JP3120861U - スポ−ツ靴 - Google Patents
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Abstract
【課題】紐部材の非作動部分と障害物との間に存在する干渉のリスクを顕著に減少させる。
【解決手段】底部(2)、アッパー(3)、および該アッパーを緊縛する手段を含むスポーツ用の靴(1)であって、前記アッパー緊縛用手段は留め環と、少なくとも1の紐部材と、1の線条部分(31、32)の固定装置(33)と、前記線条部分の牽引用取っ手(45)更に、前記アッパーに前記取っ手の取り外し可能な一体連結装置を含むものにおいて、収納装置が固定装置と取っ手との間に延在する線条部分を収納可能にする。
【選択図】図6
【解決手段】底部(2)、アッパー(3)、および該アッパーを緊縛する手段を含むスポーツ用の靴(1)であって、前記アッパー緊縛用手段は留め環と、少なくとも1の紐部材と、1の線条部分(31、32)の固定装置(33)と、前記線条部分の牽引用取っ手(45)更に、前記アッパーに前記取っ手の取り外し可能な一体連結装置を含むものにおいて、収納装置が固定装置と取っ手との間に延在する線条部分を収納可能にする。
【選択図】図6
Description
本考案は、靴(特にスポーツ靴)に関し、より特定的に言えば、スポーツ用具を保持するための靴に係わるものである。
このような靴は、雪上サ−フ(すなわちスノーボード)、スキ−板、雪中かんじき、氷上歩行、ローラー・スケート、等々の分野で用いられる。
用途によっては 靴に柔軟性を付与しておくと有利である。
例えば、スノ−ボ−ドの分野では、靴が柔軟であれば歩行を容易にしたり、あるいはスノ−ボ−ドを操るときのフォ−ムを取り易くする。
公知のように、靴は踵部と爪先部との間で長手方向に延在する。靴は、底部と、アッパー(胴部)と、アッパ−を緊縛する手段とから成る。このアッパーは留め環と、少なくとも1本の紐部材と、この紐部材の少なくとも1の線条部分を可逆的に固定することができる固定装置と、該線条部分を引っ張るための取っ手とを含む。さらに、この靴は、該アッパー部に、該取っ手を取り外し可能に一体連結する装置を有してもよい。
このような構造により、靴の使用を容易にする。
このような構造により、靴の使用を容易にする。
実際、靴の緊縛は、2つの作用を連携させるおとによって、簡単に行われる。すなわち、一方では、取っ手によって紐部材引張力を加えることにより、また他方では該固定装置を固定位置に配置して留め環の箇所に引張力を維持させることにより行われる。もちろん、緊縛の解除、それ自体は、固定装置を非固定位置に配置することによって行うことができる。
緊縛後、取っ手は、歩行の妨げとならないように、あるいはスポ−ツ用具の操作の妨げとならないように、アッポアー(胴部)に一体連結される。当然の結果として、取っ手とアッパー部の分離が先行することになる。
取っ手をアッパーに一体連結するための先行技術としては、該取っ手を形成するために主体部に脚部を連接することを提案したものがある。この脚部は、その主体部を靴のアッパー部に係止可能にする突起である。この場合、主体部が外側にあり、かつ脚部が内側で滑動するよう、該アッパーの開口部の箇所に取っ手を位置させるだけで十分である。取っ手をアッパーの所定位置に対して押すだけで良く、それにより主体部と脚部との間に取っ手が挟持されることになる。該取っ手をアッパーに対して保持することにより、様々な生涯を伴った干渉が回避される。
しかしながら、固定装置を取っ手に連結する該紐部材の非滑動的な部分が時々現れることがあり、そこに障害を伴った干渉が入り込んで来る。それにより、紐部材の線条部分が緩み、突出した障害物として引っ掛かってしまう。
例えば、スノーボードにおいて、靴は雪中に隠れている低木の箇所を通り過ぎることがある。その場合、低木の枝が靴を擦過することがある。また、ときとして枝がアッパーと紐部材の線条部分との間に挟まることがある。そうすると、取っ手が不意に外れたり、操作の妨げになることがある。
本考案は、殊に、既存の技術による靴を改良することによって、この問題を解決することを目指すものである。したがって、本考案の目的の1つは、紐部材の非作動部分と障害物との間に存在する干渉のリスクを顕著に減少させること、つまり取り除くことにある。言い換えれば、本考案は、固定装置から取っ手まで延びる紐部材の部分を遮るようにすることにある。
この目的のために、本考案は、底部と、アッパー部と、該アッパー部を緊縛する手段とからなり、該アッパー緊縛手段は、留め環と、少なくとも1の紐部材と、該紐部材の少なくとも1の線条部分を固定する装置と、該線条部分を引っ張るための取っ手とからなる靴を提案し、この靴は更にアッパー部に該取っ手を取り外し可能に一体連結させるための装置とを有する。本考案による靴の特徴とするところは、収納装置が固定装置と取っ手との間に延在する線条部分を収納可能にすることにある。
