JP3117797U - 磁気治療用足置きクッション - Google Patents

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Abstract

【課題】人の足に密着しやすく、使い易い磁気治療用足置きクッションを提供する。
【解決手段】足置き用のクッション性を有するクッション体30と、クッション体30の内部に取付けられた磁場発生器1とからなる。磁場発生器1は、交番磁界発生手段と吸排気手段とを備えており、クッション体30には、磁場発生器1に外気を送る吸気孔と磁場発生器内の空気を出す排気孔とを備えている。磁場発生器1が発生する磁界によって振動を生ずる部材が内包された振動体感板を備えている。
【選択図】図1

Description

本考案は、磁気治療用足置きクッションに関する。さらに詳しくは、人の健康増進に用いる磁気治療用足置きクッションに関する。
従来より健康器具としての磁気治療器はベッドに多数の磁場発生器を取付けた大形のものから、数個の磁場発生器を屈曲可能に連結しただけの小形のものまで、様々なタイプのものがある。後者の小形の磁気治療器としては特許文献1に記載のものがある。
この磁気治療器101は、図10に示すように、複数個の磁場発生器111を互いに連結して本体を構成し、それに電源コード102とスイッチを備えた電源回路103とからなるものである。磁場発生器111自体はプラスチック製などの箱体とそれに入れられたコイル等からなり、交流磁界を発生する機能を有している。また、複数個の磁場発生器111相互の結合は、箱体に形成した蝶番によるもので、互いに一次元的な屈曲は可能となっている。しかし、二次元以上の自由な変形は不可能である。
以上の理由により、人体の任意の部分に巻き付けて使用することはできず、仮に巻き付けたとしても人体に密着しないので健康増進効果は薄かった。とくに人の足は直径が細い棒状なので、従来の磁気治療器は全く使えなかった。
特開2003‐222661号公報
本考案は上記事情に鑑み、人の足に密着しやすく、楽な姿勢で使い易い磁気治療用足置きクッションを提供することを目的とする。
第1考案の磁気治療用足置きクッションは、足置き用のクッション性を有するクッション体と、該クッション体の内部に取付けられた磁場発生器とからなることを特徴とする。
第2考案の磁気治療用足置きクッションは、第1発明において、前記磁場発生器は、交番磁界発生手段と吸排気手段とを備えており、前記クッション体には、前記磁場発生器に外気を送る吸気孔と前記磁場発生器内の空気を出す排気孔とを備えていることを特徴とする。
第3考案の磁気治療用足置きクッションは、第1発明において、前記磁場発生器が発生する磁界によって振動を生ずる部材が内包された振動体感板を備えたことを特徴とする。
第1考案によれば、磁場発生器を有するクッション体に足を載せるだけで磁場発生器を人の足に密着させることができるので楽な姿勢で足を治療することができる。
第2考案によれば、磁場発生器の有する吸排気手段を作動させると、クッション体の吸気孔を通じて外部の冷気を磁場発生器に取込んで冷却し、交番磁界発生手段から出た熱は排気孔より外部に排出できる。このため磁場発生器の熱が人体に伝わらないので、使用中に人が低温やけどすることはない。
第3考案によれば、クッション体内の磁場発生器が発生している交番磁界の影響を受けて、振動体感板内の磁石が振動するので、その振動を人が体感して、磁気治療を受けていることを実感することができる。
つぎに、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る磁気治療用足置きクッションの斜視図である。図2は磁場発生器の天板を除いた状態の平面図である。図3は磁場発生器の側面断面図である。図4の(A)図は第2実施形態に係る磁気治療用足置きクッションの斜視図、(B)図は第3実施形態に係る磁気治療用足置きクッション図、(C)図は振動体感板の使用説明図である。
図1に示すように、本実施形態の磁気治療用足置きクッションDは、クッション体30と磁場発生器1とを組合わせて構成されている。クッション体30は、人が足を置くことができ、かつ適度なクッション性を与えることができればよく、任意の形状と大きさのクッションを用いてもよい。足を楽に載せる観点からいうと、足載せ面32は緩い角度で傾斜しているのが好ましい。
なお、クッションシート型の磁気治療器と併用するときのため、シート体の下端部を嵌める溝31を形成しておくのも好ましい。
材料面では、とくに制限なく公知の素材を利用でき、また、その製造は、一体成形その他の任意の方法を採用できる。
前記クッション体30の内部には、磁場発生器1が埋め込まれている。この磁場発生器1を埋め込んだ部分のクッション体30の外装生地は、磁界を有効に通過させる材料を用いるのが好ましい。
図2および3において、1は磁場発生器であり、1cはこの磁場発生器1を構成する箱体である。箱体1cは、底板2と天板3と4枚の側板4,5,6,7とから立方体に構成されている。なお、底板2は人体に当てる側の治療面である。
前記箱体1cの内部には、コイル10などの交流磁界を発生させるための交番磁界発生手段が入れられている。なお、コイル10以外にも配線などの部分も入っているが、図示は省略されている。
また、この実施形態では2個一組のコイル10が4セット用いられているが、3セット以下のものも、5セット以上のものも、本考案に含まれる。
前記箱体1cの底板2の中央には、吸排気用のファン11が取付けられている。このファン11は、コイル10と共通の電源で回転駆動される。そして、このファン11には排気ガイド12が接続されている。排気ガイド12の先端は、一方の側板5に形成した排気孔14から外部に臨んでいる。
一方、箱体1cの他方の側板4には、吸気孔13が形成されている。この吸気孔13は1個の大き目の孔でもよく、複数個の小さ目の孔であってもよい。
また、図示の例では、吸気孔13は側板4のみであるが、他の側板5,6,7に設けてもよい。
要は、吸気の流れができるだけ多くのコイル10に接触すればよいのである。
上記の吸排気手段によると、ファン11を回転させると、給気孔13から外部の冷気が入り、排気ガイド12からコイル10で発生した熱を含む空気を外部に導いて排気孔14から排出するので、箱体1内は常時冷却される。このため、箱体1が熱を持たず、使用中に人に低温やけどをさせる事故を防止しうる。
図1に示すように、クッション体30における磁場発生器1を埋め込んだ部分の横には、吸気通路36と排気通路37が形成されている。これらの吸気通路36および排気通路37は、いずれもトンネル状の孔で外気に通じており、吸気通路36は磁気発生器1の吸気孔13に連通し、排気通路37は磁場発生器1の排気ガイド12に連通している。
前記クッション体30における吸気通路36と排気通路37の出入口は、網目生地で覆い、ホコリや異物の混入を防止することが好ましい。また、排気通路37の出口付近には、芳香剤入りのカートリッジを取付けておけば、排気風によって匂いを飛ばして癒し効果を発揮することができる。
28はコントローラであり、電源スイッチやタイマーを内蔵し、電源コード27を接続している。このコントローラ28はクッション体30の適当な部位に、着脱自在に取付けたり、予め取付けておかれる。また、コントローラ28を直接接続した磁場発生器1から他の磁場発生器1へは、クッション体30に内蔵の電源コード27で接続されている。このためクッション体30に取付けた各磁場発生器1には、コントローラ28から交流電流が供給される。
図4は(A)図は第2実施形態に係る磁気治療用足置きクッションの斜視図である。
この実施形態では、クッション体30の足載せ面32に、足形の凹所33が形成されており、足を安定した状態で置けるようになっている。
図4(B)図は第3実施形態に係る磁気治療用足置きクッション図である。
この実施形態では、クッション体30の足載せ面32に、ふくらはぎを載せる半円筒状の凹所34が形成されており、ふくらはぎが安定して置きやすくなっている。
つぎに、本実施形態の使い方を説明する。
図5の(A)図は椅子に座った人が足の裏を治療するときを示しており、このように椅子に座った楽な姿勢で治療することができる。(B)図はふくらはぎを治療するときの説明図であり、後述する高さ調整台38でクッション体30の傾斜角を大きくしている。この場合も、椅子に座って楽な姿勢で足を治療できる。
図6の(A)図は寝た姿勢で足を治療するときを示しており、このように利用すると、最も楽な姿勢で足を治療できる。(B)図は上体を治療するときを示しており、このように利用すると上体の治療も可能である。(C)図は背中を治療するときを示しており、この状態では、クッション体30を例えば壁などに立て掛けておくと、座イスのように使え、座りながら全身を磁気治療することができる。
図7の(A)図はクッションシート型磁気治療器Cと併用して足置き型磁気治療器Dを使用するときの説明図である。クッションシート型磁気治療器Cは、3個のシート体21,22,23からなり、各シート体あるいは一部のシート体に磁場発生器1が取付けられている。そして、シート体21を背もたれに倒し掛け、シート体22を座面に置き、シート体23を座面の前に垂らすと、人が椅子に座るように座って磁気治療することができる。しかも、足置き型磁気治療器Dを椅子の前に置き、クッション体30の溝31にシート体23の下端を嵌めると、互いに離間しないようにでき、足の裏も磁気治療することができる。このため、全身の治療に好適である。
図7の(B)図は、クッション体30の裏に高さ調整台38を置いた説明図である。このように高さ調整台38を敷くと、足載せ面32の傾斜角を大きくでき、椅子に座ってふくらはぎにクッション体30を密着させやすくなる。
なお、高さ調整台38は、使用しないときは、前記溝31に差し込んでおけばよい。
図8はクッションシート型磁気治療器Cに寝て足を足置き型磁気治療器Dに載せて全身を治療するときの説明図である。このような利用の仕方も、全身を楽な姿勢で治療することができる。
図9において、40は振動体感板である。この振動体感板40は、板体41の内部に形成した空洞42に磁石43を入れたものである。
空洞42と磁石43の個数は任意であるが、複数個の方が、後述するごとく振動を体感しやすくなる。
板体41の材料はクッション体30と同じものでよい。板体41の形状や大きさは人の足を載せたり、背中をもたせかけたりできる程度でよい。また、板体41の両端は突起状に形成しておくと、載せた足が外れなくて使いよいという利点がある。
この振動体感板40を、図4の(C)図のように、クッション体30の上に載せておくと、クッション体30内の磁場発生器1が発生している交番磁界の影響を受けて、振動体感板40内の磁石43が振動するので、その振動を人の足が体感して、磁気治療を受けていることを実感することができる。
本発明の第1実施形態に係る磁気治療用足置きクッションの斜視図である。 磁場発生器の天板を除いた状態の平面図である。 磁場発生器の側面断面図である。 (A)図は第2実施形態に係る磁気治療用足置きクッションの斜視図、(B)図は第3実施形態に係る磁気治療用足置きクッション図、(C)図は振動体感板の使用説明図である。 (A)図は椅子に座った人が足の裏を治療するときの説明図、(B)図はふくらはぎを治療するときの説明図である。 (A)図は寝た姿勢で足を治療するときの説明図、(B)図は上体を治療するときの説明図、(C)図は背中を治療するときの説明図である。 クッションシート型磁気治療器と併用して足置き型磁気治療器を使用するときの説明図である。 クッションシートに寝て足を治療するときの説明図である。 (A)図は振動体感板の斜視図、(B)図は磁石埋入部分の断面図である。 従来の磁気治療器の斜視図である。
符号の説明
1 磁場発生器
20 足置きクッション
21,22,23 シート体
26 吸気通路
27 排気通路
28 コントローラ

Claims (3)

  1. 足置き用のクッション性を有するクッション体と、該クッション体の内部に取付けられた磁場発生器とからなる
    ことを特徴とする磁気治療用足置きクッション。
  2. 前記磁場発生器は、交番磁界発生手段と吸排気手段とを備えており、
    前記クッション体には、前記磁場発生器に外気を送る吸気孔と前記磁場発生器内の空気を出す排気孔とを備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の磁気治療用足置きクッション。
  3. 前記磁場発生器が発生する磁界によって振動を生ずる部材が内包された振動体感板を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の磁気治療用足置きクッション。
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