JP3120158U - 脚立用の道具類の置き台取り付け具及び脚立用の道具類の置き台 - Google Patents

脚立用の道具類の置き台取り付け具及び脚立用の道具類の置き台 Download PDF

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Abstract

【課題】部材数が少なく、取り付けが容易で、装着した状態で脚立を折り畳んだ場合により邪魔にならず、しかも、棚板を脚立の所望の高さの位置に強固な状態で固定でき、棚板に大きな荷重をかけても脚立が安定しており、常時脚立に装着しておくことができる脚立用の道具類の置き台及び取り付け具の提供。
【解決手段】脚立の対峙する2つの踏み板にそれぞれに取り付けられる構造を有する1対の取り付け具を少なくとも有する脚立用の道具類の置き台取り付け具であって、取り付け具のそれぞれが、上記踏み板を把持するためのコの字状の取り付け部材と、該部材と回動できる状態で一体化された棚板取り付け部材とを有し、該棚板取り付け部材の形状が、棚板の端縁部を把持できるコの字状部分を有するものであることを特徴とする脚立用の道具類の置き台取り付け具。
【選択図】図1

Description

本考案は、脚立用の道具類の置き台取り付け具及び、脚立用の道具類の置き台に関する。更に詳しくは、非常に簡単に脚立に着脱させることができ、脚立に常時装着した状態とすることもでき、装着することで脚立を用いての高所作業時に必要となる材料や工具等の道具類を身近に置くことが可能となる実用価値の高い脚立用の道具類の置き台及び取り付け具に関する。
従来より、大工、左官、塗装工、内装工、電気や電話の工事人、或いは造園等を行う人等、高所で作業を行う人々は、布または革製の工具ホルダに作業に必要となる工具や金具等の道具を収納し、該工具ホルダを腰に巻き付けた状態で脚立等の上で作業をし、必要に応じて、工具ホルダから道具等を取り出し作業を行っている。
しかし、腰に巻き付ける方式の工具ホルダでは、収納できるものの大きさや量に制限があり、必要となる全ての道具を収納することはできず、特に、長尺の工具や材料等の大型の道具等を収納することは不可能である。また、例えば、ノミ等の刃物や鋭利な先端部分を有する工具等を布製の工具ホルダに収納することは、該工具ホルダの耐久性を損ねる原因となるばかりでなく、不注意による怪我の原因となり、安全上の点からも好ましくない。また、工具ホルダから飛び出した状態の工具類の柄等によって完成した内装等を傷つけてしまう場合もある。従って、理想的には、これらの危険性が懸念される工具類は、工具ホルダに収納せずに安全な状態に置かれることが望まれる。
更に、脚立の踏み板は、非常に狭く、作業過程で必要となる材料を身近に置いておくことはできず、その都度、脚立から下りて材料を取りに行くことが必要となるため、作業が煩雑であり、作業効率を損なう重要な問題となっている。
上記したような事情から、脚立を使用しての高所作業では、工具ホルダに収納できない長尺の工具等や、刃物等の危険性の高い工具類や、必要となる材料等(以下、これらを道具類という)を脚立から下りて取りに行くことが頻繁に行われている。このように、脚立の上り下りを頻繁に行うことは、作業効率を低下させる大きな原因となっている。更に、脚立の上り下りを頻繁に行うことは、作業者に負担がかかるばかりではなく、落下の危険性が増し、安全性の点でも問題がある。これに対して、工具ホルダを使用し、予定する作業に必要となる道具類を十分に選別して工具ホルダに収納すれば、必要な工具等を身近に置くことが可能になり、ある程度、脚立の上り下りの回数を減らすことができる。
しかしながら、長尺な工具や、長尺な材料等の大型の道具類や、刃物等の危険性の高い工具類については、どうしても脚立から下りて、これらの道具類を取りに行くことが必要となるため、作業者へ負担をかけ、作業効率を低下させる原因となっている。
これに対し、脚立の上部に容易に取り付けることができ、工具ホルダの代替品として利用できる工具箱についての提案がある(特許文献1参照)。かかる工具箱に、作業に必要な各種の工具を予め収納しておけば、脚立の上り下りの回数を減らすことができ、作業者の負担を軽減させることができるとされている。
しかし、上記の工具箱は、使用の際に斜めに開かれる脚(支柱)に取り付けられるものであるため、脚立の上部等、取り付け位置が限定されるという問題がある。また、工具の収納される荷重のかかる部分をカギ型の板状金具の水平部分に乗せ、垂直部分を脚立の脚に2箇所でネジ止めしているので、全ての荷重は、この2箇所のネジにかかる構造となっている。このため、工具箱に多くの重い工具を収納させた場合には、荷重に耐えられなくなることが懸念され、簡単な工具であればよいが、大型の工具や取り付け材料等の重量物を収納させるには不向きである。また、その構造上、工具箱を取り付けたままでは脚立の脚をしっかりと閉じることができないので、作業終了後に工具箱を取り外す必要がある。このことは、使用する度に、工具箱の取り付け及び取り外し作業が必要となることを意味しており、不便であり、この点でも改良の余地がある。
上記した従来技術に対し、本考案者は、既に、取り付け位置が限定されることなく、所望の高さの位置に、強固な状態に容易に取り付けることができる簡易な脚立用の道具類の置き台を提案している(特許文献2参照)。
特開平9−317366号公報 実用新案登録第311348号公報
本考案者が提案した脚立用の道具類の置き台は、従来のものに比べて簡便で、長尺な道具をも置くことができる非常に有用なものであるが、より部材数が少なく、より取り付けが容易で、装着した状態で脚立を折り畳んだ場合により邪魔になることがなく、しかも強固な棚板を形成することができる道具類の置き台が提供されれば、更に多くの者が利用できる有用なものとできる。
従って、本考案の目的は、従来のものに比べて、より部材数が少なく、より取り付けが容易で、装着した状態で脚立を折り畳んだ場合により邪魔にならず、しかも、棚板を脚立の所望の高さの位置に強固な状態で固定でき、棚板に大きな荷重をかけても脚立が安定しており、棚板の上に長尺物の道具類を良好な状態で保持することも可能で、更に、常時脚立に装着しておくことができる道具類の置き台取り付け具、及びこれを用いた脚立用の道具類の置き台を提供することにある。また、本考案の目的は、作業に必要な道具類をより多く、安定した状態で身近な場所に置くことを可能とすることで、作業途中での脚立の上り下りを軽減し、作業効率の向上を図ると同時に、脚立の上り下りに伴う作業者への負担の軽減及び作業の安全性の向上を達成することにある。
上記課題は本考案によって解決される。即ち、本考案は、脚立(K)の対峙する2つの踏み板(K1、K2)にそれぞれに取り付けられる構造を有する1対の取り付け具(10、10’)を少なくとも有する脚立用の道具類の置き台取り付け具であって、取り付け具のそれぞれが、上記踏み板を把持するためのコの字状の取り付け部材(1)と、該部材と回動できる状態で一体化された棚板取り付け部材(2)とを有し、該棚板取り付け部材(2)の形状が、棚板の端縁部を把持できるコの字状部分を有するものであることを特徴とする脚立用の道具類の置き台取り付け具である。
本考案の別の実施形態は、脚立(K)の対峙する2つの踏み板(K1、K2)にそれぞれに取り付けられる構造を有する1対の取り付け具(10、10’)と棚板(3)とを少なくとも有する脚立用の道具類の置き台であって、取り付け具(10、10’)のそれぞれが、上記踏み板を把持するためのコの字状の取り付け部材(1)と、該部材と回動できる状態で一体化された棚板取り付け部材(2)とを有し、棚板取り付け部材(2)の形状が棚板の端縁部を把持できるコの字状部分が設けられたものであり、且つ、上記棚板(3)が、棚板取り付け部材(2)のコの字状の部分に端縁部を挿入することができ、上記対峙する2つの踏み板(K1、K2)間の少なくとも大半を埋め、且つ少なくとも脚立の片側に張り出した平面が形成される板状であることを特徴とする脚立用の道具類の置き台である。
上記本考案の脚立用の道具類の置き台の好ましい形態としては、下記の(a)〜(c)ものが挙げられる。(a)更に、前記棚板(3)の脚立の片側に張り出した平面の側端部に、棚板(3)を担持するための足(5)を保持するための金具(4)が取り付けられている上記の脚立用の道具類の置き台。(b)前記棚板(3)が、脚立(K)を閉じた状態とした際に連動して折れ曲がるように構成されている上記いずれかの脚立用の道具類の置き台。(c)更に、前記棚板(3)に、道具を引っ掛けるための部材或いは孔が設けられている上記いずれかの脚立用の道具類の置き台。
本考案にかかる脚立用の道具類の置き台を使用することで、特に高所作業において、身近な所望する位置に、大型の工具や材料、鋭利な刃物等の工具等の道具類を置くことができるため、効率のよい安全な作業の実施ができ、しかも、作業途中での脚立の上り下りの回数を格段に減らすことができるので作業者への負担が軽減され、より安全性の高い作業の実現が可能となる。本考案にかかる脚立用の道具類の置き台取り付け具は、従来のものに比べてより部品数の少ない簡易なものであるため脚立により簡単に装着することができ、また、脚立の踏み板に取り付ける構造のものでありながら、脚立の機能を損なうことがなく、しかも、装着した状態で脚立の脚をしっかりと閉じることができるので、常時、脚立に装着した状態とすることができ、更にその状態でも邪魔になることがなく、これらに加えて、広い強固な棚板が形成できる非常に有用で利便性の高いものである。
以下、図面を参照しながら本考案の好ましい実施の形態を挙げて、本考案を説明する。先ず、本考案にかかる脚立用の道具類の置き台取り付け具(以下、本考案の取り付け具と呼ぶ)について説明する。本考案の取り付け具は、図1及び2に示したように、基本的には、脚立Kの対峙する1対の踏み板K1及びK2に取り付けて固定される1対の取り付け具10及び10’のみからなる。そして、該取り付け具10及び10’は、踏み板K1及びK2を把持するための取り付け部材1及び1’と、該部材と回動できる状態で一体化された棚板取り付け部材2及び2’とを有してなることを1つの特徴とする。更に、図1に示したように、取り付け部材1及び1’は、踏み板K1及びK2を把持できるようにコの字状をしており、棚板取り付け部材2及び2’の形状が、棚板の端縁部を把持できるコの字状部分を有するものであることを特徴とする。取り付け具10及び10’は対であり、その構造は同一であるので、以下、取り付け具10を例にとって説明する。
本考案の取り付け具は、取り付け具10が上記のような構造及び形状を有するものであるため、先ず、図2に示したように、コの字状の取り付け部材1で脚立Kの踏み板K1を把持し、この状態で踏み板K1に強固に固定される。強固に固定する方法としては、例えば、図1に示したような、取り付け部材1に取り付けた留め具7を利用すればよい。
上記のようにして脚立Kの踏み板K1に取り付けられると、取り付け部材1は、図2に示したように踏み板K1と一体化された状態になる。このため、脚立に本考案の取り付け具を取り付けた状態とした場合にも、脚立の昇降に何らの支障もきたさない。更に、この取り付け部材1には棚板取り付け部材2が一体化されているが、本考案では、図1(a)及び(b)に示したように、棚板取り付け部材2が回動できる状態で一体化されていることを要す。このような状態にするためには、例えば、図1に示したように、蝶番のような金具を用いて、取り付け部材1と棚板取り付け部材2とを一体化させればよい。勿論、本考案において、取り付け部材1と棚板取り付け部材2とを一体化させる方法は図示した例に限らず、取り付け部材1を脚立Kの踏み板K1に取り付けた状態で、棚板取り付け部材2が回動できる状態になればいずれの方法であってもよい。尚、本考案でいう回動とは、360度回転できることを意味しているわけではなく、最大90度程度回転できる構造であれば十分である。
上記したような構造を有する棚板取り付け部材2には、棚板3の端縁部を把持できるコの字状部分が設けられているため、図2に示したように、この部分に棚板3の端縁部を挿入することで、容易に平板状の棚板を形成することが可能となる。図示した例では、図1(a)に示したように、棚板取り付け部材2の形状を全てがコの字状となるようにしたが、本考案はこれに限定されず、例えば、一方の先端部が閉じた状態となるようにしてもよい。このようにすれば、棚板3を棚板取り付け部材2のコの字状部分に挿入させる際等において、棚板が余計にスライドしないようにできる。少なくとも、棚板取り付け部材2の一方の先端部を、図示したように開放した状態にしておけば、この部分から棚板3を容易に挿入でき、棚板3の端縁部を棚板取り付け部材2のコの字状部分に沿ってスライドさせることで、容易に棚板3を本考案の取り付け具10に装着できる。更に、棚板3の端縁部を棚板取り付け部材2のコの字状部分に挿入した状態で、留め具7’(図1(a)参照)によって固定するような構造にすることが好ましい。このようにすれば、棚板3が、使用時は勿論、本考案の取り付け具10を脚立に装着した状態で移動する場合や、その状態から脚立を開いて使用状態にする場合等において、棚板3が誤って取り付け具10から外れ落ちることを防止できる。
