JP3119036U - 靴紐カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】革紐の端末部を収納して締め部に取り付けられる革紐カバーの提供。
【解決手段】靴紐の端末部を収納して締め部に取付けられる靴紐カバー3であって、上下何れか一方の面縁部には紐通し孔4を設け、対向する面縁部には、紐又は小片バンドの引掛け部材を設けるとともに、面フアスナー6をそれぞれ両面の左右逆面縁部に備え、紐通し孔に対向する面縁部に設けられる紐7又は小片バンドの引掛け部材は、伸縮自在であることを特徴とした靴紐カバー。
【選択図】図3
【解決手段】靴紐の端末部を収納して締め部に取付けられる靴紐カバー3であって、上下何れか一方の面縁部には紐通し孔4を設け、対向する面縁部には、紐又は小片バンドの引掛け部材を設けるとともに、面フアスナー6をそれぞれ両面の左右逆面縁部に備え、紐通し孔に対向する面縁部に設けられる紐7又は小片バンドの引掛け部材は、伸縮自在であることを特徴とした靴紐カバー。
【選択図】図3
Description
本考案は、登山靴やトレッキングシューズ(軽登山靴)の紐端末部を収納して紐締め部に取付ける靴紐カバーに係り、靴紐を締め終えた時、余った紐をこのカバーに収納して歩行時の安全性の向上を図るものである。
市販されている登山靴やトレッキングシューズ(軽登山靴)の紐は、何故か全てが長いため、足首に2重3重に回したり、或いは前面に大きな輪状を呈して結んだりして使用しているのが現状である。
しかしながら、自分用の長さに合わせ切断して使用しようとすると、金具等で端末部を解れ防止の別加工しなければならず、使用者が個々にこの別加工を行う事は容易な事ではない。
そこで、安易な解決策として、余った紐を丸めて絶縁テープで巻き付け使用している人が多く見られるようになってきた。
しかしながら、自分用の長さに合わせ切断して使用しようとすると、金具等で端末部を解れ防止の別加工しなければならず、使用者が個々にこの別加工を行う事は容易な事ではない。
そこで、安易な解決策として、余った紐を丸めて絶縁テープで巻き付け使用している人が多く見られるようになってきた。
余った紐を丸めて絶縁テープを巻き付け使用する方法は、安易である反面、紐が緩んだ時や、登山道の下りにさしかかり紐を強めに締める場合、或いは逆に、上りに差し掛かり紐を緩めにする場合など、その都度テープを外しては、また巻き付けなければならず、この手間が意外に面倒であるなどの欠点がある。
しかしながら、余った紐を輪状に束ねて歩行する事は、木の根等に引掛けて転倒する原因ともなっており、何らかの対策が求められていた。
特に昨今、女性を含む中高年登山者数の増加も相まって、安全登山の見地からも中高年登山者が面倒無く使用できるものが求められて来ている。
しかしながら、余った紐を輪状に束ねて歩行する事は、木の根等に引掛けて転倒する原因ともなっており、何らかの対策が求められていた。
特に昨今、女性を含む中高年登山者数の増加も相まって、安全登山の見地からも中高年登山者が面倒無く使用できるものが求められて来ている。
靴紐の端末部を収納して締め部に取付けられる靴紐カバーであって、
上下何れか一方の面縁部には紐通し孔を設け、対向する面縁部には、紐または小片バンドの引掛け部材を設けるとともに、面フアスナーを、両面のそれぞれ左右逆面縁部に備え、また、紐通し孔に対向する面縁部に設けられる前記引掛け部材は、伸縮自在とした靴紐カバーで課題を解決するための手段としている。
上下何れか一方の面縁部には紐通し孔を設け、対向する面縁部には、紐または小片バンドの引掛け部材を設けるとともに、面フアスナーを、両面のそれぞれ左右逆面縁部に備え、また、紐通し孔に対向する面縁部に設けられる前記引掛け部材は、伸縮自在とした靴紐カバーで課題を解決するための手段としている。
本考案は、以上のような手段で課題を解決するものであるから次のような効果を奏するものである。
(1)靴紐カバーに一体的に取付けられる引掛け部材は、適宜位置の紐に引掛けて使用されるので、該紐カバーが回転したり持ち上がったりすること無く、定位置を保持する。
(2)前記引掛け部材は伸縮自在であるところから、靴の大小に関係無く使用できる。
(3)両面の、左右何れか一方の面縁部に面フアスナーを設けているので、靴紐を収納してこの紐カバーを巻き込んで、前記面フアスナー同士で接合着固定できるので、勝手にこの紐カバーは開くことなく従前の状態を維持する。
