JP3119848B2 - 散布用種子床および種子床散布法 - Google Patents

散布用種子床および種子床散布法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は大規模な荒廃裸地に
対して緑化を復元するための植生基盤の造成のための散
布用種子床およびこのような種子床の散布法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、山間部等の大規模な荒廃裸地
は、車両等の乗り入れができないことが多く、水に種子
や肥料等を混合したスラリー液を空中からヘリコプター
により散布することによる種子散布工が施工される。こ
の種子散布工は、大量の用水を必要とするため、経済的
でなく、また、薄層の植生基盤しか造成できない。この
為、薄層の植生基盤でも導入が可能である草本類、主に
発芽または初期生育が旺盛な外来草本を主体とした緑化
復元に限定されてしまう。ところが、草本類は一時的な
緑化復元しか期待できないため、恒久的な緑化復元のた
めには木本類による緑化復元が望ましい。
【0003】このような観点から、本願の発明者は種子
入り圧縮成形物を開発し(特願平10−157507
号)、恒久的な緑化復元が期待できる木本類の導入と、
ドライ方式による水運搬の経費節減を可能にした。これ
により、広大な荒廃地に対する大規模樹木化への一応の
成果を上げることに成功した。先願による種子入り圧縮
成形物は、成形時において、種子を混入する部分に対す
る圧力を低く抑えるように圧密度を変えて圧縮し、それ
により、種子の破損を防止することを発明の要旨とする
ものであるが、松等の大型で柔らかな種子を用いたとき
には、この技術を用いても破損を回避することができな
い、という問題がある。また、圧縮成形物中に混入され
た種子は、圧縮成形物の形態復元時に地表から離れてし
まうので、地表からの水分の供給ができず、極乾期には
発芽が抑制されるという欠点もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は比較的に大型で柔らかい種子を用いたときに種子を破
損することなく、また、極乾期にも発芽が可能なドライ
式の散布用種子床を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、復元力
のある繊維状物を含む材料をリング状に圧縮成形した養
生材成形体(2)、並びに、前記養生材成形体のリング
状中空部に含まれる、圧縮成形によらずに成形された、
種子(4)、培養基材(5)およびバインダー(6)を
含む種子含有成形体(3)からなる散布用種子床(1)
が提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】(リング状養生材成形体)本発明
の養生材成形体は復元力のある繊維状物を含むリング状
に圧縮成形したものである。復元力のある繊維状物と
は、散布後の一定期間経過後に、降雨等による水分を吸
収することにより膨潤し、圧縮成形前の形態に復元しよ
うとする能力を有する繊維状の物質である。このような
復元力のある繊維状物は、例えば、木質部を含む樹皮で
ある。この樹皮としては杉皮が特に好適である。杉皮の
木質部は有機物の分解能の高い球菌が他の樹木皮よりも
多く生息しており、その生活条件、例えば、水分条件を
満たすとその機能を発揮する。また、杉の樹皮部分は分
解が遅く、繊維質を長期間維持する。このような木質部
を含む樹皮、特に杉皮は、その繊維と植生基盤との絡み
合いにより植生基盤を保護し、また、有機物分解機能に
より、周辺の生態系を活性化することができる。また、
復元力のある繊維状物としは、さらに、ココナツファイ
バー、鋸屑等が挙げられ、これらの材料は好適には杉皮
と混合されて用いられる。
【0007】リング状の養生材成形体は、散布後の土壌
を安定化させ、降雨等による侵食を防止するために凝集
剤を含んでよい。このような凝集剤としてはポリアクリ
ルアマイド加水分解物が挙げられ、例えば、三洋化成社
製のAH210Pは好適である。養生材は、さらに、保
肥性、保水性および土壌改良を目的として、粘土鉱物を
含んでよく、例えば、ゼオライト、パーミュキュライト
等を含んでよい。養生材成形体は、さらに、肥料、保水
剤、界面活性剤等を含んでよい。肥料としては緩効性肥
料であるCDU窒素、熔性リン肥等、保水剤としては高
吸水性樹脂が挙げられる。界面活性剤は繊維状物の親水
性を増大させるために使用されてよく、例えば、オクチ
ルアルコールリン酸エステル等を用いることができる。
培養基材としては、ピートモスおよびゼオライトを用い
ることができる。また、培養基材を活性化するための活
性剤としてアルギン酸ソーダ、VA菌根菌等をも含んで
よい。養生材成形体は、水分の吸収により形態が復元す
るが、この復元が速すぎると、養生材中に含まれる有効
成分が流れ出して、種子の発芽および育成に悪影響を及
ぼすおそれがある。このような場合には、水分の吸収に
よる形態復元の速度を遅らせるための処理が施されてよ
い。このような処理としては、リング状の養生材成形体
の外側に、例えば、ワックス状材料のコーティングを施
すことが考えられる。ワックス状材料は養生材の形態復
元を抑制するために疎水性であるが、完全に撥水性であ
ると水分吸収による繊維状物の復元ができなくなるおそ
れがあるため、水酸基等の親水基を含む化合物であるこ
とが好ましい。このようなコーティング用の材料として
は、脂肪族高級アルコール(例えば、三洋化成社製PE
G4000S)が挙げられる。
【0008】(種子含有成形体)養生材成形体のリング
状中空部には種子、培養基材およびバインダーを含む種
子含有成形体が形成されている。種子としては、恒久的
な緑化復元のために木本類の種子が好ましい。特に、本
発明の種子床には、いずれの種子を含んでもよい。しか
し、従来の方法では種子が死滅するために使用できなか
った大型で柔らかい種子も使用可能であり、例えば、こ
のような種子として松の種子が挙げられる。また、肥料
木となるヤマハギおよびイタチハギの種子を用いること
もできる。しかし、同じ種子床に発芽や初期生育等の性
質の異なる樹種を混合すると、発芽や初期生育の早い樹
種が遅い樹種を被圧して、遅い樹種の成立を阻害する恐
れがあるため、種類別に個別の種子床を形成することが
好ましい。バインダーとしては、ワックス状材料のバイ
ンダーを用いることができる。このようなバインダーと
しては、上記のような脂肪族高級アルコール(例えば、
三洋化成社製PEG4000S)を用いることができ
る。このようなバインダーを用いると、水溶性のバイン
ダーを用いた場合と比較して、水を一切用いず、従っ
て、保存中に種子の死滅させることがなく、そして成形
体製造時に乾燥工程を要しないこと等の利点がある。バ
インダーとして脂肪族高級アルコール、例えば、PEG
4000Sを用いたときには、成形体の容積を基準とし
て10容積%の量のバインダーを含むときに良好な結果
が得られることが判った。
【0009】(種子床製造法)本発明の種子床のための
リング状養生材成形体(2)は、圧縮しながら押出す押
出成形によって中空の棒状材を製造し、それを切断する
ことにより得られる。従来からよく知られているオガ炭
を製造するためのオガライト製造機は用いられてよい。
オガライト製造機は、一般に、スクリューおよびシリン
ダーが先細りしている一軸押出機であり、これにより、
成形体が圧縮されて押し出される。一般に、1/5〜1
/10の圧縮比で圧縮されて中空の棒状材を形成する。
図3に一般的なオガライト製造機(8)の略図を示す。
得られた中空の棒状材を切断してリング状養生材成形体
(2)が得られる。その後、種子(4)、培養基材
(5)およびバインダー(6)を混合し、そして例え
ば、バインダーの融点より高い温度に加熱して液体混合
物とする。これをリング状養生材成形体のリング状中空
部に装填し、冷却し、固化することにより本発明の種子
床(1)が得られる。図1には六角形の形状の種子床が
示されているが、円形等、他の形状であってもよい。
【0010】(散布法)本発明の散布用種子床は、図4
に示すようなバイブレータ付きホッパー型散布装置(ホ
ッパー)(9)を用いて、ヘリコプター等の飛行体から
散布できる。散布に用いる容器は従来の種子含有スラリ
ーを散布するために用いる容器に若干の変更を加えたも
のが考えられる。例えば、図5において、ホッパー
(9)の底には、一般に、円錐状のホッパー底(10)
が具備されている。ホッパー底(10)は、通常、閉止
しているが、種子床(1)を散布する時に開放されて、
ホッパー本体(11)とホッパー底(10)との間にで
きるホッパー底開口部(12)を通して種子床(1)が
散布される。ホッパー底の開閉は、例えば、モータ駆動
等による上下開閉装置(14)の上下の移動により行え
る。ホッパー本体(11)の下部末端には、種子床
(1)の散布速度を調節するための落下調節ブラシ(1
3)が付いている。また、ホッパー底(10)を振動す
るためのバイブレータ(15)が具備されており、種子
床(1)の目詰まりを防止するようになっている。この
ようなホッパー型の散布装置は比較的に大規模の散布に
適する。
【0011】また、種子床(1)の散布は図6に示すよ
うなヒッター型散布装置(16)を用いて地上またはヘ
リコプター等の飛行体から散布することもできる。散布
装置(16)は中空筒(17)およびヒッター(18)
を具備しており、中空筒(17)上に積み上げられた種
子床(1)をヒッター(18)で打ち出すことにより散
布される。このような散布装置(16)は、ホッパー型
の散布装置よりも小規模の散布に適する。
【0012】次に、図7に、散布された種子床の経時変
化の概要を示す。(a)は散布直後のようすであり、落
下した種子床は荒廃地の凹部に定置する。(b)散水ま
たは降雨により水分を吸収し、養生材成形体は形態復元
を開始する。この復元時に、水滴または雨滴の衝撃およ
び強い復元力により、養生材は周囲に飛散する。中央部
の種子含有成形体は形態復元がないので、地表から離れ
ずに接触した状態を維持する。従って、その後に降雨が
なくても(例えば、極乾期)、地山から水分を補給でき
るので水分の枯渇による種子の死滅は起こらない。
(c)さらなる水分により、さらに復元する。リング状
に成形された養生材は、復元によって種子含有成形体を
完全に覆い、種子からの水分の蒸発を抑制し、寒暖の変
化を緩和するマルチング効果を発揮する。また、所望に
より養生材中に含まれる凝集剤は周囲の地面の表層を団
粒化し、植生条件を良好にすることができる。(d)こ
のような植生条件下で発芽が開始され、緑化が行われ
る。このように、種子床の周辺の表層土砂は安定化され
るので、発芽や初期生育の遅い木本類の導入を容易に行
うことができる。
【0013】
【実施例】以下において、本発明の実施例を例示する。
【0014】実施例1 まず、養生材成形体を圧縮比が1/10となるように押
出成形した。養生材成形体は、復元力のある繊維物、凝
集剤および粘土鉱物を含んだ。復元力のある繊維物とし
て、ココナッツファイバーと、鋸屑と、杉皮の粉砕物と
を混合したものを用いた。凝集剤としては、ポリアクリ
ルアマイド加水分解物(三洋化成社製AH201P)を
用い、粘土鉱物としてはゼオライトを用いた。さらに、
若干の化成肥料(CDU窒素、熔性リン肥)を用いた。
オガライト製造機(オリオンコール(有)社製)を用い
て、図1に示すような、対角線が6cmの六角柱であっ
て、リング内径が2cmである中空の棒状物に成形し、
その後、2cm厚さに切断して、リング状の養生材成形
体を得た。次に、加熱して融解した脂肪族高級アルコー
ル(三洋化成社製PEG4000S)であるバインダー
に、ピートモスおよびゼオライトからなる培養基材を添
加した。このバインダーは、混合物の重量を基準として
約10重量%の量であった。その後松の種子を混合し、
これを、上記のリング状の養生材成形体のリング状中空
部に充填し、外気温で冷却し、固化させた。上記の通り
に作製した種子床の配合比を下記の表1に示す。
【0015】 表1:種子床1000個当たりの材料比 項目 使用材料名 使用量(kg) 養生材 ココナッツファイバー 15 (リング状成形体) 鋸屑 15 杉皮粉砕物 15 ゼオライト 14 AH201P 1 CDU窒素 1 熔性リン肥 2 種子含有成形体 ピートモス 3 (リング内成形体) ゼオライト 5 種子(松) 2 PEG4000S 1
【0016】上記の通りに得られた種子床のリング状養
生材成形体の外側を、加熱して融解した脂肪族高級アル
コール(三洋化成社製PEG4000S)によりコーテ
ィングした。コーティングの厚さは平均約1mmであっ
た。
【0017】比較例1 上記のリング状養生材成形体およびリング内成形体を構
成する材料を混合して、特願平10−157507号に
記載された方法を用いて種子入り圧縮成形体を形成し
た。上記の成分からなる植生基材を、弾み車を用いた円
形シリンダー方式の圧縮成形機を用いて成形し、直径6
cm×1.5cmの成形体を得た。詳細には、円形のプ
レス室の上側半分(第一部分)に少量の材料を入れ、下
側半分(第二部分)に多量の材料を入れて圧縮成形し
た。投入量は合計で200mlであった。材料の投入割
合は第一部分1に対して、第二部分1.5の重量比とし
た。これにより、第二部分の圧密度の高い成形体が得ら
れた。
【0018】1.種子床散布 種子床散布用の専用ホッパー(図4および5)を用い
て、ヘリコプターから種子床を、45度の荒廃裸地斜面
に対して散布した。1m2 当たり10個の種子床の散布
量を目安として、専用ホッパーに5000個(約350
kg)入れ、1回の散布面積を500m2 とした。ヘリ
コプターからホッパーをつり下げ、散布目的地の上空
で、モーター駆動により、送出装置付きホッパー底を下
げて、ホッパー底の裏側に設置したバイブレータを始動
して、開口部を通して種子床を落下させた。落下量の調
節はバイブレータの振動強度を調節することにより行っ
た。
【0019】2.種子床の発芽試験 実施例1および比較例1により得られた種子床を上記の
通り、散布し、発芽状況の試験を行った。散布直後に、
50mm/時で1時間散水した。その後、1日1回、1
2 当たり約1リットルの散水量で散水を行った。
【0020】試験結果を図8に示す。実線は実施例1の
種子床、破線は比較例1の種子入り圧縮成形体の発芽率
と経過日数の関係を示すものである。図8から明らかな
ように、本発明の種子床中に含まれる種子は、大型で比
較的に柔らかい松の種子であっても、死滅することな
く、良好に発芽することが判る。
【0021】
【発明の効果】大型で比較的に柔らかい種子を用いたと
きに種子を破損することなく、また、極乾期にも発芽が
可能なドライ式の散布用種子床を形成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の種子床の1態様の斜視図を示
す。
【図2】図1の種子床の断面図である。
【図3】リング状養生材の製造のためのオガライト製造
機の略図を示す。
【図4】ヘリコプターを用いた散布法の1態様を示す略
図である。
【図5】本発明の種子床散布のためのホッパー型散布装
置の側面図である。
【図6】本発明の種子床散布のためのヒッター型散布装
置の斜視図である。
【図7】種子床散布から発芽までの経緯の概略を示す図
面である。
【図8】本発明の種子床の発芽率の試験結果を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1…種子床 2…養生材成形体 3…種子含有成形体 4…種子 5…培養基材 6…バインダー 7…コーティング 8…オガライト製造機 9…ホッパー 10…ホッパー底 11…ホッパー本体 12…ホッパー底開口部 13…落下調節ブラシ 14…上下開閉装置 15…バイブレータ 16…ヒッター型散布装置 17…中空筒 18…ヒッター 19…裸地地山 20…水滴または雨滴 A…養生材成形体原料 B…養生材成形体製品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 1/04 A01C 7/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 復元力のある繊維状物を含む材料をリン
    グ状に圧縮成形した養生材成形体、並びに、前記養生材
    成形体のリング状中空部に含まれる、圧縮成形によらず
    に成形された、種子、培養基材およびバインダーを含む
    種子含有成形体からなる散布用種子床。
  2. 【請求項2】 前記養生材成形体は凝集剤および粘土鉱
    物を含む、請求項1記載の散布用種子床。
  3. 【請求項3】 前記凝集剤はポリアクリルアマイド加水
    分解物であり、そして、粘土鉱物がゼオライトである、
    請求項2記載の散布用種子床。
  4. 【請求項4】 前記バインダーは脂肪族高級アルコール
    である、請求項1〜3のいずれか1項記載の散布用種子
    床。
  5. 【請求項5】 前記種子床の養生材成形体が脂肪族高級
    アルコールでコーティングされている、請求項1〜4の
    いずれか1項記載の散布用種子床。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項記載の散布
    用種子床をバイブレータ付きホッパー型散布装置に装填
    し、前記ホッパー型散布装置をヘリコプターに装着し、
    ホッパーの底から前記種子床を散布することを含む、種
    子床散布法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれか1項記載の散布
    用種子床をヒッター型散布装置に装填し、ヒッターによ
    り打撃して種子床を飛散させることにより散布すること
    を含む、種子床散布法。
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