このようにして、該線条部分は、収納時にアッパー部から離間する方向に緩むことはない。その結果、該紐部材の非作動部分は障害を伴って干渉状態に陥ることは殆どない。殊に、突出する障害物が、該紐部材の線条部分を引っかけることは殆どない。このことから生ずる諸々の利点のうち、アッパー部に対して取っ手の良好な保持、あるいは操作がより自由になることが挙げられる。
本考案のその他の特徴および利点は、本考案がどの様にして実現できるかを示す非限定的な実施態様を図示している添付の図面を参照して以下に記載する説明事項を参照することにより、さらに良く理解できよう。
以下に記載する実施形態は、より特定的に、スノーボード用の靴に関する。しかしながら、本考案はこれ以外の他の分野のものにも応用可能である。
図1ないし図6を参照して本考案の実施態様を説明する。
図1に示すように、スノーボード用の靴1は使用者の足部を受け入れるために設けられている。
公知の方法で、靴1は歩行用の靴底部2とアッパー(靴胴部)3とから成る。この靴1は踵部4と爪先部5との間に長手方向に延在し、また側方6と内方7との間で幅方向に延在する。
図示のように、アッパー3は足部を取り囲むために設けられる低部分10と脚低部を取り囲むために設けられる高部分11とから成る。しかしながら、このアッパーは低部分のみで構成するようにしてもよい。
靴1は、歩行中に足の運びを良好にし、かつスノーボードを操縦している間に脚低部の傾斜を可能とするような構造となっている。底部2とアッパー3とが比較的柔軟にしてあるのはこの理由からである。
しかしながら、スノーボードの操縦に当たってそのスタイルや実施を容易にしたりするためには、靴をより硬く作るようにしてもよい。
アッパー3は、とりわけ側方腰革13、内方腰革14、および小舌状部材15から成る外部カバー12を含み、この小舌状部材は腰革13と14を互いに連結して外部カバー12にその連続性を付与する。しかしながら、この小舌状部材を用いないようにすることもできる。この場合、腰革13と14は分離したままでも、あるいは重ね合わさった状態であってもよい。
緊縛手段は可逆的な仕方で、外部カバー12を緊締するために設けられる。
該緊締手段は留め環20、21、22、23、24、25、26を含み、これらの留め環は外部カバー12の拘束を受け、また場合によっては、腰革13、14の接合点において、爪先部の付近で拘束を受ける。
留め環の或るもの(21、22、25、26)は長さが比較的長いが、他のもの(20、23、24)は短い。長い方の留め環(21、22、25、26)は、各々が通路を設置した中実体に接続されている。各々の留め環は、例えばプラスチック材料で作られている。プラスチック材料としては、ナイロンあるいはポリアミドでもよい。短い方の留め環自体は、各々がバックルの形状に作られる。このバックル状の留め環は、折り畳んだ帯状部材の断片を用いて作ってもよい。摩擦係数の小さな補強部品をバックル内に配設してもよい。
もちろん、上記以外の他の構造の留め環を案出してもよい。
さらに、第一の緊締手段は、留め環で目印を付けた経路をたどる紐部材30を含む。この紐部材30は、例えば、側方腰革13の留め環と内方腰革14の留め環を、アッパー3の底部分10においても、また高部分11においても交互に貫通する。もちろん、この紐部材30のためには他の行程を考えても良かろう。
本考案について上に記載した実施態様によれば、引張部材30を側方線条部分31および内方線条部分32に対し引張力を掛けるように配設される。これら2の線条部分31、32は結び合わされてバックル33を形成する。紐部材30を引張状態にするにはバックルを引っ張るだけで十分である。続いて、側方腰革13と内方腰革14が相互に接近することにより、外部覆い12の緊縛が起こる。
もちろん、各線条部分31、32が自由状態にあるよう、交互に設けておいてもよい。この場合、線条部分31と32の各々に対して引っ張りを掛けることが必要である。
紐部材30を引張状態にしたのち、外部覆い12の緊縛状態を維持するためには、可逆的固定装置33を設けるようにする。この可逆的固定装置33は紐部材30の2の線条部分31、32に作用する。しかしながら、別のやり方として、該可逆的固定装置33が単一の線条部分31または32に作用するようにするか、あるいは線条部分により固定装置とするようにしてもよい。
該可逆的固定装置33は小舌状部材15に固定されるが、それ以外の所に固定してもよい。
