JP3119905U - 調整型反射光防虫剤ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】土壌、水質及び人畜への汚染を下げて虫を駆除する調整型反射光防虫剤ベルトを提供する。
【解決手段】調整型反射光防虫剤ベルトは、容器3を第二粘着止ベルト5外側表面にミシン縫いし、容器3側面縁は案内管4を連接して第二粘着止ベルト5の孔51から第一粘着止ベルト2と第二粘着止ベルト5の間に入れ、容器3内に薬品を入れると、案内管4上の孔40から薬品が反射光防虫剤ベルト1にもれ出てくるため、その薬品の効果を持続し、第一粘着止ベルト2内側のマジックテープ(登録商標)22と第二粘着止ベルト5のマジックテープ(登録商標)50を相互に粘着させて木の幹7に巻きつけて固定することにより、木の幹の大小に係わらずしっかりと止め、虫類が反射光防虫剤ベルトに向かって這い上がってくると、布上に染み出た薬品により、虫が死んだり、避けたりするため、土壌や水質及び人畜への汚染を下げる。
【選択図】図4
【解決手段】調整型反射光防虫剤ベルトは、容器3を第二粘着止ベルト5外側表面にミシン縫いし、容器3側面縁は案内管4を連接して第二粘着止ベルト5の孔51から第一粘着止ベルト2と第二粘着止ベルト5の間に入れ、容器3内に薬品を入れると、案内管4上の孔40から薬品が反射光防虫剤ベルト1にもれ出てくるため、その薬品の効果を持続し、第一粘着止ベルト2内側のマジックテープ(登録商標)22と第二粘着止ベルト5のマジックテープ(登録商標)50を相互に粘着させて木の幹7に巻きつけて固定することにより、木の幹の大小に係わらずしっかりと止め、虫類が反射光防虫剤ベルトに向かって這い上がってくると、布上に染み出た薬品により、虫が死んだり、避けたりするため、土壌や水質及び人畜への汚染を下げる。
【選択図】図4
Description
本考案は、調整型反射光防虫剤ベルトに関するもので、土壌、水質及び人畜への汚染を下げて虫を駆除するものである。
果実を採ることを目的とした樹木には害虫の問題がある。昆虫(爬虫類、木に付く虫、果実に付く虫)は、地面から木の幹を這い上がり、果実や葉を食う。そのため開花から実がなる期間は必ず除虫剤を撒いて昆虫を追い払う。しかし、除虫剤の薬性として花卉や果実の皮、菜っ葉表面に残留しやすく、水で洗い落とすことは難しい。薬が多ければ多いほど、その毒性も強くなり、誤って食べたり、接触すると、アレルギーを起こし、場合によっては中毒反応を起こしたりする。全面的に撒くと、木の葉や枝、幹に更に残留しやすい。この方法は雨が降ると、木に撒かれた毒薬が雨水に流され、地面、河川、ダム、海に流れ込み、毒薬が長期間大量に染み入れば、土壌や水源を汚染する。また、その後植えられた果樹や野菜はすべて毒性を具え、人畜が長期間食用すれば、必ず各種の病気の原因となる。そのため、薬剤の量を減らし、安全を確保しながら高生産を維持しなければならない。更に環境及び果樹が毒を受けず、且つ低コストで手間を省くものが求められている。
実用新案登録第3004332号
解決しようとする問題点は、下述の点である。
公知の防虫剤を使用した場合、果実樹や土壌に大量に噴射しなければならず、木々や土壌に撒かれた薬が雨水によって地面に浸み込み、土壌及び水質の汚染になり、人や生き物が誤って食べたり、接触したりすると、アレルギーや場合によっては中毒反応を引き起こす。また、長期間、薬品が土壌及びダムに大量に入り込むと、果実樹、野菜、土質内に毒性を含むようになってしまう。さらに、人や生き物が食用、もしく廃棄した有毒な野菜や果物は、排泄時に二次汚染を引き起こす。
公知の防虫剤を使用した場合、果実樹や土壌に大量に噴射しなければならず、木々や土壌に撒かれた薬が雨水によって地面に浸み込み、土壌及び水質の汚染になり、人や生き物が誤って食べたり、接触したりすると、アレルギーや場合によっては中毒反応を引き起こす。また、長期間、薬品が土壌及びダムに大量に入り込むと、果実樹、野菜、土質内に毒性を含むようになってしまう。さらに、人や生き物が食用、もしく廃棄した有毒な野菜や果物は、排泄時に二次汚染を引き起こす。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の特徴を有する調整型反射光防虫剤ベルトを提供する。
1.請求項1に記載の調整型反射光防虫剤ベルトは、反射光片、第一粘着止ベルト、容器から構成された調整型反射光防虫剤ベルトにおいて、第一粘着止ベルト外側上縁の貼合面に貼り付け、その下縁の布面の外側に第二粘着止ベルトのミシン縫いを相互に貼り付けて納置空間を形成する反射光片と、内側一端に設置したマジックテープ(登録商標)と第二粘着止ベルト外側面に設置したマジックテープ(登録商標)ループ面を相互に粘着させることにより、環状を形成する第一粘着止ベルトと、両側耳片を第二粘着止ベルト外側表面に縫い付けて固定し、第二粘着止ベルト外側面にマジックテープ(登録商標)を設置し、容器側面縁には案内管を連接して第二粘着止ベルトの孔から横向に通して第一粘着止ベルトと第二粘着止ベルトの間に入れ、その案内管上には複数の孔が間隔を開けて配列設置され、容器内に薬品を入れ、案内管上の孔から流れ出す薬品が反射光防虫剤ベルト上に平均して垂れるので、薬品の効果が持続する容器から攻勢され、虫類が木の幹をつたって反射光防虫剤ベルトへ這って来ると、布上に浸み込んだ薬品によって虫が死んだり、避けたりするため、薬品を散布するのに比べて土壌及び水質の汚染を下げることを特徴とする。
2.請求項2に記載の調整型反射光防虫剤ベルトは、請求項1の場合において、
前記反射光防虫剤ベルトは、第一粘着止ベルト内側のマジックテープ(登録商標)と第二粘着止ベルトのマジックテープ(登録商標)が相互に粘着することにより、幹の大小に係わらずしっかりと巻いて止めることを特徴とする。
3.請求項3に記載の調整型反射光防虫剤ベルトは、請求項1の場合において、
前記反射光片は、反射光防虫剤ベルトの表面上ふちに設置して、気の幹に巻きつけて止めることにより、交通サインの作用を具えることを特徴とする。
1.請求項1に記載の調整型反射光防虫剤ベルトは、反射光片、第一粘着止ベルト、容器から構成された調整型反射光防虫剤ベルトにおいて、第一粘着止ベルト外側上縁の貼合面に貼り付け、その下縁の布面の外側に第二粘着止ベルトのミシン縫いを相互に貼り付けて納置空間を形成する反射光片と、内側一端に設置したマジックテープ(登録商標)と第二粘着止ベルト外側面に設置したマジックテープ(登録商標)ループ面を相互に粘着させることにより、環状を形成する第一粘着止ベルトと、両側耳片を第二粘着止ベルト外側表面に縫い付けて固定し、第二粘着止ベルト外側面にマジックテープ(登録商標)を設置し、容器側面縁には案内管を連接して第二粘着止ベルトの孔から横向に通して第一粘着止ベルトと第二粘着止ベルトの間に入れ、その案内管上には複数の孔が間隔を開けて配列設置され、容器内に薬品を入れ、案内管上の孔から流れ出す薬品が反射光防虫剤ベルト上に平均して垂れるので、薬品の効果が持続する容器から攻勢され、虫類が木の幹をつたって反射光防虫剤ベルトへ這って来ると、布上に浸み込んだ薬品によって虫が死んだり、避けたりするため、薬品を散布するのに比べて土壌及び水質の汚染を下げることを特徴とする。
2.請求項2に記載の調整型反射光防虫剤ベルトは、請求項1の場合において、
前記反射光防虫剤ベルトは、第一粘着止ベルト内側のマジックテープ(登録商標)と第二粘着止ベルトのマジックテープ(登録商標)が相互に粘着することにより、幹の大小に係わらずしっかりと巻いて止めることを特徴とする。
3.請求項3に記載の調整型反射光防虫剤ベルトは、請求項1の場合において、
前記反射光片は、反射光防虫剤ベルトの表面上ふちに設置して、気の幹に巻きつけて止めることにより、交通サインの作用を具えることを特徴とする。
本考案の調整型反射光防虫剤ベルトは、下記の利点がある。
1.薬品の量を有効に減らし、高生産を維持する。
2.薬品の汚染を減らし、環境保護に役立つ。
3.土壌及び水質の汚染を低下させる。
4.木の幹の大きさに合わせて設置でき、着脱しやすく、重複して使用できる。
5.虫による害を減らす。
6.交通サインとしての作用も具える。
1.薬品の量を有効に減らし、高生産を維持する。
2.薬品の汚染を減らし、環境保護に役立つ。
3.土壌及び水質の汚染を低下させる。
4.木の幹の大きさに合わせて設置でき、着脱しやすく、重複して使用できる。
5.虫による害を減らす。
6.交通サインとしての作用も具える。
図1から図4に示すとおり、本考案の反射光防虫剤ベルト1は、第一粘着止ベルト2、容器3、案内管4、第二粘着止ベルト5、反射光片6から構成される。そのうち、反射光片6は、第一粘着止ベルト2外側上縁の貼合面20に設置し、その下縁の布面21の外側に第二粘着止ベルト5の内側面のミシン縫いして合わせ、納置空間を形成する。第二粘着止ベルト5外面にはマジックテープ(登録商標)50が設置され、また第二粘着止ベルト5上には孔51が貫設される。その孔51の一側面には容器3が設置されてミシン縫い方式で容器3の両耳片30,31を第二粘着止ベルト5上に縫い付ける。また容器3の下方には案内管4が設置され、その案内管4上に複数の孔40が間隔を開けて配列設置される。案内管4は第二粘着止ベルト5上の孔51から横方向に向けて成形された納置空間に入れる。反射光防虫剤ベルト1両端を一巻きさせて粘着させた時、第一粘着止ベルト2内側の一端にはマジックテープ(登録商標)22が設置され、それが第二粘着止ベルト5外側面のマジックテープ(登録商標)と相互に粘着する。これにより、木の幹の大小に係わらず、粘着して止めることができ、且つテープの着脱及び重複使用する。図5に示すとおり、反射光防虫剤ベルト1を木の幹7上に巻き付けることにより、虫類が木の幹から反射光防虫剤ベルト1に向かって上がってくると、布に染み込ませた薬剤によって、虫が死んだり、避けたりする。別に図6に示すとおり、本考案の反射光防虫剤ベルト1を木の幹7に設置すると、車のライトによって、木の幹7に設置した反射光片6が交通サインの役割をし、道路での安全を向上させる。
1 反射光防虫剤ベルト
2 第一粘着止ベルト
20 貼合面
21 布面
22 マジックテープ(登録商標)
3 容器
30 耳片
31 耳片
4 案内管
40 孔
5 第二粘着止ベルト
50 マジックテープ(登録商標)
51 孔
6 反射光片
7 木の幹
2 第一粘着止ベルト
20 貼合面
21 布面
22 マジックテープ(登録商標)
3 容器
30 耳片
31 耳片
4 案内管
40 孔
5 第二粘着止ベルト
50 マジックテープ(登録商標)
51 孔
6 反射光片
7 木の幹
Claims (3)
- 反射光片、第一粘着止ベルト、容器から構成された調整型反射光防虫剤ベルトにおいて、
第一粘着止ベルト外側上縁の貼合面に貼り付け、その下縁の布面の外側に第二粘着止ベルトのミシン縫いを相互に貼り付けて納置空間を形成する反射光片と、
内側一端に設置したマジックテープ(登録商標)と第二粘着止ベルト外側面に設置したマジックテープ(登録商標)ループ面を相互に粘着させることにより、環状を形成する第一粘着止ベルトと、
両側耳片を第二粘着止ベルト外側表面に縫い付けて固定し、第二粘着止ベルト外側面にマジックテープ(登録商標)を設置し、容器側面縁には案内管を連接して第二粘着止ベルトの孔から横向に通して第一粘着止ベルトと第二粘着止ベルトの間に入れ、その案内管上には複数の孔が間隔を開けて配列設置され、容器内に薬品を入れ、案内管上の孔から流れ出す薬品が反射光防虫剤ベルト上に平均して垂れるので、薬品の効果が持続する容器から攻勢され、
虫類が木の幹をつたって反射光防虫剤ベルトへ這って来ると、布上に浸み込んだ薬品によって虫が死んだり、避けたりするため、薬品を散布するのに比べて土壌及び水質の汚染を下げることを特徴とする調整型反射光防虫剤ベルト。 - 前記反射光防虫剤ベルトは、第一粘着止ベルト内側のマジックテープ(登録商標)と第二粘着止ベルトのマジックテープ(登録商標)が相互に粘着することにより、幹の大小に係わらずしっかりと巻いて止めることを特徴とする請求項1記載の調整型反射光防虫剤ベルト。
- 前記反射光片は、反射光防虫剤ベルトの表面上ふちに設置して、気の幹に巻きつけて止めることにより、交通サインの作用を具えることを特徴とする請求項1記載の調整型反射光防虫剤ベルト。
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---|---|---|---|
JP2005010853U JP3119905U (ja) | 2005-12-21 | 2005-12-21 | 調整型反射光防虫剤ベルト |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019017210A1 (ja) * | 2017-07-19 | 2019-01-24 | クラレファスニング株式会社 | 昆虫忌避用巻き付けテープ及びそれを用いた長尺物 |
-
2005
- 2005-12-21 JP JP2005010853U patent/JP3119905U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019017210A1 (ja) * | 2017-07-19 | 2019-01-24 | クラレファスニング株式会社 | 昆虫忌避用巻き付けテープ及びそれを用いた長尺物 |
US11154047B2 (en) | 2017-07-19 | 2021-10-26 | Kuraray Fastening Co., Ltd. | Wrapping tape for repelling insects and long object using same |
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