JP3120031U - ユーザ重量測定可能な車椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが車椅子に座るままでユーザの体重を測定することができるユーザ重量測定可能な車椅子を提供すること。
【解決手段】一つの移動装置1と、一つのシート枠2と、複数のロードセル31,32と、一つの表示器4とを含む重量測定可能な車椅子において、前記移動装置は、二つの前輪11と、二つの後輪12とを含み、前記シート枠は、座当21と、背当22と、肘当23と、ハンドル24とを含み、ユーザの背部を支持するために、前記背当は座当と連結し、前記肘当は座当の両側に設けられ、前記ハンドルが背当の上方に設けられ、前記ロードセルは、移動装置とシート枠との間に設けられ、シート枠から伝達された重量を電子信号に変換し、前記表示器は、各ロードセルと電気的に連接し、前記ロードセルから転送された重量信号を接収して計算して、ディスプレー41によって結果を表示する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ユーザ重量測定可能な車椅子に係り、特に、移動装置と、シート枠と、ロードセルとを含み、体不自由な方の重量を測定可能なユーザ重量測定可能な車椅子に関するものである。
人口の高齢化に従って、各種類の医療器材の設計および構造は、体不自由な高齢者の使用便利性と使用快適性とを真剣に考慮し始めた。
車椅子を例にすれば、車椅子は主にシートと四つの車輪とを有し、前記シートは、座当と、背当と、ハンドルと、足当とを含み、ユーザの足部を支持するために、前記足当が前記シートの前方に設けられ、看護者が車椅子の走行を便利に操縦するために、前記ハンドルが背当の頂端に設けられ、なお、車椅子は、折り畳んで収納可能なものがあり、運搬および収納は極めて便利である。
また、車椅子のユーザは、主に、高齢者と、体力の弱い方と、手術後の方となどであり、彼らは、行動が不自由であり、他人の助けが必要であり、特に、体重の変化を監視して手術後の復元状況を分かるために、車椅子のユーザは体重を測定することも必要であるが、車椅子から立ち上がって体重を測定することは、車椅子のユーザにとって極めて困難なことであり、他人が助けても、ユーザが過程中に倒れることはよくあった。
本考案の主な目的は、ユーザが車椅子に座るままでユーザの体重を測定することができるユーザ重量測定可能な車椅子を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本願の考案は、一つの移動装置と、一つのシート枠と、複数のロードセルと、一つの表示器とを含む重量測定可能な車椅子において、前記移動装置は、二つの前輪と、二つの後輪とを含み、前記シート枠は、座当と、背当と、肘当と、ハンドルとを含み、ユーザの背部を支持するために、前記背当は座当と連結し、前記肘当は座当の両側に設けられ、前記ハンドルが背当の上方に設けられ、前記ロードセルは、移動装置とシート枠との間に設けられ、シート枠から伝達された重量を電子信号に変換し、前記表示器は、各ロードセルと電気的に連接し、前記ロードセルから転送された重量信号を接収して計算して、ディスプレーによって結果を表示することを特徴とするユーザ重量測定可能な車椅子であることを要旨としている。
本願の考案では、ユーザの足を支持するために、前記シート枠の前方には二つの足当が設けてあり、前記表示器が肘当に固定されたことを特徴とする請求項1に記載のユーザ重量測定可能な車椅子であることを要旨としている。
本願の考案では、前記前輪と前記後輪とにはロードセルがそれぞれ設けてあり、シート枠から転達された重量が前記ロードセルに直接に加えることを特徴とする請求項1に記載のユーザ重量測定可能な車椅子であることを要旨としている。
本願の考案では、前記移動装置は、二つの長手方向ロッドと、前記長手方向ロッドの間に固定された幅方向ロッドとを含み、前記前輪が長手方向ロッドの一端に枢着し、前記後輪が長手方向ロッドの他端に枢着し、二つのロードセルは、シート枠の両側にそれぞれ枢着し、且つ長手方向ロッドに固定され、一つのロードセルは、一端が幅方向ロッドと連結し、他端が一つの支持具と連結し、前記支持具の他端が前記シート枠と連結することを特徴とする請求項1に記載のユーザ重量測定可能な車椅子であることを要旨としている。
本願の考案では、前記背当は座当に枢着され、前記支持具は、伸縮機能を有し、両端がロードセルと座当とにそれぞれ枢着し、前記支持具の伸縮により前記座当の傾斜角度が変更可能であり、一つの伸縮装置は、一端が前記座当の底部に枢着し、他端が前記背当に枢着し、前記伸縮装置の伸縮により背当と座当との成し角度は変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のユーザ重量測定可能な車椅子であることを要旨としている。
本考案に係るユーザ重量測定可能な車椅子によれば、次のような効果がある。
(1)ユーザは何時でも自分の体重の変化を知ることができ、これにより、医者またはユーザは手術後の復元状況を容易に把握することができる。
(2)ユーザは、車椅子を離れなくても、体重を測定することができるので、車椅子を離れる過程中に倒れて怪我することを回避できる。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1と図2を参照する。図1は本考案に係る実施例1の分解斜視図であり、図2は本考案に係る実施例1の組合状態を示す側面図である。本考案に係る実施例1は、一つの移動装置1と、一つのシート枠2と、複数のロードセル31,32と、一つの表示器4とを含む。前記移動装置1は、二つの前輪11と、二つの後輪12とを含む。前記シート枠2は、座当21と、背当22と、肘当23と、ハンドル24とを含み、ユーザの背部を支持するために、前記背当22は座当21と連結し、前記肘当23は座当21の両側に設けられ、前記ハンドル24が背当22の上方に設けられ、ユーザの足部を支持するために、シート枠2の前方には足当25が二つ設けてある。
各ロードセル31,32は、移動装置1とシート枠2との間に設けられ、シート枠2から転達された重量を電子信号に変換する。前記表示器4は、各ロードセル31,32と電気的に連接し、前記ロードセル31,32から転送された重量信号を接収して計算して、ディスプレー41によって結果を表示する。特に、前記前輪11と前記後輪12とにはロードセル31,32がそれぞれ設けてあり、すなわち、前記ロードセル31は、一端が前輪11に固定され、他端がシート枠2の長手方向ロッド26に固定され、前記ロードセル32は、一端が後輪12に固定され、他端がシート枠2の支持ロッド27に固定され、前記支持ロッド27が座当21と長手方向ロッド26との間に固定され、なお、前記ロードセル31,32の種類、数量、位置または型番は、当業者が容易に選択し又は変化することができるので、詳細な説明は省略する。
ユーザがシート枠2に座るときに、ユーザの重量が各ロードセル31,32に直接に加えて、前記ロードセル31,32はシート枠2から伝達された重量を電子信号に変換し、各ロードセル31,32と電気的に連接する表示器4は、前記ロードセル31,32から転送された重量信号を接収して計算して、ディスプレー41によって結果を表示する。なお、毎回の測定の前には、表示器4のディスプレー41の表示をゼロにすることが必要であり、これにより、シート枠2または環境の重量測定に対する影響が無くされ、体重の測定結果の精確度は向上になる。
また、図3乃至図5を参照する。図3は本考案に係る実施例2の分解斜視図であり、図4は本考案に係る実施例2の重量センサーの一部の拡大図であり、図5は本考案に係る実施例2の組合状態を示す側面図である。本考案に係る実施例2は、一つの移動装置5と、複数のロードセル61,62と、一つの表示器63と、一つのシート枠8とを含む。前記移動装置5は、二つの前輪51と、二つの後輪52とを含む。前記シート枠8は、座当81と、背当82と、肘当83と、ハンドル84とを含む。本実施例と実施例1との異なる点は、前記移動装置5は、二つの長手方向ロッド53と、前記長手方向ロッド53の間に固定された幅方向ロッド54とを含み、前記前輪51が長手方向ロッド53の一端に枢着し、前記後輪52が長手方向ロッド53の他端に枢着し、二つのロードセル61は、シート枠8の両側にそれぞれ枢着し、且つ長手方向ロッド53に固定され、一つのロードセル62は、一端が幅方向ロッド54と連結し、他端が一つの支持具71と連結し、前記支持具71の他端が前記シート枠8と連結する。
