JP3118174B2 - グリフ・イメージの検索方法と検索装置及びグリフ・イメージ管理システム - Google Patents

グリフ・イメージの検索方法と検索装置及びグリフ・イメージ管理システム

Info

Publication number
JP3118174B2
JP3118174B2 JP07321476A JP32147695A JP3118174B2 JP 3118174 B2 JP3118174 B2 JP 3118174B2 JP 07321476 A JP07321476 A JP 07321476A JP 32147695 A JP32147695 A JP 32147695A JP 3118174 B2 JP3118174 B2 JP 3118174B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
font
font object
rule file
code point
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07321476A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09160531A (ja
Inventor
健一 川井
義則 田原
直弘 井内
哲郎 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP07321476A priority Critical patent/JP3118174B2/ja
Priority to KR1019960051951A priority patent/KR970029147A/ko
Priority to CN96123114A priority patent/CN1098505C/zh
Publication of JPH09160531A publication Critical patent/JPH09160531A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3118174B2 publication Critical patent/JP3118174B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/24Generation of individual character patterns
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/30Control of display attribute

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージ・データ
の管理方法及び装置に関するものであり、より詳しく
は、フォント・ファイルのうちの一部の文字や記号を他
のフォント・ファイルのグリフ・イメージで出力するこ
とや、各フォント・ファイルの最も適切な外字フォント
を動的に組合せる機能を有するグリフ・イメージの検索
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2の符号101および図3は従来のグ
リフ・イメージ管理システムの概念図である、図3にお
いて、フォント・オブジェクト223,227,231
は、複数のグリフ・イメージ群224,228,232
と、そのフォントを表現する属性(メトリクス)22
2,226,230を有している。フォント・オブジェ
クトには通常のフォント・オブジェクトのみではなく、
外字のフォント・オブジェクトも含んでいる。このフォ
ント・オブジェクトは、フォント・ファイルに限定され
る概念ではない。フォント・オブジェクトの概念には管
理下にあるフォント・ファイルのいずれかを指定する要
求に応答して、そのフォント・ファイルのイメージにア
クセスすることのできるプログラムを包含する。このよ
うなプログラムにはビットマップ・フォント・ドライバ
108や、アウトライン・フォント・ドライバ114、
デバイス・ドライバ122がある。
【0003】フォント・オブジェクトは図1に示すよう
なハードディスク13やフロッピーディスク20、RO
M14等に格納し、またはメインメモリに常駐させ、ま
たはロードすることも可能である。また、これらの記憶
手段に1つのフォント・オブジェクトにおけるフォント
属性情報とイメージを同時に格納することも、属性情報
とイメージを別々に格納することも、イメージを複数に
分割して格納することも可能である。但し、1つのフォ
ント・オブジェクトにおいて、その属性情報と対応する
イメージにリンクが取れていることが求められる。グリ
フ・イメージは文字や記号等を様々なフォントの種類で
表現するものであり、ビットマップ・フォントやアウト
ライン・フォント等種々のフォントによって表現される
イメージデータを含むものである。
【0004】図2に示すように制御機構102は、グラ
フィック・エンジン・フォント120を直接認識でき、
ビット・マップ・フォント・ファイルA,B(110,
112)やアウトライン・フォント・ファイルC,D
(116,118)は各々ビット・マップ・フォント・
ドライバ108や、アウトライン・フォント・ドライバ
114を介して認識する。この制御機構102は、具体
的にはグラフィック・エンジンやオペレーティング・シ
ステムによって実施することができる。
【0005】デバイス・フォント・ファイル124は、
デバイス・ドライバ122を介して認識可能である。デ
バイス・フォント124にはプリンタ・フォントやプロ
ッタ・フォント等がある。グリフ・イメージ管理システ
ム101はデバイス・フォント・ファイル124は含ん
でいないが、デバイス・フォント・オブジェクトを含ん
でいる。
【0006】再び、図3に戻るが、図3におけるフォン
ト管理テーブル206には、フォント・オブジェクト2
23,227,231の1つをユニークにポイントする
情報が登録されている。図において、エントリ218は
フォント・オブジェクト223をポイントし、エントリ
216はフォント・オブジェクト227をポイントし、
エントリ214はフォント・オブジェクト231をポイ
ントしている。かかるフォント管理テーブルの働きによ
り、図2において説明した各種のフォント・オブジェク
トをその種類を意識せず管理することができ、制御機構
204はこのフォント管理テーブル206を介して各種
フォント・オブジェクトにアクセスすることができる。
【0007】制御機構204はアプリケーション202
から特定のフォント・オブジェクト(例えばフォント・
オブジェクト227)のロード命令を受領し、この命令
を基に制御機構204はフォント管理テーブル206の
その特定のフォント・オブジェクト227に対応するエ
ントリ216を見つける。そして、制御機構204はフ
ォント管理テーブル206のエントリ216にフラグを
つけることによって、フォント・オブジェクト227と
のパスを確立する。
【0008】次に、アプリケーション202から、特定
のコード・ポイント・データに対応したグリフ・イメー
ジ(文字フォント・データ)の要求があると、制御機構
204はアプリケーション202からコード・ポイント
・データを受領し、フォント管理テーブル206のエン
トリ216経由でフォント・オブジェクト227にアク
セスし(前述のようにすでにパスは確立している)、こ
のコード・ポイント・データを基にフォント・オブジェ
クト227における該当するグリフ・イメージを入手す
る。
【0009】通常のフォント・オブジェクトと外字のフ
ォント・オブジェクトの組合せについては、制御機構2
04において、どのフォント・オブジェクトにどの外字
のフォント・オブジェクトを組合せるか、ハード・コー
ディングされており、ユーザに選択の余地はない。従っ
て、アプリケーション202から、外字のコード・ポイ
ント・データに対応したグリフ・イメージの要求がある
と、制御機構204はアプリケーション202からコー
ド・ポイント・データを受領し、制御機構204は、こ
のコード・ポイントが予め設定した外字の範囲にあるか
否か判断を行い、外字の範囲にある場合は、通常のフォ
ント・オブジェクト227でなく、外字のフォント・オ
ブジェクト231をポイントするように変更を行い、フ
ォント管理テーブル206のエントリ214経由で外字
のフォント・オブジェクト231にアクセスし、このコ
ード・ポイント・データを基にフォント・オブジェクト
231における該当するグリフ・イメージを入手する。
【0010】このような構成を有する従来技術において
は、フォント管理テーブルにおける静的なフラグにより
フォント・オブジェクトをポイントするという方式をと
っているため種々の問題が発生する。第1に、所望のフ
ォント・オブジェクトのある部分のグリフ・イメ−ジを
置き換えたい。たとえば、数字の"0"を英字の"O"と区
別するために数字の"0"をスラッシュ付にしたいという
問題を解決できない。従来の技術においては、このよう
場合、ユーザは、所望のフォント・オブジェクトでスラ
ッシュのない"0"を我慢して使用するか、ユーザの希望
しないフォント・オブジェクトでスラッシュ付きの"0"
を使用するかを選択することを強いられる。また、ユー
ザが、所望のフォント・オブジェクトでスラッシュ付き
の"0"の新たなフォント・オブジェクトを作成すること
も理論上は可能ではあるが、実際上は高度な専門的知識
を必要とする作業であるため現実的ではない。
【0011】第2に、明朝体には明朝体の外字を、ゴシ
ック体にはゴシック体の外字を返したいというユーザの
要求には従来のシステムは必ずしも答えられないという
問題点があった。例えば、明朝体、ゴシック体双方に、
明朝体の外字を返すことに設定されている場合、新たに
ゴシック体の外字を導入を行っても、従来技術において
は、ゴシック体にゴシック体の外字を返すことはでき
ず、ゴシック体にゴシック体の外字を返すためには、前
述の静的なテーブル(コントロール・ファイル)を再度
設定することが求められる。
【0012】第3に、新規に作成されたフォント・ファ
イルに対しても外字が自動的に使用できるようにしたい
という問題を解決できない。従来技術において、明朝体
には明朝体の外字を、ゴシック体にはゴシック体の外字
を返すことが設定されている場合であっても、新しく作
成したフォント・オブジェクトを導入した場合、外字を
使用することができない。この新たに導入されたフォン
ト・オブジェクトに外字を返すためには、前述の静的な
テーブル(コントロール・ファイル)を再度設定するこ
とが求められる。
【0013】図3に示す既存のイメージ管理システム1
01を改良する技術として、特開平6−12043号と
特開平6−259426号がある。特開平6−1204
3号は、メモリの使用量を減らすために、複数のテ−ブ
ルを使用し、どの文字が各書体で使用されているかのリ
ンクを持つことにより使用メモリ(重複するフォントの
イメ−ジ)を減らす技術を開示している。しかし、この
技術は、文字フォントのイメ−ジを共有することでシス
テムで使用するメモリ量を減らすことは可能であるが、
テ−ブル間ではアドレスを用い静的なリンクを張ってい
るため、すべての書体が同じフォントのならび(エンコ
ーディング)でなければ成立しない構成となっており、
また、新規に作成した書体やフォント・ファイルを導入
するには新たにテ−ブルを作成し直さなくてはなず、動
的にテ−ブルを構成することは不可能であり、上記問題
を解決しえるものではない。
【0014】また、特開平6−259426号は、各書
体間で外字に同じコ−ドを使用し、書体間における外字
のコ−ドの整合性を保つために、外字の書体名と外字コ
−ドの2つをキ−とした内部静的テ−ブルを作成する。
しかし、この技術は、すべての外字が1つの相対テ−ブ
ルでユニークなキーとして管理されなければならない制
約を有し、新規に作成された書体のフォントが導入され
た場合、どの書体の外字が使われるのかは文字コ−ドご
とに違いがあるか使用できないかのどちらかである。ま
た、テ−ブル間のリンクは静的であり、すべての書体が
同じフォントのならび(エンコーディング)でなければ
成立しない構成となっており、上記問題を解決しえるも
のではない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、フォント・
ファイルのうちの一部の文字や記号を他のフォント・フ
ァイルのグリフ・イメージで出力することや、各フォン
ト・ファイルの最も適切な外字フォントを動的に組合せ
ることを可能にすることを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、ターゲットと
なるフォントの属性(メトリクス)条件とソースとなるフ
ォントの属性条件及びコード・ポイント条件を記述した
ルール・ファイルを作成することにより、フォント・フ
ァイルのうちの一部の文字や記号を他のフォント・ファ
イルのグリフ・イメージで出力することや、各フォント
・ファイルの最も適切な外字フォントを動的に組合せる
ことを可能にする。
【0017】本発明の1態様においては、フォントがシ
ステムにロードされたとき、システムからアンロードさ
れたとき、ルール・ファイルがシステムにロードされた
とき、システムからアンロードされたとき、の4つの状
態が発生した場合に、現在ロードされているフォント・
オブジェクトにもっとも適したルール・ファイルをルー
ル・ファイル群の中から計算し選択する。この選択はル
ール・ファイルの中に記述されたターゲット・フォント
属性とロードしたフォントの属性の類似の程度を示す評
価値を計算することによってなされる。この評価値をフ
ォント属性ノルムとよぶ。この評価値の算出手順につい
ては後に詳述する。
【0018】フォント属性ノルムがもっとも小さい値の
ルール・ファイルをロードしたフォントのルールとす
る。ただし、本発明の他の1態様においては、この値が
基準値より大きいとき(あまりどのルールとも一致しな
かったとき)はデフォルト・ルール・ファイルを採用す
る。デフォルト・ルール・ファイルはシステムに1つ設
定することや、各フォント・オブジェクトに1つ設定す
ることもできる。このデフォルト・ルール・ファイルを
システムに1つ設定することにより、フォント・ファイ
ルに適切な外字フォントがロードされていない場合であ
っても予め設定した外字のフォント・オブジェクトを組
合せることができる。また、デフォルト・ルール・ファ
イルを各フォント・オブジェクトに1つ設定することに
より、フォント・ファイルに適切な外字フォントがロー
ドされていない場合であっても予め設定した外字のフォ
ント・オブジェクトを組合せることができるだけでな
く、評価値を無視したフォント・オブジェクトの連結も
可能となる。
【0019】このルール・ファイルがシステムにロード
された場合、アプリケ−ションがある文字コ−ド・ポイ
ントのグリフ・イメ−ジ(たとえば外字)を要求したと
きそのコ−ド・ポイントが適用しているルール・ファイ
ルのソース・フォントのカバ−する範囲である場合(コ
ード・ポイント条件に適合する場合)、ルール・ファイ
ルのソース・フォント属性で指示されたフォント・オブ
ジェクトのグリフ・イメ−ジ(たとえば外字)が返され
る。
【0020】本発明の各々が属性情報を含む1以上のフ
ォント・オブジェクトを格納する記憶装置と、各々がコ
ンポーネント・フォント情報と属性情報を含む1以上の
コンバイン・フォント・オブジェクトを格納する記憶装
置と、前記1以上のコンバイン・フォント・オブジェク
トの属性情報と、前記1以上のフォント・オブジェクト
の属性と、を共通フォーマットで管理しているフォント
管理テーブルを格納する記憶装置と、前記グリフ・イメ
ージを出力する装置と、制御機構とを含む装置は、その
制御機構に(a)入力されたコード・ポイントに対応す
る第1のフォント・オブジェクトのグリフ・イメージの
選択要求を検出する手段と、(b)前記選択要求が検出
された場合、前記第1のフォント・オブジェクトに適用
されるルール・ファイルであって、第1のフォント・オ
ブジェクトに対応するフォント属性条件と、第2のフォ
ント・オブジェクトに対応するフォント属性条件及びコ
ード・ポイント条件を有しているルール・ファイルが存
在するか否か判断する手段と、(c)適用されるルール
・ファイルが存在する場合、前記入力されたコード・ポ
イントが前記適用されるルール・ファイルの第2のフォ
ント・オブジェクトに対応するコード・ポイント条件と
一致するか否か判断する手段と、(d)前記入力された
コード・ポイントが前記コード・ポイント条件と一致し
た場合、前記入力されたコード・ポイントに対応する第
2のフォント・オブジェクトのグリフ・イメージを選択
する手段と、(e)前記選択されたグリフ・イメージを
前記グリフ・イメージを出力する装置に出力する手段と
を含む。
【0021】本発明の他の1態様における入力されたコ
ード・ポイントに対応したグリフ・イメージをフォント
・オブジェクトから選択することを制御する制御機構を
含む装置は、(a)入力されたコード・ポイントに対応
する第1のフォント・オブジェクトのグリフ・イメージ
の選択要求に応答して、前記第1のフォント・オブジェ
クトに適用されるルール・ファイルであって、第1のフ
ォント・オブジェクトに対応するフォント属性条件と、
第2のフォント・オブジェクトに対応するフォント属性
条件及びコード・ポイント条件を有しているルール・フ
ァイルが存在するか否か判断する手段と、(b)適用さ
れるルール・ファイルが存在する場合、前記入力された
コード・ポイントが前記適用されるルール・ファイルの
第2のフォント・オブジェクトに対応するコード・ポイ
ント条件と一致するか否か判断する手段と、(c)前記
入力されたコード・ポイントが前記コード・ポイント条
件と一致した場合、前記入力されたコード・ポイントに
対応する第2のフォント・オブジェクトのグリフ・イメ
ージを選択する手段とを含む。
【0022】本発明の他の1態様における入力されたコ
ード・ポイントに対応したグリフ・イメージをフォント
・オブジェクトから選択することを制御する制御機構を
含む装置における、前記第1のフォント・オブジェクト
に適用されるルール・ファイルは、前記第1のフォント
・オブジェクトの有する1以上の属性と、各々が前記第
1のフォント・オブジェクトの有する1以上の属性と対
応する前記ルール・ファイルのフォント属性条件で使用
される1以上の属性との類否を示す評価値に基づいて決
定されることができる。
【0023】本発明の他の1態様における入力されたコ
ード・ポイントに対応したグリフ・イメージをフォント
・オブジェクトから選択することを制御する制御機構を
含む装置における、前記第1のフォント・オブジェクト
に適用されるルール・ファイルは、前記第1のフォント
・オブジェクトの有する1以上の属性と、各々が前記第
1のフォント・オブジェクトの有する1以上の属性と対
応する前記ルール・ファイルのフォント属性条件で使用
される1以上の属性との類否を示す評価値と、前記評価
値に予め設定された閾値とに基づいて決定されることが
できる。
【0024】本発明の複数のフォント・オブジェクトを
格納する記憶装置と、入力されたコード・ポイントに対
応したグリフ・イメージをフォント・オブジェクトから
選択することを制御する制御機構とを含む情報処理シス
テムにおいて、前記制御機構を制御するためのプログラ
ムを格納する媒体は、そのプログラムに、(a)入力さ
れたコード・ポイントに対応する第1のフォント・オブ
ジェクトのグリフ・イメージの選択要求に応答して、前
記第1のフォント・オブジェクトに適用されるルール・
ファイルであって、第1のフォント・オブジェクトに対
応するフォント属性条件と、第2のフォント・オブジェ
クトに対応するフォント属性条件及びコード・ポイント
条件を有しているルール・ファイルが存在するか否か判
断することを前記制御機構に指示するプログラムコード
手段と、(b)適用されるルール・ファイルが存在する
場合、前記入力されたコード・ポイントが前記適用され
るルール・ファイルの第2のフォント・オブジェクトに
対応するコード・ポイント条件と一致するか否か判断す
ることを前記制御機構に指示するプログラムコード手段
と、(c)前記入力されたコード・ポイントが前記コー
ド・ポイント条件と一致した場合、前記入力されたコー
ド・ポイントに対応する第2のフォント・オブジェクト
のグリフ・イメージを選択することを前記制御機構に指
示するプログラムコード手段とを含む。
【0025】本発明の方法は(a)入力されたコード・
ポイントに対応する第1のフォント・オブジェクトのグ
リフ・イメージの選択要求に応答して、前記第1のフォ
ント・オブジェクトに適用されるルール・ファイルであ
って、第1のフォント・オブジェクトに対応するフォン
ト属性条件と、第2のフォント・オブジェクトに対応す
るフォント属性条件及びコード・ポイント条件を有して
いるルール・ファイルが存在するか否か判断する段階
と、(b)適用されるルール・ファイルが存在する場
合、前記入力されたコード・ポイントが前記適用される
ルール・ファイルの第2のフォント・オブジェクトに対
応するコード・ポイント条件と一致するか否か判断する
段階と、(c)前記入力されたコード・ポイントが前記
コード・ポイント条件と一致した場合、前記入力された
コード・ポイントに対応する第2のフォント・オブジェ
クトのグリフ・イメージを選択する段階とを含む。
【0026】本発明における第1のフォント・オブジェ
クトに適用されるルール・ファイルは、前記第1のフォ
ント・オブジェクトの有する1以上の属性と、各々が前
記第1のフォント・オブジェクトの有する1以上の属性
と対応する前記ルール・ファイルのフォント属性条件で
使用される1以上の属性との類否を示す評価値に基づい
て決定されることができる。
【0027】本発明における、第1のフォント・オブジ
ェクトに適用されるルール・ファイルは、前記第1のフ
ォント・オブジェクトの有する1以上の属性と、各々が
前記第1のフォント・オブジェクトの有する1以上の属
性と対応する前記ルール・ファイルのフォント属性条件
で使用される1以上の属性との類否を示す評価値と、前
記評価値に予め設定された閾値とに基づいて決定される
ことができる。
【0028】本発明の方法は、フォント・オブジェクト
のロード、アンロード、ルール・ファイルのロード、ア
ンロードのいずれかのイベントの発生に応答して、現在
ロードされているフォント・オブジェクトにどのルール
・ファイルが適用されるか決定することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のグリフ・イメー
ジ管理システム100のブロック図である。グリフ・イ
メージ管理システム100は、中央処理装置(CPU)
1とメモリ4とを含んでいる。CPU1とメモリ4は、
バス2を介して、補助記憶装置としてのハードディスク
装置13とを接続してある。フロッピーディスク装置
(またはMO、CD−ROM等の駆動装置)20はフロ
ッピーディスクコントローラ19を介してバス2へ接続
されている。
【0030】フロッピーディスク装置(またはMO、C
D−ROM等の駆動装置)20には、フロッピーディス
ク(またはMO、CD−ROM等の媒体)が挿入され、
このフロッピーディスク等やハードディスク装置13、
ROM14には、後述する本発明の制御機構102にお
いて本発明を実施するためのコンピュータ・プログラム
のコードを記録することができ、メモリ4にロードされ
ることによって実行される。このコンピュータ・プログ
ラムのコードは複数に分割して、複数の媒体に記録する
こともできる。
【0031】グリフ・イメージ管理システム100は更
に、ユーザ・インターフェース・ハードウェアを備えた
システムとすることができ、ユーザ・インターフェース
・ハードウェアとしては、例えば、入力をするためのポ
インティング・デバイス(マウス、ジョイスティック
等)7またはキーボード6や、視覚データをユーザに提
示するためのディスプレイ12がある。また、パラレル
ポート16を介してプリンタを接続することや、シリア
ルポート15を介してモデムを接続することが可能であ
り、シリアルポート15およびモデムまたは通信アダプ
タ18を介して他のコンピュータと通信を行うことが可
能である。
【0032】ただし、これらの構成要素は例示であり、
その全ての構成成要素が本発明の必須の構成要素となる
わけではない。このグリフ・イメージ管理システム10
0は1台のパーソナル・コンピュータやインテリジェン
ト機能を有するプリンタ、複数のパーソナル・コンピュ
ータ同士、複数のプリンタ同士、パーソナル・コンピュ
ータとプリンタの組合せによって実現することが可能で
ある。単独のプリンタにおいて本発明を実現する場合
は、プリンタの表示パネルから後述するルール・ファイ
ルを作成し、プリンタ内部の制御機構104により本発
明を実施することも可能である。また、パーソナル・コ
ンピュータとプリンタの組合せによって実現する場合
は、プリンタ内にルール・ファイルを形成することを指
示し、または、ルール・ファイルの情報をプリンタに送
信することにより、プリンタ内にルール・ファイルを形
成し、プリンタ内部の制御機構104により本発明を実
施させることもできる。
【0033】図2は、本発明のグリフ・イメージ管理シ
ステム100の1実施例を示す概念図である。従来の管
理システム101に比べ、ルール・ファイル104が追
加されている。またユーティリティ106も追加されて
いるが、このユーティリティは必須の構成要件ではな
く、ルール・ファイル104の変更を容易に行うことを
可能とするために提供されている本発明の追加機能であ
る。また、デバイス・ドライバ122等の各種ドライバ
や各種フォント・ファイルはグリフ・イメージ管理シス
テム100に含めて記載しているが、他のシステムに存
在させることも可能である。
【0034】次に、図4を参照されたい。図4は本発明
のグリフ・イメージ管理システム100の一実施例の概
念図を示す図である。図3の従来の管理システム101
に比し、ルール・ファイル群260,270及びルール
・ファイル管理テーブル250が追加されていることが
容易に理解できるであろう。このルール・ファイル管理
テーブルは本発明の必須の構成要素ではなく、ルール・
ファイル260,270の管理を円滑に行うために設け
られているものである。この図において、フォント・オ
ブジェクト223,227,231は通常のフォント・
オブジェクトであり、フォント・オブジェクト235は
外字のフォントオブジェクトである。図において、アプ
リケーション202は1つのみ表示されているが、制御
機構104は、複数のアプリケーション102からアク
セス可能である。
【0035】本発明の好適な実施例においては、フォン
ト管理テーブル206は各フォント・オブジェクトへア
クセスするためのエントリ210,212,214,2
16,218の他に、各フォント・オブジェクトに適用
するルール・ファイルに関する情報がエントリ、21
1,213,215,217,219に管理されてい
る。この図において、エントリ212はフォント・オブ
ジェクト227をポイントし、このエントリ212でポ
イントするフォント・オブジェクトに適用するルール・
ファイルをポイントするエントリ213はルール・ファ
イル270をポイントしている。このような構成によっ
て、フォント・オブジェクト227とルール・ファイル
270を対応付けることができる。そして、ルール・フ
ァイル270はそのソース・フォント・オブジェクトの
属性条件により外字のフォント・オブジェクト235を
特定している。
【0036】ルール・ファイルがそのソース・フォント
・オブジェクトの属性条件によりフォント・オブジェク
トを特定する手順については後に詳述する。このポイン
トするための情報はアドレス情報であるが、マルチプレ
クサ等のハードウエアによるスイッチ手段を用いてポイ
ントすることも可能である。このルール・ファイルに関
する情報を管理するエントリ211,213,215,
217,219には、ルール・ファイルをポイントする
ための情報の他にデフォルト・ルール・ファイルに関す
る情報や、特別な閾値の設定等の情報を含めて管理する
ことも可能である。これらの事項に関しては、後に詳述
する。
【0037】次のエントリ214を見ると、エントリ2
14は通常のフォント・オブジェクト223をポイント
し、このエントリ214でポイントするフォント・オブ
ジェクトに適用するルール・ファイルをポイントするエ
ントリ215はルール・ファイル260をポイントして
いる。そして、そして、ルール・ファイル260はその
ソース・フォント・オブジェクトの属性条件により通常
のフォント・オブジェクト227を特定している。本発
明に好適な実施例においてはこのような構成を可能にし
ているため、あるフォント・オブジェクトのうちの一部
の文字や記号を他のフォント・オブジェクトのグリフ・
イメージで出力することが可能になる。
【0038】かかるフォント管理テーブル206の働き
により、制御機構204は各種フォント・オブジェクト
223,227,231,235,239及びルール・
ファイル260,270へ高速にアクセスすることを可
能にしている。但し、この通常のフォント・オブジェク
ト群及びルール・ファイル群は夫々ユニークな属性情報
を有しているため、フォント管理テーブル206を介さ
ずに制御機構204から直接アクセスすることができ
る。このため本発明は、フォント管理テーブル206を
必須の構成要素としない。但し、かかる場合には、各フ
ォント・オブジェクト223,227,231,23
5,239自体で、各フォント・オブジェクトに対応す
るルール・ファイルをポイントするための情報を格納す
る必要がある。
【0039】次に、ルール・ファイル管理テーブル25
0に注目すると、ルール・ファイル管理テーブル250
はヘッダ部252を有している。このヘッダ部252に
は、ルール・ファイルの数等複数のルール・ファイルを
一元管理するための情報が管理されている。ルール・フ
ァイル管理テーブル250の各エントリ254,25
6,258は夫々対応するルール・ファイルをポイント
している。このような構成により、制御機構204は高
速にルール・ファイルにアクセスすることが可能とな
る。但し、各ルール・ファイルには、後述するプリコン
バイン・ルール・シグニチャにそのルール・ファイルを
ユニークに識別するための情報を管理しているため、制
御機構204は直接各ルール・ファイルを認識すること
ができるため、このルール・ファイル管理テーブルは本
発明の必須の構成要素とはしない。
【0040】図5は、ルール・ファイル群260,27
0の1つを拡大した図であり、ルール・ファイルの構成
の1実施例を示す図である。図5において、ルール・フ
ァイル300にはプリコンバイン・ルール・シグニチャ
302、ターゲット・フォント属性条件304、ソース
・フォント属性条件320が含まれている。
【0041】プリコンバイン・ルール・シグニチャ30
2は、ルール・ファイル300の管理を円滑に行うため
の情報が含まれている。プリコンバイン・ルール・シグ
ニチャ302には、他のルール・ファイルと識別するた
めのプリコンバイン・ルールIDやルール・ファイル3
00が格納される場所を示すIDを含めることも可能で
ある。このプリコンバイン・ルール・シグニチャ302
の情報がない場合であっても、制御機構204またはフ
ォント管理テーブル206からポイントされるための情
報がフォント管理テーブル206のエントリ211,2
13,215,217,219または各フォント・オブ
ジェクト223,227,231,235,239に存
在するため、このプリコンバイン・ルール・シグニチャ
302を本発明の必須の構成要素としない。
【0042】ターゲット・フォント・オブジェクトの情
報304には各フォント・オブジェクトにこのルール・
ファイルを適用するための条件が記述されている。具体
的には、フォント属性情報には、このルールが適用され
るのに最も好ましいフォント・オブジェクトのフォント
名308、フォント・タイプ312、フォント・サイズ
306等の情報が存在する。具体的には、フォント名に
は"Courier","明朝","Times New
Roman"(Times New Romanは、M
onotype社の商標)等がある。フォント・タイプ
には、"アウトライン","ビットマップ"等がある。フォ
ント・サイズには"10","16","18"等がある。図
に示す属性情報のみではなく、"Normal","Bo
ld","Italic","Bold Italic"等
のフォント・スタイル、高さ、幅、全角文字、半角文字
等の各種のイメージ情報を記述する事も可能である。
【0043】また、各属性条件の指定においてANY条
件を使用することもできる。例えば、フォント・サイズ
条件でブランクや'*'を記述することで、その属性情報
の条件を無視することができ、何ポイントのフォントで
あろうとそのルールを適用できる。さらに、半角である
という情報を有するフォント・オブジェクトにはこのル
ールを適用しないという排他条件的なルールの設定も可
能である。このような、属性情報の区分の仕方やその種
類は設計段階で、当業者に容易に変更できる事項であ
り、本発明は、これらの設計事項に限定されるものでは
ない。
【0044】本発明の好適な実施例において、各フォン
ト・オブジェクトにこのルール・ファイルを適用するこ
とは、評価値の計算結果が他のルール・ファイルの評価
値よりも小さいか、また、閾値よりも小さいか否かの判
断により決定される。この評価値の計算において、各フ
ォント・オブジェクトの属性と、ターゲット・フォント
・オブジェクトの情報304に記述された属性情報を比
較し、属性の種類及び類似の程度に対応した数値の加算
が行われる。
【0045】具体的な計算例を示すと、あるフォント・
オブジェクトの属性が、フォント名"Times Ne
w Roman"、フォント・タイプ"アウトライン"、
フォント・サイズ"16"、フォント・スタイル"Bol
d Italic"であったとする。ターゲット・フォ
ント・オブジェクトの情報304に記述された属性情報
は、フォント名"Times New Roman"、フ
ォント・タイプ"ビットマップ"、フォント・サイズ"1
4"、フォント・スタイル"ANY"であるとする。
【0046】評価値は0に初期設定されている。次に、
フォント名の比較がされる。フォント名は両者共に、"
Times New Roman"であり、完全一致で
あるため、評価値に0が加算される。もし、両者のフォ
ント名が異なっていた場合は、評価値に無限大(ハイバ
リュー)がセットされる。次に、フォント・タイプが比
較され、"アウトライン"と"ビットマップ"であるため、
評価値に5が加算される。この数値は予め設定した数値
であり、その種類ごとに数値が割りふり(例えば、"ア
ウトライン"は、10,"ビットマップ"は5)、その差
(10−5=5)を評価値に加算することも、予め組み
合わせに対する評価値の加算量をテーブルで設定し、組
合せに対応する数値を加算する事もできる。
【0047】フォント・サイズは"16"と"14"である
ため、例えば、1((16−14)/2 =1)が加算
される。フォント・スタイル"Bold Italic"
と"ANY"であるため評価値には0が加算される。従っ
て、最終的な評価値は0+5+1+0=6となる。この
評価値が、現在ロード去れているルール・ファイルの中
で最も小さい値であり、設定されている閾値が9の場
合、6<9であるため、このルールは適用されることと
なる。また、設定されている閾値が5の場合、6>5で
あるため、このルールは適用されないこととなる。
【0048】デフォルト・ルール・ファイルを適用する
か否かは、前述の通常のルール・ファイルとして計算さ
れた評価値と、デフォルト用に設定された第2の閾値を
比較することにより判断することができる。例えば、通
常のルール・ファイルとして計算された評価値が6、デ
フォルト用に設定された第2の閾値10であった場合、
6<10であるため、このルールファイルが適用され
る。
【0049】デフォルト・ルール・ファイルを適用する
か否かは、前述の通常のルール・ファイルにおける評価
値の計算と別に行うこともできる。この場合、評価値へ
の加算量を変える、比較する属性の種類を変える(例え
ば、フォント・タイプとフォント・スタイルのみ比較す
る)ことにより実施可能である。
【0050】このような評価値の計算においては、加算
のみならず、種々の関数によって代替可能であり、評価
値への増加量の設定も設計事項にすぎず、様々な態様に
より、実施できる。また、日本語のフォントのエンコー
ディングは、USのフォントのエンコーディングを包含
しているため0を加算し、日本語のフォントのエンコー
ディングと、韓国語のフォントのエンコーディングは異
なるため、大きな値を加算する、両者のグリフ・イメー
ジの解像度の一致を判断すると設計することも可能であ
る。
【0051】ルール・ファイル300は、さらにソース
・フォント・オブジェクトの情報320を含む。このソ
ース・フォント・オブジェクトの情報320には、対応
するフォント・オブジェクトを指定するための属性情報
(条件)を含んでいる。この属性情報は、図に示すよう
に、フォント・サイズ316、フォント名318,32
0、フォント・タイプ322等の情報が記述されてい
る。本発明の好適な実施例においては、この3種類の属
性情報によりフォント・ファイルの特定を行うが、これ
らの情報の他に"Normal","Bold","Ita
lic","Bold Italic"等のフォント・ス
タイル、高さ、幅、全角文字、半角文字等を含ませるこ
とも可能である。また、ANY条件やフォント属性の1
部のみを指定することもできる。さらに、フォント名に
外字の指定を含むもの、フォント属性に外字であるとい
う情報を含むものという条件設定も可能である。このソ
ース・フォント・オブジェクトの属性条件に適合する1
つのフォントが選択される。
【0052】図において、各ソース・フォント・オブジ
ェクトの属性情報には、対応するフォント・オブジェク
トの属性情報が記載されているが316〜322、この
属性情報は、対応するフォント・オブジェクトの条件を
定義するものであり、対応するフォント・オブジェクト
の特徴をだけ書けばよい。1つのフォント・オブジェク
トを特定する属性全てを記載する必要はない。例えば、
14ポイントの「Times New Roman」な
らどれでもいいときはポイントとフォント名だけを記述
し、もっと厳密なマッチングをとるときはその他のフォ
ント・スタイル、フォント・タイプ等のフォント・メト
リクスのパラメ−タを記述できる。また、厳密にマッチ
ングするフォント・オブジェクトが存在しない場合、指
定したパラメ−タに応じて現在ロードされているフォン
ト群から最適なものを選ぶことも可能である。
【0053】例えば、14ポイントの「Times N
ew Roman Nomal アウトライン」が指定
されたとすると、第1にフォント・タイプだけ異なるフ
ォント・オブジェクトが存在するか判断される。このと
き、14ポイントの「Times New Roman
Nomal ビットマップ」が存在すれば、そのフォ
ント・オブジェクトが選択される。 フォント・タイプ
だけ異なるフォント・オブジェクトが存在しない場合、
第2にフォント・スタイルだけ異なるフォント・オブジ
ェクトが存在するか判断される。このとき、例えば、1
4ポイントの「Times New Roman Bo
ld アウトライン」が存在すれば、そのフォント・オ
ブジェクトが選択される。
【0054】フォント・スタイルだけ異なるフォント・
オブジェクトが存在しない場合は、第3に、フォント・
タイプおよびフォント・スタイルのみ異なるフォント・
オブジェクトが存在するか判断される。例えばこのと
き、14ポイントの「Times New Roman
Bold Italic ビットマップ」が存在すれ
ば、そのフォント・オブジェクトが選択される。フォン
ト・タイプおよびフォント・スタイルのみ異なるフォン
ト・オブジェクトが存在しない場合、第4に、このフォ
ント名を検査し、そのフォント名に代替可能なフォント
名を調べる。
【0055】例えばこの時、「Times New R
oman」に対して「Courier」の代替が許容さ
れているとすると、14ポイントの「Courier
Normal アウトライン」が存在するか判断され、
存在しない場合は、14ポイントの「Courier」
でフォント・タイプだけ異なるフォント・オブジェク
ト、フォント・スタイルだけ異なるフォント・オブジェ
クト、フォント・タイプおよびフォント・スタイルのみ
異なるフォント・オブジェクトの順番で検査が行われ
る。このような条件に一致するフォント・オブジェクト
が存在しない場合は、次にフォント・サイズが変更さ
れ、同様な検査がなされる。しかし、これらの条件の設
定は設計事項であり、上記複数の条件を種々組合せるこ
とが可能であり、これらの優先順位や代用可能な範囲の
条件をユーザに変更させることもできる。
【0056】図に示すように、ソース・フォント・オブ
ジェクトの情報320には上記のフォント属性情報の他
に、コード・ポイント条件が管理されている。このコー
ド・ポイント条件に合致したコード・ポイントが入力さ
れると、そのソース・フォント・オブジェクトの情報3
20のフォント属性条件に合致するフォント・オブジェ
クトがポイントされる。このように関係は動的であり、
従来技術における静的なテ−ブルにより管理できる事項
ではない。
【0057】このコード・ポイント条件は、図に示すよ
うな単一のコード・ポイントの範囲だけでなく、複数の
断続的なコード・ポイントを指定したり、条件式等によ
ってコード・ポイントの条件を設定することも可能であ
る。また、単にコード・ポイントの複数の範囲に入るか
否かという単純な不等号条件の判断だけでなく、"¥"
や"$"の後に連続する数字、または","というような、
ある程度複雑さを増した条件の判断を行うこともでき
る。これにより、金額の部分だけフォントを変更し、強
調した表示が可能となる。
【0058】図6及び図7は各フォント・オブジェクト
にどのルール・ファイルを適用するかを決定するための
手順を示す流れ図である。本発明の好適な実施例におい
ては、フォント・オブジェクトのロードまたはアンロー
ド、ルール・ファイルのロードまたはアンロードのいず
れか1つのイベントが発生した場合、制御機構204が
これを検出し、現在ロードされている全てのフォント・
オブジェクトに対し、どのルール・ファイルを適用する
かを再検討する。従って、現在あるフォント・オブジェ
クトにあるルール・ファイルが適用されていても、もっ
とよい(評価値が低い)ルール・ファイルがロードされ
ると、そのルール・ファイルの方が適用される。
【0059】読者における発明理解の容易化を図るた
め、ここでは新たにロードされたフォント・オブジェク
トに現在ロードされている複数のルール・ファイルのう
ち、どのルール・ファイルが適用するか決定する手順に
限定して説明することとする。図に示すようにブロック
500で処理が開始されると、まず、現在システムにロ
ードされているルール・ファイルの数(N)を得る50
2。本発明の好適な実施例においてルール・ファイルの
数(N)は、プリコンバイン・ルール管理テーブル25
0で管理されている。
【0060】次に現在ロードされているすべてのルール
・ファイルに対して、各々が有しているターゲット・フ
ォント属性とロードしたフォント・オブジェクトとの距
離を求める510。そして、フォント・オブジェクトに
対し最も評価値が低いルール・ファイルをこのロードし
たフォント・オブジェクトに対する第1の候補者とする
514,518。
【0061】候補者となったルール・ファイルの評価値
を予め設定した第1の閾値を比較し520、第1の閾値
よりも評価値が小さければ、そのルール・ファイルをそ
のフォント・オブジェクトに適用することを決定する5
22。
【0062】評価値が第1の閾値よりも大きい場合、各
フォント・オブジェクトに対しデフォルトのルール・フ
ァイルが設定されているか否か判断を行う526。この
デフォルトのルール・ファイルの設定は、システムで共
通に設定する場合、本発明の好適な実施例においては、
図4に示すプリコンバイン・ルール管理テーブル250
のヘッダ情報252で何番目のエントリがデフォルトの
ルール・ファイルか記載されている。このデフォルトの
ルール・ファイルの設定は、各フォント・オブジェクト
に設定する場合、本発明の好適な実施例においては、フ
ォント・管理テーブルのルール・ファイルへのポインタ
を管理するエントリ211,213,215,217,
219で併せて管理されている。かかる場合、各エント
リ211〜219には、1.デフォルトを示すフラグと
デフォルト・ルール・ファイルをポイントする情報、
2.評価値の最も低いルール・ファイルの情報に加え、
デフォルトを示すフラグとデフォルト・ルール・ファイ
ルをポイントする情報、3.評価値の最も低いルール・
ファイルの情報に加え、デフォルトを示すフラグとデフ
ォルト・ルール・ファイルをポイントする情報と評価値
を無視するフラグのような情報を管理することも可能で
ある。
【0063】但し、各ルール・ファイル260,270
や各フォント・オブジェクト223,227,231,
235,239は制御機構204が直接アクセスできる
ため、プリコンバイン・ルール・シグニチャ302やメ
トリクス222〜238に直接デフォルト・ルール・フ
ァイルであることを示すフラグや、デフォルト・ルール
・ファイルをポイントするための情報を記述することも
可能である。
【0064】デフォルトのルール・ファイルが設定され
ていない場合、そのフォント・オブジェクトには対応す
るルール・ファイルは存在しないと判断し、従来のグリ
フ・イメージ検索手順により、グリフ・イメージの検索
を行う534。
【0065】デフォルトのルール・ファイルが存在する
場合には、デフォルトのルール・ファイルをそのフォン
ト・オブジェクトに対する第2の候補者とし、このデフ
ォルトのルール・ファイルが有しているターゲット・フ
ォント属性とロードしたフォント・オブジェクトとの距
離を求める528。
【0066】第2の候補者となったデフォルトのルール
・ファイルの評価値と予め設定した第2の閾値を比較し
530、第2の閾値よりも評価値が小さければ、デフォ
ルトのルール・ファイルをそのフォント・オブジェクト
に適用することを決定する532。
【0067】第2の閾値よりも評価値が大きい場合、そ
のフォント・オブジェクトには対応するルール・ファイ
ルは存在しないと判断し、従来のグリフ・イメージ検索
手順により、グリフ・イメージの検索を行う534。
【0068】本発明の好適な実施例においては、ルール
・ファイルを柔軟に適用するため、前述のように、ルー
ル・ファイルのロード処理に応答して、全適用ルールの
再検討する。ルール・ファイルのロードに際して、シス
テムは、まず、全ロード済みのフォント・ファイルに対
し、最適なルールを決定する。このとき新しくロードし
たフォント・ファイルも対象に含める。そして、最適な
ルールを決定した後、以前の関係では使われていたルー
ルが新しい関係では使われていない場合があるので、こ
のようなルールを発見し、そのルールが使用しているソ
ースとなるフォントをクローズしておく。
【0069】同様に、フォント・オブジェクトのロード
時には、システムは、そのフォント・オブジェクトに適
用するルール・ファイルをロードされているルール・フ
ァイル群から決定する。その後、そのフォント・オブジ
ェクトをソースにするルール・ファイルがないかをロー
ドされているルール・ファイル群から調べる。ロードさ
れている場合は、そのルール・ファイルのために、その
フォント・ファイルを予めオープンしておく。
【0070】この一連のロード手順を具体例を挙げて説
明すると、たとえば、"12.明朝体 外字(UDC)"
と、ルール・ファイル(ソース・フォントは"12.明
朝体外字"を指定、ターゲット・フォント・オブジェク
トの属性条件は"明朝,ANY"が指定されている)だけ
がロードされているとする。このとき"10.ゴシック"
がロードされたとすると、このフォント・オブジェクト
には、このルール・ファイルが適用される(評価値が閾
値よりも小さいこととする)。従って、ソース・フォン
トのコード・ポイントの範囲において、アプリケーショ
ンに返されるグラフィック・イメージは、10ポイント
にスケーリングされた"12.明朝外字"である。
【0071】次に、"10.ゴシック 外字"がロードさ
れた場合、"10.ゴシック"には、"12.明朝体 外
字"のルール・ファイルが適用されているため、同じく
ソース・フォントのコード・ポイントの範囲において、
アプリケーションに返されるグラフィック・イメージ
は、10ポイントにスケーリングされた"12.明朝
外字"である。
【0072】しかし、"10.ゴシック 外字"をソース
にするルール・ファイル(ソース・フォントは"10.
ゴシック 外字"を指定、ターゲット・フォント・オブ
ジェクトの属性条件は"ゴシック,ANYが指定されて
いる)をロードした場合、評価値の再計算が行われ、"
10.ゴシック"には、最も評価値の小さい"10.ゴシ
ック"用のルールが適用される。従って、"10.ゴシッ
ク"に対しソース・フォントのコード・ポイントの範囲
において、アプリケーションに返されるグラフィック・
イメージは、"10.ゴシック 外字"となる。
【0073】図8は、既にシステムにロードされている
フォント・オブジェクトにアプリケーシ202がグリフ
・イメージを要求した場合の手順を示す流れ図である。
図に示すように、処理はブロック600で開始し、ま
ず、制御機構204がアプリケーション202によるグ
リフ・イメージの要求を検出する602。この制御機構
204は、このグリフ・イメージの要求がどのフォント
・オブジェクトに対してなされているのかを決定する。
どのフォント・オブジェクトに対してなされているかと
いう情報は、アプリケーション202が制御機構204
に指定を行う場合、システムの立ち上げ時にデフォルト
で定められている場合、ユーザがドライバを使用し、直
接制御機構204に指示する場合等がある。
【0074】次に、制御機構204は、フォント管理テ
ーブル206のそのフォント・オブジェクトに対応する
エントリ(例えばエントリ212、213)にアクセス
し、そのフォント・オブジェクトに対応するルール・フ
ァイルが存在するか否かを判断する604。そのフォン
ト・オブジェクトに対応するルール・ファイルが存在す
る場合は、フォント管理テーブル206のルール・ファ
イルをポイントするためのエントリ213を介してルー
ルファイル270にアクセスし、そのルール・ファイル
270のソース・フォント・オブジェクトの情報274
を入手する606。
【0075】そして、制御機構204は、ソース・フォ
ントとなるフォント・オブジェクトがロードされている
かチェックする。ソース・フォントとなるフォント・オ
ブジェクトがロードされている場合は、ソース・フォン
ト・オブジェクトの情報で指定されているコード・ポイ
ントの条件に、アプリケーション202から渡されたコ
ード・ポイントが入っているか否かを調べる610,6
12。本発明の好適な実施例においては、ターゲット・
フォント・オブジェクトおよびソース・フォント・オブ
ジェクトはエンコーディングの種類を示す情報を有して
おり、この情報に従ってコード・ポイントを変換する機
能を有している。このため、ターゲット・フォント・オ
ブジェクトとソース・フォント・オブジェクトのエンコ
ーディングが違っていても問題が発生しない。
【0076】条件に入っていると判断された場合は、ソ
ース・フォントとなるフォント・オブジェクトからアプ
リケーション202から渡されたコード・ポイントに対
応したグリフ・イメージを得る。かかる場合、本発明の
好適な実施例においては、ソース・フォント・オブジェ
クトをターゲット・フォント・オブジェクトのフォント
・サイズにスケーリング(拡大・縮小)する機能があり、
これにより、ソース・フォント・オブジェクトとターゲ
ット・フォント・オブジェクトの調和の取れたグリフ・
イメージを表示することができる。
【0077】フォント・オブジェクトに対応するルール
・ファイルが存在しない場合、ソース・フォントとなる
フォント・オブジェクトがロードされていない場合、ソ
ース・フォント・オブジェクトの情報で指定されている
コード・ポイントの条件に、アプリケーション202か
ら渡されたコード・ポイントが入っていない場合は、ア
プリケーション202が当初指定したフォント・オブジ
ェクトからコード・ポイントに対応したグリフ・イメー
ジを得る616。
【0078】次に、本発明の追加の機能であるユーティ
リティの説明を行う。図9乃至図11は、本発明のユー
ティリティ機能の1実施例を示す図である。ルール・フ
ァイルの作成は各フォント・ファイルのエンコーディン
グ等についての専門的な知識を必要とするため、ユーザ
が自由に設定することは困難である。このため、ユーザ
が簡単にルール・ファイルを作成できるツールが用意さ
れている。
【0079】図9に示すように、表示装置にユーザが入
力可能なルール・ファイル・エディタ700が表示され
ている。ユーザはポインティング・デバイスやキーボー
ドによりこのルール・ファイル・エディタ700の各項
目に入力を行う。本発明の好適な実施例では、ターゲッ
ト・フォント・オブジェクトの情報720や、ソース・
フォント・オブジェクトの情報740の各項目722〜
738,742を直接キーボードにより入力することも
できるが、ターゲット・フォント・オブジェクトの情報
720、ソース・フォント・オブジェクトの情報740
の夫々に対応した入力のためのウインドウ800,90
0が用意されている。
【0080】図9における項目722,724,726
の入力を容易に行うため、ユーザはリファレンス・ボタ
ン730を押し、図10に示すターゲット・フォント・
メトリクスのリファレンス800にアクセスする。本発
明の好適な実施例においては、ターゲット・フォント・
メトリクスのリファレンス800や後述のソース・フォ
ントの編集900の表示は表示画面にウインドウとして
表示される。ターゲット・フォント・メトリクスのリフ
ァレンス800にはフォント名、フォント・スタイル、
フォント・サイズを入力するためのエントリ804,8
08,812がある。また、各エントリの右側部分80
6,810,814をクリックすると、各項目に入力す
べき属性情報を選択するためのプルダウン・メニューが
表示される。各項目804,808,812が指定され
るごとに、サンプル816が表示される。現在ロードさ
れているフォント・オブジェクトの一覧を表示させ、こ
の一覧の中の1つのフォント・オブジェクトを指定する
ことによって、そのフォント・オブジェクトに対応した
属性を項目722,724,726に反映させることが
できる。ユーザによる指定が完了すると、ユーザは、適
用ボタン820をクリックすることにより、これらの指
定を確定することができる。この確定された各属性は図
9のルール・ファイル・エディタ700の項目722,
724,726に反映する。
【0081】ユーザは、ルール・ファイル・エディタ7
00において、限定条件732を指定することができ
る。ユーザはルール・ファイルを適用するにふさわしく
ない属性を、エントリ734,736,738をクリッ
クすることによって設定することができる。なお、SB
CSは半角を、DBCSは全角を、MBCSはミックス
を示している。ターゲット・ボタン728は、現在シス
テムにロードされているフォント・オブジェクトのう
ち、現在指定した属性の条件でこのルール・ファイルが
適用されるものの一覧を表示する。
【0082】また、ユーザが図9の編集ボタン744を
クリックすると、図11に示すソース・フォントの編集
900にアクセスする。図10のターゲット・フォント
・メトリクスのリファレンス800と同様に、ソース・
フォントの編集900にはフォント名、フォント・スタ
イル、フォント・サイズを入力するためのエントリ90
4,908,912がある。また、各エントリの右側部
分906,910,914をクリックすると、各項目に
入力すべき属性情報を選択するためのプルダウン・メニ
ューが表示される。
【0083】ソース・フォントの編集900はさらに、
ソース・フォント・オブジェクトのコード・ポイント条
件を設定するために、先頭のコード・ポイントを指定す
るためのエントリ920と、最後のコード・ポイントを
指定するためのエントリ922を有している。このエン
トリ920,922は直接ユーザが入力することも可能
であるが、入力には各フォントのエンコーディング等の
専門的な知識を必要とするため、コード・ポイント・テ
ーブル・ボタン932がサポートされている。このコー
ド・ポイント・テーブル・ボタン932をクリックする
と、ユーザが指定するであろうコードポイントの範囲が
表示される(図示せず)。例えば、「外字全部」、
「0」、「数字」等である。ユーザが範囲を指定する
と、本発明の好適な実施例においては、ソース・フォン
ト・オブジェクトに対応するフォント・オブジェクトを
現在ロードされているフォント・オブジェクトから1つ
選択し、そのソース・フォント・オブジェクトのエンコ
ーディングに従ったコード・ポイントがエントリ92
0,922に表示される。
【0084】各項目904,908,912が指定され
るごとに、サンプル924が表示される。ユーザによる
指定が完了すると、ユーザは、OKボタン926をクリ
ックすることにより、これらの指定を確定することがで
きる。この確定された各属性は図9のルール・ファイル
・エディタ700の項目740に反映する。
【0085】ルール・ファイル・エディタ700のター
ゲット・フォント・オブジェクトの情報720、ソース
・フォント・オブジェクトの情報740の各項目722
〜738,742の登録が終了すると、ユーザはファイ
ル704をクリックする。このクリックに応答して、ユ
ーティリティは図5で説明した、ルール・ファイルを作
成し、ターゲット・フォント・オブジェクトへのリンク
を確立する。本発明の好適な実施例においては、このル
ール・ファイルの作成(ロード)に応答して、現在ロー
ドされている全てのフォント・オブジェクトについて、
どのルール・ファイルを適用するか検討を行う。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、フォン
ト・ファイルのうちの一部の文字や記号を他のフォント
・ファイルのグリフ・イメージで出力することや、各フ
ォント・ファイルの最も適切な外字フォントを動的に組
合せることを可能にすることを可能にする。これによ
り、書体ごとに外字イメ−ジを分けることが可能とな
る。
【0087】また、本発明の1態様においては、ルール
・ファイルは、外部からのロードが可能であり、どのフ
ォント・オブジェクトに適用されるか自動的に計算され
る。また、新規にロードしたフォント・オブジェクトに
対しても、どのルール・ファイルが適用されるか自動的
に設定され、自動的に外字イメ−ジを返すことができ
る。
【0088】本発明の他の態様においては、デフォルト
・ルール・ファイルの概念があるため、このデフォルト
・ルール・ファイルをシステムに1つ設定することによ
り、フォント・ファイルに適切な外字フォントがロード
されていない場合であっても予め設定した外字のフォン
ト・オブジェクトを組合せることができる。また、デフ
ォルト・ルール・ファイルを各フォント・オブジェクト
に1つ設定することにより、フォント・ファイルに適切
な外字フォントがロードされていない場合であっても予
め設定した外字のフォント・オブジェクトを組合せるこ
とができるだけでなく、評価値を無視したフォント・オ
ブジェクトの連結も可能となる。
【0089】本発明の他の態様においては、使用するフ
ォント・オブジェクト(ターゲット・フォント・オブジ
ェクト,ソース・フォント・オブジェクト)のエンコー
ディングの種類を示す情報によって、コード・ポイント
を変換する機能を有しているため、連結されるターゲッ
ト・フォント・オブジェクト,ソース・フォント・オブ
ジェクトのエンコーディングに制約を受けない。
【0090】本発明の追加機能を用いることによって、
ソース・フォント・オブジェクトをターゲット・フォン
ト・オブジェクトのフォント・サイズにスケーリングす
ることが可能であり、これにより、ソース・フォント・
オブジェクトとターゲット・フォント・オブジェクトの
調和の取れたグリフ・イメージを表示することができ
る。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるフォント制御装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例であるフォント制御装置の概
念図である。
【図3】従来のフォント制御装置の概念図である。
【図4】本発明の一実施例であるフォント制御装置の概
念図である。
【図5】本発明のルール・ファイルの概念図である。
【図6】各フォント・オブジェクトにどのルール・ファ
イルを適用するかを決定するための手順を示す流れ図で
ある。
【図7】各フォント・オブジェクトにどのルール・ファ
イルを適用するかを決定するための手順を示す流れ図で
ある。
【図8】既にシステムにロードされているフォント・オ
ブジェクトにアプリケーシがグリフ・イメージを要求し
た場合の手順を示す流れ図である。
【図9】本発明のユーティリティ機能の1実施例を示す
図である。
【図10】本発明のユーティリティ機能の1実施例を示
す図である。
【図11】本発明のユーティリティ機能の1実施例を示
す図である。
【0092】
【符号の説明】
100 グリフ・イメージ管理システム 102 制御機構 104 ルール・ファイル 106 ユーティリティ 108 ビットマップ・フォント・ドライバ 110,112 ビットマップ・フォント・ファイル 114 アウトライン・フォント・ドライバ 116,118 アウトライン・フォント・ファイル 120 グラフィック・エンジン・フォント・ファイル 122 デバイス・ドライバ 124 デバイス・フォント・ファイル 202 アプリケーション 204 制御機構 206 フォント管理テーブル 223,227,231,235 フォント・オブジ
ェクト 222,226,230,234 フォント・メトリ
クス 224,228,232,236 グリフ・イメージ 270,260 ルール・ファイル 300 ルール・ファイル 304 ターゲット・フォント・オブジェクトの条件 320 ソース・フォント・オブジェクトの条件
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田原 義則 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 井内 直弘 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 西村 哲郎 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開 平6−318064(JP,A) 特開 平3−107998(JP,A) 特開 平2−45867(JP,A) 特開 平7−134708(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/40

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が属性情報を含む1以上のフォント・
    オブジェクトを格納する記憶装置と、 前記1以上のフォント・オブジェクトを管理しているフ
    ォント管理テーブルを格納する記憶装置と、 前記グリフ・イメージを出力する装置と、 制御機構とを含む装置であって、 該制御機構は、 (a)入力されたコード・ポイントに対応する第1のフ
    ォント・オブジェクトのグリフ・イメージの選択要求を
    検出する手段と、 (b)前記入力されたコード・ポイントに対応する第1
    のフォント・オブジェクトのグリフ・イメージの選択要
    求に応答して、前記第1のフォント・オブジェクトに適
    用されるルール・ファイルであって、第1のフォント・
    オブジェクトに対応するフォント属性条件と、第2のフ
    ォント・オブジェクトに対応するフォント属性条件及び
    コード・ポイント条件を有しているルール・ファイルが
    存在するか否か判断する手段と、 (c)適用されるルール・ファイルが存在する場合、前
    記入力されたコード・ポイントが前記適用されるルール
    ・ファイルの第2のフォント・オブジェクトに対応する
    コード・ポイント条件と一致するか否か判断する手段
    と、 (d)前記入力されたコード・ポイントが前記コード・
    ポイント条件と一致した場合、前記入力されたコード・
    ポイントに対応する第2のフォント・オブジェクトのグ
    リフ・イメージを選択する手段と、 (e)前記選択されたグリフ・イメージを前記グリフ・
    イメージを出力する装置に出力する手段と、 (f)前記第1のフォント・オブジェクトに適用される
    ルール・ファイルを、前記第1のフォント・オブジェク
    トの有する1以上の属性と、各々が前記第1のフォント
    ・オブジェクトの有する1以上の属性と対応する前記ル
    ール・ファイルのフォント属性条件で使用される1以上
    の属性との類否を示す評価値に基づいて再決定する手段
    と、 を含む装置。
  2. 【請求項2】入力されたコード・ポイントに対応したグ
    リフ・イメージをフォント・オブジェクトから選択する
    ことを制御する制御機構を含む装置であって、 (a)入力されたコード・ポイントに対応する第1のフ
    ォント・オブジェクトのグリフ・イメージの選択要求に
    応答して、前記第1のフォント・オブジェクトに適用さ
    れるルール・ファイルであって、第1のフォント・オブ
    ジェクトに対応するフォント属性条件と、第2のフォン
    ト・オブジェクトに対応するフォント属性条件及びコー
    ド・ポイント条件を有しているルール・ファイルが存在
    するか否か判断する手段と、 (b)適用されるルール・ファイルが存在する場合、前
    記入力されたコード・ポイントが前記適用されるルール
    ・ファイルの第2のフォント・オブジェクトに対応する
    コード・ポイント条件と一致するか否か判断する手段
    と、 (c)前記入力されたコード・ポイントが前記コード・
    ポイント条件と一致した場合、前記入力されたコード・
    ポイントに対応する第2のフォント・オブジェクトのグ
    リフ・イメージを選択する手段と、 (d)前記第1のフォント・オブジェクトに適用される
    ルール・ファイルを、前記第1のフォント・オブジェク
    トの有する1以上の属性と、各々が前記第1のフォント
    ・オブジェクトの有する1以上の属性と対応する前記ル
    ール・ファイルのフォント属性条件で使用される1以上
    の属性との類否を示す評価値に基づいて決定する手段
    と、 を含む装置。
  3. 【請求項3】入力されたコード・ポイントに対応したグ
    リフ・イメージをフォント・オブジェクトから選択する
    ことを制御する制御機構を含む装置であって、 (a)入力されたコード・ポイントに対応する第1のフ
    ォント・オブジェクトのグリフ・イメージの選択要求に
    応答して、前記第1のフォント・オブジェクトに適用さ
    れるルール・ファイルであって、第1のフォント・オブ
    ジェクトに対応するフォント属性条件と、第2のフォン
    ト・オブジェクトに対応するフォント属性条件及びコー
    ド・ポイント条件を有しているルール・ファイルが存在
    するか否か判断する手段と、 (b)適用されるルール・ファイルが存在する場合、前
    記入力されたコード・ポイントが前記適用されるルール
    ・ファイルの第2のフォント・オブジェクトに対応する
    コード・ポイント条件と一致するか否か判断する手段
    と、 (c)前記入力されたコード・ポイントが前記コード・
    ポイント条件と一致した場合、前記入力されたコード・
    ポイントに対応する第2のフォント・オブジェクトのグ
    リフ・イメージを選択する手段と、 (d)前記第1のフォント・オブジェクトに適用される
    ルール・ファイルを、前記第1のフォント・オブジェク
    トの有する1以上の属性と、各々が前記第1のフォント
    ・オブジェクトの有する1以上の属性と対応する前記ル
    ール・ファイルのフォント属性条件で使用される1以上
    の属性との類否を示す評価値と、前記評価値に予め設定
    された閾値とに基づいて決定する手段と、 を含む装置。
  4. 【請求項4】入力されたコード・ポイントに対応したグ
    リフ・イメージをフォント・オブジェクトから選択する
    ことを制御する制御機構を含む装置であって、 (a)入力されたコード・ポイントに対応する第1のフ
    ォント・オブジェクトのグリフ・イメージの選択要求に
    応答して、前記第1のフォント・オブジェクトに適用さ
    れるルール・ファイルであって、第1のフォント・オブ
    ジェクトに対応するフォント属性条件と、第2のフォン
    ト・オブジェクトに対応するフォント属性条件及びコー
    ド・ポイント条件を有しているルール・ファイルが存在
    するか否か判断する手段と、 (b)適用されるルール・ファイルが存在する場合、前
    記入力されたコード・ポイントが前記適用されるルール
    ・ファイルの第2のフォント・オブジェクトに対応する
    コード・ポイント条件と一致するか否か判断する手段
    と、 (c)前記入力されたコード・ポイントが前記コード・
    ポイント条件と一致した場合、前記入力されたコード・
    ポイントに対応する第2のフォント・オブジェクトのグ
    リフ・イメージを選択する手段と、 (d)フォント・オブジェクトのロード、アンロード、
    ルール・ファイルのロード、アンロードのいずれかのイ
    ベントの発生に応答して、前記第1のフォント・オブジ
    ェクトに適用されるルール・ファイルを再決定する手段
    と、 を含む装置。
  5. 【請求項5】前記第1のフォント・オブジェクトに適用
    されるルール・ファイルは、前記第1のフォント・オブ
    ジェクト及び前記第2のフォント・オブジェクトとは異
    なる第3のフォント・オブジェクトにも適用可能である
    ことを特徴とする請求項1乃至4に記載の装置。
  6. 【請求項6】(a)フォント・オブジェクトに適用され
    るルール・ファイルを、前記フォント・オブジェクトの
    有する所定の属性と、前記所定の属性と対応する前記ル
    ール・ファイルのフォント属性条件で使用される属性と
    の類否を示す評価値に基づいて決定する段階と、 (b)入力されたコード・ポイントに対応する第1のフ
    ォント・オブジェクトのグリフ・イメージの選択要求に
    応答して、前記第1のフォント・オブジェクトに適用さ
    れるルール・ファイルであって、第1のフォント・オブ
    ジェクトに対応するフォント属性条件と、第2のフォン
    ト・オブジェクトに対応するフォント属性条件及びコー
    ド・ポイント条件を有しているルール・ファイルが存在
    するか否か判断する段階と、 (c)適用されるルール・ファイルが存在する場合、前
    記入力されたコード・ポイントが前記適用されるルール
    ・ファイルの第2のフォント・オブジェクトに対応する
    コード・ポイント条件と一致するか否か判断する段階
    と、 (d)前記入力されたコード・ポイントが前記コード・
    ポイント条件と一致した場合、前記入力されたコード・
    ポイントに対応する第2のフォント・オブジェクトのグ
    リフ・イメージを選択する段階と、 を含む方法。
  7. 【請求項7】(a)フォント・オブジェクトに適用され
    るルール・ファイルを、フォント・オブジェクトの有す
    る所定の属性と、前記所定の属性と対応する前記ルール
    ・ファイルのフォント属性条件で使用される属性との類
    否を示す評価値と、前記評価値に予め設定された閾値と
    に基づいて決定する段階と、 (b)入力されたコード・ポイントに対応する第1のフ
    ォント・オブジェクトのグリフ・イメージの選択要求に
    応答して、前記第1のフォント・オブジェクトに適用さ
    れるルール・ファイルであって、第1のフォント・オブ
    ジェクトに対応するフォント属性条件と、第2のフォン
    ト・オブジェクトに対応するフォント属性条件及びコー
    ド・ポイント条件を有しているルール・ファイルが存在
    するか否か判断する段階と、 (c)適用されるルール・ファイルが存在する場合、前
    記入力されたコード・ポイントが前記適用されるルール
    ・ファイルの第2のフォント・オブジェクトに対応する
    コード・ポイント条件と一致するか否か判断する段階
    と、 (d)前記入力されたコード・ポイントが前記コード・
    ポイント条件と一致した場合、前記入力されたコード・
    ポイントに対応する第2のフォント・オブジェクトのグ
    リフ・イメージを選択する段階と、 を含む方法。
  8. 【請求項8】(a)入力されたコード・ポイントに対応
    する第1のフォント・オブジェクトのグリフ・イメージ
    の選択要求に応答して、前記第1のフォント・オブジェ
    クトに適用されるルール・ファイルであって、第1のフ
    ォント・オブジェクトに対応するフォント属性条件と、
    第2のフォント・オブジェクトに対応するフォント属性
    条件及びコード・ポイント条件を有しているルール・フ
    ァイルが存在するか否か判断する段階と、 (b)適用されるルール・ファイルが存在する場合、前
    記入力されたコード・ポイントが前記適用されるルール
    ・ファイルの第2のフォント・オブジェクトに対応する
    コード・ポイント条件と一致するか否か判断する段階
    と、 (c)前記入力されたコード・ポイントが前記コード・
    ポイント条件と一致した場合、前記入力されたコード・
    ポイントに対応する第2のフォント・オブジェクトのグ
    リフ・イメージを選択する段階と、 (d)フォント・オブジェクトのロード、アンロード、
    ルール・ファイルのロード、アンロードのいずれかのイ
    ベントの発生に応答して、前記第1のフォント・オブジ
    ェクトに適用されるルール・ファイルを再決定する段階
    と、 を含む方法。
  9. 【請求項9】前記第1のフォント・オブジェクトに適用
    されるルール・ファイルは、前記第1のフォント・オブ
    ジェクト及び前記第2のフォント・オブジェクトとは異
    なる第3のフォント・オブジェクトにも適用可能である
    ことを特徴とする請求項6乃至8に記載の方法。
JP07321476A 1995-11-11 1995-12-11 グリフ・イメージの検索方法と検索装置及びグリフ・イメージ管理システム Expired - Fee Related JP3118174B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07321476A JP3118174B2 (ja) 1995-12-11 1995-12-11 グリフ・イメージの検索方法と検索装置及びグリフ・イメージ管理システム
KR1019960051951A KR970029147A (ko) 1995-11-11 1996-10-30 그리프 이미지의 검색방법과 검색장치 및 그리프 이미지 관리시스템
CN96123114A CN1098505C (zh) 1995-12-11 1996-12-11 选择信息符号图象的方法和装置及信息符号图象的管理系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07321476A JP3118174B2 (ja) 1995-12-11 1995-12-11 グリフ・イメージの検索方法と検索装置及びグリフ・イメージ管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09160531A JPH09160531A (ja) 1997-06-20
JP3118174B2 true JP3118174B2 (ja) 2000-12-18

Family

ID=18132996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07321476A Expired - Fee Related JP3118174B2 (ja) 1995-11-11 1995-12-11 グリフ・イメージの検索方法と検索装置及びグリフ・イメージ管理システム

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3118174B2 (ja)
KR (1) KR970029147A (ja)
CN (1) CN1098505C (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100353798B1 (ko) * 1999-12-01 2002-09-26 주식회사 코난테크놀로지 영상 객체 모양 정보 추출 방법 및 그를 이용한 내용기반 이미지 검색 시스템 및 그 방법
KR20030085212A (ko) * 2002-04-29 2003-11-05 주식회사 엔씨소프트 텍스트에 애니메이션 효과를 부여하는 실시간 문자 채팅서비스 제공 시스템 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
CN1159633A (zh) 1997-09-17
KR970029147A (ko) 1997-06-26
JPH09160531A (ja) 1997-06-20
CN1098505C (zh) 2003-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100341360B1 (ko) 설치된폰트에선택적으로접근할수있는폰트관리자
US8230321B2 (en) System in an electronic spreadsheet for displaying and/or hiding range of cells
US8095867B2 (en) System and computer program product for copying and pasting displayed elements of a range of cells in an electronic spreadsheet
EP0671037B1 (en) Method and system for creating, specifying, and generating parametric fonts
US4739477A (en) Implicit creation of a superblock data structure
US4723211A (en) Editing of a superblock data structure
US5590264A (en) Method and apparatus for graphic association of user dialog displays with primary applications in a data processing system
US7275207B2 (en) System and method in an electronic spreadsheet for displaying and/or hiding range of cells
EP0173125A2 (en) In-line dynamic editor for mixed object document
US5490244A (en) System and method for transmitting a computer object
US6397233B1 (en) Document processing apparatus and computer program product therefor
US20030188258A1 (en) System and method in an electronic spreadsheet for displaying and/or hiding range of cells
US7519949B2 (en) Marking changes based on a region and a threshold
JP3118174B2 (ja) グリフ・イメージの検索方法と検索装置及びグリフ・イメージ管理システム
US5563626A (en) Smooth text display system
JP3083748B2 (ja) グリフ・イメージの検索方法と検索装置及びグリフ・イメージ管理システム
JP3737629B2 (ja) 文書編集システム、方法、及び記録媒体
JPS61292729A (ja) メニユ−選択処理方法
JPH07182214A (ja) ファイルの一覧表示方法及びデータ処理装置
HU210893B (en) Method for transmitting information in information processing systems and such information processing system
JP3543986B2 (ja) 文字処理方法及び装置
JP3105749B2 (ja) 画面表示変換方法
JP2982535B2 (ja) グラフ作成装置
JP2001142599A (ja) メニュー表示ユーザインターフェイスを有するシステム
JPH11316792A (ja) 情報処理装置及び帳表作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees