JP3119244U

JP3119244U - マウスの構造

Info

Publication number: JP3119244U
Application number: JP2005010319U
Authority: JP
Inventors: 昌福陳
Original assignee: 名鐘科技股▲ふん▼有限公司
Priority date: 2005-12-05
Filing date: 2005-12-05
Publication date: 2006-02-16
Anticipated expiration: 2015-12-05

Abstract

【課題】使用者の手の大きさによって、マウス上蓋を着脱し、操作面積を自在に変更可能にして、操作しやすくしたマウスの構造を提供する。
【解決手段】マウス本体及びマウス上蓋から構成され、マウス上蓋をマウス本体の上方に相互に嵌合して、四箇所で定位させる。このマウス上蓋前端両側には嵌合凸が設置され、マウス本体の前端側面縁の嵌合槽に嵌合する。マウス上蓋の後端両側には凸条が成形され、マウス本体の後端側面縁の嵌合槽に相互に嵌合する。これを被せることにより、操作面積が拡大する。使用者の手が大きい大人などにはマウス上蓋とマウス本体を相互に嵌合して、走査面積を大きくし、使用者の手が小さい子ども等には、マウス上蓋をマウス本体から外して操作面積を小さくする。
【選択図】図２

Description

本考案は、使用者の手の大きさによってマウス上蓋を着脱し、操作面積を自在に変更可能にして操作し易くしたマウスの構造に関するものである。

マウスは、ＰＣの重要な操作器具の一つであり、図１に示すとおり、市場に出ているマウスＡのサイズはそれぞれ異なる。大人、子ども、男性、女性及び体型によってマウスの合うサイズが異なる。しかし、大方は、一台のＰＣを複数の人で共有して使用するため、一般に使用者の手の大きさによってマウスの大きさを合わせることはできないが、合わないものを長期に使用すると、骨格や健康に影響を及ぼす危険がある。また、一台のＰＣに一種類のマウスＡを使用しようすると、操作上の問題や、スムーズに使用できず、操作効率も下がる。

このように従来のマウスは、複数人の手の大きさが異なる人々が一つのマウスを使用しているので、手の大きさにマウスが合わない場合があって、その場合には操作の効率が下がり、使用者の健康に影響を及ぼす虞さえある。

本考案はこれらの事情に鑑みてなされたもので、使用者の手の大きさによって、マウスの面積を自在に選択することを可能にして、操作する人の手の形状、大きさに合わせることができ、操作し易くしたマウスの構造を提供することを目的とする。

操作効率が向上する

本考案によるマウスの構造は、マウス上蓋をマウス本体に対して脱着を可能とし、マウス本体の上方にマウス上蓋を被せて定位することによって面積を変化させるマウスの構造であって、
前記マウス上蓋の前端両側に嵌合凸を設置し、この嵌合凸をマウス本体の前端側面縁に成形した嵌合槽に嵌合し、前記マウス上蓋の後端両側に凸条を設置し、前記マウス本体の後端側面縁に成形した嵌合槽に嵌合させて四箇所で定位し、前記マウス上蓋をマウス本体上に被せることによって操作面積を拡大し、一方、マウス上蓋をマウス本体から外すことによって操作面積を小さくすることを可能にしたことを特徴とする。

本考案のマウスの構造は、使用者の手の大きさによって、自在にマウスの面積を選択可能であり、例えばマウス上蓋をマウス本体の上方に嵌合して操作面積を拡大し、マウス上蓋をマウス本体から外すことによって、操作面積を縮小することが可能であり、人の手の形状、大きさに合わせることができ、操作がしやすい効果がある。

以下、図面を参照して本考案野実施例を説明する。

図２〜図５に示すとおり、一実施例のマウスは、マウス本体１及びマウス上蓋２を備えて構成されている。そのうち、マウス上蓋２前端両側には、嵌合凸２０，２１が設置されており、マウス本体１前端に設置した嵌合槽１０，１１に相対して嵌合するようになっている。
また、マウス上蓋２後端両側には、凸条２２、２３が設置され、マウス本体１後端側面縁に設置した嵌合槽１２、１３に相互に嵌合するようになっている。前記マウス上蓋２は、前記マウス本体１上方に相互に嵌合して結合して四点で定位させる。このマウス本体１前端の最上面の回転輪１００及び左右マウスボタン１０１，１０２は、被されずに露出している。マウス本体１底面には、電池蓋１４があり、その電池蓋１４一側面にライトガイド槽孔１５が設置されている。マウス本体１底面の周辺には、接触点１６，１７，１８，１９が固定され、マウス上蓋２底面末端凸柱の接触点２４と平行になっている。

一実施例のマウスは、前記マウス上蓋２をマウス本体１に被せて嵌合することにより、マウスの操作面積が広がる。使用者の手の大小によって選択し、使用者の手が大きい大人などには、マウス上蓋２をマウス本体１に嵌合して使用し、使用者の手が小さい子ども等には、マウス上蓋２をマウス本体１から外して小さい操作面積にして使用する。

上述の説明は本考案の実施例の一つであり、この実施例が本考案の範囲を制限するものではなく、本考案の技術及び精神を逸脱しない変形は自由に行われ、本考案は登録請求の範囲によって規定した以外は制限されない。

従来のマウスを示す立体図である。本考案の一実施例を示すマウス分解立体図である。一実施例のマウス組立立体図である。一実施例のマウス上蓋を嵌合する時の前側側面図である。一実施例の上蓋嵌合後、握り手面積が拡大した状態を示す説明図である。一実施例の上蓋を外した後、握り手面積が縮小した状態を示す説明図である。

符号の説明

Ａマウス
１マウス本体
１０嵌合槽
１１嵌合槽
１２嵌合槽
１３嵌合槽
１００回転輪
１０１左マウスボタン
１０２右マウスボタン
１４電池蓋
１５ライトガイド槽孔
１６接触点
１７接触点
１８接触点
１９接触点
２マウス上蓋
２０嵌合凸
２１嵌合凸
２２凸条
２３凸条
２４接触点

Claims

マウス上蓋をマウス本体に対して脱着を可能とし、マウス本体の上方にマウス上蓋を被せて定位することによって面積を変化させるマウスの構造であって、
前記マウス上蓋の前端両側に嵌合凸を設置し、この嵌合凸をマウス本体の前端側面縁に成形した嵌合槽に嵌合し、前記マウス上蓋の後端両側に凸条を設置し、前記マウス本体の後端側面縁に成形した嵌合槽に嵌合させて四箇所で定位し、前記マウス上蓋をマウス本体上に被せることによって操作面積を拡大し、一方、マウス上蓋をマウス本体から外すことによって操作面積を小さくすることを可能にしたことを特徴とするマウスの構造。