実施例2では、体不自由な方が、シート枠8の座当81の傾斜角度と、背当82と座当81との成し角度とを変更できるために、前記支持具71は、伸縮機能を有し、両端がロードセル62と座当81とにそれぞれ枢着し、前記支持具71の伸縮により前記座当81の傾斜角度が変更可能であり、一つの伸縮装置72は、一端が前記座当81の底部に枢着し、他端が前記背当82に枢着し、前記伸縮装置72の伸縮により背当82と座当81との成し角度は変更可能になり、そうすると、車椅子のユーザは、ディスプレー63により体重の変化を把握することができると共に、背当82と座当81との成し角度を変更することにより座り快適性を得ることもできる。
このように、本考案が、特定の例を参照して説明されたが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の精神および範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
本考案に係る実施例1の分解斜視図である。 本考案に係る実施例1の組合状態を示す側面図である。 本考案に係る実施例2の分解斜視図である。 本考案に係る実施例2の重量センサーの一部の拡大図である。 本考案に係る実施例2の組合状態を示す側面図である。
符号の説明
1 移動装置 11 前輪
12 後輪 2 シート枠
21 座当 22 背当
23 肘当 24 ハンドル
25 足当 26 長手方向ロッド
27 支持ロッド 31 ロードセル
32 ロードセル 4 表示器
41 ディスプレー 5 移動装置
51 前輪 52 後輪
53 長手方向ロッド 54 幅方向ロッド
61 ロードセル 62 ロードセル
63 表示器 71 支持具
72 伸縮装置 8 シート枠
81 座当 82 背当
83 肘当 84 ハンドル

Claims (5)

  1. 一つの移動装置と、一つのシート枠と、複数のロードセルと、一つの表示器とを含む重量測定可能な車椅子において、
    前記移動装置は、二つの前輪と、二つの後輪とを含み、
    前記シート枠は、座当と、背当と、肘当と、ハンドルとを含み、ユーザの背部を支持するために、前記背当は座当と連結し、前記肘当は座当の両側に設けられ、前記ハンドルが背当の上方に設けられ、
    前記ロードセルは、移動装置とシート枠との間に設けられ、シート枠から伝達された重量を電子信号に変換し、
    前記表示器は、各ロードセルと電気的に連接し、前記ロードセルから転送された重量信号を接収して計算して、ディスプレーによって結果を表示することを特徴とする、
    ユーザ重量測定可能な車椅子。
  2. ユーザの足を支持するために、前記シート枠の前方には二つの足当が設けてあり、前記表示器が肘当に固定されたことを特徴とする、請求項1に記載のユーザ重量測定可能な車椅子。
  3. 前記前輪と前記後輪とにはロードセルがそれぞれ設けてあり、シート枠から転達された重量が前記ロードセルに直接に加えることを特徴とする、請求項1に記載のユーザ重量測定可能な車椅子。
  4. 前記移動装置は、二つの長手方向ロッドと、前記長手方向ロッドの間に固定された幅方向ロッドとを含み、前記前輪が長手方向ロッドの一端に枢着し、前記後輪が長手方向ロッドの他端に枢着し、二つのロードセルは、シート枠の両側にそれぞれ枢着し、且つ長手方向ロッドに固定され、一つのロードセルは、一端が幅方向ロッドと連結し、他端が一つの支持具と連結し、前記支持具の他端が前記シート枠と連結することを特徴とする、請求項1に記載のユーザ重量測定可能な車椅子。
  5. 前記背当は座当に枢着され、前記支持具は、伸縮機能を有し、両端がロードセルと座当とにそれぞれ枢着し、前記支持具の伸縮により前記座当の傾斜角度が変更可能であり、一つの伸縮装置は、一端が前記座当の底部に枢着し、他端が前記背当に枢着し、前記伸縮装置の伸縮により背当と座当との成し角度は変更可能であることを特徴とする、請求項1に記載のユーザ重量測定可能な車椅子。
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