JP3120489U - 組み立て式テント - Google Patents
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Abstract
【課題】テントの使用中にテント内に虫などが侵入してくるのを適切に回避することができる屋外遊戯用の組み立て式テントを提供する。
【解決手段】屋外の遊戯場所を覆って直射光を遮ると共に遊戯者が出入りするための遊戯者用出入口が開かれた状態で組み立てられるテント本体1と、遊戯者用出入口を遊戯者の出入りが可能となるようにして塞ぐ虫避け用網状シート2とを備えている屋外遊戯用の組み立て式テント。
【選択図】図9
【解決手段】屋外の遊戯場所を覆って直射光を遮ると共に遊戯者が出入りするための遊戯者用出入口が開かれた状態で組み立てられるテント本体1と、遊戯者用出入口を遊戯者の出入りが可能となるようにして塞ぐ虫避け用網状シート2とを備えている屋外遊戯用の組み立て式テント。
【選択図】図9
Description
本考案は組み立て式テントに関し、例えば子供の水浴び等に用いられるプールなどが置かれるベランダや玄関といった屋外の遊戯場所を覆って直射光を遮る屋外遊戯用の組み立て式テントに関する。
従来、真夏の暑い日に子供らが水浴びをして遊ぶ水浴び用のプールが置かれるベランダや玄関先など、屋外の水浴び場所(遊戯場所)に張設される屋外遊戯用の組み立て式テントがある。従来の組み立て式テントは、図10に示すように、水浴びをする子供らが日焼けしないように屋外の水浴び場所を覆って直射光を遮ると共に、子供ら(遊戯者)が出入りするための水浴び者用出入口(遊戯者用出入口)82が開いた状態で組み立てられるテント本体81を備える。
この従来の組み立て式テントの場合、テント本体81が水浴び場所に組み立てられた後、テント本体81の内に水浴び用のプールPが持ち込まれる。水浴び用のプールPに漬かって遊ぶ子供らは、水浴び者用出入口82から出入りする。水浴びをしている間、テント本体81が直射光(日光)を遮るので、子供らは日焼けすることなく水浴びができる。
しかしながら、上記従来の組み立て式テントは、水浴び者用出入口82からテント内に虫が侵入してくる恐れがあるという問題がある。蚊やアブの他に蜂などの虫が、水浴び者用出入口82からテントの中に入ってくるおそれが常にある。テントの中で水浴び中の子供らは殆ど裸であるから、侵入した虫に刺されたりする可能性が大きい。
そこで、本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、テント使用中に、テント内に虫などが侵入してくるのを適切に回避することができる屋外遊戯用の組み立て式テントを提供することにある。
上記課題は、各請求項記載の考案により達成される。すなわち、本考案に係る屋外遊戯用の組み立て式テントは、屋外の遊戯場所を覆って直射光を遮ると共に遊戯者が出入りするための遊戯者用出入口が開いた状態で組み立てられるテント本体と、前記遊戯者用出入口を遊戯者の出入りが可能となるようにして塞ぐ虫避け用網状シートと、を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、本考案の屋外遊戯用の組み立て式テント(以下、適宜「組み立て式テント」と略記)が使用される場合、先ず、テント本体が、屋外の遊戯場所を覆って直射光を遮ると共に、遊戯者が出入りするための遊戯者用出入口が開いた状態で組み立てられる。そして、遊戯者用出入口は虫避け用網状シートによって塞がれるのに加え、虫避け用網状シートは遊戯者用出入口を遊戯者の出入りが可能となるようにして塞いでおり、遊戯者は特に支障なくテントを出入りできる。
すなわち、この組み立て式テントの場合、屋外の遊戯場所を覆って直射光を遮っているテント本体に開いた遊戯者用出入口は、虫避け用網状シートにより遊戯者の出入りが可能となるようにして塞がれる結果、テントの使用中、遊戯者用出入口からテント内に虫が侵入してくる恐れがなくなる。
