JP3117995U - 多機能キャップ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】一般のキャップの機能を有する他、混合機能を有する多機能キャップ構造を提供する。
【解決手段】多機能キャップの構造は、充填室と接合室と特別な構造であるカバー板とが含有され、充填室の空間に5-12OMLの混合液(濃縮液)が充填出来る設計により、多機能キャップがボトルに対して時計回りに回転されると螺合されて締まられ、締まるように回転されると、ボトルのボトル口により特別な構造であるカバー板が押されて接合室から外れるから、多機能キャップの充填室に充填された添加物や第2の種類の溶液(濃縮液)がボトルの中に流れ込んでボトルの中の溶液(飲み物)と混合し、快速的に2種類の飲み物や添加物が混合される機能を実現し、反時計回りに回転されるとキャップが弛められて、飲み物を飲むことができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、多機能キャップ構造の設計に関し、特に、快速的に飲み物(物)を混合できること、使用が簡単であること等の効果が得られる多機能キャップに関する。
一般のキャップの構造は、簡單で、異なるボトル材料(例えば、PETボトルやPE及びガラスボトル等)に従って、異なるキャップが設計される。機能がシンプルであるが、今に流行っている混合飲み物に適用できず、ユーザーが混合飲み物を飲む時、まず、混合しようとする飲み物をもう一つの容器に充填してそして、カップに配分し、または、直接にカップに充填し、混合してから飲むため、混合に面倒的かつ不便的であり、また、時間が掛かる。
本考案の目的は、一般のキャップ機能の他に、特別な味を飲み物に混合でき、使用が簡単である、多機能キャップ構造を提供する。
本考案に係わる多機能キャップ構造は、ボトルを、ボトルと連通するように締まることに供され、カバー部と、カバー板の上方に位置する充填室と、特別な構造であるのカバー板と、カバー板の下方に位置する接合室とが含有され、充填室の中空な空間に何れかの添加物や濃縮液が充填され、この設計により、当該多機能キャップが、ボトルに螺合されて締まられる時、更に、締まられると、当該ボトルのボトル口により、当該カバー板が、押されて接合室から外れるから、多機能キャップに充填された濃縮液が、ボトルの中へ流れ込んで、ボトル内の飲み物と混合し、これにより、快速的に飲み物を混合でき、また、使用が簡単である。
以下、図面を参照しながら、具体的な実施例を挙げて、本考案の技術内容や特徴及び効果を詳しく説明する。
図1と図2とは、それぞれ、本考案に係わる多機能キャップの構造立体図と、本考案とボトルの立体分解図であり、本考案に係わる多機能キャップ1は、ボトル2を締まることに供され、当該多機能キャップ1の下方に位置する接合室12が、当該ボトル2と連通し、ボトル2は、ボトル本体22と、当該ボトル本体22の上に位置するボトル口21と、ボトルスクリュー211とが含有され、当該多機能キャップ1は、充填室11と、接合室12と、カバー頂板13と、カバー環板14とが含有され、カバー板15の上方に位置する当該充填室11の中に、中空室があり、充填室1lの下方に、カバー板15があり、充填室11の上方に、カバー頂板13が設けられ、
当該接合室12は、多機能キャップ1の中段にあるカバー板15の下方に位置し、前記ボトル2のボトルスクリュー211を有するボトル口21と対応して接合することに供される。本実施例において、当該接合室12は、管体であり、また、当該接合室12は、内壁面に、更に、キャップスクリュー111が設けられ、当該ボトル2にあるボトル口21のボトルスクリュー211と対応して螺合される。
当該カバー頂板13は、カバー板15の上方に設けられ、カバー板15は、多機能キャップ1の下方の接合室12に位置するボトル2のボトル口21に緊密に接触し、また、強い力によって押されると、外れるように開かれ、また、当該カバー頂板13は、充填室11の上方に位置する。多機能キャップ1の中段部において、特に、カバー板15の上方の周りに、弾力を提供するカバー板凹槽114が形成され、その外側の周りに、突出するカバー板スクリュー115が設けられ、多機能キャップ1の中段をそれに係合固定するために、中段の内凸縁の上に螺接部1111が設けられ、即ち、多機能キャップ1にカバー板15が環設され、その上方に位置する頂面に、カバー頂板13が設けられ、カバー環板14の中段の内凸縁の上に、上記の螺接部1111が設けられ、カバー板15の外側の周りに設けられるカバー板スクリュー115により、螺接部1111と係合して封止し、図4は、本考案とボトルの組立ての部分拡大の断面図であり、作用する前、多機能キャップ1の周りのカバー環板14の中段にある螺接部1111により、カバー板15の周りにあるカバー板スクリュー115が、突出し、この時、カバー板15の上方の周りにあるカバー板凹槽114が内縮していないまま、また、上方や下方のカバー板凸面112やカバー板凹面113が、変形していないが、本実施例の多機能キャップ1を前記ボトル2と接合すると、多機能キャップ1を回転することにより、当該ボトル2のボトル口21によってカバー板15を上へ押す力が形成され、この時、カバー板15のカバー板スクリュー115が、カバー環板l4の中段の内部にある螺接部1111から外れて、その上方が、変形により内縮傾斜になり、また、カバー板15の上方の周りに、内縮のための空間であるカバー板凹槽1l4が設けられ、同時に、カバー板15により、湾曲変形のカバー板凸、凹面112、113が提供され、ボトル2のボトル口21が回転により押し力を生成すると、当該カバー板15がカバー環板14から外れ、また、本実施例において、当該カバー環板14の下方の側壁に、特別なキャップスクリュー111は、設けられ、当該ボトル2のボトル口21のボトルスクリュー211に合わせて、回転されることにより押し力が生成される。
図2のように、本実施例において、当該多機能キャップ1と、満杯に充填されない飲み物ボトル2(例えば、ボトル2の容量が60OMLである)とがあり、充填された飲み物と多機能キャップ1の充填室11との充填量は、合計が600MLであり、当該多機能キャップ1の充填室11にある充填物を、ボトル2の飲み物に混合して飲む時、直接、当該接合室12を、当該ボトル2の上方に対応して位置させ、同時に、当該多機能キャップ1の接合室12を、ボトル2のボトル口21に対応して螺合させ、当該多機能キャップ1の接合室12が、当該ボトル2に対応して、両者のキャップスクリュー111とボトルスクリュー211とが螺合することにより、当該ボトル口21が、カバー板15の底部に接触してから、当該ボトル口21により、当該カバー板15を上へ押して、当該中央にカバー板凹面113とカバー板凸面112が設けられるカバー板15が、カバー環板14の中段の内側にある螺接部1111から外れ、多機能キャップ1の充填室11は、ボトル2の内部と連通になる。
図3は、本考案とボトルとが作用する時の組立て断面図であり、当該多機能キャップ1のカバー板15がカバー環板l4から外れた後、当該多機能キャップ1の充填室11にある飲み物や添加物が、図の矢印のように、当該ボトル2の内へ流れ込み、当該多機能キャップ1の充填室11にある濃縮液が完全にボトル2に流れ込んで、2種類の飲み物が互いに混合した後、当該ボトル2に満杯の混合飲み物が充填され、その後、当該多機能キャップ1を弛めて、当該ボトル2のボトル口21から外れると、飲み物の混合が完成される。本実施例の多機能キャップ1は、一般の飲み物ボトルのキャップとして使用できる他、コーヒーやアルコールなどの機能飲み物を充填室11に充填することもでき、これにより、飲み物を混合する面倒や不便が解消され、混合のための作業時間が大幅に節約される。
上記のように、本考案に係わる多機能キャップ1は、キャップの充填室11に充填された添加物や液体を、ボトル2に流れ込んで、ボトル2の飲み物と混合できるため、快速的に飲み物を混合できることと、使用が簡単であること等の効果が得られ、確実的に、新鋭且つ進歩及び実用的なものである。以上は、本考案のより良い具体的な実施例であり、本考案は、それによって制限されず、本考案の実用新案登録請求や明細書の内容に従って、等価な変更や修正は、全てが、本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれる。
本考案に係わる多機能キャップの構造立体図 本考案とボトルの立体分解図 本考案とボトルとが作用する時の組立て断面図 本考案とボトルの組立ての部分拡大の断面図
符号の説明
1 多機能キャップ
11 充填室
111 キャップスクリュー
1111 螺接部
112 カバー板凸面
113 カバー板凹面
114 カバー板凹槽
115 カバー板スクリュー
12 接合室
13 カバー頂板
14 カバー環板
15 カバー板
2 ボトル
21 ボトル口
211 ボトルスクリュー
22 ボトル本体

Claims (3)

  1. 充填された濃縮液や添加物が、螺合によりボトルに混合される、多機能キャップ構造であって、
    当該多機能キャップは、
    上方にカバー頂板があり、中段がその周りにあるカバー板に環設される、カバー環板と、
    カバー頂板の下方に設けられ、添加物や濃縮液体を充填するための中空室があり、下方にカバー板があり、後記の接合室と分離する、充填室と、
    カバー環板の中段にあるカバー板の下方に設けられ、ボトルのボトル口と接合することに供し、充填室と連通する、接合室と、
    が含有され、
    カバー板で充填室と接合室とを分離し、最後まで回転すると、当該ボトルのボトル口により、当該カバー板が接合室から外れる、ことを特徴とする多機能キャップ構造。
  2. 当該接合室は、中空管体であり、その内側の壁面に、当該ボトルのボトル口の近くにあるボトルスクリューと螺合できるキャップスクリューが設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の多機能キャップ構造。
  3. 当該カバー板は、中央の上、下方に凸面と凹面が設けられ、周りに内縮のためのカバー板凹槽が環設され、その近くに、カバー環板の内側に設けられる螺接部と係合封止するためのカバー板スクリューが設けられる、ことを特徴とする請求項1や2に記載の多機能キャップ構造。
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