次に、上記のような構造の本考案の取り付け具10と、棚板3とを少なくとも有する本考案の脚立用の道具類の置き台について説明する。本考案の取り付け具10に取り付ける棚板3の形状は、脚立Kに取り付けられた場合に、図2に示したように、対峙する2つの踏み板K1及びK2の間にある空間の少なくとも大半を埋め、且つ少なくとも脚立Kの片側に張り出した平面が形成される板状であることを要する。更に、棚板3の端縁部が棚板取り付け部材2のコの字状部分に挿入されて、コの字状部分で棚板3が把持される板状のものであればよく、その他の形状は特に限定されず、いずれのものであってもよい。図2に示した例では、棚板3は、脚立の片側のみが張り出した状態で平面が形成されているが、例えば、脚立の両側に張り出した状態で平面が形成されるもの(不図示)であってもよい。但し、この場合は、本考案の取り付け具10に棚板3を取り付ける際の容易さを考えると、脚立から張出した部分の一方の形状は、対峙した踏み板K1とK2との間隔と同様の幅を有する平板とすることが好ましい。
更に、棚板3は、勿論、一枚の平板からなるものであってもよいが、その構造を、本考案の取り付け具10に装着して脚立Kを閉じた状態とした際に連動して折れ曲がる構造のものにすることが好ましい。このようにすれば、図4に示したように、本考案の取り付け具10のみならず、棚板3を装着した状態で脚立を持ち運ぶことができる。棚板3が折れ曲がるようにするためには、例えば、棚板3を複数の部材で形成し、これらの部材を蝶番等の金具で繋ぎ合わせればよい。勿論、脚立Kに本考案の取り付け具10のみを装着し、作業現場で、その現場にあった適宜な形状の棚板3を用意して使用することも好ましい使用形態である。本考案で使用する棚板3には、木材からなる平板を使用することができるが、これに限らず、プラスチック板や金属板や、これらの板をプラスチックシートで被覆したもの等を使用することもできる。これらの材料を用いれば、蝶番を使用することなく、軽量で強靭な折板を得ることが可能であり、本考案に好適に用いることができる。
本考案の脚立用の道具類の置き台の好ましい形態としては、図2及び図3に示したように、棚板3の少なくとも脚立の片側に張り出した平面の側端部に、棚板3を担持するための足5を保持するための金具4が取り付けられている構造のものが挙げられる。このようにすれば、特に、棚板3に重い道具類を置いた場合にも棚板3によってしっかりと保持することができるようになる。図5に、本考案で好適に用いることのできる棚板3を担持するための足5と、該足5を保持するための金具4との接続部の構造を示した。図5に示したように、この場合には、足5の上端部にクランク型の棒状の金具8を取り付け、且つ棒状の金具8の先端を、間隙が設けられた2本の棒(8、8’)からなるように構成する。そして、棚板3の側端部に設けた足5を保持するための金具4に設けられた細長い孔9に棒状の金具8の先端を差し入れ、その後、足5の位置を、金具8が上記細長い孔9から抜けない位置であって、足5によって棚板3を保持できるようにする。この結果、図3に示したように、棚板3は、脚立Kに取り付けられた本考案の取り付け具10と、足5によって強固に保持されるようになる。
本考案にかかる道具類の置き台の好ましい形態としては、更に、棚板3に、道具を引っ掛けるための部材或いは孔が設けられている構造のものが挙げられる。引っ掛けるための部材としては、別に取り付けた金具類(不図示)は勿論、棚板3に設けた道具類の柄等の部分を挿入できる孔11(図2参照)であってもよい。例えば、棚板3の側壁にフック(不図示)を設けておけば、輪ゴムやコード類等を通したり、また、ドリルやグラインダー等のハンディタイプの電気工具等を吊したりすることができ、或いは、棚板に設けた孔に道具類の柄等の部分を挿入するようにすれば、積載性及び利便性を更に向上させることができる。
本考案にかかる道具類の置き台は、大工、左官、塗装工、内装工、電気や電話の工事人、或いは造園等を行う人等の脚立を使用するいずれの分野においても、更には、一般家庭においても有効に利用できる。本考案にかかる道具類の置き台は、従来のものに比べて、より部材数が少なく、より取り付けが容易で、装着した状態で脚立を折り畳んだ場合に邪魔になることがなく、しかも、棚板を所望の高さの位置に強固な状態で固定でき、棚板に大きな荷重をかけても安定であり、棚板の上に長尺物の道具類等を良好な状態で保持することが可能であり、更に、脚立に常時装着しておくこともでき、非常に有用である。また、本考案にかかる道具類の置き台を利用することで、作業に必要な道具類をより多く、安定した状態で身近な場所に置くことが可能となるので、作業途中での脚立の昇降回数を軽減でき、作業効率の向上を図ると同時に、脚立の昇降に伴う作業者への負担の軽減及び作業の安全性の向上を達成することができる。
本考案の脚立用の道具類の置き台取り付け具の概略の斜視図である。 本考案の脚立用の道具類の置き台を脚立に装着した状態を説明するための斜視図である。 本考案の好ましい脚立用の道具類の置き台を脚立に装着した状態を説明するための斜視図である。 本考案の脚立用の道具類の置き台を脚立に装着し、脚立を折り畳んだ状態を説明するための斜視図である。 図3に示した本考案のの好ましい脚立用の道具類の置き台を説明するための斜視図である。
符号の説明
1:取り付け部材
2:棚板取り付け部材
3:棚板
4:金具
5:足
6:蝶番
7、7’:留め具
8:棒状の金具
9:金具の孔
10:取り付け具
11:孔
K:脚立
K1、K2:脚立の踏み板

Claims (5)

  1. 脚立(K)の対峙する2つの踏み板(K1、K2)にそれぞれに取り付けられる構造を有する1対の取り付け具(10、10’)を少なくとも有する脚立用の道具類の置き台取り付け具であって、取り付け具(10、10’)のそれぞれが、上記踏み板を把持するためのコの字状の取り付け部材(1)と、該部材と回動できる状態で一体化された棚板取り付け部材(2)とを有し、該棚板取り付け部材(2)の形状が、棚板の端縁部を把持できるコの字状部分を有するものであることを特徴とする脚立用の道具類の置き台取り付け具。
  2. 脚立(K)の対峙する2つの踏み板(K1、K2)にそれぞれに取り付けられる構造を有する1対の取り付け具(10、10’)と棚板(3)とを少なくとも有する脚立用の道具類の置き台であって、取り付け具(10、10’)のそれぞれが、上記踏み板を把持するためのコの字状の取り付け部材(1)と、該部材と回動できる状態で一体化された棚板取り付け部材(2)とを有し、棚板取り付け部材(2)の形状が棚板の端縁部を把持できるコの字状部分が設けられたものであり、且つ、上記棚板(3)が、棚板取り付け部材(2)のコの字状の部分に端縁部を挿入することができ、上記対峙する2つの踏み板(K1、K2)間の少なくとも大半を埋め、且つ少なくとも脚立の片側に張り出した平面が形成される板状であることを特徴とする脚立用の道具類の置き台。
  3. 更に、前記棚板(3)の脚立の片側に張り出した平面の側端部に、棚板(3)を担持するための足(5)を保持するための金具(4)が取り付けられている請求項2に記載の脚立用の道具類の置き台。
  4. 前記棚板(3)が、脚立(K)を閉じた状態とした際に連動して折れ曲がるように構成されている請求項2または3に記載の脚立用の道具類の置き台。
  5. 更に、前記棚板(3)に、道具を引っ掛けるための部材或いは孔が設けられている請求項2〜4のいずれか1項に記載の脚立用の道具類の置き台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016132881A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社神姫空調サービス 脚立類の収納箱及びその取付け治具

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