一例として、該可逆的固定装置33は、とりわけ固定部材用の回転軸を含み、また同じく、中空の本体34をふくむ。この中空本体の凹所は、一方では、紐部材の各線条部分のために少なくとも1の通過用経路を画定し、また他方では、固定部材用の受け溝を画定する。該固定部材は円形をしており、該固定部材に対してほぼ平行な平面内で、それ自体可動な軸を中心として回動自在である。この固定装置は、装置の停止効果により各紐部材の線条部分を固定するため、各通路と共に該固定部材と共働することによって作用する。制御部材35が、固定部材の回転軸を付勢可能にして、紐部材の線条部分(1または複数本)を固定方向あるいは固定解除方向に移動させるようにする。
固定装置33は、例えば米国特許第4,807,333号明細書から当業者に周知となっているので、その詳細は図示しない。
バックル33の牽引を容易にするため、牽引用の取っ手45が設けられる。この牽引用取っ手45は紐部材30(つまり、添付の図3を参照すると良く分かるように、2本の線条部分31、32の各々)に一体連結されている。
この取っ手45は、第一端部47と第二端部48の間に延在する細長い本体46から成る。該本体46は比較的硬く、例えばポリエチレン、ポリウレタン、ポリアミド等のプラスチック材料で作られる。この本体46は、把持を良好にするため、全体として湾曲状を成している。本体46は、さらに、紐部材31、32の線条部分よりも大きな平均断面を有し、使用者の手に加わる圧力を低減する。紐部材31、32の線条部分を固定するには、両端47、48の箇所にある本体46内に配置された2の通路49、50ならびに線条部分31、32上にそれぞれ設けた2の結節部51、52を利用する。もちろん、これらの紐部材の線条部分は通路49、50を貫通し、また結節部51、52は取っ手45と線条部分51、52の相対的な分離を妨げる。したがって、線条部分51、52の結合は、本体46を会して行われるので、その結合は間接的なものとなる。しかしながら、交互に直接的な結合とするようにしてもよい。
本考案の第一の実施態様によれば、靴1は、さらにアッパー3に対する取っ手45の取り外し可能な一体連結装置53を含む。これにより、靴は、歩行中に、あるいはスポーツ用具の操作中に、アッパー(胴部)に対して取っ手を保持する。
本考案によれば、収納装置53は、固定装置33と取っ手45の間に延在する線条部分31、32の一部を収納可能にする。この収納は、固定装置33と取っ手45の間に位置する紐部材31、32の線条部分が緩むのを回避するためのものである。換言すれば、紐部材の線条部分31、32と靴1のアッパー3との間に、空間ができないように回避するか、あるいは、少なくとも顕著な空間が生じないようにしなければならない。
先ず始めに、雄−雌の可逆嵌合の原理によって一体連結を行う。
やはり、図3を参照することにより明らかなように、一体連結装置53の雄部材60は、取っ手45を補完するため本体46に固定される。この雄部材60は、足部62と頭部63から成る小棒部材61を有する。足部62は小棒部材61を本体46に接続し、頭部63は該小棒部材61の拡大した自由端を画定する。
足部62と頭部63は各々、正方形に近い断面を有し、それらの面は凸状をしている。
この小棒部材61は取っ手45の本体46の凹面64に対して突出しており、また通路49、50間のほぼ中途位置にある。
小棒部材61と本体46は単一成形体を形成するが、何らか適宜な手段により、交互に一方を他方に固定するようにしてもよい。
特に図2と図4から明らかなように、取っ手45を受け入れるため、アッパー3は雌部材70を備えている。この取り外し可能な一体連結装置53の雌部材70は、周囲を肩部72によって延長させた周囲部を有する本体71を含む。この本体71と肩部72は単一成形体を形成するが、別の方法として、両者を適宜な手段によって互いに連結させるようにしてもよかろう。雌部材70は、例えば、プラスチック材料、あるいはゴムなどの弾性材料で作られる。
本体71は開放凹部73を画成する。この開放凹部73は、小棒部材61の少なくとも一部分を受け入れるためのチャンバ−74、ならびに該チャンバー74に該小棒部材61を接近させるための入口75を含む。この入口75はチャンバー74の断面よりも小さな断面を有する。これら入口75とチャンバー74のそれぞれの断面は、足部62と小棒部材61の頭部63の断面に対して補完的な形状をしている。場合によっては、入口75とチャンバー74の断面は、各々正方形に類似し、その面は凹形である。
後でより良く分かるように、入口75の断面歯小棒部材61の足部62の断面とほぼ同じである。