また、虫避け用網状シートは、内側から外側あるいは外側から内側が透けて見えるので、虫避け用網状シートがテント内から外を見たり、外からテント内を見たりする際に、虫避け用網状シートが妨げになることもない。網状シートは、虫の侵入を防止できると共に網状シートを通してテント内外を視認できれば、その目の細かさ、網目の形状などは、特に限定されるものではない。
よって、本考案の屋外遊戯用の組み立て式テントによれば、テントの使用中にテント内に虫などが侵入してくるのを適切に回避することができる。
本考案の好ましい実施形態として、前記虫避け用網状シートは、前記遊戯者用出入口を虫避け用網状シートにより捲り上げ可能に塞ぐ構成とした形態が挙げられる。
この実施形態によれば、遊戯者がテントを出入りする際は、虫避け用網状シートを捲り上げることにより、遊戯者は遊戯者用出入口を通って容易に出入りできる。
本考案の他の好ましい実施形態として、前記虫避け用網状シートが、前記テント本体の遊戯者用出入口の形状・大きさに合わせて整形されており、前記虫避け用網状シートの周縁部と前記テント本体における遊戯者用出入口の周縁部に沿って面ファスナーがそれぞれ取着されていて、この面ファスナーの結合により、前記虫避け用網状シートが前記テント本体に取り付けられることによって前記虫避け用網状シートが遊戯者用出入口を塞ぐと共に、前記面ファスナーの結合の一部解除によって前記虫避け用網状シートの捲り上げが可能となる構成とした形態が挙げられる。
この実施形態によれば、虫避け用網状シートにより遊戯者用出入口を塞ぐ際は、虫避け用網状シートをテント本体の出入口に合わせながら、虫避け用網状シートと遊戯者用出入口の周縁部に沿ってそれぞれ取着されている面ファスナーを結合させて、虫避け用網状シートをテント本体に取り付ける。また、虫避け用網状シートの捲り上げを可能とする際は、虫避け用網状シートとテント本体との間の面ファスナーの結合を部分的に解除して、虫避け用網状シートをテント本体から一部だけ取り外す。したがって、虫避け用網状シートにより遊戯者用出入口を塞ぐのも容易であるし、虫避け用網状シートの捲り上げを可能とするのも容易となる。
本考案の他の好ましい実施形態として、前記遊戯者用出入口は、下側が前記テント本体の設置面に対して開放されるようにして設けられると共に、前記虫避け用網状シートが上方から前記テント本体の設置面まで垂れ下がって前記遊戯者用出入口を塞ぐ構成とした形態が挙げられる。
この実施形態によれば、遊戯者用出入口は下側がテント本体の設置面に対して開放されるので、遊戯者がテントを容易に出入りできるうえ、虫避け用網状シートが上方からテント本体の設置面まで垂れ下がって来て遊戯者用出入口を塞ぐので、遊戯者用出入口から虫が侵入するのを確実に阻止できる。
本考案の他の好ましい実施形態として、テント本体が、テント本体の設置面に広げ置かれる下敷きシートと、テント本体の設置面上方に広げ張られる天幕シートを有するのに加え、テント本体は、下敷きシートの側に天幕シートの側が結合されたかたちで組み立てられる構成とした形態が挙げられる。
この実施形態によれば、テント本体の設置面に広げ置かれる下敷きシートの側に、テント本体の設置面上方に広げ張られる天幕シートの側が結合されるので、下敷きシートの上に置かれる(例えば、水が満たされた水浴び用プールのような)重量物によって、下敷きシートの側だけでなく天幕シートの側も固定されることになり、テントが風で飛ばされるようなことがなくなる。
図1は、本考案の実施形態である屋外遊戯用の組み立て式テントのテント本体の組み立て状態を示す斜視図、図2は本考案の実施形態の組み立て式テントの虫避け用網状シートを示す平面図である。
この組み立て式テントは、図1に示すテント本体1を備えているのに加えて、図2に示す虫避け用網状シート2を備える。
テント本体1は、例えば子供らが水浴び等をして遊ぶ子供用の折り畳み式のプールが置かれるベランダや玄関先といった屋外の遊戯場所を覆って直射光を遮ると共に、遊戯者が出入りするための遊戯者用出入口1A〜1Dが開いた状態で組み立てられる。テント本体1の場合、図1に示すように、正面および背面と左右の両側面の遊戯者用出入口1A〜1Dが四方に開かれる。通常、遊戯者は、下敷きシート3のエプロン3Aのある正面の遊戯者用出入口1Aを使って出入りする。
テント本体1は、図3に示す円形状の下敷きシート3と、図4に示す二本のグラスファイバー製の骨材用ロッド4と、図5に示す天幕シート5とを有する。テント本体1の設置面に広げ置かれる下敷きシート3は、薄い防水性シート(例えばポリエチレン樹脂製シート)であり、下敷きシート3の周方向に沿って等間隔で4箇所に、骨材用ロッド4の各端部4aが嵌め込める有底のロッド係止孔3aがそれぞれ付設されている。骨材用ロッド4は可撓性を有しており、簡単にアーチ状に屈曲させられる構成とされている。
テント本体1の設置面上方に広げ張られる天幕シート5は、例えばポリエステル樹脂製であって、図5に示すように、その全体の形状が、外側へ向かって半島状に突き出た伸延ピース5Aを4隅に有した略正方形様をしており、天幕シート5の中央と各伸延ピース5Aの先端部の計五箇所に係止用紐5a,5bが取り付けられている。
このテント本体1の場合、組み立ての際に、下敷きシート3を床面や地面に拡げて置いて、図6に示すように、二本の骨材用ロッド4の各端部4aをロッド係止孔3aに嵌め込んで係止させることにより、骨材用ロッド4がアーチ頂上において十字状に交差した状態で、アーチ状に弾性変形させられる。
このように、骨材用ロッド4をアーチ状に変形させた状態で、先ず、天幕シート5の中央の係止用紐5aで両骨材用ロッド4を束ね括ることにより、天幕シート5の中央をアーチ頂上に係止させる。ロッド係止孔3aは有底であるので、骨材用ロッド4の各端部4aはロッド係止孔3aの位置に係止されると同時に、係止用紐5aにより両骨材用ロッド4の中央が固定されるので、二本の骨材用ロッド4がアーチ頂上において十字状に交差した状態でアーチ状に変形させられ、そのままの形状が維持させられる。
次に、天幕シート5を骨材用ロッド4の上に拡げた状態で天幕シート5の各伸延ピース5Aの先端部の係止用紐5bを、順次、アーチ基部側に近い位置に括りつけると、一応、テント本体1が組み上がる。
さらに、テント本体1の場合、下敷きシート3の側に天幕シート5の側をしっかり結合させておくために、図3に示すように、下敷きシート3の各ロッド係止孔3aの傍らにリード帯付きリング3bが、それぞれ付設されているのに加え、図5に示すように、天幕シート5の係止用紐5bの先に、リード紐付きフック5cがそれぞれ付設されている。
続いて、図7に示すように、各リード帯付きリング3bに各リード紐付きフック5cをそれぞれ引っ掛けて、下敷きシート3の側に天幕シート5の側をしっかり結合させると、テント本体1の組み立てが完了する。
テント本体1の場合、上記したように、二本の骨材用ロッド4の各端部4aを下敷きシート3のロッド係止孔3aに嵌め込んで係止させることにより、骨材用ロッド4がアーチ頂上において十字状に交差した状態でアーチ状に変形させられると共に、アーチ状に変形させた骨材用ロッド4に天幕シート5を拡げた状態で係止するのに加え、リード帯付きリング3bにリード紐付きフック5cを引っ掛けることにより組み立てられるので、テント本体1の組み立ては容易となる。
なお、骨材用ロッド4は、図8(a)に示すように、寸法の短い複数のロッドピース4Aからなり、複数のロッドピース4Aが長手方向の端で一本に継ぎ合わせられる構成とされていると共に、図8(b)に示すように、全ロッドピース4Aを分離可能な構成とされている。すなわち、ロッドピース4Aの端を、隣接するロッドピース4Aの端に略半分の長さだけ差し込んで固定してある継手用ショートパイプ4Bに嵌め込むことにより、ロッドピース4Aを継ぎ合わせることができ、ロッドピース4Aの端を継手用ショートパイプ4Bから引き抜くことにより、ロッドピース4Aどうしを分離できる。
したがって、骨材用ロッド4の使用時だけ、複数のロッドピース4Aを長手方向の端で継ぎ合わせて一本にし、骨材用ロッド4の不使用時は複数のロッドピース4Aを分離して短くした状態で、骨材用ロッド4を仕舞っておける。図8では、1本の骨材用ロッド4のロッドピース4Aの本数が5本になっているが、1本の骨材用ロッド4のロッドピース4Aの本数は5本に限らず、4本あるいは6本や7本であってもよい。
しかも、骨材用ロッド4は、両端のロッドピース4Aに端が固定されている弾性スリング(例えばゴム紐)4Cが、骨材用ロッド4の内を一端から他端にわたって、一端と他端を引き付ける向きに牽引力を発生する状態で挿通されている。したがって、骨材用ロッド4は、ロッドピース4Aを一本に継ぎ合せた時に、ロッドピース4Aが抜け出し難く、逆にロッドピース4Aを分離した時には、ロッドピース4Aが散らばってしまうのを回避できる。
さらに、この組み立て式テントの場合、図9に示すように、例えばナイロンメッシュ製の4枚の虫避け用網状シート2が、各遊戯者用出入口1A〜1Dにそれぞれ取り付けられる。虫避け用網状シート2は、遊戯者用出入口1A〜1Dを遊戯者の出入りが可能となるようにして塞ぐ。すなわち、本実施形態では、虫避け用網状シート2は、遊戯者用出入口1A〜1Dを虫避け用網状シート2の捲り上げが可能となるようにして塞ぐ構成とされている。
具体的には、4枚の虫避け用網状シート2は、テント本体1の各遊戯者用出入口1A〜1Dの形状・大きさに合わせて整形されているのに加え、図2に示すように、虫避け用網状シート2には周縁部に沿って面ファスナー2aが取着されており、図4に示すように、天幕シート5にはテント本体1における遊戯者用出入口1A〜1Dの周縁部沿いとなる位置へ、面ファスナー5dが取着されている。
虫避け用網状シート2により遊戯者用出入口1A〜1Dを塞ぐ際は、虫避け用網状シート2をテント本体1の遊戯者用出入口1A〜1Dに合わせながら、虫避け用網状シート2とテント本体1の天幕シート5における遊戯者用出入口1A〜1Dの周縁部に沿って取着されている面ファスナー2a,5dを結合させ、虫避け用網状シート2をテント本体1に取り付ければよい。
また、虫避け用網状シート2の捲り上げを可能とする際は、下側寄りに取着されている幾つかの面ファスナー2a,5dを引き剥がすことにより、虫避け用網状シート2とテント本体1との間の面ファスナー2a,5dの結合を部分的に解除して、虫避け用網状シート2をテント本体1から一部だけ取り外す。そして、遊戯者がテントを出入りする際は、遊戯者は虫避け用網状シート2を捲り上げることにより、遊戯者用出入口1A〜1Dを通って容易に出入りできる。
このように、面ファスナー2a,5dの結合により虫避け用網状シート2がテント本体1に取り付けられることにより、虫避け用網状シート2が遊戯者用出入口1A〜1Dを塞ぐと共に、面ファスナー2a,5dの結合の一部解除によって、虫避け用網状シートの捲り上げが可能となる。したがって、この組み立て式テントの場合、虫避け用網状シート2により遊戯者用出入口を塞ぐのも容易であるし、虫避け用網状シート2の捲り上げを可能とするのも容易である。
加えて、テント本体1の遊戯者用出入口1A〜1Dは、その下側がテント本体1の設置面に対して開放されるようにして設けられ、遊戯者がテントを容易に出入りできる。もちろん、遊戯者用出入口1A〜1Dの下側が開放されていても、虫避け用網状シート2が上方からテント本体1の設置面まで垂れ下がって来て遊戯者用出入口1A〜1Dを塞ぐので、遊戯者用出入口1A〜1Dから虫が侵入するのを防止できる。
以上に述べた本実施形態の組み立て式テントの場合、屋外の遊戯場所を覆って直射光を遮っているテント本体1に開いた遊戯者用出入口1A〜1Dは、虫避け用網状シート2により遊戯者が出入り可能に塞がれる結果、テントの使用中、遊戯者用出入口1A〜1Dからテント内に虫が侵入してくる恐れがなくなる。また、虫避け用網状シート2はテント内側から外側、あるいは外側から内側が透けて見えるので、虫避け用網状シート2がテント内から外を見たり、外からテント内を見たりする際に、虫避け用網状シートが妨げとなることもない。よって、この組み立て式テントによれば、テントの使用中にテント内に虫に加えてゴミ等をも侵入してくるのを適切に回避することができる。
続いて、実施形態の組み立て式テントの使い方を、ベランダや玄関先などで子供用の折り畳み式のプールを使って子供らが水浴びをして遊ぶ場合に即して説明する。この場合、上記のようにテント本体1を組み立ててから、図9に一点鎖線で示すように折り畳み式のプールPをタライ状に広げ、テント内に入れて下敷きシート3の上へ置いてから水で満たすと共に、虫避け用網状シート2をテント本体1に取り付ける。
子供らは、虫避け用網状シート2を捲り挙げてテントを出入りしながらプールPで水浴びをして遊ぶ。虫避け用網状シート2で遊戯者用出入口1A〜1Dが塞がれていても、虫避け用網状シート2は向こう側が透けて見えるから、テントの中の子供らが閉塞感を持つこともなく、親など保護者もテントの外から子供らを見守ることができる。
上記のように、下敷きシート3の側に天幕シート5の側が結合されているので、下敷きシート3の上に置かれた水が満たされたプールPで下敷きシート3が押さえ付けられることにより、下敷きシート3の側だけでなく天幕シート5の側も固定される結果、テントが風で飛ばされることもない。
プールPは、例えばビニル樹脂製シートからなるが、プールPの底と床面や地面の間に下敷きシート3が介在するので、プールPの底が床面や地面の尖った処で損傷するのを防止できる。
また、プールPは例えばビニル樹脂製シートからなる折り畳み式のプールであり、使用する時は空気注入口(図示省略)を開いて空気を十分に注入してから空気注入口を閉じることによりタライ状に拡げられ、使用を終える時は、水を排出してから空気注入口を開いて空気を放出することにより、平たくして折り畳まれる。また、この組み立て式テントの方も、上記とは逆の要領で分解されて畳まれる。
〔別実施の形態〕
(1)上記実施形態の場合、虫避け用網状シート2は面ファスナー2a,5dでテント本体1に取り付けられる構成であったが、虫避け用網状シート2はテント本体1に当初から一体的に取り付けられていて、虫避け用網状シート2とテント本体1との間、もしくは虫避け用網状シート2に通常のジッパータイプのファスナーが付けられていて、ファスナーを開くことによって、遊戯者用出入口を遊戯者が出入りできるようになる構成であってもよい。
(2)上記実施形態の場合、遊戯者用出入口が四方に設けられる構成であったが、遊戯者用出入口は正面だけ、あるいは正面と背面の二方だけに設けられる構成であってもよく、遊戯者用出入口は最低1箇所あれば、その数は限定されない。
(3)上記実施形態の場合、下敷きシート3の全体形状が略円形であったが、下敷きシートの全体形状はこの形状に限られず、例えば略十字形などであってもよい。
(4)上記実施形態の場合、下敷きシート3はエプロン3A付きであったが、エプロンは必ずしも必要ではない。
(5)この考案の組み立て式テントは、単独商品でなくて折り畳み式のプールとセットで扱われる商品であってもよい。
(6)本実施形態の場合、折り畳み式のプールが子供らの水浴びに用いられる形態であったが、折り畳み式のプールは子供らの砂浴びに用いられてもよい。折り畳み式のプールが子供らの砂浴びに用いられる時は、プールの内に砂が入れられる。
(1)上記実施形態の場合、虫避け用網状シート2は面ファスナー2a,5dでテント本体1に取り付けられる構成であったが、虫避け用網状シート2はテント本体1に当初から一体的に取り付けられていて、虫避け用網状シート2とテント本体1との間、もしくは虫避け用網状シート2に通常のジッパータイプのファスナーが付けられていて、ファスナーを開くことによって、遊戯者用出入口を遊戯者が出入りできるようになる構成であってもよい。
(2)上記実施形態の場合、遊戯者用出入口が四方に設けられる構成であったが、遊戯者用出入口は正面だけ、あるいは正面と背面の二方だけに設けられる構成であってもよく、遊戯者用出入口は最低1箇所あれば、その数は限定されない。
(3)上記実施形態の場合、下敷きシート3の全体形状が略円形であったが、下敷きシートの全体形状はこの形状に限られず、例えば略十字形などであってもよい。
(4)上記実施形態の場合、下敷きシート3はエプロン3A付きであったが、エプロンは必ずしも必要ではない。
(5)この考案の組み立て式テントは、単独商品でなくて折り畳み式のプールとセットで扱われる商品であってもよい。
(6)本実施形態の場合、折り畳み式のプールが子供らの水浴びに用いられる形態であったが、折り畳み式のプールは子供らの砂浴びに用いられてもよい。折り畳み式のプールが子供らの砂浴びに用いられる時は、プールの内に砂が入れられる。
1 テント本体
1A〜1D 遊戯者用出入口
2 虫避け用網状シート
2a,5d 面ファスナー
3 下敷きシート
5 天幕シート
1A〜1D 遊戯者用出入口
2 虫避け用網状シート
2a,5d 面ファスナー
3 下敷きシート
5 天幕シート
Claims (5)
- 屋外の遊戯場所を覆って直射光を遮ると共に遊戯者が出入りするための遊戯者用出入口が開かれた状態で組み立てられるテント本体と、前記遊戯者用出入口を遊戯者の出入りが可能となるようにして塞ぐ虫避け用網状シートと、を備えている屋外遊戯用の組み立て式テント。
- 前記虫避け用網状シートは、前記遊戯者用出入口を虫避け用網状シートにより捲り上げ可能に塞ぐ構成とした請求項1に記載の屋外遊戯用の組み立て式テント。
- 前記虫避け用網状シートが、前記テント本体の遊戯者用出入口の形状・大きさに合わせて整形されており、前記虫避け用網状シートの周縁部と前記テント本体における遊戯者用出入口の周縁部に沿って面ファスナーがそれぞれ取着されていて、この面ファスナーの結合により、前記虫避け用網状シートが前記テント本体に取り付けられることによって前記虫避け用網状シートが遊戯者用出入口を塞ぐと共に、前記面ファスナーの結合の一部解除によって前記虫避け用網状シートの捲り上げが可能となる構成とした請求項2に記載の屋外遊戯用の組み立て式テント。
- 前記遊戯者用出入口は、下側が前記テント本体の設置面に対して開放されるようにして設けられると共に、前記虫避け用網状シートが上方から前記テント本体の設置面まで垂れ下がって前記遊戯者用出入口を塞ぐ構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の屋外遊戯用の組み立て式テント。
- 前記テント本体が、このテント本体の設置面に広げ置かれる下敷きシートと、前記テント本体の設置面上方に広げ張られる天幕シートとを有するのに加え、前記テント本体は、前記下敷きシートの側に前記天幕シートの側が結合されて組み立てられる構成とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の屋外遊戯用の組み立て式テント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006000218U JP3120489U (ja) | 2006-01-16 | 2006-01-16 | 組み立て式テント |
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JP3120489U true JP3120489U (ja) | 2006-04-06 |
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ID=43470654
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JP (1) | JP3120489U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019070757A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | 多摩川クラフト有限会社 | 看板用重石 |
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2006
- 2006-01-16 JP JP2006000218U patent/JP3120489U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2019070757A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | 多摩川クラフト有限会社 | 看板用重石 |
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