JP3118071U - 拡大鏡として利用できる容器 - Google Patents

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孝昌 鈴木
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株式会社スズセン
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Abstract

【課題】水または透明な液体を利用し、安全で簡単に利用でき、飲料用等の容器の再利用法として拡大鏡になる容器を提供する。
【解決手段】水または透明な液体を、あらかじめ形成しておいた容器Tに注入して拡大鏡として利用することができるようにしたものである。また、容器Tの左右に気泡だまり2、4を設け発生する気泡を閉じ込めて拡大鏡としての見づらさをなくし、さらに底部7の両端に凸部9を設け底部7が被読対象物上をスライドさせる際に、その摩擦による傷つきを防ぐことで、拡大鏡としての機能を十分に発揮できるものとした。
【選択図】図1

Description

本考案は、簡単でかつ便利な凸レンズ、ないしは拡大鏡として用いることのできる樹脂製等の容器に関するものである。
従来からある拡大鏡は、ガラス製か透明の樹脂で形成されているものが多い。
従来のガラス製のものは、硬く脆く、破損すると破片等で怪我をする危険性もあり、また、比較的高価で拡大倍率を変えることはできない。一方、樹脂製のものは、安価ではあるが、表面に傷が付き易く、短期間で使用できなくなる難点がある。
第1の考案は、透明でかつ柔軟性のある樹脂製容器とこの容器に収容される水または透明な注液とから成り、拡大鏡に利用できるようにしたものである。
第2の考案は、前記容器の円筒部、左右に気泡だまりを有することを特徴とする、拡大鏡として利用できるようにしたものである。
第3の考案は、前記容器の底部に拡大鏡として利用するキャップを収納できるくぼみを設けたことを特徴とする拡大鏡として利用できるようにしたものである。
第4の考案は、前記容器の平面部両端に凸部を付帯させたことを特徴とする拡大鏡として利用できるようにしたものである。
第5の考案は、前記容器の両端にスライドできる板を設け拡大倍率を変えることができることを特徴としたものである。
第6の考案は、前記円筒部の一部に、当該円筒部の他の部分と異なる倍率となるような半球状凸部を形成したことを特徴としたものである。
第7の考案は、ラベルを貼付した飲料用ペットボトルの内容物を飲用後、前記ラベルを剥離し、前記拡大鏡として利用することができるようにしたものである。
本考案は、上記のように構成したもので概略以下のような効果を奏する。
(1)透明でかつ柔軟性のある容器に収容される水または注液とから成り、拡大鏡として利用できる。
(2)容器に収容した水または液体は、気泡が発生するが、円筒部左右にある気泡だまりに収容されるため、気泡によって拡大したものが見づらくなることがない。
(3)容器の底に拡大鏡として利用する内キャップを収納するくぼみを設け、付属品(内キャップ)を収容できるようにしたので、特にかさばることがない。
(4)容器の平坦部の両端には、凸部を付帯させ、拡大鏡として利用する場合に平坦部の摩擦による傷つきを防ぎ、拡大したものが見づらくなることがない。
(5)容器の円筒部両端にはスライド板を設け高さを調節するようにしたので拡大倍率を容易に変えることができる。
(6)容器の円筒部のいずれか一方の端部に半球状の凸部を設けることで拡大倍率がさらに上がり見づらさを解消できる。
(7)飲用後のペットボトルの再利用として拡大鏡として使用できる。
以下、本考案の実施例を図面に基づき、詳細に説明する。
図1は、本考案の容器の斜視図、図2は、上記容器の正面図、図3は、その側面図である。
図のように透明な合成樹脂製の容器Tに注ぎ口1から水または透明な液体を充満するように注入して拡大鏡用容器とする。
前記拡大鏡の倍率を変える場合は、図4に示す円筒部両端にあるスライド板6を移動し被読対象物に対する高さを調整することでその倍率を変えられるようにしてある。
また、拡大鏡として利用する場合、容器の気密性を高めるために注ぎ口1の内側に内キャップ5をはめる。そのため内キャップ5を収納するくぼみ11を前記容器の底に設ける。
前記内キャップ5の他に外キャップ10をはめることにより気密性も高まり、気泡の侵入を防ぐことができる。
図3において円筒部3の両端部近傍に気泡だまり2(4)を設け、発生する気泡を収容し、気泡による見づらさを解決することができる。なお、前記気泡だまりは円筒部3のいずれか一方の端部のみに設けるようにしてもよい。
図6は、円筒部のいずれか一方の端部に半球状の凸部14を設けたものでこれにより拡大倍率を上げさらに見づらさを解消できる。
図5は、本考案の他の実施例を示すもので飲料用容器として使用した後、拡大鏡として再利用するためのペットボトルの一例を示す斜視図である。
飲料用として表示してあるラベル12等をペットボトル13の表面からはがし、拡大鏡として再利用する。この時表示してあるラベル12は、拡大鏡として利用するまでの一時的な表面保護部材としての役目を果たすものである。
上記の実施例では特に言及していないが、前記内キャップ5を外した後のくぼみ11に図示しない光源を付帯し、内部の照度を上げることで透視度を上げ、暗くても拡大鏡としての機能を十分発揮させることもできる。
上記の実施例では、液体の注ぎ口を正面、中心に設けるように図示してあるが、これに限定されるものではなく、例えばいずれかの側面に設けてもよい。
本考案の容器の斜視図である。 本考案の正面図である。 本考案の側面図である。 本考案のスライド板を設けた斜視図である。 本考案の飲料用として利用した斜視図である。 本考案の半球状を付帯した斜視図である。
符号の説明
1.注ぎ口
2.気泡だまり(左)
3.円筒部
4.気泡だまり(右)
5.内キャップ
6.スライド板
7.底部
8.平坦部
9.凸部
10.外キャップ
11.くぼみ
12.ラベル
13.ペットボトル
14.半球状の凸部
T. 容器

Claims (7)

  1. 円筒部の一側面を平坦面とし、かつ、透明性のある材料で形成した容器と、該容器に収容される液体とから成り、拡大鏡として利用できる容器。
  2. 前記容器円筒部の少なくとも一方の端部近傍に気泡だまりを有することを特徴とする請求項1に記載の拡大鏡として利用できる容器。
  3. 前記容器の底部に、該容器の気密性を上げる内キャップを収納できるくぼみを設けたことを特徴とする請求項1、または請求項2のいずれかに記載の拡大鏡として利用できる容器。
  4. 前記容器の平坦部両端に凸部を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項3のいずれかに記載の拡大鏡として利用できる容器。
  5. 前記容器の両端に被読対象物に対する高さを調節し、拡大倍率を変えるスライド板を設けたことを特徴とする請求項1、ないし請求項4のいずれかに記載の拡大鏡として利用できる容器。
  6. 前記円筒部の一部に、当該円筒部の他の部分と異なる倍率となるような半球状凸部を形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の拡大鏡として利用できる容器。
  7. ラベルを貼付した飲料用ペットボトルの内容物を飲用後、前記ラベルを剥離し、前記拡大鏡として利用することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の拡大鏡として利用する容器。

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