JP3119956U - 副葬品としての擬似眼鏡 - Google Patents

Abstract

【課題】死者愛用の眼鏡と類似で副葬しても遺骨を損ねず環境を損ねない可燃性擬似眼鏡を提供する。
【解決手段】副葬しても遺骨を損ねず環境を損ねない可燃性材料として硝酸又は酢酸セルロースを採用し、枠部もレンズ部もそれで作成する。レンズ部分は透明なセロロース樹脂で作成し、枠・蔓部分は着色セルロース樹脂で作成する。レンズ部分は無色透明なセロロース樹脂で作成し、枠・蔓部分はアルミ粉で銀色に着色した。
【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

本考案は エンバーミングの一助となる 副葬品としての擬似眼鏡である。
死者が生前 眼鏡を愛用していたならば 当然 遺影にも遺体にも眼鏡が存在する。
しかし 眼鏡を遺品として残す場合や、環境問題などで合葬火葬できない場合 お別れの儀に際し 遺族・関係者や参列者が遺体と対面した折り 遺体に眼鏡が無いと 生前の記憶との差異で 馴染め無いことが避けられない。生前愛用の眼鏡と類似で 環境問題にならない材質の擬似眼鏡が有れば 甚だ好都合である。

死者愛用の眼鏡が遺品として貴重であるのは当然であり、遺影と遺体が似ていないのは甚だ残念な事でもある。お別れの儀の為に やむなく類似の眼鏡を購入し副葬しているが、眼鏡の材質によっては 遺骨を汚したり 大気を汚染したりする虞もある。

考案が解決しようとする課題

以前 死者が愛用していた遺品は副葬するのが慣習であったが、近頃 遺品は遺族へ残す例が多く 愛用の眼鏡も副葬しない例があり その場合 お別れの儀に際し 遺影と異なる 遺体の容貌に 違和感を持つ事例も多々ある。そこに 死者愛用の眼鏡と類似で副葬しても 遺骨を損ねず 環境を損ねない 可燃性擬似眼鏡を提供するものである。

課題を解決するための手段

副葬しても 遺骨を損ねず 環境を損ねない 可燃性材料として 硝酸又は酢酸セルロースを採用し 枠部もレンズ部もそれで作成する。

レンズ部分は透明なセロロース樹脂で作成し 枠・蔓部分は着色セルロース樹脂で作成する。

レンズ部分は無色透明なセロロース樹脂で作成し 枠・蔓部分はアルミ粉で銀色に着色した。

本考案は、エンバーミングの一助となる副葬品としての擬似眼鏡である。死者が生前 眼鏡を愛用していたならば 当然 遺影にも遺体にも眼鏡がする筈である。
しかし 眼鏡を遺品として残す場合や、環境問題などで合葬火葬できない場合お別れの儀に際し 遺族・関係者や参列者が 遺体と対面した折り 遺体に眼鏡が無いと 生前の記憶との差異で 馴染め無い事は避けられない。生前愛用の眼鏡と類似で 環境問題に成らない材質の擬似眼鏡が有れば 甚だ好都合で有る。

死者愛用の眼鏡が遺品として貴重であるのは当然であり、他方遺影と遺体が似ていないのは甚だ残念な事でもある。お別れの儀の為にやむなく類似の眼鏡を購入して 副葬しているが、眼鏡の材質によっては 遺骨を汚したり 大気を汚染したりする虞もある。

考案が解決しようとする課題

以前 死者が愛用していた遺品は副葬するのが慣習であったが、近頃 遺品は遺族へ残す例が多く 愛用の眼鏡も副葬しない事があり その場合お別れの儀に際し遺影と異なる遺体の容貌に 違和感を持つ事例も多々ある。そこに 死者愛用の眼鏡と類似で副葬して遺骨も環境も損ねない 可燃性擬似眼鏡を提供するものである。

課題を解決するための手段

そこで本考案では、副葬して遺骨も環境も損ねない 可燃性材料として ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアセタールを採用し レンズ部分も枠・蔓部分もそれらで作成する。

レンズ部分は透明なプラスチックで作成し、枠・蔓部分は着色プラスチックで作成する。

レンズ部分は透明なポリアセタールで作成し、枠・蔓部分は着色ポリアセタールで作成する。

代表的な擬似眼鏡の基本的形状の図である。

符号の説明

１ レンズ
２ 枠
３ 蔓

Claims (1)

1. 燃焼時有毒ガスを発生せず、遺骨を汚さない擬似眼鏡

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