(4)上下何れか一方の面縁部には、紐通し孔を備えているので、最終部(最上部)に位置する紐を通してから紐を結べば、靴紐カバーは上下ばかりでなく左右にもすれること無く最適位置を保持する。
(1)靴紐カバーに一体的に取付けられる引掛け部材は、適宜位置の紐に引掛けて使用されるので、該紐カバーが回転したり持ち上がったりすること無く、定位置を保持する。
(2)前記引掛け部材は伸縮自在であるところから、靴の大小に関係無く使用できる。
(3)両面の、左右何れか一方の面縁部に面フアスナーを設けているので、靴紐を収納してこの紐カバーを巻き込んで、前記面フアスナー同士で接合着固定できるので、勝手にこの紐カバーは開くことなく従前の状態を維持する。
(4)上下何れか一方の面縁部には、紐通し孔を備えているので、最終部(最上部)に位置する紐を通してから紐を結べば、靴紐カバーは上下ばかりでなく左右にもすれること無く最適位置を保持する。
本考案に係る靴紐カバーは、例えばゴアテックス(商標)などのような防水性に富む生地で作られるか、あるいは少なくともナイロン織布などの軽量で強靭な生地で作られることが望ましく、また、AB両面それぞれの逆面縁部に設けられる面フアスナーは、例えば、マジックテープ(商標)やベルクロテープ(商標)などのように、強力な接合着機能を有するものが使用されることで、より本考案の効果が発揮される。
加えて、輪状を呈する紐を金具でカバー体に一体的に取付ける実施例にあっては、
取付け部に解れ防止加工が施されるとともに、何れの実施例でも、いずれか一方の面縁部に設けられる紐通し孔は2個並列に設けられることが最適である。
取付け部に解れ防止加工が施されるとともに、何れの実施例でも、いずれか一方の面縁部に設けられる紐通し孔は2個並列に設けられることが最適である。
このように本考案は、靴紐の端末部を収納して締め部に取付けられる靴紐カバーであって、上下何れか一方の面縁部には紐通し孔を設け、対向する面縁部には、紐または小片のバンドの引掛け部材を設けるとともに、面フアスナーを、両面のそれぞれ左右逆面縁部に備えたことを特徴としている。
さらに、靴紐カバーに一体的に取付けられる紐または小片バンドの引掛け部材は伸縮自在とし、本考案を実施するための最良の形態手段としている。
本考案の実施例を図面に基づき説明する。
本考案は、図1に示したような登山靴やトレッキングシューズ(軽登山靴)1の紐締め部2に、紐9の端末部を収納して取付けられる靴紐カバー3であって、A面とB面とから構成されている。
本考案は、図1に示したような登山靴やトレッキングシューズ(軽登山靴)1の紐締め部2に、紐9の端末部を収納して取付けられる靴紐カバー3であって、A面とB面とから構成されている。
図2はA面の構成を説明するもので、図中破線は縫製を示していて、片方の面縁部には例えば、マジックテープ(商標)やベルクロテープ(商標)等の面テープ6が設けられ、上下の何れか一方の面縁部には紐通し孔4が2個設けられ、該孔と対向する面縁部には金具5が一体的に設けられている。
図3は図2の反対面であるB面の構成を説明するもので、図中破線は縫製を示していて、左右の片方面縁部でA面に設けられた位置とは逆位置に、A面の面テープ6と接合着される面テープ8が取付けられ、該面テープはA面に設けられたものと同等品が用いられる。
また、面上下の片方の縁部には紐通し孔4が2個A面から貫通設されていて、対向する縁部には、金具5によって輪状を呈する伸縮自在な引っ掛け部材の紐7が一体的に設けられている。
また、面上下の片方の縁部には紐通し孔4が2個A面から貫通設されていて、対向する縁部には、金具5によって輪状を呈する伸縮自在な引っ掛け部材の紐7が一体的に設けられている。
この引っ掛け部材の紐7は、靴紐の下方(つま先部方向)、適宜位置の紐に回し込んで前記金具に引っ掛けて固定されるものである。
図4は後記する図5図6の実施例を含み、本考案の靴紐カバー3を図1の登山靴の紐締付け部2に使用した例を示したもので、引掛け部材を下方の紐に引掛け、靴紐の上方を紐通し孔4に通し、余った紐を全て収納して紐カバー3を丸め、A面とB面の面テープを接合着させたものである。
図5は、図2図3を実施例1とすれば実施例2と言えるもので、本図ではそのA面を説明している。図中破線は縫製を示していて、左右いずれか一方の面縁部には実施例1同様にマジックテープ(商標)やベルクロテープ(商標)等の面テープ11が設けられ、面上下の片方面縁部には紐通し孔12が2個設けられ、該孔と対向する面縁部には靴紐を巻き込む面テープを備えた伸縮自在な引掛け部材の小片バンド14が一体的に設けられるとともに、この小片バンド14が備えた面テープと接合着される面テープ13を備えた接合片が、前記引掛け部材の小片バンド14の基部に設けられている。
図6は、図5の反対面に当たるB面を説明するもので、図5と同様に図中破線は縫製を示していて、符号12で示された孔はA面から貫通設されている紐通し孔12であって、符号15は、本案の靴紐カバー3が紐を収納して巻き込んだ時、A面の面テープ11と接合着される面テープである。したがってこの面テープ15は、前記面テープ11とはその取付け面が異なり且つ、反対の面縁部に位置している。
本考案の靴紐カバーは、以上説明のような構成を有するものであるから、その使用は簡単であり、余分な紐は全てカバーに収納されるので、木の根に紐が引っ掛かって転倒する等の事故を未然に防ぐことができ、安全登山の向上に寄与する有意義な考案である。
また、その取り付け方が簡便であるばかりでなく、一旦取付けた後、紐の緩めや締め付けを求められても容易に求めに応じることが出来るので、中高年登山者でも苦労無く使用できる紐カバーである。更に、本考案の靴紐カバーは製造上何らの技術的な問題点も無いので、産業上の利用可能性は大いに期待できる。
また、その取り付け方が簡便であるばかりでなく、一旦取付けた後、紐の緩めや締め付けを求められても容易に求めに応じることが出来るので、中高年登山者でも苦労無く使用できる紐カバーである。更に、本考案の靴紐カバーは製造上何らの技術的な問題点も無いので、産業上の利用可能性は大いに期待できる。
1靴 2紐締付け部 3靴紐カバー 4,12紐通し孔 5金具
6,8,11,13,15面テープ 7紐 9靴紐 14小片バンド
6,8,11,13,15面テープ 7紐 9靴紐 14小片バンド
Claims (2)
- 靴紐の端末部を収納して締め部に取付けられる靴紐カバーであって、
上下何れか一方の面縁部には紐通し孔を設け、対向する面縁部には、紐または小片バンドの引掛け部材を設けるとともに、面フアスナーを、両面のそれぞれ左右逆面縁部に備えたことを特徴とする靴紐カバー。 - 紐通し孔に対向する面縁部に設けられる紐または小片バンドの引掛け部材は、伸縮自在であることを特徴とする請求項1記載の靴紐カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009044U JP3119036U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 靴紐カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005009044U JP3119036U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 靴紐カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3119036U true JP3119036U (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=43469287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005009044U Expired - Fee Related JP3119036U (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | 靴紐カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3119036U (ja) |
-
2005
- 2005-09-30 JP JP2005009044U patent/JP3119036U/ja not_active Expired - Fee Related
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