この雌部材70は、肩部72の箇所にあるアッパー3上に保持されている。この肩部は72は、例えば、縫い目77として図示されている手段により、カバー76に一体連結される。もちろん、これ以外の手段を用いても良かろう。このカバー76自体は、貼着、縫い取り等、何らか適宜な手段によりアッパー3に固定される。このカバー76はプラスチック材、さらには又、皮や織布などの柔軟な材料で製作してもよい。
取っ手45をアッパー3に一体連結するには、雌部材70に雄部材60を挿入して行う。より詳細に述べるならば、頭部63がチャンバー74内にあるように、該小棒部材61を入口75に通す。このためには、単に小棒部材を手で押し込むだけで十分である。この入口75は、頭部63が凹部73内に入り込むとき、その通過ごとに変形し、頭部63が通過した後最初の形状を取り戻す。
もちろん、取っ手45とアッパー3の分離は同じ原理によって行われる。つまり、単に取っ手45に対して手動による牽引力を行使するだけで十分である。頭部63が凹部73から退出する場合、入口75は頭部63が通過するたびごとに可逆的に変形して頭部63の通過後に初期の形状を回復する。
図1、図5、および図6からより良く理解できるように、取り外し可能は一体連結装置53はアッパー3の所定箇所に取っ手45を一体連結することができる。場合によっては、この箇所はアッパー3の高部分11内で側方6の箇所に位置する。ここから生じる利点は、使用者によるその箇所への到達可能性(アクセス)が良好になるということである。
また、別案として、他の箇所を案出することもできよう。
ところで、紐部材30の線条部分31、32を収納することに関しては、ここでは、巻き付けの原理を利用することになる。この精神において、また、単純化という配慮において、取り外し可能な一体連結装置53と収納装置とは混同してしまう。以上に記載した実施態様によれば、取り外し可能な一体連結装置と収納装置とは同一の装置である。
小棒部材61の凸面と開放凹部73の凹面のゆえに、アッパー(胴部)3に対して取っ手45を回動させることができる。もちろん、この回動は小棒部材61によって構成される軸に沿って生じる。
図5から分かるように、緊縛を行ったのち、アッパー3は取っ手45を該アッパー3に対して回転させることなしに一体化することができ、紐部材30の線条部分31、32は弛緩する。線条部分31、32は固定装置33と一体連結装置53との間でぶら下がることになる。この場合、外側部材は、場合により、アッパー3と線条部分31、32の間を通過することがある。
反対に、図6から分かるように、取っ手45が十分に回動した場合、線条部分31、32はほとんど緩まないか、あるいは全く緩まない。該線条部分31、32は固定装置33と一体連結装置53との間で引っ張られた状態にある。この場合、外側部材がアッパー3と線条部分31、32の間に入り込むことは極めて困難であるか、不可能ですらある。その結果、スポーツ用具の操縦が妨げられることはない。
回転後、取っ手45の位置は安定状態にある。この状態は小棒部材61と凹部73がそれぞれ有する形状による。凹面と凸面が回転可能な状態にある場合、これら両面はまた、回転を妨げる一連の交点を決定する。その結果、取っ手45はぶつかり合いながら(coup par coup)回る。これにより、硬点と同じだけの安定位置を得ることが可能になる。そのことから生じる利点は、線条部分31の張力を調節することが容易になるということである。
それらが整頓されると、線条部分31、32は、雄部材60と雌部材70の回りに(つまり、小棒部材61と本体71の回りに)巻き付けられる。該線条部分31、32は、取っ手45の本体46とアッパー3の間に巻き付けられる。この状況は、やはり目に見えるものであり、巻取り状況を可視的に制御できるという利点がある。
一般的な方法で、本考案は当業者に公知となっている材料を用いて、また実施技術によって実現することができる。
もちろん、本考案は以上に記載した実施態様に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に入る技術的な均等物を包含するものである。
特に、取り外し可能な一体連結装置の異雄部材60が取っ手45上にある場合、該装置を選択的にアッパー(靴胴部)3上に配置させてもよかろう。当然の帰結として雌部材70がアッパー3上にある場合、該部材は選択的に取っ手45上に位置することになろう。
また、単一の紐部材の線条部分を収納することを案出しても良く、あるいはまた、複数本の紐部材を使用する場合には、紐部材の2以上の線条部分を収納することを考えても良かろう。
取り外し可能な一体連結装置のために、その他の構造のものを案出しても良かろう。例えば、差し込み式のシステムを含む装置を案出しても良かろう。
更に、紐部材の線条部分の収納を巻取り以外の他の方法、例えば、凹所内で折り畳むことによって行ってもよかろう。
1:スポーツ靴
2:靴底
