JP3117666U - 装飾置物 - Google Patents

装飾置物 Download PDF

Info

Publication number
JP3117666U
JP3117666U JP2005008480U JP2005008480U JP3117666U JP 3117666 U JP3117666 U JP 3117666U JP 2005008480 U JP2005008480 U JP 2005008480U JP 2005008480 U JP2005008480 U JP 2005008480U JP 3117666 U JP3117666 U JP 3117666U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
decorative
resin
opening
sealed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005008480U
Other languages
English (en)
Inventor
和正 室園
Original Assignee
和正 室園
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 和正 室園 filed Critical 和正 室園
Priority to JP2005008480U priority Critical patent/JP3117666U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3117666U publication Critical patent/JP3117666U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】振動によって容器の内部の装飾具の形が崩れてしまうことがなく、また、乾燥させた装飾具に限定されずに生花などをそのまま装飾具として容器に封入することができ、長期間にわたって美観を損ねることのない装飾置物を提供すること。
【解決手段】本考案では、透明の容器の開口部に装飾具を透明の樹脂で封止した装飾置物であって、容器の開口部は、底から開口端縁に向けて漸次拡開した形状とした。特に、前記装飾具と容器の内壁面との間に前記樹脂を介在させた。また、前記樹脂は、前記容器の開口端縁よりも低い位置まで封入した。
【選択図】 図1

Description

本考案は、装飾置物に関するものである。
従来の装飾性を有する置物としては、たとえば特許文献1に開示されているように、透明の容器の内部にドライフラワーを載置したものが知られている。
この従来の装飾置物は、容器の内部にドライフラワーをただ単に静置したり、或いは、容器の底にドライフラワーを接着したりしていた。
特開2001−334797号公報
ところが、上記従来の装飾置物では、容器の内部にドライフラワーが強固に固定されていないために、振動などによってドライフラワーの形が崩れてしまい、美観を損ねるおそれがあった。
また、従来の装飾置物では、長期間にわたって装飾的な効果を維持するために、生花を乾燥させたドライフラワーが用いられていたために、その製造に労力や時間を要していた。
そこで、請求項1に係る本考案では、透明の容器の開口部に装飾具を透明の樹脂で封止した装飾置物であって、容器の開口部は、底から開口端縁に向けて漸次拡開した形状にした。
また、請求項2に係る本考案では、前記請求項1に係る本考案において、前記装飾具と容器の内壁面との間に前記樹脂を介在させることにした。
また、請求項3に係る本考案では、前記請求項1又は請求項2に係る本考案において、前記樹脂は、前記容器の開口端縁よりも低い位置まで封入することにした。
そして、本考案では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、請求項1に係る本考案では、透明の容器の開口部に装飾具を透明の樹脂で封止した装飾置物であるために、振動によって容器の内部の装飾具の形が崩れてしまうことがなく、また、乾燥させた装飾具に限定されずに生花などをそのまま装飾具として容器に封入することができる。
特に、容器の開口部を底から開口端縁に向けて漸次拡開した形状にしているために、容器の内壁面に沿って樹脂が膨張することになるので、樹脂の熱膨張によって容器が破損してしまうのを未然に防止することができる。
また、請求項2に係る本考案では、装飾具と容器の内壁面との間に樹脂を介在させているために、装飾具の外周部が容器の内壁面に突き当たって平面的に変形してしまうことがなく、装飾具の立体形状を保持することができるので、装飾置物の美観を向上させることができる。
また、請求項3に係る本考案では、容器の開口端縁よりも低い位置まで樹脂を封入することにしているために、樹脂の熱膨張によって樹脂が容器の開口端縁から迫り出して美観を損ねてしまうのを未然に防止することができる。
以下に、本発明に係る装飾置物の具体的な構造について図面を参照しながら説明する。
本発明に係る装飾置物1は、図1〜図3に示すように、透明のガラス製のグラス状の容器2の上部に開口部3を形成し、この開口部3に装飾具4を透明の樹脂5で封止したものである。なお、容器2や樹脂5は、透明であればよく、無色透明に限られず、有色透明であってもよい。
装飾具4としては、生花であってもよく、また、ドライフラワーでもよく、草花に限られず記念品などであってもよい。
容器2の開口部3は、底6から開口端縁7に向けて漸次拡開した略円錐形状としている。この容器2の開口部3は、内壁面8が底6から開口端縁7に向けて漸次拡開した形状となっていればよく、直線的に広がる形状に限られず曲線的に広がる形状であってもよい。
装飾置物1では、容器2の開口部3に装飾具4を樹脂5で封止しており、装飾具4と容器2の開口部3の内壁面8との間にも樹脂5を封入し、さらには、容器2の開口部3の開口端縁7よりも低い位置まで樹脂5を封入している。
これにより、装飾具4は、周囲が完全に樹脂5で封止された状態となっている。そのため、装飾具4が樹脂5から露出しておらず、装飾具4が酸化によって劣化することがないようにしている。
以上に説明したように、上記構成の装飾置物1では、透明の容器2の開口部3に装飾具4を透明の樹脂5で封止しているために、振動によって容器2の内部の装飾具4の形が崩れてしまうことがなく、また、乾燥させた装飾具4に限定されずに生花などをそのまま装飾具4として容器2に封入することができる。
そのため、装飾具4として適用されるものに制限がなくなり、好みによって様々なものを装飾具4として用いることができる。
また、上記装飾置物1では、容器2の開口部3を底6から開口端縁7に向けて漸次拡開した形状にしているために、容器2の内壁面8に沿って樹脂5が膨張することになるので、樹脂5の熱膨張によって容器2に集中して応力が作用することがなくなり、容器2が破損してしまうのを未然に防止することができる。
また、上記装飾置物1では、装飾具4と容器2の内壁面8との間に樹脂5を介在させているために、装飾具4の外周部が容器2の内壁面8に突き当たって平面的に変形してしまうことがなく、装飾具4の立体形状を保持することができるので、装飾置物1の美観を向上させることができる。
また、上記装飾置物1では、容器2の開口端縁7よりも低い位置まで樹脂5を封入することにしているために、樹脂5の熱膨張によって樹脂5が容器2の開口端縁7から迫り出して美観を損ねてしまうのを未然に防止することができる。
本考案に係る装飾置物を示す正面図。 同平面図。 同部分拡大断面図。
符号の説明
1 装飾置物
2 容器
3 開口部
4 装飾具
5 樹脂
6 底
7 開口端縁
8 内壁面

Claims (3)

  1. 透明の容器の開口部に装飾具を透明の樹脂で封止した装飾置物であって、容器の開口部は、底から開口端縁に向けて漸次拡開した形状としたことを特徴とする装飾置物。
  2. 前記装飾具と容器の内壁面との間に前記樹脂を介在させたことを特徴とする請求項1に記載の装飾置物。
  3. 前記樹脂は、前記容器の開口端縁よりも低い位置まで封入したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の装飾置物。
JP2005008480U 2005-10-14 2005-10-14 装飾置物 Expired - Fee Related JP3117666U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008480U JP3117666U (ja) 2005-10-14 2005-10-14 装飾置物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005008480U JP3117666U (ja) 2005-10-14 2005-10-14 装飾置物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3117666U true JP3117666U (ja) 2006-01-12

Family

ID=43467988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005008480U Expired - Fee Related JP3117666U (ja) 2005-10-14 2005-10-14 装飾置物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3117666U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582873U (ja) * 1992-04-16 1993-11-09 三井石油化学工業株式会社 電子レンジ加熱用食品包装袋

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582873U (ja) * 1992-04-16 1993-11-09 三井石油化学工業株式会社 電子レンジ加熱用食品包装袋

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD949258S1 (en) Wall mount
USD846339S1 (en) Blender
USD846338S1 (en) Blender
USD816263S1 (en) Decorative light base
USD860992S1 (en) Head-mounted display
USD827887S1 (en) Vehicle lamp
USD864069S1 (en) Vehicle step assembly
USD795454S1 (en) Elongated structural strut for ceiling grids
USD858098S1 (en) Head mounted audio-visual display system case insert
USD834259S1 (en) Welding helmet
USD925319S1 (en) Holder for gas tool
USD823508S1 (en) Flashlight bezel
USD817257S1 (en) Vehicle display and mount
USD908258S1 (en) Automobile tail light
USD846341S1 (en) Food processor and parts thereof
USD846342S1 (en) Food processor and parts thereof
JP5926160B2 (ja) 金属加飾品製造方法及び金属加飾品
JP3117666U (ja) 装飾置物
USD833651S1 (en) Bulb
USD945293S1 (en) Sensor assembly
JP2007106430A (ja) フラワーボックス
USD877247S1 (en) Dry erase board with note holder
JP5198038B2 (ja) 乾燥植物飾り
USD909611S1 (en) Grid pillar for a storage system
USD500525S1 (en) Star shaped floral card holder

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091207

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111207

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121207

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131207

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees