JP3118764U - 針金アクセサリー - Google Patents

針金アクセサリー Download PDF

Info

Publication number
JP3118764U
JP3118764U JP2005009864U JP2005009864U JP3118764U JP 3118764 U JP3118764 U JP 3118764U JP 2005009864 U JP2005009864 U JP 2005009864U JP 2005009864 U JP2005009864 U JP 2005009864U JP 3118764 U JP3118764 U JP 3118764U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
curved
wire
linear
accessory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005009864U
Other languages
English (en)
Inventor
三枝 藤原
Original Assignee
三枝 藤原
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三枝 藤原 filed Critical 三枝 藤原
Priority to JP2005009864U priority Critical patent/JP3118764U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3118764U publication Critical patent/JP3118764U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract


【課題】曲線状に成形した曲線アタッチメントと直線状に成形した直線アタッチメント、またはこれらと装飾部材とを自在に組合わせることができる針金アクセサリーの提供。
【解決手段】曲線状に成形した曲線アタッチメント2と直線状に成形した直線アタッチメント3とを組合わせてなる針金アクセサリー1であって、前記曲線アタッチメントは、少なくとも二以上のリング状部4を形成し、前記直線アタッチメントは、少なくとも一以上のリング状部を形成し、前記曲線アタッチメントと前記直線アタッチメントとを直接または連結環5を介して自在に組合わせることができ、さらに、装飾部材を有することもできる構成を採用している。
【選択図】図1

Description

本考案は、曲線状に成形した曲線アタッチメントと直線状に成形した直線アタッチメントを自在に組合わせることで、自由な発想のもとに思考をめぐらせ、多様な形態の変化を表現できる針金アクセサリーに関するものである。
従来より、一本の針金を細工して模様、文字、人、動物等の形状を模った完成品の針金アクセサリーが提供され、シンプルで個性豊かなファションアクセサリーとして人気を呼んでいる。しかし、そのアクセサリーは完成品として販売されているため、必ずしも購入するユーザーの好みやデザイン性の要求を満たすものといえない場合がある。
一方、個人の好みやデザイン性の要求を満たすためには、針金細工教室などでユーザー本人が、その制作技術を習得することで自分の好みやデザイン感覚あった作品を制作することもできる。近年、種々のカルチャースクールが普及しており、この中には針金細工教室も多く存在する。しかし、講習費用や習得するまでの時間、さらに本人の器用さなどを必要とするため、時間や経費をかけることなく自分の好みに合った個性豊かなファションアクセサリーを手軽に入手することができないのが現状である。
これらの問題を解決すべく、種々の提案がなされている。例えば、アクセサリーの構成部材が組み合わせによって自由自在に設定できる多機能アタッチメント(特開2002−172278号)がある。しかし、該構成では、既成の完成品に対してパズル的にアタッチメントを配置していくものであって、個人の好みや感性に合わせ創作的に作品を制作していくものではない。また、先端に球状部を有する突起と、前記突起を嵌合可能な凹部との双方を持つ多数の組立部品を備え、それらの組立部品のうちの複数の組立部品を前記突起と前記凹部との嵌合によってフレキシブルに連結させることによりアクセサリー玩具を組立可能とする技術も開発されている(特開2004−222858号公報)。しかしながら、該構成によると、デザイン上の拡張性が低く、挿嵌による連結は強度が低いため、玩具としては問題とならないものの、個性的な美的装飾品としては不十分である。したがって、いずれの技術も上記問題点を解決するには至っていない。
特開2002−172278号公報 特開2004−222858号公報
そこで、上記の問題点に鑑み、本考案は、自分の好みや感性といった自分なりの発想に基づき、創作的に多種多様の構成部材を自由に組合わせて楽しむことができる、シンプルで個性豊かなアクセサリーアタッチメントを提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するため、本考案は、曲線状に成形した曲線アタッチメントと直線状に成形した直線アタッチメントとを組合わせてなる針金アクセサリーであって、前記曲線アタッチメントは、少なくとも二以上のリング状部を形成し、前記直線アタッチメントは、少なくとも一以上のリング状部を形成し、前記曲線アタッチメントと前記直線アタッチメントとを直接または連結環を介して自在に組合わせることができる構成となっている。
また、前記針金アクセサリーにおいて、さらに装飾部材を有する構成を採用することも可能である。
本考案にかかる針金アクセサリーによれば、自分好みの思い思いのアタッチメントを組合わせて完成させることによって、特殊な技術や工具を必要とすることなく、誰にでも簡単に装飾アクセサリーを制作することができる。また、大量に生産された完成品と異なり、オリジナルアクセサリーとなることから、個性的な装飾品を求める者の優越感を満たす効果を奏する。さらに、服装やシュチュエーションに合わせて自由にコーデェネートできるという利点も有する。またさらに、一度完成させた針金アクセサリーを解体して、新しく購入した服装等に合わせて作り直すことも可能であり、手軽で個性豊かな針金アクセサリーを提供できるという有利な効果を得ることができるものである。
さらにまた、針金アクセサリーを完成品として商品化するに際しては、針金細工について熟練した職人の技術が必要であり、大量生産するためには、それに準じて多数の人手を要することとなる。しかし、本考案にかかる針金アクセサリーによれば、針金を曲線状や直線状に成形したアクセサリーアタッチメントを単品パーツあるいは組み立てキットとしているため、生産過程において機械化が図ることができ、大量生産も可能となり、従来の問題を解決できるという有利なる効果を発揮する。
そして、本考案にかかる針金アクセサリーによれば、ラジオペンチや、やっとこなどの手作業を行う時に針金にできるかしめ痕がなくなり、装飾品としての美観を損ねることがなく、商品価値も向上するという効果を得ることが可能となる。
そしてまた、本考案にかかる針金アクセサリーによれば、供給側は完成品の宣伝をすることなく、デザイン力があるデザイナーによって展示会やカタログ、Webページ等などで単品パーツあるいは組み立てキットとして完成品のサンプル作品を紹介することによってPRができるもので、完成品販売における営業ならびに流通リスクを必要最小限に回避できるという効果も発揮する。
さらに、本考案にかかる針金アクセサリーによれば、ユーザーが自分で制作した針金アクセサリーを趣味的にコレクションすることによって、身に付ける楽しみ、見せる楽しみ、集める楽しみ等以外に、デザインする楽しみ、作る楽しみなど、従来にない装飾コレクションの楽しみ方を提案することが可能となる。
さらにまた、本考案にかかる針金アクセサリーによれば、商品単価が安価なことから、低価格でおしゃれを楽しみたい学生やOLはもとより、おしゃれに興味を持ち始める児童の遊び道具として使用すれば、自由な発想のもとに思考をめぐらせ、多様な形態の変化を表現することによって、創作力を高める教材にもなり得る。さらには、特に痴呆防止の指先訓練を必要とする老人などに、楽しく治療できる医療手段としての役割も果たす機能を発揮する。
またさらに、本考案にかかる針金アクセサリーの制作を通じたサークル活動等のコミュニュケーションを図ることによって、交友関係あるいは地域交流に資することが可能となる。
本考案にかかる針金アクセサリー1は、自分好みの思い思いのアタッチメントを組合わせて完成させることによって、特殊な技術や工具を必要とすることなく楽しみながら制作することができる構造を採用したことを最大の特徴とするものである。以下、本考案にかかる針金アクセサリー1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の針金アクセサリー1の主要部品構成を示す説明図である。曲線状に成形した曲線アタッチメント2と直線状に成形した直線アタッチメント3との組合わせで構成され、前記曲線アタッチメント2は、少なくとも二以上のリング状部4を形成し、前記直線アタッチメント3 は、少なくとも一以上のリング状部4 を形成し、前記曲線アタッチメント2 と前記直線アタッチメント3 とを直接または連結環5を介して組合わせられる。針金の材料としては、加工しやすく錆びないアルミ材、銅材、真鍮材が使われ、針金の太さは♯14〜18が考えられるが、特にこれらに限定されるものではない。ただし、ペンダントヘッド等のように直接肌に触れる場合は、金・銀・プラチナ等の金属アレルギ−になりにくい金属が望ましい。
図2、図3、及び図4は、本考案の針金アクセサリー1の実施例を示す説明図である。図2(a)(b)(c)(d)は、針金アクセサリー1の部品構成として、曲線アタッチメント2、直線アタッチメント3、連結環5、の3種類から構成されていることを示している。
図3は、本考案の針金アクセサリー1の実施形態を示す説明図である。曲線アタッチメント2の中央にビーズなどの装飾部材6を組込んだネックレス仕様の実施形態の一例を示している。装飾部材6の固定方法としては、挿嵌や接着などが考えられる。
図4は、本考案の針金アクセサリー1の実施形態を示す説明図である。曲線アタッチメント2の中に装飾部材6を組込み、さらに直線アタッチメントの先端を切断し、装飾部材6を接着したブローチ仕様の実施形態の一例を示している。
図5は、本考案の針金アクセサリー1の実施形態を示す説明図である。曲線アタッチメント2の中に装飾部材6を組込んだイヤリング仕様の実施形態の一例を示している。
図6は、本考案の針金アクセサリー1の実施形態を示す説明図である。曲線アタッチメント2の中に装飾部材6を組込み、さらに直線アタッチメントの先端を切断し、装飾部材6を接着したかんざし仕様の実施形態の一例を示している。
このように上記の部品構成から個人の感性および使用目的に合わせ色々な形態で自分だけのオリジナルなアクセサリーを使用目的にあわせチョイスすることによって個性豊かな装飾アクセサリーを演出することができるものである
つぎに、制作作業に取り掛かる前の準備内容を説明する。まず、色々な形状に加工されたアクセサリーアタッチメントの中から目的の形状に合わせた曲線アタッチメント2と直線アタッチメント3を選んで準備する。
そして、平らな机の上に白紙を敷いてその上に該選択アクセサリーアタッチメント2、3を置いて自由に動かしながら作品の構図をデザインする。該構図が決定したら、組み立てる際に必要な注意事項や作業手順などを白紙に書きこんでおくことが望ましい。
つづいて、具体的な制作手順を図1を例に説明する。まず、目的の形状に合わせた曲線アタッチメント2を5個、目的の形状に合わせた直線アタッチメント3を13本選んで配置する。つぎに、連結環5を8個準備し、夫々のアクセサリーアタッチメント2,3を連結環4を介して組み立てていく。部品によってはリング状部は連結環5を兼ねる構造を有している場合もある。かかる連結工程では、最下端の曲線アタッチメント2の半開きになったリング状部4の一端から直線アタッチメント3のリング状部4を通し、最上端の曲線アタッチメント2に目的のアクセサリー用の係止具7を取り付ける。全体の構成を確認したら、アタッチメント2同士をラジオペンチで連結環5を夫々かしめて連結する。
上述した通り本考案にかかる針金アクセサリーは、多種多様なデザインされたアクセサリーアタッチメントを連結環で連結させて完成品を作っていく方法を採用しているが、連結手段をはめあい式、ねじ込み式、接着式、ブロック組み立て式などにすることによりユーザーが自らデザインし制作するといった従来にない新しい装飾アクセサリーの提供手段を提案するものである。
本考案にかかる基本部品の代表的な構成を示す説明図である。 本考案にかかる基本構成部品による実施形態の例を示す説明図である。 本考案にかかるネックレス仕様の実施形態の例を示す説明図である。 本考案にかかるブローチ仕様の実施形態の例を示す説明図である。 本考案にかかるイヤリング仕様の実施形態の例を示す説明図である。 本考案にかかるかんざし仕様の実施形態の例を示す説明図である。
符号の説明
1 針金アクセサリー
2 曲線アタッチメント
3 直線アタッチメント
4 リング状部
5 連結環
6 装飾部材
7 係止具
N ネックレス
B ブローチ
E イヤリング
K かんざし

