JP3120040U - 排尿案内筒 - Google Patents

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Abstract

【課題】男性の排尿姿勢である起立姿勢からの排尿における尿飛散を抑制する排尿案内筒の提供。
【解決手段】亀頭部が挿入可能な径の挿入部2および排出部3を有する筒状に形成した。
【選択図】図1

Description

本考案は、排尿時における尿の便器縁や便器外への飛散を抑制するための排尿案内筒に関する。
男性の排尿姿勢においては、女性の排尿姿勢とは異なり、起立姿勢であるため尿道口と便器との距離が遠くなる上、狙いが定め難く、尿が便器縁や便器外へ飛散しやすいものであり、飛散した尿により便器や便器周りを汚してしまいがちであった。
本願出願人は、男性の排尿姿勢である起立姿勢からの排尿における尿飛散の抑制という観点から鋭意研究の結果、本願考案に至ったものである。
なお、尿飛散抑制に関する先行技術文献情報については、本願出願人の知る限りにおいて存在していない。
本考案は、男性の排尿姿勢である起立姿勢からの排尿における尿飛散の抑制を課題とし、この課題を解決した排尿案内筒を新規に提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために下記の技術的手段を採用した。
第1考案は、排尿時において便器に対してその尿を案内する排尿案内筒であって、少なくとも、亀頭部が挿入可能な径の挿入部を有する筒状に形成してなることを特徴とする排尿案内筒にした。
本考案の排尿案内筒は、少なくとも筒状であれば良いが、尿の飛散をより確実に行うという観点から、例えば、第2考案のように、挿入部側から尿排出部側に向かって先窄まり状に形成している形態や、第3考案のように、尿排出部径を挿入部よりも小径としている形態が好ましい。
又、第2考案の形態の排尿案内筒では、先端側(小径側)を切断した略円錐形状としているので、例えば、複数の紙コップが重なる形態と同様に重ねることができるため、収納という点において有利である。
本考案の排尿案内筒の素材に関しては、紙材、プラスチック、塩化ビニール等が挙げられるが、より清潔に使用するという観点から使い捨てが好ましく、この使い捨ての構成として、例えば、第4考案のように、水洗トイレに流すことができる紙材を、排尿時における尿によって破損・変形しない程度の厚みにして、筒状に形成してなるものや、第5考案のように、水洗トイレに流すことができる紙材に、排尿時における尿によって溶解しない程度の量の水溶性の糊を添加し、当該紙材を筒状に形成してなるものが好ましい。
前記水洗トイレに流すことができる紙材とは、トイレットペーパーやトイレ用ティッシュペーパー、更には、水洗トイレに流せる便器拭き用ペーパー等と同等の素材からなる紙材である。
本考案の排尿案内筒によれば、下記の優れた効果が期待できる。
第1考案によれば、排尿時において排尿案内筒に亀頭を挿入することによって、実質的に尿道口が便器に近づくことになるとともに、排尿案内筒によって狙いが定め易くなり、かつ、尿が排尿案内筒に案内されて排尿されるので、尿の便器縁や便器外への飛散を抑制できる。
したがって、男性の排尿姿勢である起立姿勢からの排尿における尿飛散の抑制ができる排尿案内筒を新規に提供することができる。
又、第2考案及び第3考案によれば、挿入部側から尿排出部側に向かって尿が集束されるので、尿排出部から排出される尿の拡散を抑制することができる。
更に、第2考案では、多数の排尿案内筒を重ねることができるので、収納性の向上が期待できる。
又、第4考案及び第5考案によれば、使用後の排尿案内筒をトイレに流すことができるため、常に清潔、且つ新しい排尿案内筒を使用することができる。
以下、本考案の排尿案内筒を実施するための最良の形態を図1及び図2に基づいて説明する。
本形態の排尿案内筒1は、トイレットペーパーに使用される紙材をおよそ1mm〜2mm程度の厚みとし、この紙材をおよそ15cm〜20cmの長さの先細り状の筒状に形成したものである。
更に、具体的には、前記排尿案内筒1は、後端部を亀頭が挿入される挿入部2とし、先端部を尿が排出される排出部3としたものであり、前記挿入部2側から排出部3側に向かって先細り状の筒状に形成している。
又、挿入部2の径をおよそ3cm〜4cm程度の径とし、排出部3の径を5mm〜1cm程度の径としている。
このような排尿案内筒1は、排尿時において亀頭を挿入部2に挿入し、排出部3を便器のボール面に狙いを定めた後に排尿を行い、排尿後に排尿案内筒1を外してトイレに廃棄し、尿と一緒に流すことができる。
又、排尿案内筒1の収納形態は、図2に示すように、挿入部2を下向に、排出部3を上向にして、複数の排尿案内筒1相互を上下に被せるように重ねて収納しておくことにより、それほど場所もとらず収納することができるし、使用時において1個毎にとりやすい。
又、他の収納形態としては、例えば、飲み物の自動販売機等に隣接する複数の紙コップを1個毎に取ることができるように収納する収納器を利用して収納しても良い(図示せず)。
図3は、排尿案内筒1の他の形態を示している。
この排尿案内筒1は、トイレットペーパーに使用される紙材をおよそ1mm〜2mm程度の厚みとし、この紙材をおよそ15cm〜20cmの長さの略漏斗状に形成したものであり、挿入部2側の大径部21と排出部3側の小径部31とから構成されている。
更に、具体的には、大径部21及び小径部31は、共に、挿入部2側から排出部3側に向かって先細り状とし、挿入部2の径をおよそ3cm〜4cm程度の径とし、排出部3の径を5mm〜1cm程度の径としている。
このような排尿案内筒1においても、排尿時において亀頭を挿入部2に挿入し、排出部3を便器のボール面に狙いを定めた後に排尿を行い、排尿後に排尿案内筒1を外してトイレに廃棄し、尿と一緒に流すことができる。
又、本形態の排尿案内筒1においても、挿入部2を下向に、排出部3を上向にして、複数の排尿案内筒1相互を上下に被せるように重ねて収納しておくことにより、それほど場所もとらず収納することができるし、使用時において1個毎にとりやすくすることができる(図示せず)。
前記で例示した排尿案内筒は、いずれも、素材として、トイレットペーパーに使用される紙材を用い、これをおよそ1mm〜2mm程度の厚みとして筒状に形成することで、排尿案内筒を水洗トイレに流せるようにしたものであるが、他の素材として、トイレ用ティッシュペーパー、更には、水洗トイレに流せる便器拭き用ペーパー等と同等の素材からなる紙材を用い、この紙材を前記した厚みとして筒状に形成しても良い。
又、水洗トイレに流せるようにした排尿案内筒の他の構成として、前記各素材の紙材に排尿時における尿によって溶解しない程度の量の水溶性の糊を添加し、これを前記各形態と同様の筒状に形成したものが挙げられる。
又、前記で例示した排尿案内筒は、いずれも先細り状に形成したものであるが、寸胴状の筒状に形成した排尿案内筒にしても良い。
なお、本願考案は、例示した実施の形態に限定するものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された内容から逸脱することなく、他の構成による実施も可能である。
本考案に係る排尿案内筒の斜視図。 収納状態を示す断面図。 本考案に係る他の例の排尿案内筒の斜視図。
符号の説明
1:排尿案内筒
2:挿入部
3:排出部
21:大径部
31:小径部

Claims (5)

  1. 排尿時において便器に対してその尿を案内する排尿案内筒であって、
    少なくとも、亀頭部が挿入可能な径の挿入部を有する筒状に形成してなることを特徴とする排尿案内筒。
  2. 挿入部側から尿排出部側に向かって先窄まり状に形成していることを特徴とする請求項1に記載の排尿案内筒。
  3. 尿排出部径を挿入部よりも小径としていることを特徴とする請求項1に記載の排尿案内筒。
  4. 水洗トイレに流すことができる紙材を、排尿時における尿によって破損・変形しない程度の厚みにして、筒状に形成してなることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載の排尿案内筒。
  5. 水洗トイレに流すことができる紙材に、排尿時における尿によって溶解しない程度の量の水溶性の糊を添加し、当該紙材を筒状に形成してなることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載の排尿案内筒。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013126524A (ja) * 2011-11-15 2013-06-27 Midori Matsumoto 放尿飛散防止具
KR102216383B1 (ko) * 2019-11-06 2021-02-16 유유진 일회용 소변기

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