ば、緊張度の調整及びインサートの厚さの決定を短時間
で正確に行うことが可能となる。
【0029】更に、インサートの厚さ測定を、この脛骨
トライアル治具一つで行うことが可能となるため、複数
のトライアルインサートを滅菌状態で準備するという煩
雑な操作が不要となる。しかも、インサートの厚さがト
ライアルインサートの厚さ間隔に規定されることもない
ため、常に最適な厚さを有するインサートを介在させる
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る脛骨トライアル治具の構造の例を
示すI−I線に沿った断面図である。
【図2】本発明に係る脛骨トライアル治具の構造の例を
示す矢印IIに沿った上面図である。
【図3】本発明に係る脛骨トライアル治具の構造の例を
示す矢印IIIに沿った一部側面図である。
【図4】従来の人工膝関節置換術の手順を示す図であ
る。
【図5】従来の人工膝関節置換術の手順を示す図であ
る。
【図6】従来の人工膝関節置換術の手順を示す図であ
る。
【図7】従来の人工膝関節置換術の手順を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 脛骨 2 大腿骨 10 脛骨トライアル治具 11 ベース 13 ボルト 14 調節ネジ 17 可動部 18 ネジ孔 19 上下動機構 24 ピン(測定用ゲージ) 25 目盛
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志田 成治 新潟県新潟市岡山1300番地 株式会社新 潟鉄工所新潟工作機工場内 (72)発明者 山本 仁 神奈川県横浜市磯子区新磯子町27番地 株式会社新潟鉄工所 開発センター 材 料構造研究部内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 2/38 A61F 2/46 WPI(DIALOG)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脛骨及び大腿骨の関節面を切除し、これ
    ら切除面にそれぞれ人工関節の脛骨部及び大腿骨部を固
    定した後、上記脛骨部の上面にインサートを固定して上
    記脛骨部と上記大腿骨部との間に介在させる人工膝関節
    置換術において、上記インサートの厚さを調節して安定
    性を確認し、最適な上記インサートの厚さを決定する脛
    骨トライアル治具であって、 上記脛骨の切除箇所に設置されるベースと、このベース
    上に、上下動機構を介して上下動自在に支持された可動
    部と、上記ベースの上端面から上記可動部の上端面まで
    の距離を測定し、上記インサートの厚さを決定する測定
    用ゲージとを備えることを特徴とする人工膝関節置換術
    用脛骨トライアル治具。
  2. 【請求項2】 上記測定用ゲージが、上記ベースの目視
    可能な位置に、上記ベースと上記可動部とに渡って立設
    され、かつその側面に刻まれた目盛により上記ベースの
    上端面から上記可動部の上端面までの距離が測定可能と
    されたピンであることを特徴とする請求項1記載の人工
    膝関節置換術用脛骨トライアル治具。
  3. 【請求項3】 上記上下動機構が、上記ベース上に立設
    されたボルトと、このボルトにその軸回りに回動自在に
    支持された調節ネジと、上記可動部に上記調節ネジと螺
    合するよう形成されたネジ孔とを備えることを特徴とす
    る請求項1または2記載の人工膝関節置換術用脛骨トラ
    イアル治具。
  4. 【請求項4】 上記上下動機構が、上記ベースと上記可
    動部との間に形成された隙間を介して側方から操作可能
    とされていることを特徴とする請求項1,2または3記
    載の人工膝関節置換術用脛骨トライアル治具。
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