3:アッパー(靴胴部)
6:側方
11:高部分
15:小舌状部
20、21、22、23、24、25、26:留め環
30:紐部材
31、32:(紐部材の)線条部分
33:固定装置(締め金−バックル)
35:制御部材)
45:牽引用の取っ手
46:細長本体
47:第一端部
48:第二端部
49、50:通路
51、52:結節点(結び目)− 線条部分の接合点
53:取り外し可能な一体連結装置通路
60:雄部材
61:小棒部材
63:頭部
70:雌部材
71:ボディ
72:肩部
73:開放凹部
74:チャンバー
75:入口
76:ふた
77:縫い目
2:靴底
3:アッパー(靴胴部)
6:側方
11:高部分
15:小舌状部
20、21、22、23、24、25、26:留め環
30:紐部材
31、32:(紐部材の)線条部分
33:固定装置(締め金−バックル)
35:制御部材)
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46:細長本体
47:第一端部
48:第二端部
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51、52:結節点(結び目)− 線条部分の接合点
53:取り外し可能な一体連結装置通路
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71:ボディ
72:肩部
73:開放凹部
74:チャンバー
75:入口
76:ふた
77:縫い目
Claims (10)
- 底部(2)、アッパー(3)、および該アッパーを緊縛する手段を含む靴であって、前記アッパー緊縛用手段は留め環(20、21、22、23、24、25、26)と、少なくとも1の紐部材(30)と、前記紐部材(30)の少なくとも1の線条部分(31、32)の固定装置(33)と、前記線条部分(31、32)の牽引用取っ手(45)更に、前記アッパー(3)に前記取っ手(45)の取り外し可能な一体連結装置(53)を含むものにおいて、
収納装置(53)が固定装置(33)と取っ手(45)との間に延在する線条部分(31、32)を収納可能にすることを特徴とするスポーツ用の靴(1)。 - 前記取り外し可能な一体連結装置(53)および収納装置(53)が、単一の装置であることを特徴とする、請求項1によるスポ−ツ用の靴(1)。
- 前記取り外し可能な一体連結装置(53)が雄部材(60)と雌部材(70)とから成り、前記雄部材(60)が前記取っ手(45)あるいは前記アッパー(3)上に位置し、前記雌部材(70)が前記アッパー(3)あるいは取っ手(45)上に位置し、前記雌雄両部材の一体連結が可逆的な嵌め込みの原理に従って行われることを特徴とする、請求項1または2によるスポーツ用の靴(1)。
- 前記雄部材(60)が小棒部材(61)を含むこと、および前記雌部材(70)が開放凹部(73)を画定する本体(71)を含むことを特徴とする、請求項3によるスポーツ用の靴(1)。
- 前記小棒部材(61)が足部(62)と頭部(63)とを含むこと、および前記開放凹部(73)が前記小棒部材(61)の少なくとも一部分を受け入れるためのチャンバー(74)に前記小棒部材(61)を近づけるための入口(75)を含むことを特徴とする、請求項4によるスポーツ用の靴(1)。
- 前記取っ手(45)が全体として弓形をした細長い本体(46)から成ることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1によるスポーツ用の靴(1)。
- 前記取っ手(45)が前記紐部材(30)の2の線条部分(31、32)の各々に一体連結されることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1によるスポーツ用の靴(1)。
- 前記紐部材(30)の2の線条部分(31、32)の結合が、前記取っ手(45)の本体(46)を介して行われることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1によるスポーツ用の靴(1)。
- 前記取っ手(45)が、前記アッパー(3)の高部分(11)内で、側方部分に一体連結されることを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか1によるスポーツ用の靴(1)。
- 前記固定装置(33)が前記アッパー(3)の小舌状部材(15)に固定されることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1によるスポーツ用の靴(1)。
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