Claims (2)

  1. 曲線状に成形した曲線アタッチメントと直線状に成形した直線アタッチメントとを組合わせてなる針金アクセサリーであって、前記曲線アタッチメントは、少なくとも二以上のリング状部を形成し、前記直線アタッチメントは、少なくとも一以上のリング状部を形成し、前記曲線アタッチメントと前記直線アタッチメントとを直接または連結環を介して自在に組合わせることができる針金アクセサリー。
  2. 前記針金アクセサリーにおいて、さらに装飾部材を有することを特徴とする請求項1記載の針金アクセサリー。
JP2005009864U 2005-11-24 2005-11-24 針金アクセサリー Expired - Fee Related JP3118764U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005009864U JP3118764U (ja) 2005-11-24 2005-11-24 針金アクセサリー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005009864U JP3118764U (ja) 2005-11-24 2005-11-24 針金アクセサリー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3118764U true JP3118764U (ja) 2006-02-02

Family

ID=43469029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005009864U Expired - Fee Related JP3118764U (ja) 2005-11-24 2005-11-24 針金アクセサリー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3118764U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012217714A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Sakura Hobby Craft:Kk ビーズアクセサリー制作キット
WO2020255445A1 (ja) * 2019-06-19 2020-12-24 株式会社クロスフォー 装身具用留め部材、装身具用留め具、装身具、及び装身具用留め部材の組み立てセット
US11297908B2 (en) 2018-10-03 2022-04-12 Crossfor Co., Ltd. Clasp member for accessory, clasp for accessory, and accessory

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012217714A (ja) * 2011-04-12 2012-11-12 Sakura Hobby Craft:Kk ビーズアクセサリー制作キット
US11297908B2 (en) 2018-10-03 2022-04-12 Crossfor Co., Ltd. Clasp member for accessory, clasp for accessory, and accessory
WO2020255445A1 (ja) * 2019-06-19 2020-12-24 株式会社クロスフォー 装身具用留め部材、装身具用留め具、装身具、及び装身具用留め部材の組み立てセット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Enekwe Myth, ritual and drama in Igboland
Biow On the Importance of Being an Individual in Renaissance Italy: Men, Their Professions, and Their Beards
JP3118764U (ja) 針金アクセサリー
Bernabei Introduction [Contemporary Jewellers Interviews with European Artists]
Liu et al. Research on creative product design of jewelry design
Pal Indian Sculpture: Circa 500 BC-AD 700
Froissart Socialization of the Beautiful and Valorization of the Useful: The Decorative Arts in France, from the Utopias of 1848 to Art Nouveau
Shakeshaft Beauty, gods, and Early Greek art: The dedications of Mantiklos and Nikandre revisited
Wardropper Between art and nature: Jewelry in the Renaissance
CN216416276U (zh) 一种可变化吊坠
Althagafi The art of Saudi traditional jewellery: Rejuvenation for a contemporary world
Jackson Lessons on decorative design
CN209449881U (zh) 一种戒指
JP2002315613A (ja) 装身具
KR200341675Y1 (ko) 인장
Encuentra Craftsmanship and meta-poetical reflection (I): the engraver’s lathe and choral imagery from Pindar to the New Dithyramb
Behr The materiality of faces
Mavromoustakaki Creative, entrepreneurial, and branding strategy for a novel jewellery line
KR200415047Y1 (ko) 아바타를 이용한 귀금속 장식구
Miller The training of a craftsman
Colley Preziosa Young 2020
JP3001390U (ja) 指 輪
Gollberg Making Metal Jewelry: Projects, Techniques, Inspiration
Black Damasquinado: The Metalworking that Helped Shape Contemporary Spain
Pengsiri et al. Characterizing the design and economics components of jewellery into designomics model of indigenous community: a case study of Hmong Mae-Sa, Chiang Mai, Thailand

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees