JP3119352B2 - 半導体装置のメッキ構造体形成方法 - Google Patents

半導体装置のメッキ構造体形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板上にバ
ンプ電極などのメッキ構造体を形成する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の方法によりバンプ電極を形
成する半導体基板を示す断面側面図である。メッキ構造
体としてパッド上にバンプ電極を形成する場合、従来は
図4に示したように、半導体基板102上にまずパッド
104を配設し、パッド104の少なくとも上面の一部
を除いて半導体基板102を酸化シリコン膜106で覆
い、その上にバリアメタルを全体に付着させてバリアメ
タル膜107を形成する。その後、パッド104上部を
除いてフォトレジスト膜108を形成した上で、半導体
基板102を亜硫酸金などの電解液中に浸し、バリアメ
タル膜を陰極としてこの陰極と、電解液中に配置した陽
極との間に電圧を印加して電気メッキを行う。その結
果、パッド104上のバリアメタル膜107の露出部に
金イオン110が付着して金メッキされ、バンプ電極1
12が形成される。メッキの後、フォトレジスト膜10
8は剥離して除去し、さらに、バリアメタル膜112は
エッチングにより除去する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のメッキ構造体の形成方法では、バンプ電極112の
形成箇所によっては電解液が的確に満たされない場合が
あり、また、場所によって電流密度にばらつきが発生
し、その結果、バンプ電極112の成長速度に差が生じ
て、形成されたバンプ電極112の高さがバンプ電極1
12ごとに異なってしまうという欠点があった。
【0004】半導体基板102上に形成されたバンプ電
極112に対しては、例えばCOG(Chip On
Glass)の場合は異方性導電フィルム(ACF)を
介在させて電極端子が接続されたり、あるいは通常形態
の半導体装置の場合はボンディングによりワイヤが接続
されることになるが、上述のようにバンプ電極112の
高さにばらつきがあると、異方性導電フィルは圧縮状態
が不均一となって接触不良が起こり易くなり、またボン
ディングしたワイヤも剥れにより接触不良が起こり易く
なる。
【0005】そこで本発明の目的は、半導体基板上に均
一な高さでメッキ構造体を形成できる半導体装置のメッ
キ構造体形成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、半導体基板上にメッキ構造体を形成する方法
であって、構造体の形成箇所を除いて半導体基板の表面
を第1の絶縁膜で覆い、第1の絶縁膜の上全体に、構造
体形成箇所も含め第1の導電膜を配設し、前記構造体形
成箇所の周囲の前記第1の導電膜を除去して前記構造体
形成箇所のほぼ全体を取り囲む導電膜除去部を形成する
ことで、前記構造体形成箇所の前記第1の導電膜を前記
導電膜除去部の外側の前記第1の導電膜から分離し、か
つ前記構造体形成箇所の前記第1の導電膜と、前記導電
膜除去部の外側の前記第1の導電膜とを接続するヒュー
ズ部を形成し、構造体形成箇所の上部を除いて全体に第
2の絶縁膜を形成し、第2の絶縁膜の上に第2の導電膜
を形成し、導電膜除去部の外側の第1の導電膜と第2の
導電膜との間に電圧を印加しつつ、第1の導電膜を一方
のメッキ電極としてメッキにより構造体形成箇所上の第
1の導電膜の上にメッキ構造体を成長させ、成長した前
記メッキ構造体が前記第2の導電膜に接触し前記ヒュー
ズ部に電流が流れて前記ヒューズ部が接断された後、第
2の導電膜、第2の絶縁膜、ならびに構造体形成箇所以
外の第1の導電膜を除去することを特徴とする。
【0007】したがって、本発明の半導体装置のメッキ
構造体形成方法では、メッキにより構造体形成箇所上の
第1の導電膜の上にメッキ構造体を形成する際、メッキ
構造体が第1の導電膜上でしだいに成長し、その先端部
が第2の導電膜の高さに達し第2の導電膜に接触する
と、第1の導電膜と第2の導電膜との間に印加された電
圧によりヒューズ部に電流が集中して流れ、ヒューズ部
が破壊される。その結果、構造体形成箇所上の第1の導
電膜は周辺の第1の導電膜から切り離され、メッキ電流
が流れなくなってメッキが停止する。すなわち、メッキ
構造体が第2の導電膜の高さにまで成長すると自動的に
メッキが停止する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明による半導体
装置のメッキ構造体形成方法の一例にしたがってメッキ
を行う直前の半導体基板を示す断面側面図、図2は図1
の半導体基板の作製工程を示す工程図、図3はメッキ工
程中の半導体基板を示す断面側面図である。ここでは、
これらの図面を参照して半導体基板上に配設されたパッ
ド上に、メッキ構造体として金から成るバンプ電極を形
成する場合を例に説明する。なお、パッドは本実施の形
態例では複数であり、それぞれアルミニウム、あるいは
アルミニウムと銅との合金から成り、平面視矩形に形成
されているものとする。まず、図2の(A)の平面図に
示したように、平面視矩形のパッド2上面の少なくとも
一部を除いて半導体基板4をシリコン酸化膜6(本発明
に係わる第1の絶縁膜)で覆い、さらにシリコン酸化膜
6の上全体に、図2の(B)の断面側面図に示したよう
に、パッド2の上面も含めバリアメタル膜8(本発明に
係わる第1の導電膜)を配設する。このバリアメタル膜
8は例えばチタンや、チタンとタングステンとの合金を
用いてスパッタリングの技術により形成することができ
る。
【0009】その後、図2の(C)に示したように、パ
ッド2周囲のバリアメタル膜8を除去してパッド2のほ
ぼ全体を取り囲む平面視矩形状の導電膜除去部10を形
成することで、パッド2上のバリアメタル膜8を導電膜
除去部10の外側のバリアメタル膜8から分離し、かつ
パッド2上のバリアメタル膜8と、導電膜除去部10の
外側のバリアメタル膜8とを接続するヒューズ部12を
形成する。具体的には、シリコン酸化膜6の上にバリア
メタル膜8を配設した後、図2の(B)に示したよう
に、バリアメタル膜8上にフォトレジスト膜14を全体
に形成し、導電膜除去部10を形成する箇所のフォトレ
ジスト膜14を、マスキングによる露光およびその後の
現像によって除去する。その結果露出したバリアメタル
膜8をエッチングにより除去することで、図2の(C)
および図2の(D)に示したように上記導電膜除去部1
0およびヒューズ部12を形成する。ここで、図2の
(C)に示したように、ヒューズ部12は、パッド2上
のバリアメタル膜8と、導電膜除去部10の外側のバリ
アメタル膜8とを連結するブリッジ状に形成され、パッ
ド2上のバリアメタル膜8はヒューズ部12を通じて外
側のバリアメタル膜8に電気的に接続されている。な
お、図2の(D)は図2の(C)におけるAA線に沿っ
た断面を表している。
【0010】つづいて、図1に示したように、パッド2
の上部を除いて全体に第1のフォトレジスト膜16(本
発明に係わる第2の絶縁膜)を形成し、第1のフォトレ
ジスト膜16の上に、例えばチタン、あるいはチタンと
タングステンとの合金から成る第2の導電膜18を形成
する。具体的には、上述のようにヒューズ部12を形成
した後、第1のフォトレジスト膜16を半導体基板4の
上全体に形成し、第1のフォトレジスト膜16の上全体
に例えばスパッタリングにより第2の導電膜18を形成
する。さらに第2の導電膜18の上に第2のフォトレジ
スト膜20を形成し、その後、パッド2上部の第2のフ
ォトレジスト膜20を、マスキングによる露光およびそ
の後の現像によって除去し、露出した第2の導電膜18
をエッチングにより除去して、さらに、除去した第2の
導電膜18の下に露出した第1のフォトレジスト膜16
を剥離して除去する。ここで、第1のフォトレジスト膜
16は、その高さが、パッド2上に形成するバンプ電極
の高さにほぼ一致するように形成する。
【0011】次に、図3に示したように、導電膜除去部
10の外側のバリアメタル膜8と第2の導電膜18との
間に電圧を印加しつつ、バリアメタル膜8を一方のメッ
キ電極(ここでは陰極)としてメッキによりパッド2上
のバリアメタル膜8の上にバンプ電極を形成する。詳し
く説明すると、図1の状態の半導体基板4を、亜硫酸金
または硫酸金の電解液中に浸し、バリアメタル膜8をメ
ッキの陰極として、この陰極と、電解液中に配置したメ
ッキの陽極9との間に電流調整装置21を介して電圧を
印加することでメッキを行う。ただし、その際、第2の
導電膜18も本実施の形態例では上記メッキの陽極に接
続する。したがって、上述のように、導電膜除去部10
の外側のバリアメタル膜8と第2の導電膜18との間に
電圧が印加された状態でメッキが行われることになる。
【0012】そして、図3に示したように、バリアメタ
ル膜8上でバンプ電極22がしだいに成長し、図3の左
側のパッド2の箇所に示したように、その先端部が第2
の導電膜18の高さに達し第2の導電膜18に接触する
と、バリアメタル膜8と第2の導電膜18との間に印加
された電圧によりヒューズ部12に電流Iが集中して流
れ、図3のB部に示したように、ヒューズ部12が破壊
される。その結果、パッド2上のバリアメタル膜8は周
辺のバリアメタル膜8から切り離され、メッキ電極とし
ての作用を失い、このバリアメタル膜8(パッド2)へ
のメッキが停止する。すなわち、バンプ電極22が第2
の導電膜18の高さにまで成長すると自動的にメッキが
停止する。そしてメッキは、すべてのパッド2でこのよ
うにヒューズ部12が破壊されるまで行う。その後、第
2のフォトレジスト膜20を剥離して除去し、露出した
第2の導電膜18をエッチングにより除去し、さらに第
1のフォトレジスト膜16を剥離して除去することで、
バンプ電極22の形成工程をすべて終了する。
【0013】以上説明したように、本実施の形態例の半
導体装置のメッキ構造体形成方法では、メッキによりバ
ンプ電極22が成長しその高さが第2の導電膜18に接
触する高さになるとヒューズが破壊されて自動的にメッ
キ電流が流れなくなり、メッキが停止する。したがっ
て、どのパッド2でもすべて同一の高さにバンプ電極2
2が形成される。そのため、異方性導電フィルム(AC
F)を介在させてバンプ電極22に電極端子を接続した
り、あるいはボンディングによりワイヤを接続した場
合、従来のように異方性導電フィルの圧縮状態が不均一
になることによる接触不良や、ボンディングワイヤが剥
れ易くなることによる接触不良は解消する。
【0014】以上、本発明について実施の形態例をもと
に説明したが、これはあくまでも一例であり、本発明は
この例に限定されることなく種々の形態で実施すること
ができる。例えば、上記実施の形態例では、パッド2上
にバンプ電極22を形成するとしたが、バンプ電極22
に限らず、例えば何らかの金属配線などを半導体基板4
上に形成する場合にも本発明は有効であり、本発明を適
用することで金属配線などを常に均一な高さで形成する
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体基
板上にメッキ構造体を形成する方法であって、構造体の
形成箇所を除いて半導体基板の表面を第1の絶縁膜で覆
い、第1の絶縁膜の上全体に、構造体形成箇所も含め第
1の導電膜を配設し、前記構造体形成箇所の周囲の前記
第1の導電膜を除去して前記構造体形成箇所のほぼ全体
を取り囲む導電膜除去部を形成することで、前記構造体
形成箇所の前記第1の導電膜を前記導電膜除去部の外側
の前記第1の導電膜から分離し、かつ前記構造体形成箇
所の前記第1の導電膜と、前記導電膜除去部の外側の前
記第1の導電膜とを接続するヒューズ部を形成し、構造
体形成箇所の上部を除いて全体に第2の絶縁膜を形成
し、第2の絶縁膜の上に第2の導電膜を形成し、導電膜
除去部の外側の第1の導電膜と第2の導電膜との間に電
圧を印加しつつ、第1の導電膜を一方のメッキ電極とし
てメッキにより構造体形成箇所上の第1の導電膜の上に
メッキ構造体を成長させ、成長した前記メッキ構造体が
前記第2の導電膜に接触し前記ヒューズ部に電流が流れ
て前記ヒューズ部が接断された後、第2の導電膜、第2
の絶縁膜、ならびに構造体形成箇所以外の第1の導電膜
を除去することを特徴とする。
【0016】したがって、本発明の半導体装置のメッキ
構造体形成方法では、メッキにより構造体形成箇所上の
第1の導電膜の上にメッキ構造体を形成する際、メッキ
構造体が第1の導電膜上でしだいに成長し、その先端部
が第2の導電膜の高さに達し第2の導電膜に接触する
と、第1の導電膜と第2の導電膜との間に印加された電
圧によりヒューズ部に電流が集中して流れ、ヒューズ部
が破壊される。その結果、構造体形成箇所上の第1の導
電膜は周辺の第1の導電膜から切り離され、メッキ電極
としての作用を失い、この第1の導電膜へのメッキが停
止する。すなわち、メッキ構造体が第2の導電膜の高さ
にまで成長すると自動的にメッキが停止し、したがっ
て、どの構造体形成箇所においても同一の高さにメッキ
構造体が形成される。そのため、異方性導電フィルム
(ACF)を介在させてバンプ電極などのメッキ構造体
に電極端子を接続したり、あるいはボンディングにより
ワイヤを接続した場合、従来のように異方性導電フィル
の圧縮状態が不均一になることによる接触不良や、ボン
ディングワイヤが剥れ易くなることによる接触不良は解
消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置のメッキ構造体形成方
法の一例にしたがってメッキを行う直前の半導体基板を
示す断面側面図である。
【図2】図1の半導体基板の作製工程を示す工程図であ
る。
【図3】メッキ工程中の半導体基板を示す断面側面図で
ある。
【図4】従来の方法によりバンプ電極を形成する半導体
基板を示す断面側面図である。
【符号の説明】
2……パッド、4……半導体基板、6……シリコン酸化
膜、8……バリアメタル膜、10……導電膜除去部、1
2……ヒューズ部、14……フォトレジスト膜、16…
…第1のフォトレジスト膜、18……第2の導電膜、2
0……第2のフォトレジスト膜、22……バンプ電極、
102……半導体基板、104……パッド、106……
酸化シリコン膜、108……フォトレジスト膜、110
……金イオン、112……バンプ電極。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にメッキ構造体を形成する
    方法であって、 構造体の形成箇所を除いて前記半導体基板の表面を第1
    の絶縁膜で覆い、 前記第1の絶縁膜の上全体に、前記構造体形成箇所も含
    め第1の導電膜を配設し、 前記構造体形成箇所の周囲の前記第1の導電膜を除去し
    て前記構造体形成箇所のほぼ全体を取り囲む導電膜除去
    部を形成することで、前記構造体形成箇所の前記第1の
    導電膜を前記導電膜除去部の外側の前記第1の導電膜か
    ら分離し、かつ前記構造体形成箇所の前記第1の導電膜
    と、前記導電膜除去部の外側の前記第1の導電膜とを接
    続するヒューズ部を形成し、 前記構造体形成箇所の上部を除いて全体に第2の絶縁膜
    を形成し、 前記第2の絶縁膜の上に第2の導電膜を形成し、 前記導電膜除去部の外側の前記第1の導電膜と前記第2
    の導電膜との間に電圧を印加しつつ、前記第1の導電膜
    を一方のメッキ電極としてメッキにより前記構造体形成
    箇所上の前記第1の導電膜の上にメッキ構造体を成長さ
    せ、 成長した前記メッキ構造体が前記第2の導電膜に接触し
    前記ヒューズ部に電流が流れて前記ヒューズ部が接断さ
    れた 後、前記第2の導電膜、前記第2の絶縁膜、ならび
    に前記構造体形成箇所以外の前記第1の導電膜を除去す
    る、 ことを特徴とする半導体装置のメッキ構造体形成方法。
  2. 【請求項2】 前記構造体形成箇所は複数であることを
    特徴とする請求項1記載の半導体装置のメッキ構造体形
    成方法。
  3. 【請求項3】 前記メッキ構造体はバンプ電極であり、
    前記構造体形成箇所は前記半導体基板上に配設されたパ
    ッドの上面またはパッド上面の一部であることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置のメッキ構造体形成方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第1の導電膜はバリアメタル膜であ
    ることを特徴とする請求項3記載の半導体装置のメッキ
    構造体形成方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の導電膜はチタン、またはチタ
    ンとタングステンとの合金から成ることを特徴とする請
    求項3記載の半導体装置のメッキ構造体形成方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の導電膜はスパッタリングによ
    り形成することを特徴とする請求項3記載の半導体装置
    のメッキ構造体形成方法。
  7. 【請求項7】 前記導電膜除去部の形成は、前記第1の
    絶縁膜の上に前記第1の導電膜を配設した後、前記第1
    の導電膜上にフォトレジスト膜を全体に形成し、前記導
    電膜除去部を形成する箇所のフォトレジスト膜を、マス
    キングによる露光およびその後の現像によって除去し、
    露出した前記第1の導電膜をエッチングにより除去する
    ことで行うことを特徴とする請求項3記載の半導体装置
    のメッキ構造体形成方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の絶縁膜の上面の高さは、前記
    バンプ電極の高さとほぼ等しいことを特徴とする請求項
    3記載の半導体装置のメッキ構造体形成方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の導電膜はチタン、またはチタ
    ンとタングステンとの合金から成ることを特徴とする請
    求項3記載の半導体装置のメッキ構造体形成方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の絶縁膜および前記第2の導
    電膜の形成は、 前記ヒューズ部を形成した後、前記第2の絶縁膜とする
    第1のフォトレジスト膜を前記半導体基板の上全体に形
    成し、 前記第1のフォトレジスト膜の上全体に前記第2の導電
    膜を形成し、 さらに前記第2の導電膜の上に第2のフォトレジスト膜
    を形成し、 前記パッド上部の前記第2のフォトレジスト膜を、マス
    キングによる露光およびその後の現像によって除去し、 露出した前記第2の導電膜をエッチングにより除去し、 除去した前記第2の導電膜の下に露出した第1のフォト
    レジストを剥離して除去する、 ことで行うことを特徴とする請求項3記載の半導体装置
    のメッキ構造体形成方法。
  11. 【請求項11】 前記第2の導電膜はスパッタリングに
    より形成することを特徴とする請求項10記載の半導体
    装置のメッキ構造体形成方法。
  12. 【請求項12】 バンプ電極は金により形成することを
    特徴とする請求項3記載の半導体装置のメッキ構造体形
    成方法。
  13. 【請求項13】 亜硫酸金または硫酸金の電解液により
    前記メッキを行うことを特徴とする請求項12記載の半
    導体装置のメッキ構造体形成方法。
  14. 【請求項14】 前記パッドはアルミニウム、またはア
    ルミニウムと銅との合金により形成することを特徴とす
    る請求項3記載の半導体装置のメッキ構造体形成方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の絶縁膜は酸化シリコン膜で
    あることを特徴とする請求項3記載の半導体装置のメッ
    キ構造体形成方法。
  16. 【請求項16】 前記メッキ構造体は金属配線であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体装置のメッキ構造
    体形成方法。
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