JP3119171U - 液晶テレビ等の機器取付け保持装置 - Google Patents

液晶テレビ等の機器取付け保持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3119171U
JP3119171U JP2005010180U JP2005010180U JP3119171U JP 3119171 U JP3119171 U JP 3119171U JP 2005010180 U JP2005010180 U JP 2005010180U JP 2005010180 U JP2005010180 U JP 2005010180U JP 3119171 U JP3119171 U JP 3119171U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hemispherical
convex portions
peripheral surface
small convex
liquid crystal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005010180U
Other languages
English (en)
Inventor
通堅 戸田
Original Assignee
有限会社オーシャン・シップ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社オーシャン・シップ filed Critical 有限会社オーシャン・シップ
Priority to JP2005010180U priority Critical patent/JP3119171U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3119171U publication Critical patent/JP3119171U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】液晶テレビ等の機器取付・保持装置を、十分な強度と、重い機器でも所望の角度で保持・固定でき、角度変更も容易に行えるようにする。
【解決手段】壁面等1へ取付け可能な金属製の固定部材3は、前側に半球状部7を設け、外周面に多数の係止用小凸部8をほぼ等間隔状に形成すると共に、中央頂部から内部下方へ締付けポルト用の雌ネジ孔9を設け、機器10を取付け可能な金属製の可動部材4は、後側に上記半球状部7へ冠合可能な半球殻状部12を有し、内周面に上記係止用小凸部8にほぼ対応する如く多数の係止用小凸部13をほぼ等間隔状に形成すると共に、頂部から前後方向へ長いボルト通挿用孔14を形成して、半球殻状部12上部から締付けボルト5を、該通挿用孔14を経て半球状部7の雌ネジ孔9へ螺合して締付ける。
【選択図】 図3

Description

本考案は、例えば液晶テレビ、音響スピーカー、監視用カメラ等の機器を、壁面、天井面又はフロアースタンド等に所望の角度に調節して取付保持可能な装置に関するものである。
液晶テレビ、音響スピーカー、監視用カメラ等の機器は、壁面、天井面又はフロアースタンド等に所望の角度で取付けて使用されることが多いが、そのための角度調節可能な取付け保持手段として、従来例えば次のようなものがある。
イ)「一面に所定径のネジ穴を有する機器を、その姿勢が可変できるように支持するための支持装置に用いられ、軸部と、該軸部の一端側に設けられた球形部と、前記軸部の他端側に設けられ前記機器のネジ穴に螺合するネジ部とを有し、前記軸部とネジ部を外方に突出させた状態で前記球形部を中心にして揺動自在に支持され、前記球形部に対する所定部材の当接を受けて揺動が規制される支持装置の揺動軸」において、その軸部・球形部・ネジ部等の主要部を金属製または硬質合成樹脂製としたもの(下記特許文献1の明細書の従来の技術の項、図15,図16の記載参照)。
特開平7−229513号公報
ロ)「一面に所定径のネジ穴を有する機器を、その姿勢が可変できるように支持するための支持装置に用いられ、軸部と、該軸部の一端側に設けられた球形部と、前記軸部の他端側に設けられ前記機器のネジ穴に螺合するネジ部とを有し、前記軸部とネジ部を外方に突出させた状態で前記球形部を中心にして揺動自在に支持され、前記球形部に対する所定部材の当接を受けて揺動が規制される支持装置の揺動軸」において、「揺動軸は、硬質の合成樹脂製の軸本体38と、軸本体下端の半球部に固定され、その半球部とともに揺動軸の球形部を形成するゴム等の軟質合成樹脂製の半球体45と、軸本体上端のネジ台上に載置された金属製のネジ体50と、ネジ台に上方から嵌着して、ネジ体のネジ部52を上方へ突出させ、かつネジ体の回転および抜けを規制する硬質合成樹脂製の円筒体53とで構成されており、第1の操作体31のボール収容部34にその球形部が収容された状態で揺動自在に支持され、そのボール収容部へ向かって下方から螺着される支持軸が半球体45に当接すると、揺動が規制される(ようにし)、円筒体53の外周のネジ溝には第2の操作体60が螺着されている(もの)」(上記特許文献1の要約書、発明の詳細な説明の項および図1ない図14の記載参照)。
ハ)ボールジョイントに関するものであり、「一方の継ぎ手部材を構成する表面に多数のディンプルを形成した球体部と、この球体部の外周を囲む球状凹面を持ちこの球体部の外周に被せられて他方の継ぎ手部材を構成する球状凹面部材と、前記球体部の表面に弾性的に押圧されるように前記球状凹面部材に取り付けられた固定用部材とからなるもの(下記特許文献2の請求項2参照)。
特開平10−274235号公報
ニ)これもボールジョイントに関するものであるが、「ソケットと、該ソケットのソケット穴にベアリングを介在させて回動自在に連結されたボール部を有するボールスタッドを具備してなるボールジョイントにおいて、上記ベアリングの上記ソケット穴の壁面に接する外周面に、円環状又はディンプル形状の突起を複数個設けたもの(下記特許文献3の請求項1、図3参照)。
特開平5−52212号公報
ところが、上記従来のものには、次のような問題点があった。
まず上記イ)のものは、構造が比較的複雑で、これを金属製とすると製造コストが高くなるし、合成樹脂製とするとネジ部分の強度が弱くなる。また球体部とそれを受ける凹球面部間での摩擦力があまり大きくならず、特に大型の液晶テレビ等のような重量の大きい機器を、所望の角度で保持して取付・固定するのには無理があった。
次に上記ロ)のものは、硬質合成樹脂と軟質合成樹脂とを組合わせて、強度と摩擦力を大きくしようとしているが、構造が複雑でやはり製造コストが高くなってしまうし、大型の機器を固定するには強度上の問題が生じる。また揺動(所望角度への変更)を何度も繰り返して使用することで、磨耗により寿命が短くなってしまうというおそれもある。
上記ハ)のものは、互いの摺動を固定する固定用部材として、球体部表面のディンプルにバネで付勢された接触片を設けてあるが、バネ力による押圧では、大型の液晶テレビ等のような重量の大きい機器を所望の角度で保持して取付・固定することは無理である。
上記ニ)のものは、外周面に多数個の突起を形成した半球状の部材を用いているが、これは耐磨耗性をもつ合成樹脂による弾性変形による弾発力により、ソケット内のボールスタッドに適正を作動トルクを与えるものである。またこれは、ボールスタッドが作動する際に適正なトルクをもたせるためのものであって、本願のように大型の液晶テレビ等の重量の大きい機器を所望の角度で取付・固定する装置に応用できない構造である。
本考案は、上記従来の手段を有する問題点の解決を課題としたものである。即ち本考案の目的は、シンプルな構成で製造コストが高くつかず、大型の液晶テレビ等のような重量の大きい機器でも所望の角度を保持して固定でき、必要に応じてその角度を変更することも容易に行えるような、液晶テレビ等の機器取付・保持装置を提供することにある。
本考案に係る液晶テレビ等の取付・保持装置は、
壁面等1へ取付けた取付け用基板2へ取付ける金属製の固定部材3と、該固定部材3へ可回動に取付ける金属製の可動部材4と、金属製の締付けボルト5とを備えたもので、
上記固定部材3は、後側に上記取付け用基板2へ取付ける板状部6を設け、その前側に上方へ向けて半球状部7を突設して、その外周面に多数の係止用小凸部8をほぼ等間隔状に形成すると共に、該半球状部7の中央頂部から内部下方へ締付けポルト用の雌ネジ孔9を形成し、
上記可動部材4は、前側に液晶テレビ等の機器10を取付け可能な板状部11を設け、その後側に上記半球状部7へ冠合可能な形状の半球殻状部12を設けて、その内周面に上記係止用小凸部8にほぼ対応する多数の係止用小凸部13をほぼ等間隔状で形成すると共に、該半球殻状部12にその頂部から前後方向へ長いボルト通挿用孔14を形成し、
該半球状部7へ冠合した半球殻状部12の上部から締付けボルト5を、ボルト通挿用孔14を経て前記雌ネジ孔9へ螺合させて、可動部材4と固定部材3とを締付け固定可能としたものである。
上記構成において、壁面等1とは、例えば壁面、天井面、フロアースタンドその他であって、液晶テレビ等の機器10を取付ける相手方を指す。液晶テレビ等の機器10とは、例えば液晶テレビ、音響スピーカー、監視用カメラその他の機器を意味する。
固定部材3の半球状部7の小凸部8と可動部材4の半球殻状部12の小凸部13とは、固定部材3と可動部材4を締付け時に、半球殻状部12の小凸部13が半球状部7の小凸部8間の小凹所8aへ、また半球状部7の小凸部8が半球殻状部12の小凸部13間の小凹所13aへ係合可能としてある。その係合は、全ての小凸部8,12が相手方の小凹所13a,8aへ係合してもよいが(例えば図3参照)、必ずしもその必要はなく、上部寄りのものが係合するだけでもよい。
なお、図で17は押えワッシャを示す。
上記構成の液晶テレビ等の取付け保持装置は、次のような効果を奏する。
a)従来のこの種のものと比べて、シンプルな構成で製造コストも安価になる。
即ち、本考案の装置は取付け用基板2と、固定部材3と、可動部材4と、締付けボルト5とからなるが、シンプな構成であり、鉄製の締付けボルト5以外は、例えば亜鉛ダイカストにて容易に製造できるものである。上記押えワッシャ17も同様である。またその組付け作業も、シンプルな構成であることで容易・迅速に行えるから、液晶テレビ等の機器の取付け保持装置を、従来のものに比べて安価に提供できるようになる。
b)各部は十分な強度と耐用期間を有する。
即ち、従来のこの種の装置では、締付けボルトや雌ネジ孔部分を除いて、全体は硬質合成樹脂であるが、一部に軟質合成樹脂を用いるため、強度面で問題があったり、可動部分が繰り返しの使用で損耗しがちであった。しかし本考案の装置は、上記の如く取付け用基板2、固定部材3、可動部材4、締付けボルト5等の全てを金属製に構成できるから、耐荷重性に優れており十分な強度を有すると共に耐磨耗性にも優れており、液晶テレビ等の機器の取付け保持装置として耐用期間・使用可能期間を長くできる。
c)例えば大型の液晶テレビのような大きい重量の機器でも、所望の取付け角度を保持して取付・固定できる。
即ち、従来の装置では、半球状部や半球殻状部が合成樹脂同士や、金属性でも滑らかな外・内周面をもつため、摩擦力があまり大きくなかった。また半球状部に多数の凹部(ディンプル)を形成したものでもバネ力による押圧で係止するものであるために、重量の大きい機器を取付けると、半球状部と半球殻状部間で滑りが生じ、機器を所望の取付け角度にセットできなかったり、一旦固定しても不用意に回動してしまうことが多かった。
しかし本考案の装置では、半球状部7の外周面と半球殻状部12の内周面に各々多数の小凸部8,13を設けてあり、締付けボルト5で半球状部7へ半球殻状部12を押圧した時に、それらの小凸部8,13が相手方の各小凸部13,8間の各小凹所13a,8a内に、互いに係合して係止されることになる。
これにより、可動部材4が固定部材3に一旦締付け固定された後は、該可動部材4の板状部11に重量の大きい機器10を取付けても、可動部材4が不用意に回動することはなく、所望の取付け角度を保持して取付・固定することができる。
d)一旦取付・固定後も、液晶テレビ等の機器10の上下方向の取付け角度を容易に変更することができる。
即ち、本考案では締付けボルト5を緩めることにより、半球状部7と半球殻状部12との間は、各小凸部8,13と相手方の各小凹所13a,8aとの係合・係止状態が解かれてフリーになる。これで可動部材4の半球殻状部12は、前後方向へ長いボルト通挿用孔14により、そこに通挿した締付けボルト5に沿って前後方向へ可回動となるから、可動部材4が前後方向へ首振り移動可能となる。
そのため、液晶テレビ等の機器10を上下方向の角度か所望の状態になるようにして、締付けボルト5を締付ければよい。これで、上記と同様に半球状部7と半球殻状部12との間で、小凸部8,13が相手方の各小凹所13a,8aへの係合して係止状態となり、所望の上下方向の角度で取付・固定できることになる(例えば図1・図4参照)。
e)また、液晶テレビ等の機器10の左右方向の取付け角度も、容易に変更することができる。
即ち、上記のように締付けボルト5を緩めることで、上記と同様に、半球状部7と半球殻状部12との間は、小凸部8,13は相手方の各小凹所13a,8aへの係合・係止状態が解かれてフリーになる。これで可動部材4は、半球殻状部12のボルト通挿用長孔14に通挿された締付けボルト5を縦軸として可回動となり、左右方向への首振り移動が可能となる。
そのため、液晶テレビ等の機器10の左右方向の角度を所望の状態にして、その位置で上記と同様に締付けボルト5を締付ければ、その角度で取付・固定できることになる(例えば図5参照)。
なお、上記した上下方向の角度の調節と左右方向への角度の調節とは、いずれを先に行ってもよいし、どの上下方向の角度位置においも左右方向への角度を変更することが可能であり、またどの左右方向の角度位置においても上下方向への角度を変更することができる。
上記構成において、取付け用基板2、固定部材3、可動部材4等の上記各部の材質は、例えば亜鉛ダイカスト製としておくのがよい。固定部材3や可動部材4に形成した各小凸部8,13の大きさやその各間隔s,tは、固定部材3の半球状部7の各小凸部8が、可動部材4の半球殻状部12の隣接する4個の各小凸部13間の小凹所13a内に係合し、また可動部材4の半球殻状部12の各小凸部13が固定部材3の半球状部7の隣接する4個の各小凸部8間の小凹所8a内に係合可能になる程度にしておく。
換言すれば、半球状部7外周面の隣接する小凸部8間の間隔sを、半球殻状部12内周面の小凸部13の直径mよりも小さめとし、半球殻状部12内周面の隣接する小凸部13間の間隔tを、半球状部7外周面の小凸部8の直径nよりも少し小さめとしてしておくのがよい(例えば図9参照)。
また上記固定部材3と可動部材4の各側に形成する小凸部8,13の配列は、各小凸部8,13の大きさやその各間隔s,tを上記のようにするなら、双方の小凸部8,13共に前後方向と左右方向になるように配列すれば(例えば図9参照)、不用意な移動・回動はなくなる。
さらに、各小凸部8,13の大きさやその各間隔s,tを上記のようにしない場合は、双方共に斜め状になるように配列して、係合した状態で前後または左右方向への移動を係止されるようにしてもよい(例えば図10参照)。また図示は省略するが、一方の側の小凸部8を前後方向と左右方向への配列とし、他方の側の小凸部13を斜め状に配列してもよい。いずれの場合でも、締付けボルト5で締付け時に固定部材3と可動部材4は係止状態にあり、不用意に回動しなくしてある。
ここでの実施例は、機器として液晶テレビ10を壁面1へ取付けるもので説明する。
2は金属製の取付け用基板を示し、ここでは縦が約110mm、横幅が約80mm、厚さ約2mmの鉄板製で、四隅と中間両側に取付けネジ16用の孔を有すると共に、前面の両側寄りに下方で間隔が狭くなる如く縦長の取付け用係止縁17,17を形成してある。
3は金属製の固定部材を示し、ここでは亜鉛ダイカスト製の一体成形物で、後側(壁面側)に上記取付け用基板2の係止縁17,17間へ上方から係合可能な取付け用板状部6を有し、また前側(手前側)への二枚の立設した連結用板状部18を経て、上方へ向けた半球状部7を突設してある。
該半球状部7はここでは外径約35mmで、その外周面に多数の係止用小凸部8をほぼ等間隔で形成してある。該小凸部8はここでは薄い円盤状で、直径mが約1.7mm、高さ約0.2mm、隣接するものとの間隔sを約1.0mmで多数個形成してある。また該半球状部7の中央頂部から内部下方へ向けて、締付けボルト5を螺合させる締付けボルト用の雌ネジ孔9を形成してある。
4は金属製の可動部を示し、ここでは亜鉛ダイカスト製の一体成形物であり、後側(壁面側)に、上記半球状部7へ冠合可能な形状の半球殻状部12を設けてある。該半球殻状部12は、ここでは内径が約36mmで、その内周面に多数の係止用小凸部13をほぼ等間隔で形成してある。該小凸部13はここでは薄い円盤状で、直径nが約1.7mm、高さが約0.2mm、隣接するものとの間隔tを約1.0mmとして多数個形成してある。該半球殻状部12には、締付けボルト5を通挿用に前後方向へ長いボルト通挿用孔14を形成してある。
また該半球殻状部12の前側(手前側)に、二枚の立設した連結用板状部19を介して取付け用板状部11を形成してあり、機器としての液晶テレビ10を取付け可能な取付け補助板20を連結する4個の取付けネジ用孔を有している。
15は押えワッシャを示し、ここでは亜鉛ダイカスト製で、下部に上記可動部材4の半球殻状部12の外周面に沿った凹曲面部21を有すると共に、上部に締付けボルト5の頭部を受ける短円筒状受け部22を形成してある。
5は締付けボルトを示し、押えワッシャ15から上記可動部材4の前後に長いボルト通挿用孔14を経て、上記固定部材3の締付けボルト用の雌ネジ孔9へ螺装して、締付け固定するものである。
図において、20は取付け補助板を示し、可動部材4の取付け用板状部11と機器としての液晶テレビ10との間に介装させるものである。
なお、上記固定部材3の半球状部7と可動部材4の半球殻状部12との各小凸部8,13は、全ての小凸部8,13が相手方の小凹所13a,8aに係合する必要はなく、上部寄りだけの係合でよい。ここでは、固定部材3の半球状部7外周面の小凸部8を前後方向と左右方向とからなる配列とし、半球殻状部12内周面の小凸部13を斜め方向になるように配列してある。
上記実施例1では、液晶テレビ等の機器10を壁面1へ取付ける例を示した。図示は省略するが、固定用部材3を取付ける取付け用基板2を天井面から吊下げるようにすれば、液晶テレビ等の機器を天井から吊るした状態で上記と同様に所望の角度で取付・保持できる。また取付け用基板1をフロアスタンドに取付ければ、フロアスタンド上に液晶テレビ等の機器を所望の角度で取付け取付・保持できることになる。
本考案に係る液晶テレビ等の取付け保持装置の実施例を示す斜視図である。 本考案に係る液晶テレビ等の取付け保持装置の実施例で、液晶テレビ等を画面が垂直状になるように保持した状態を示す側面図である。 図2で示したものの要部の縦断側面図である。 本考案に係る液晶テレビ等の取付け保持装置の実施例で、液晶テレビ等を画面が下方を向く傾斜状に保持した状態を示す側面図である。 本考案に係る液晶テレビ等の取付け保持装置の実施例で、液晶テレビ等を画面が左斜め方向を向くように保持した状態を示す平面図である。 本考案に係る液晶テレビ等の取付け保持装置の実施例で、固定部材の一部切欠き側面図である。 本考案に係る液晶テレビ等の取付け保持装置の実施例で、可動部材の一部切欠き側面図である。 本考案に係る液晶テレビ等の取付け保持装置の実施例で用いた押えワッシャの一部縦断側面図である。 本考案に係る液晶テレビ等の取付け保持装置の実施例で、半球状部と半球殻状部の各小凸部の配列と、相手方の小凹所への係合状態の例を示す平面図である。 本考案に係る液晶テレビ等の取付け保持装置の実施例で、半球状部と半球殻状部の各小凸部の配列と、相手方の小凹所への係合状態の他の例を示す平面図である。
符号の説明
1−壁面等
2−取付け用基板
3−固定部材
4−可動部材
5−締付けボルト
6−板状部
7−半球状部
8−小凸部
8a−小凹所
9−雌ネジ孔
10−機器
11−板状部
12−半球殻状部
13−小凸部
13a−小凹所
14−ボルト通挿用孔
15−押えワッシャ
16−取付けネジ
17−係止縁
18−板状部
19−板状部
20−取付け補助板
21−凹曲面部
22−短円筒状受部
s−間隔
t−間隔
m−直径
n−直径

Claims (6)

  1. 壁面等1へ取付けた取付け用基板2へ取付ける金属製の固定部材3と、該固定部材3へ可回動に取付ける金属製の可動部材4と、金属製の締付けボルト5とを有してなり、
    上記固定部材3は、後側に上記取付け用基板2へ取付ける板状部6を設け、その前側に上方へ向けて半球状部7を突設して、該半球状部7の外周面に多数の係止用小凸部8をほぼ等間隔状に形成すると共に、該半球状部7の中央頂部から内部下方へ締付けポルト用の雌ネジ孔9を形成し、
    上記可動部材4は、前側に液晶テレビ等の機器10を取付け可能な板状部11を設け、その後側に上記半球状部7へ冠合可能な形状の半球殻状部12を設けて、該半球殻状部12の内周面に上記係止用小凸部8にほぼ対応する多数の係止用小凸部13をほぼ等間隔状で形成すると共に、該半球殻状部12にその頂部から前後方向へ長いボルト通挿用孔14を形成し、
    上記半球状部7へ冠合した半球殻状部12の上部からボルト通挿用孔14を経て、締付けボルト5を前記雌ネジ孔9へ螺合させて、可動部材4と固定部材3とを締付け固定可能としたことを特徴とする、液晶テレビ等の取付・保持装置。
  2. 固定部材3,可動部材4を亜鉛ダイカスト製とした請求項1に記載の液晶テレビ等の取付・保持装置。
  3. 固定部材3の半球状部7の小凸部8と、可動部材4の半球殻状部12の小凸部13とを、固定部材3と可動部材4を締付け時に、半球殻状部12の小凸部13が半球状部7の小凸部8間の小凹所8aへ、また半球状部7の小凸部8が半球殻状部12の小凸部13間の小凹所13aへ係合可能な大きさと配列とにした、請求項1に記載の液晶テレビ等の取付・保持装置。
  4. 半球状部7外周面の隣接する小凸部8間の間隔sを、半球殻状部12内周面の小凸部13の直径mよりも小さめとし、半球殻状部12内周面の隣接する小凸部13間の間隔tを、半球状部7外周面の小凸部8の直径nよりも小さめに形成した、請求項1ないし3に記載の液晶テレビ等の取付・保持装置。
  5. 半球状部7外周面と半球殻状部12内周面の各小凸部8,13の配列を、前後方向と左右方向になるようにした、請求項1ないし4に記載の請求項1に記載の液晶テレビ等の取付・保持装置。
  6. 半球状部7外周面と半球殻状部12内周面の各小凸部8,13の配列を、少なくとも一方の配列が斜め状になるようにした、請求項1ないし4に記載の液晶テレビ等の取付・保持装置。
JP2005010180U 2005-12-01 2005-12-01 液晶テレビ等の機器取付け保持装置 Expired - Lifetime JP3119171U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005010180U JP3119171U (ja) 2005-12-01 2005-12-01 液晶テレビ等の機器取付け保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005010180U JP3119171U (ja) 2005-12-01 2005-12-01 液晶テレビ等の機器取付け保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3119171U true JP3119171U (ja) 2006-02-16

Family

ID=43469413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005010180U Expired - Lifetime JP3119171U (ja) 2005-12-01 2005-12-01 液晶テレビ等の機器取付け保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3119171U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011256906A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Yupiteru Corp 支持具および装置の支持構造並びにそれに用いられる部品
JP2015200416A (ja) * 2015-04-21 2015-11-12 株式会社ユピテル 電子機器及びプログラム
CN112344149A (zh) * 2020-11-16 2021-02-09 东莞欧森隆数码有限公司 一种摄影辅助支架
JP7485880B1 (ja) 2023-10-06 2024-05-17 オベック実業株式会社 接続構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011256906A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Yupiteru Corp 支持具および装置の支持構造並びにそれに用いられる部品
JP2015200416A (ja) * 2015-04-21 2015-11-12 株式会社ユピテル 電子機器及びプログラム
CN112344149A (zh) * 2020-11-16 2021-02-09 东莞欧森隆数码有限公司 一种摄影辅助支架
JP7485880B1 (ja) 2023-10-06 2024-05-17 オベック実業株式会社 接続構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150192242A1 (en) Camera fixing device
JP3119171U (ja) 液晶テレビ等の機器取付け保持装置
US8710342B2 (en) Steplessly adjustable cymbal locating device
US20050218273A1 (en) Universal adaptor used in display
JP6532430B2 (ja) 枢着装置、並びに、取付装置
TWI719763B (zh) 具有旋轉功能的支撐機構及其相關攝影設備
US20040159754A1 (en) Universal adjusting mechanism for tripods
JP2002168224A (ja) ナット・座板対の構造
KR200381698Y1 (ko) 카메라 고정용 브래킷
US20090201661A1 (en) Angle regulating apparatus of a display device
JP3151655U (ja) 液晶テレビ等の機器取付け保持装置
US3677509A (en) Tiedown device
US20090304377A1 (en) Rotary joint device, support frame and camera apparatus
KR0149118B1 (ko) 지지장치의 요동축
JPH11341576A (ja) マイクロホンスタンド
US20160017913A1 (en) Selectively orientable static bearing assembly
JP6188901B1 (ja) フリーロックジョイント
KR101895222B1 (ko) 서랍용 인서트 너트
JPH09214817A (ja) カメラ用スタンド
TWI554706B (zh) 可傾式吸頂支架
US7298563B1 (en) Supporting member for portable digital video disk player
KR200266184Y1 (ko) 차량용 티브이 장착대
KR20100008080U (ko) 위치 고정용 탄성링을 구비한 볼조인트
TWI760182B (zh) 方位調整機構
JP6386155B1 (ja) ボールジョイント

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090125

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100125

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term